芹香斗亜・長き2番手修行の果て

93期考察シリーズ最終章は芹香斗亜。

 

彼女については以前から

どうしても書きたかったことが2つありまして、

本日はそれを真っ正面から書いて行こうと思います。

 

彩風咲奈編はコチラ

愛月ひかる編はコチラ

長き2番手修行の果てに待つもの

 

芹香斗亜が人事的に最も語られる点といえば

2番手スター期間がとにかく長いということです。

 

「2番手羽根を背負う」ことこそが

明確な2番手スターの証であるとするならば、

彼女が2番手スターになったのは2015年3月からの『宝塚幻想曲』。

なんと丸5年前の話です。

 

その間、柚香、礼、真風、望海、珠城にトップの座を先に越され、

さらに間もなく同期の彩風にも抜かれようとしています。

 

花組時代は扱いが悪く3番手みたいなものだからノーカンだとか、

『宝塚幻想曲』は台湾用で見映え良くしたかったからだとか、

んなこた関係ありません。だって羽根を背負っていますもの。

 

とは言いつつも、彼女はトップ当確路線ですから

ハッキリ言ってノープロブレム。

 

どれだけ待たされようとも、

絶対に路線落ちするわけがないところまでたどり着いていますから

他の誰が先にトップになろうとも関係ありません。

 

むしろ「いつでもトップになれるけど、今は宙組を盛り上げてやるぜ」的な

余裕綽々系2番手として活躍している今こそが

男役として最も輝いているように見えます。

 

と、ここで私が思い至ったのは

そもそも宝塚とはそういう「余裕な大人の男」像こそが魅力であり、

トップの下で2番手として研11~13あたりで実力と人気を蓄え、

研13~15あたりでトップに立つのがスタンダードだったはず。

 

なぜ今、そのようなトップコースを走る人が

少なくなってしまったのでしょうか?

 

90~92期の路線不足問題

 

現在、宝塚は急激なトップ若返りを図っています。

95期の柚香&礼の研11就任に、真風涼帆もトップ就任時は研12、

珠城りょうに至っては異例の研9就任。

さらに月城かなとが研12就任リーチ状態。

 

ここ最近で、いわゆるスタンダード就任したのは望海風斗のみ。

彼女が雪組2番手時代にどれだけ組に貢献し、

そしてその時代に蓄えられたパワーが

トップになった後でどれだけ爆発しているかは皆さんご存知の通りでしょう。

 

では、なぜその選択を劇団がしなくなっているのかと言えば、

しないのではなく「できないから」。

 

そう、90~92期の路線不足問題により、

このタイミングでちょうど良くトップに立つ人材がいない現状なのです。

 

そのため劇団は一生懸命89期を引っ張り、

93・95期で場を繋ぐという、

人事的荒業に打って出ている状況だと言えるでしょう。

 

例えば仮に「珠城の予定外退団により月城との間に誰か挟みたい」という場合に、

本来その白羽の矢があたるはずなのは、

間もなく研15~17の90~92期がベストなわけですが、候補生はゼロ。

 

宝塚として最も魅力的に映るはずの

クラシカルな大人の男的トップスター候補が不在であることは

まさに由々しき事態だと言えると思います。

 

目指すは大人系トップスター?

 

そんな現状の中で、

劇団が大人系トップの第一候補として目をかけていたのは

たぶん愛月ひかるだったはずです。

 

ところが、前の記事の通り、

彼女の持つあまりの闇属性パワーにより人気・実力が伸び悩んでしまい、

宙組どころか宝塚全体の蓋化してしまった。

大人系トップ候補が本当に不在となった窮地をどうするか。

 

そうです、いないのならば作れば良い。

ということで白羽の矢が立ったのが

芹香斗亜なのではないかと私は思います。

 

彼女は陽属性でも闇属性でも

どちらにも振れられるオーソドックスさがありますし、

何よりも普遍的な爽やかさを持ち合わせており、

それこそが学年が上がっても、どんな役でも柔軟にこなせる所以でしょう。

 

彼女は宙組に組替えせず、そのまま花組にいて

明日海りおの後任になった方が人事的には自然でしたけれど、

3番手に控えていた柚香が上がって『ポーの一族』を上演したり、

同期の礼との同時就任したりする等、話題性は大きそう。

 

そんな色んな利害関係が一致したことにより、芹香は宙組へと組替え。

路線として用済みとなってしまった愛月は押し出され専科へ。

芹香は余裕綽々系2番手として、研15あたりで大人系トップへ。

 

なーんて人事的絵空事が

展開されたのかなぁと勝手に妄想しています。

 

小川理事長・唯一の悪手に思う

 

と こ ろ で 。

皆さんお察しかと思いますが、

私は色んな宝塚ブロガーの中でも群を抜いて

小川理事長信者的な思想を持っていると自負しているのですが。笑

 

