瀬央ゆりあ・東上決定!!&礼真琴は『王家に捧ぐ歌』!!

 

本日、星組別箱公演の演目が発表されたわけですが、

うぇぇええええ!!と個人的にはビックリ仰天、

ツッコミ所が色々とある内容でござんして。笑

 

さっくりとまとめていきます。

 

礼真琴は御園座で『王家に捧ぐ歌』!!

 

礼真琴&舞空瞳のトップコンビは、

御園座での『王家に捧ぐ歌』の上演が決定!!

公演情報

【御園座公演】

グランド・ロマンス『王家に捧ぐ歌』-オペラ「アイーダ」より-

■脚本・演出:木村信司

■主演:礼真琴、舞空瞳

 

ええええ!!マジーーーー?!

なんで礼真琴が王家やねーーーーーーーーーーん!!

(個人的に再演歴の有る1本物であまり好きくない演目なので。笑)

 

この発表を聞いて真っ先に思ったのは、

この前のスカステ特番で『ダンディズム!』シリーズ繋がりで

湖月わたるが出演してましたけど、まさかの布石だったのだろうか?という。笑

 

ってことで『ロミオとジュリエット』に続き、

星組の系譜を辿るような作品が続く礼真琴。

 

歌唱力抜群ですので、歌の多い本作を魅せてくれるのは確実。

その点では楽しみと言えますし、

アイーダ役の舞空瞳も溌剌としてて似合いそう。

 

ま、一番気になるのはアムネリス様ですよ。

瀬央東上の方に行かないとすると、流れ的にはに有沙瞳ですよね?

(外箱ヒロが続くというより、東上の方は明確なヒロインを置かなそうだから。)

 

乳母にアムネリス様(間に外箱ヒロインを2回)って

むちゃくちゃ強い娘2感が凄くないです?

 

そして本当に彼女がアムネリスなら

伶美うららに続く池銀様の系譜だなぁとも思ったり。

 

しかし…和物に中華、アルジェに岡田レビューに王家、

もっと振り返るとかもめに鈴蘭に阿弖流為と、

劇団って礼真琴の少年性を武器にせず、

敢えて逆方向の作品ばかりやらせてる気がするのは、気のせい?

 

もしかしたら他の大作の予定がコロナの関係で流れてのかなぁ?

まぁ前回が月組『赤と黒』なんで流れ的には普通ですけど、

先日の『NEVER SAY GOODBYE』に続き、

宝塚内の一本物で頑張って回してる感が凄いような気が…。

 

2月という、興行的には最も冷え込む時期、

星組with金ピカパワーで愛知を熱く盛り上げて欲しいですね。

 

瀬央ゆりあ・東上決定!!

 

そして裏は、瀬央ゆりあの東上公演に決定!!

 

公演情報

【宝塚バウホール公演/KAAT神奈川芸術劇場公演】

ミュージカル・コメディ『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』

■原作:オスカー・ワイルド

■脚本・演出:田渕 大輔

■主演:瀬央 ゆりあ

 

桜木みなと、朝美絢、水美舞斗と続いてますから、

95期東上のウェーブに乗って瀬央ゆりあも東上を取ると予想は出来ますが、

星組の体制的に次は絶対バウだと思ってました。

とはいえ、東上決定おめでとう!!

 

作品解説を読むと妙な既視感が…

と思ったら『デビュタント』再びみたいな作品なんですかね?笑

 

3人のヒロインなんてまさしくって感じ。

正ヒロインを置かずにボカシそー。

 

解説読んだだけで勝手に予想すると、夫人が音波みのりで

貞淑な妻が小桜ほのかで、勝気な妹は詩ちづるでどうよ!!

(とはいえ娘役のパワーバランス的に音波か小桜のどちらかは御園座行きそうですよね。貞淑な妻が水乃ゆりとかも有りかな?)

 

瀬央ゆりあは『デビュタント』に『龍の宮物語』に本作って、

実に外箱演目の引きが良い、というより、これらの作品が似合うというか、

演出側に掻き立てさせる力があるのが、彼女の魅力なのかなと思ったり。

 

どのような作品になるか、今から楽しみです!!

