番手争い95期編 水美舞斗VS朝美絢VS瀬央ゆりあ

「始まる番手争い」という通しシリーズとして書くつもりでしたが、

今回の記事に関しては別に「今に始まったわけではない」ので、

番外編として95期内のレースについてまとめようと思います。笑

 

95期生と言えば、柚香光礼真琴は2トップ体制としてトップ就任、

月城かなとは正2番手就任でトップ王手状態、

そして桜木みなとは正3番手として東上主演公演が決定しています。

 

以上を踏まえ、95期7人のうちの後続トリオ、

すなわち水美舞斗、朝美絢、瀬央ゆりあ

今とこれからについて考えていきたいと思います。

 

水美・朝美・瀬央の現状さっくりまとめ

 

まずは簡単に95期生男役3名、水美舞斗、朝美絢、瀬央ゆりあの現状を

まとめていきたいと思います。

 

【水美舞斗】

新公主演1回/ショー系バウ主演1回/下級生主演バウ特別出演/DS開催決定

1年前まで暫定5番目&階段複数降りだったにも関わらず、

明日海りお退団&鳳月杏組替えにより一気に暫定3番目にまで繰り上がり。

ただし後続にVISAガールの永久輝せあが控えている状態。

 

【朝美絢】

新公主演2回/バウ主演1回

約3年前から暫定4番目の立ち位置を動かず。

直近の公演はまさかの女役、一応彩凪翔とフィナーレの歌手を務める。

望海風斗退団により、番手が変動する可能性有り。

 

【瀬央ゆりあ】

新公主演1回/バウ主演2回

紅ゆずる&七海ひろき退団により暫定2番目まで繰り上がるかと思いきや、

愛月ひかり組替えと華形ひかる連続登板により暫定3.5番目あたりに待機中。

轟東上公演の破線上2番手を務める予定だったが、コロナの影響により中止。

 

そして鍵となるのが、全員舞台写真が3枚であること。

つくづくどんぐりの背比べ状態というか、

上手い具合に並べられているなぁという感じですよね。

 

「舞台写真3枚」を超えるという厚い壁

 

まず断っておきますと、当ブログで言う「正3番手」という表現は、

ただ上から順番に数えて3番目に位置しているスターと区別するための

あくまで個人的なものであることをご容赦下さい。

 

正3番手スターの明確な証と言えば、

現在の小川理事長下に変わってからは稀少な存在となった3番手羽根、

(昔の公演だとみんなが背負いまくってて驚きます。)

そして舞台写真が5~6枚であることでしょう。

 

そして小川理事長下に変わってからは、

正3番手になった正路線スターはほぼ例外なく2番手に上がっています。

 

この状況下で、現在「正3番手」という立ち位置にいるのは桜木みなとのみ。

羽根は背負っていないものの、舞台写真が5枚なのが凪七瑠海、ただし専科配属。

そして舞台写真が4枚に減りますが、彩凪翔が居ます。

(『La Esmeralda』はサイズ的に3番手羽根とカウントしていません。)

 

そんな中、朝美絢は彩凪翔と役替わり公演等あったにも関わらず、

舞台写真3枚から増えることなくずーっとステイ中。

 

そして水美舞斗、瀬央ゆりあは、

トップの代替わりというビックチャンスが到来していたにも関わらず、

羽根を背負うこともなければ舞台写真も増えませんでした。

 

つくづく正3番手の壁、あるいは舞台写真3枚を超える壁

いかに高いのかがよく分かるというものです。

 

目指せ正3番手スター・白熱の番手レース

 

それでは3人の今後について予想していきましょう。

※本人たちの組替えが起こらない前提で書いていきます。

 

まず星組・瀬央ゆりあ。

次作が『ロミオとジュリエット』という一本物。

ということは羽根は背負いませんし、舞台写真枚数もステイの可能性が高いです。

 

逆に言うと、彼女を正3番手として置かず継続してボカすために

『眩耀の谷』で羽根を背負わせず写真も増やさなかったとも考えられます。

 

とはいえ、暫定3番目の立ち位置に上がることは確定事項ですので、

鍵となるのはその次の公演だと思います…たぶん2本物公演でしょうし。

 

続いて花組・水美舞斗。

次作は『アウグストゥス/Cool Beast!!』の2本物公演ですから、

羽根を背負ったり舞台写真が増えるチャンス到来です。

 

とはいえ、個人的に彼女の番手が上がる可能性は半々だと思っています。

その理由はもちろん、後続の永久輝せあの存在。

 