とはいえ、たった一つだけ

彼の言動で「悪手だった」と思わざるをえないことがあります。

 

それは、彼が理事長就任当初に

メディアで芹香の父との関係性を匂わせたことです。

 

ご存じの通り、芹香の父・山沖之彦は阪急ブレーブスのエースであり、

小川理事長はその阪急ブレーブスの広報を務めていました。

 

しかも、小川氏が理事長に就任したのは2015年4月。

芹香が2番手羽根を背負った『宝塚幻想曲』は

前述の通り、2015年3月から6月の公演です。

 

私はカネコネ批判ほど生産性がなく、

程度の低いものは無いと思っていますが、

とはいえこれは「依怙贔屓を疑え」と自分で煽っているようなもんです。

 

実際、研8の終わりに突然2番手羽根を背負った彼女への批判は

当時外野で見ていても少なくなかった思い出です。

 

あれから5年。

努力と研鑽を重ね、一人の男役として成熟し

彼女はいつトップに立っても問題がないほどまでに成長しました。

 

「山沖の娘」というレッテルを完全に消し去り、

「早くトップに立って欲しい」と多くの人に思われるようなスターになったのは

彼女の努力の成果以外の何物でもありません。

 

宙組で真風涼帆を立てつつも、

自身も舞台で楽しんいる姿は宝塚のザ・男役そのものですし、

今最も魅力的なタカラジェンヌだと胸を張って言えるスターであるなと思います。

 

逆に言えば、そう成長するよう人事的に仕向けたとも言えるわけで、

早期就任の95期コンビとは別の意味で

上手に住み分けされているなぁとも思うのでした。

 

93期御三家・トップレースの行方

 

と こ ろ が 。

 

ここで予想外なことが起こります。

そう、愛月ひかるの路線レース復帰の報です。

 

しかも星組で2番手羽根をしっかり背負い、

次期トップオブトップ・礼真琴の下で

余裕綽々系2番手スターとして活躍する構えを見せています。

 

愛月に変わって芹香が

大人系オーソドックストップスターになる予定かと思いきや、

ここに来て何か情勢が変わったのかと疑ってしまう事態になりつつあります。

 

もし仮に、芹香斗亜が月組に落下傘したとしても、

完璧にトップスターの任をこなせるくらい男役として成熟していますが、

でもやっぱり個人的には宙組で大人系トップを務める姿を見たいもの。

 

以上を踏まえ、芹香、彩風、愛月の93期御三家が

果たしてどのようにトップレースを走り抜けていくのか、

その行方が非常に気になる現在なのでした。

 

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コメント

  1. みかん より:

    はじめまして、こんにちは。いつも楽しく読ませていただいております。
    93期生・3人の考察、大変興味深かったです。
    わたしはいわゆる胎教から宝塚の環境で育ちましたが、宙組発足から専科異動、ハローグッバイ、90周年から100周年までのあれこれで疲弊してしまい離れていました。子どもでしたから謎が多すぎてわからないものから離れたかった気持ちでいっぱいだったなぁと、ここにある記事を読みつつ当時を振り返っている次第です。それほどここの記事はわたしにとって人事の解説書とでもいいましょうか、大変参考になっています。あの頃のわだかまりが昇華したのかな、とも思います。
    あるスターのダンスや歌、ある演出家のショーを観たいがためだけに通い詰めていた頃を懐かしく思い出します…

    93期生の御三方、それぞれの魅力に気づかせていただきました。また次回の記事も楽しみに待っています。

  2. abbie より:

    蒼太さんのブログは他の宝塚関連のブロガーさんと一線を画していて、大変冷静かつ公平な観点からの考察で、読んでいて小気味よく、いつもなるほどなぁと感心しながら読ませていただいてます。◉◉ちゃんとか、○○さん付けで呼ばないところ良いですね。

    私もこの3人の落ち着き先が気になって仕方ありません。89期でさえトップは2人しか輩出しなかったのだから、93期から3人トップになるわけがないという声も聞きますけど、それはその時の5組のバランスが大事なのであって、あり得ないこともないだろう思うのです。

    95期ではレイコちゃんを入れると3人トップ。93期も3人トップだっておかしくはないです。誰かが短期で終わったとしても、私は大人系トップを増やして欲しい派です。

    雪組トップコンビ、月組トップコンビ、宙組次期トップコンビが、どんな顔ぶれになるのかとってもとっても楽しみです。

    コロナ禍で鬱々した状況のなか、宝塚の話題は息抜きでもあり希望でもあります。ジェンヌさんはじめ、宝塚関係者から感染者が出ませんように祈るばかりです。

  3. こんちゃん より:

    蒼汰様

    いつも楽しみに拝読しております。スカステ専科の地方民です。

    芹香さんの良さは、「陽」属性にも「闇」属性にも振り切れず、「中庸であること」だと思います。「過不足なく偏りのない」ことの徳。

    宝塚を知らない方に「宝塚の男役ってどんな感じ?」と聞かれて「ほれ」と見せるとき、だれがいいかなあ・・・と考えると・・・

    少し前なら明日海さんが「入口ジェンヌ」と呼ばれていましたが、明日海さんは決して中庸ではなくて相当な「妖」属性の個性派で、それを一般的な人気に昇華した稀有なジェンヌだと思います。

    正直花組時代の芹香さんは、「平均的」という言葉の持つ個性の見えない「のべっ」とした感じが勝っていて、人気が出ずらかった感があります。

    宙組に移って、西洋のギリシャの青年像的王道な真風氏と、東洋的な飄々とした中庸の芹香の組み合わせが、オールドファンに「あー今ヅカ見てるわー」的な安心感を与えるコンビとなり、人気を増したのではなかろうか。

  4. ともじの嫁 より:

    こんにちは!
    明日海りおを追っかけてきた私にとって、芹香さんにコメントしない訳にはいかないので。笑
    ずっと思ってきたのですが。みりおちゃんの昔の作品を観ると、側には珠城さんがいて、私がファンになった頃には芹香さんが居て、お二人は一期しか違わないですよね?
    みりおちゃんの側に居たお二人を私は大好きなのですが、人事の采配により、途中から正反対の宝塚人生を送ってきたかなぁと。
    長すぎる2番手ではありますが、余裕の舞台の芹香さんと、早期抜擢で苦労しただろう珠城さんと。何も分からない私の勝手な思いですが、複雑な思いになることがあります。
    あと、芹香さんは、私の少ない観劇の中で、一番近くでお会い出来たジェンヌさんです。サンテのショーの客席降りで、乾杯を目の前でしてくれました。ちっちゃい顔と薄い顎と体に驚きましたが、爽やかな笑顔にやられました。
    いつか大きな羽を背負うでしょうけど、早く見たいです。
    では!

  5. 森由貴 より:

    はじめまして!いつも楽しみにしています。
    そして待ってました、芹香斗亜さんの記事!ありがとうございます!

    余裕綽々の二番手で大人の色気が溢れる今の芹香さんも大好きなのですが、私は花組時代の芹香さんが一番好きだったりします。
    金色の砂漠のジャーのようなお役、またやってくれないかなぁ、なんて思ってしまいます。

    芹香さんの魅力って、なんだか儚げなところだと私は思うんです。笑
    もにろんクラシカルな大人な男役さんになって欲しい!のですが、これからも儚い少年のような魅力も保ちつつ、唯一無二のトップスターさんになられる日を楽しみにしています^_^

  6. YS より:

    超個人的趣味ですが、宝塚の理想の男役像って、「余裕のある大人の男」なのですか?私はそもそも最初に(TVで)観たのがベルばらだった事もあるのか、「おとぎ話の王子様」だと思ってました(笑)。現実には絶対あり得ない、女性が男性を演じるからしか表現し得ない虚構の男性像。従って惹かれるのはフェアリー系のみ(笑)。フェアリー・テイルのプリンス・チャーミング(笑)。余裕の大人の男性像がリアルの男優さんに敵う訳ないじゃないですか。
    その辺は好き好きなので、人によるのでしょうね。

  7. ぽんさん より:

    相変わらず面白かったです!
    芹香斗亜、彩風咲奈、愛月ひかるの93期御三家。私は95期の方達より93期推進派のためw、こうやって蒼汰さんが記事にしてくださりそれをニヤニヤして読むのが今や楽しみの一つに。
    愛月ひかるの闇属性って言い方!最高ですねw
    三人が同時にトップに立つ日が来たら…と願ってますが、、、さてどうなるんでしょうか?

  8. リスタート より:

    いつも楽しく拝見させていただいております。
    初めてコメントさせていただきました。

    というのも、芹香さんの記事だったからです。
    私は異人たちのルネサンスでロレンツォ役をやっていた芹香さんに撃ち抜かれて虜になりました。この記事にも書かれている通り、芹香さんのどこが好きかというと余裕のある大人の男像に惹かれているからです。
    余裕があるからこその色気が漂っていてこちらとしても夢の世界を味わえて宝塚っていいなとなっています。

    かといって花組時代の芹香さんを見るとこんなにも違うの?!というくらい野暮ったい感じが漂っていて、ファンではありますが宙組で伸び伸びとしている芹香さんが好きなのだなと感じます。だからこそ、宙組でトップになってほしいなと同じく思っています。

  9. ひめじ より:

    こんにちは。芹香さんはエレガントですね。絶対の品は強いです。あとツイッターなど見ていると多分イラストにしやすい(シンプルなお顔なので)のか描き心をくすぐる人なのかなと。古き良き宝塚男役でありつつ、アニメや少女漫画(最近の)風味も持っていると思います。まかキキは少年ジャンプですけどね。それを全部合わせて、白の陽から赤、青を見せた群盗のチョイスはなかなか考えられていたんですね。

    花組時代も結構好きでしたよ。蘭寿さん時代のキラキラは特に。あれからこんな大人で素敵な男役さんになるとは、とも言えるし、新公時代から妙な真ん中感はあったなとも。蘭寿さんからだいもんにバトンが渡っていたらどうなっていただろうとも思います。

    芹香さん自身は円をそのまま大きくするような総合的な成長を目指しているように見えるので、これまでの過程で無駄なものはないと思うのですが、抜かされたというイメージをつけつつある(上級生はともかく)のは売り方としてはまずかったなと。それを払拭するような良いトップ時代になるよう祈っています。これだけ色々課されるというのはよっぽど強いのだと思います。神様から見て。

    それにしても組替え組に厳しい、排他的な時代になったなと思います。そこにモヤモヤ。

  10. ちるちる25 より:

    トップコンビ、2番手は「陰」「陽」のバランスが大切かなぁと宝塚を観るようになって感じています。
    例えば明日海さんは花乃さん相手のときは「陰」「陰」の組み合わせに2番手の芹香さんは「陽」でしたが、トップコンビの「陰」が強くて、作品的にも今ひとつの印象でした。それを当て書きで上手く役者の持ち味を使われたのがウエクミ先生の金色の砂漠だったと思います。明日海さんの相手役が仙名さんになると「陰」「陽」の組み合わせになったこともあり(もちろん仙名さんの実力、内助の功もありますが)、名作、代表作連発になりました。
    宙組はまあまかの朝夏さん、真風さんのコンビが大人気だったのは、この「陽」「陰」の組み合わせがお互いを照らし、魅力を引き出し合ったからだと思っています。真風さんがトップになり、もし芹香さんが組み替えで来ないで、そのまま愛月さんが2番手になっていたら…書くまでもないですね、笑。
    さて、芹香さんのトップへの道ですが、このまま組み替えなしで考えるとじゅんはなちゃん相手役だと「陽」「陽」の組み合わせになります。おまけに2番手?の桜木さんも「陽」。これはないんじゃないかなぁというのが、私の予想です。じゃあ、どこへ⁇月組にあやちゃんとトップコンビ落下傘という離れ技もあるかも、と思っています。この場合、愛月さんが宙組トップも、じゅんはなちゃんなら強い「陽」で上手くやっていくんじゃないでしょうか。

  11. まるこ より:

    長すぎますわ!笑 仰る通り2番手が早かったとしても。なぜそんなに早く2番手にしたー!ついでにサクッともう1人上げたかったのでしょうが風除けもいい加減にしてほしいですね。立場に応えようと技術を伸ばしていった芹香さんの努力に頭が下がります。

    花から宙の異動はとてもよかったし、宙と何よりも真風さん星風さんと合っている、気づけば堂々としたいい男役になり全てOKなのですが、皆さんを不安にさせるのがザ・男役真風さんが普通任期で終わりそうにない、終わったらもったいない、というところですかね。朝夏さんと違い退団後にミュージカルが待っているタイプでもないし。

    大人系トップスターは本来男役が目指すべきところと思います。他組バランスやポジは無関係ではないですが。小柄でもそれをカバーするほどの歌唱力や芸にファンは惹かれ、たまに出るフェアリーが面白いのであって。と言いつつ、キャラ被りについては珠城さんがトップの間は芹香さんが並ぶことはないのかなと思ったことはないこともないです(全くタイプは違いますが、演目を想像したときにわりと被るので)。またもし戦略めいたものがあるならば彩風さんと時期を揃える(同期会のチケット協力など)かつこの二人だけで考えるなら先に就任するのは彩風さんなのかな、とも(首席&生え抜きですからね)。後付けの理由ですが。

    就任学年については、研13~15就任はいつの間にか慣れてしまいましたが、麻実れいさん時代から見ている私にとっては遅いと思います。全体的に高齢化社会だし出産年齢も遅くなったので許容範囲かもしれませんが。女性の身体を大事にしてほしいと劇団だけでなく日本全体に思っています。退団後(全員が舞台を目指してもキャパオーバー気味ですし、その必要はないですが)を考えると実年齢35までには解放してあげたい気もします。芹香さんと縁がある元トップさんで言えば安蘭さんと蘭寿さんも就任が遅く、もう少し早く真ん中で見たかったと思います。でも個人的には任期や作品数ではなく代表作や役を残すほうに価値を感じます。

    男役15年で揺るぎない芸が身に着くのは同意です。

    とここまで前日に書いていたのですが非常事態宣言…大人しくして一刻も早い収束を願います。