 

どうなる星組若手中堅戦線

 

さて、今回の外箱公演が瀬央東上に決まったことにより、

綺城ひか里VS天華えまVS極美慎の三つ巴戦線の結果は、

一先ず先送りという形になりました。

 

注目点はそれぞれの2番手格を誰が取るか、ということなんですが、

それより星組は若手にバウ主演を振らんでええんかねぇ?

 

外箱単独主演最下が95期研13の瀬央ゆりあって、

ついこの前までの雪組や月組もビックリな流れですけど…。

 

早々に2番手を変え、若手の本命を作らず、

本人の任と合わない作品を就任当初から続けている、となると、

つくづくやっぱりこのコンビは長期なのねと改めて思ったのでした。

 

以上、速報でしたー。

 

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コメント

  1. こんちゃん より:

    蒼汰様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    瀬央さんは、「理想の夫」を必死で演じるロバート・チルターン議員を演じるのかと思ったら、独身貴族のアーサー・ゴーリング卿なのですね。

    原作は綾小路きみまろ的格言に満ちた、酸いも甘いもかみ分けた大人のラブコメなんですけど(政界の話ですし)、権力を追う男のロマンと色気とハッタリが必要なロバート議員は誰が演じるのか…このための輝月ゆうま専科かしら。

    礼さんが、少年路線でなく、大人の男路線を続ける理由は、なんとなくわかる気もします。新規のお客が入ってこず、観客の年齢層が上がっていく中、妙齢の女性のファンからすると、贔屓があんまり少年っぽいと、疑似恋愛の対象にするには自制心が働くもの(笑)

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      いつもコメントありがとうございます!
      いや本当、こんちゃんさんの博識ぶりに大尊敬です…。星組にイケオジ枠たくさんいますけど、番手的には綺城さんしか居ないし、同期の絆で輝月さん出演もありかもしれないですね!

  2. おさかな より:

    蒼汰さん

    結構色んな方が「次のバウは極美」って仰ってるのを見かけたのですが、私はこの星組の状況ですんなりいくかな〜と思ってました。でも流石に天華&極美のW主演?とも考えましたが、2番手ぼかしをしない方向でいくんですね。スターの数は多いのに本命分からずな状況が続くのでしょうか。

    礼さんで王家もびっくりですよね!どんな雰囲気になるんだろ。個人的にアムネリスは音波みのりで見たいです。実咲&伶美コンビは「なんか強い」ってイメージがあるんですけど笑、それに負けない舞台を楽しみに待ちたいです〜。まずは振り分けが気になる……!

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます!
      ロミジュリで天華さんの人気が出て結論先延ばし中だったりするんですかねぇ。さすがに演目決定の期間的になさそうですけど、それなら96期から99期のラスチャン組としての光が見えてきたことになりますが…。あるいは正2番手をしっかり置いとく方を優先したのかもしれませんね。

  3. 飛田こんぶ より:

    こんばんは。いつも楽しく拝見してます。
    まさかわたるさんの特番出演が王家再演の伏線だったとは…!
    思えば誠の群像やエルベも再演発表前にスカステでしれっと放送されてたので放送内容で演目を予想できるかもしれないですね。

    礼ラダメスとなこアイーダなら地下牢を脱出できそうだなどと思っちゃいます。
    ロミジュリや王家などことなこは劇中で死んだり死後結ばれる役が多いですけれど、技術があるトップコンビには悲劇を当てるべし的な方針が劇団や組Pや演出家の間にあるのでしょうか…。
    おそらくことなこは長期だと思うので、任期後半に小柳先生のラブコメや生田先生の明るいエンタメ作品とかも来てほしいなと思います。

    瀬央さん東上もおめでたい!。色々な人や存在から感情を向けられたり頼られる役のが似合う人なので面白そうです。
    日程的に輝月さん出演の可能性もありそうですね。

    • M より:

      早速の更新ありがとうございます、今回の記事も興味深く読ませていただきました。
      番手的に見ると微妙ではあれバウ主演経験のある綺城さんが次期三番目で順当繰り上がりなんでしょうかね。CHにおける綾さん的ポジションとなると言いますか…
      星の若手が抑えられているのは礼さんが長期なのは勿論、生え抜きトップが続く星組に他組から本命御曹司が確定路線として入ってくるから意図的に空けているのでは…などという邪推もしてしまいますね。
      ひとまず振り分けがどうなるかが気になるところです。取り留めもない話を致しました

  4. kobara より:

    ここで瀬央さんが東上ということは、次期2番手でほぼ確定ですかね。現在研13で今後トップにと考えているのであればぼかしたりせず2番手経験を積ませなければいけないでしょうし。
    ヒロイン3名は、貞淑な妻は小桜さん、夫人は音波さん、メイベルは水乃さんと予想します。(音波さんと小桜さんは逆でも面白そう)
    詩さんがせっかく組替えしてくるのでメイベルで見たいとこですが、2番手(仮)の東上公演の相手役には新演ヒロもバウヒロも未経験ではちょっと荷が重いかなと。
    有沙さんは王家のアムネリスでしょうね。バウに出るのであればガッツリヒロインとわかる演目だったでしょうし。
    御園座もバウも娘役が活躍できそうな二作品なので、娘役好きとしてはどちらも楽しみです。

  5. こころ夫人 より:

    いつも楽しく、興味深く拝見しております。
    まったく、その通りだと思います。
    礼さんに、いろんな役をやらせたいのか…なぁ。
    望海・真綾さん卒団後、圧倒的な歌唱力で魅了されるであろう再演物は、久しぶりかもしれないですので、期待大です。
    瀬尾さんの東上も、良かった。95期揃い踏みですね。

    星組の礼さんが様々な役柄をこなし新たな魅力を発掘し、本領発揮の時期を待つ中、雪組の彩風さんは、終演の時を計るかのような勢いで走っているように、ふと感じてしまいました。
    タカラジェンヌさんたちが無理なく健やかで、公演開催が、どうか日々無事に続きますように。

  6. パン粉 より:

    いつも楽しくブログを拝見させて頂いております、星組王家は個人的にはとても楽しみですが世の中の皆様の反応はそうでもないらしく…笑

    礼さんの過去作品で「かもめ」や「阿弖流爲」もどちらかと言うと少年キャラの礼さんを活かした作品と思ってるのですが(かもめは正しく少年の苦悩の物語、阿弖流爲は信念を貫くヒーローのモノマネ)蒼汰さんの見解はどのようなものなのか気になってコメントさせていただきました。お時間があれば教えていただけたら嬉しいです。

  7. みき より:

    ちょっと話がずれてしまうかもしれませんが、二番手あるいは二番目?が同期の場合、これまで同期から同期へのトップ交代はないので、それが続くとすれば、二番手の出口戦略としては、二番手サヨナラショー付き退団が恒例になるのでしょうか・・・花組しかり、星組しかり。

    二番手のサヨナラショー自体は、貢献も含め、全く反対ではありませんが、やはりサヨナラショーはトップありきのものだから特別感もあると思います。それに二番手全員がサヨナラショーをするとなるとサヨナラショーの意味は?となりますし、一部の二番手だけに限定されると、それも基準は?となりますし。

    トップと同期二番手という構図は、人材豊富という証でもありますが、反面、組のピラミッド構造を上手に構成して生かす宝塚ならではの強みであるはずのオリジナル作品や演出が生めなくなっているようにも思いますが・・・

    あっ、もちろん、瀬央さんの主演・東上は祝福していますよ!