私は前々回の記事で「永久輝が水美を簡単に抜くとは思えない」と書きましたが、

それと同時に「水美が永久輝を簡単に突き放すとは思えない」んですよね。

 

状況が酷似している緒月遠麻と朝夏まなとの舞台写真枚数を数えてみたところ、

『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』『モンテ・クリスト伯』は同数で、

『風と共に去りぬ』『ベルサイユのばら』という変則役替わり公演から

朝夏まなとが抜き去っていった模様です。

(当時の枚数と今の枚数が同じでないので簡単に比較出来ませんが…。)

 

改めて水美が正3番手スターに上がるには、

緒月遠麻という例を見るに

基本的に組替えが必須(組替え前に増える可能性含め)だなと思います。

 

ラストは雪組・朝美絢、長く暫定4番目の立ち位置に居る彼女。

望海風斗退団により、番手が繰り上がった際に

どのような立ち位置になるかが現時点では全く見えないですよね。

 

最近、彩凪翔DS開催決定の報がありましたが、

私はこれは退団フラグでないと判断していますので、

少なくとも新生雪組においてすぐ2番手になるとは全く思いませんし、

まずは謙虚に正3番手を目指す格好になると思います。

 

んが、問題はトップ代替わりの際に、

だいたい大規模な組替えが起こることでしょう。

 

朝美の上に誰か(例:桜木みなと)が降ってくるかもしれないし、

下に正路線(例:瑠風輝)が乗り込んでくるかもしれない。

 

そう、組替えは何が起こるか分からないですし、

代替わりすれば簡単に番手が上がるものではないことを、

現在進行形で水美&瀬央が証明しています。

 

つくづく、正3番手スターへの道のりは

辛く厳しい現実があるのだなと思ってしまいますね。

 

別格2番手がゴールという扱いになるのか?

 

桜木みなとが正3番手として駒を進めた中、

水美、朝美、瀬央がどのような命運を辿るかは現時点では分かりません。

今言えるのは、とりあえず3人とも「正3番手ではない」ということです。

 

そしてこの3人に関しては、番手争いは同期内でというよりも、

むしろ自分との闘いであるのだなと実感しました。

 

タカラジェンヌとして競争社会で生きている以上、

本人もファンも「ぜひトップに!!」と願うのは当然のことでしょう。

 

私も95期箱推しファンとして7人が長く、

そしてより高い位置で活躍して欲しいと願う一方で、

宝塚の歴史を知れば知るほど、

「是非トップに」と軽はずみに言えないのだなぁとも思い始めてしまいました。笑

 

後続3名がトップ戦線に名乗りを上げられるかは分かりませんが、

その一方で、瀬戸かずやが現在立っている別格2番手という偉大なる立ち位置を

射程距離範囲内に収めているんじゃないかとも思います。

 

劇団は95期という箱を猛プッシュしています。

それを追い風としてどこまで果たして登りつめられるのか、

あるいは新型コロナがスター人事にどのような影響を及ぼすのか、

今後の推移をファンとして見守りたいと思います。

 

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コメント

  1. せおっちのライトファン より:

    花星100期の聖乃あすか、極美慎の扱いをみていると流石に95期後続3名はそろそろ正路線からは外れていくのかもしれませんね…
    ただ永久輝、聖乃とは全くタイプの違う熱いパッション全開のマイティは今の花組には必要不可欠ですし、星組の瀬央ゆりあも成り上がりタイプでなおかつ儚げな美人で礼真琴とは対照的な立ち位置で独特の雰囲気があるので今の組の路線スターとしてもっとみていたいんですけどね…
    あーさに関しては2人より立場的には更に遅れを取る形の4番手ステイが続いてますが組内で確実に推されている下級生がいないですし、上に降りてくるであろう本命もそこまで候補がいない、下も流石に暁さんが降りてくることはないと思うのでまだチャンスはあると思うんですけどね…
    ただこの時期の凪様のDS、仮に凪様の移動or退団フラグだとしてもまだ3番手にすらなれていないあーさは次期体制で誰かに降りられる可能性が高くなるわけですし、もちろんなんのフラグでもなかったとしても凪様を中々抜けない3番手なわけですからどのみち苦しいのは事実ですよね…

    礼真琴、柚香光がトップ就任して、更にコロナによる休演を余儀なくされた今年、さらなる苦難に立たされるかもしれない95期の彼女たちが幸せに、そしてより輝ける立場でこれからの宝塚人生を歩まれる事を私自身1ファンとして望まずにはいられません。