    • 甘栗プリン より:

      こんにちは!
      話しが更にずれますが、サヨナラショーについて
      組長さんの千秋楽挨拶で「これから○○のサヨナラショーをご覧ください」のところ
      花組では「華優希」月組では「珠城りょう」でした。
      「華優希、瀬戸かずや」「珠城りょう、美園さくら」ではないのが不可解でした。
      内容はちゃんと二人のショーでしたが。

      • 蒼汰 蒼汰 より:

        一応、トップコンビ退団時はトップスターのみがタイトルにつくんですよね。(例:望海風斗)
        逆に瀬戸さんなんかは華さんに「くっつけて」上手いことやった感があります。

  8. ころもち より:

    池銀ガールを大切にしてほしい、と願っているころもちです。
    有沙瞳さんをトップ娘役に、と願っていましたが、良いお役が付いて、長く活躍できるなら、それも素敵だな、と最近考えています。(ご本人がトップ娘役を目指していらっしゃるかどうかは、また別の話)

    結局、トップ娘役は、自分で任期を決められず、作品の都合や、相手役の任期で、無常に切られているのではないか、と推察します。もちろん、相手役と一緒に退団することがうれしい人もいるでしょうが、そうじゃないケースもあるわけで・・・。

    銀行のイメージガールがトップ娘役かどうかなんて、ほとんどの利用者さんは気にも留めておらず、「あら?また違う人?」なんて思われる方が、企業イメージ良くないかもしれず。決まった期間、きちんとイメージガールをつとめてもらう方が良いのかもしれません。

    というわけで、ぜひとも、アムネリス様は、有沙瞳さんでお願いいたします。

  9. ヅカおばば より:

    お久しぶりです。

    瀬央の東上ってある意味「でしょうね」案件ですよね。バウ単独ならばアンバサダー流れで極美だったんでしょうが、「東上」付きなら瀬央以外にいないでしょう。でも、劇団は95期をどうするつもりなんでしょうか。水美の場合はがっつり永久輝が控えているし、長期予想の礼の後を継ぐなら瀬央は研いくつになるの?という状況ですよね。なにより同期1・2(特にずっと一緒の場合)は見ていてあまりいいもんじゃないと思うのは私だけでしょうか。組ファン以外誰得?って

    そしてトップにならない2番手羽根の乱発(ごくろうさん的な)は避けてほしいものです。
    っていうか、永久輝・暁をさっさと上げろ! と思いますがね。

    礼に「王家」って私もえ~~~~!!!ってなりました。実力は申し分ないのですが、ある意味コスチューム物を・・・ 任に合う人他におるやろ!って。
    ただ「少年性」の物をやるならば対する「大人(体の大きさではなく)」が必要となるわけで、愛月が抜けたあと今の星組で誰がやるの?状態になるのでこの演目の流れは仕方ないことではないでしょうか。瀬央に頑張ってもらうしかない(その為の東上なんでしょうが)または無理やりでも綺城を上げてくる・・・

    宙組→雪組と観劇してトップを中心として学年順にきれいに並んだ番手はどこかホッコリしてしまう自分がいます。なんなら綾が3番目やったらアカンのと(それはそれでアカン理由があり過ぎ、天華もしかり)。

    大作1本物はこのコロナが落ち着くまでお預けなんでしょうかね。
    ムラは団体が消えて(昔から小規模団体を受けています)、プレイガイド売りもなくなりなかなかの苦戦です。おまけに売り止め・払い戻し・場内の飲食店休業。いつ休演打ち切りになるかもしれない。高い版権や豪華な衣装・セットを用いても大赤字になる可能性もあるわけで。ここは座付きの作品とショーで乗り切るしかないのかと思ってしまいます(それもいいネ)。

    久しぶりにコメントさせて頂き、とりとめもなく長々となりごめんなさい。これからも楽しみにしています。

    PS 雪組公演なかなかいいですよ、管理人さんがいうように今までの雪組じゃないですが。

  10. マーガレット より:

    アムネリス役、絶世の美女枠ということなら、星組は星蘭ひとみさんがいれば、是非見てみたかったです。美しかっただろうなあ。
    お歌の問題はともかくとして、単純に綺麗だっただろうな、見てみたかったなという。もう叶わぬ夢ですが。

    礼真琴ラダメスは、重たそうなコスチュームが似合うとは思えませんが、でも過去のラダメス役の方々には表現できなかった、楽曲の素晴らしさで圧倒し、すべてをねじ伏せるんでしょうね。
    どんな役でも出来る無敵トップに育てようという劇団の意志を感じます。