  2. こんちゃん より:

    蒼汰様

    いつも楽しみに拝読しております。スカステ専科の地方民です。

    フェアリーに年齢はありませんが、研12となると、もういわゆるアラサー。独自の男役像をつかめてきた、と思ったら、自身の女性としての身体の限界が迫ってくる。

    トップ確約でもなく、脇に徹する立ち位置でもなく、95期2軍の方々はそれぞれに、今後の人生を考えて迷う時期だと思います。退団した同期は、もうママさんだったりするしね。

    たとえば、中卒で研12でトップ、研15(32歳)くらいで退団して、外部でミュージカルの主要キャストを何本か積んで演劇界での地盤を固め、結婚、出産、復帰してストプレ挑戦・・・

    なかなか、こんなとんとん拍子にすべてを手に入れられるジェンヌ人生も無いよねえ・・・

    ほんと、人生は自分との闘いであり、人生に対する納得のつけかただと思います。

    世界は舞台。人はそれぞれ皆役者、自分の人生という芝居の主演者。

    すべてのジェンヌ人生において、彼女はその主役。その輝きを愛でるとしましょう。

  3. sachi より:

    95期生はすでに娘役トップ3名、男役も秒読みの月城さんを含めると、3名ですので、これ以上「無理に」プッシュして、トップを輩出することもないようにも思えます。

    桜木さん、水美さん、朝美さん、瀬央さんの中では、番手的には桜木さんが一歩リードしているようですが、このまま、この4人含め、組替がないとは言えませんので、まだまだ分かりませんね。

    最近の宝塚は、よほど強力な2番手が控えていない限り、新トップのそばには、トップを支えるいわゆる別格2番手あるいは2番目を置く傾向がありますので、彩風さんトップの新雪体制になった場合、おっしゃる通り、朝美さんがすんなり正2番手になるとは思えません。
    彩風さんを支える安定感は、彩凪さんの方がリードしていますし、朝美さんも彩凪さんを追い越すほどの勢いはまだありません。
    ともあれ、新雪体制では、何かしらの変化があるように思います。潤花さんの組替もその布石では?誰か雪組に組替えし、朝美さんと競わせると面白いと思いますし、個人的には、朝美さんは、あの美貌を生かし、女役に転向した方がスペシャルな存在として活躍できるように思うのですが。

    個人的に惜しいと思うのは水美さん。柚香さんとタイプがかぶり、不遇ですが、ややアクが強い桜木さんより、バランスが取れ、華やかさもあり、万人受けすると思うのです。組替して、どこかでトップになってほしい、あるいはそうでなくても、もっと活躍してほしいです!

  4. AKIRA より:

    いつも思うのですけれど・・・
     ジェンヌさんとしての活動期間の長短がトップ人事に大きく絡むと思うのですよ。舞台人としての力量やファンの支持があったとしても、ジェンヌさん本人の意思、つまり、長く宝塚の舞台に立ち続けたいと思うのであれば劇団としても無理強いはできないですよね。夢の舞台から一般芸能社会へ華麗なる転身というのは、ある種の賭けでも有るわけですから。特にトップ娘役さんだと研10までには、ほぼ退団というシナリオが出来上がっていますし、トップスターだとなおさらですよね。
     でも、朝美さん、水美さん、瀬央さんこの御3方のうち、誰が本当にトップを目指しているのか?本人の心の内を覗いてみないとなんとも言えませんよね。もちろん、宝塚入団時にはいずれトップに!と大多数の方が考えているのでしょうけれど、華やかな世界の裏には内外の様々な要因による個人の思いが芽生えてきて葛藤していくのでしょうね。
     なんか・・・夢をぶち壊す話になって申し訳ないです。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      おっしゃること、よく分かります。タカラジェンヌとしての幸せと、一人の人間としての幸せがあって、
      結局のところ本人の「意思」が尊重される世の中で、軽はずみに「なって欲しい」と言えないのだなと思うのです。
      その一番の例が専科異動で、専科というのは半ば一人の人間としての幸せを諦めることになりますから
      「専科に行けばいい」ということを私は軽く言えません。(よってそういうことを記事で書いたこともありません。)
      同時にトップ論についても、本人がどう思っているかはわかりませんから、
      私のような人事屋は「劇団の意図」を情勢から読み解こうとすることしかできませんよね…と最近は割り切るようになりました。笑