宝塚のチケット値上げに関する私見

本日、衝撃的なニュースが飛び込んできましたね。

宝塚歌劇公演の座席料金の一部改定(値上げ)が決定したそうです。

 

詳細はコチラから↓

(外部リンク)宝塚歌劇公演の座席料金の一部改定について

 

宝塚のチケットにまつわる私見

 

まず大前提として。

宝塚のチケットって安いですよね。

 

いやもちろん副次的にかかる費用はありますけど、

でもクラシックやオペラなんかと比べても、圧倒的に安い。

 

ちなみに同じ都内一等地に劇場を構える

帝国劇場『エリザベート』のチケットはというと

 

S席:14,000円

A席:9,500円

B席:5,000円

 

新国立劇場で上演される『ドン・ジョヴァンニ』のチケットは

 

S席:23,760円

A席:19,440円

B席:12,960円

C席:7,560円

D席:4,320円

 

やはり宝塚の現在のクオリティを鑑みるに、

今のチケット価格は非常に破格だと言えると思います。

 

 

そんな中での、SS席・S席の値上げ。

特に東京宝塚劇場のS席なんて、700円も値上げですよ‼

 

いやー強気ですよねー。

小川理事長の収益主義ここに極まれりって感じです。笑

 

とはいえ、ご存知の通り現在宝塚は関東を中心に深刻なチケット不足状態。

つまり何をしても売り切れるわけですから

増収を目論むにあたりそこを重点的に値上げしたというのは、

企業として当然の選択でしょう。

 

東京ディズニーランドのように入場料を値上げし続けても、

客足は減らないし、むしろ収益は伸び続けている事例もあるわけですから

劇団として一つの大きな決断をふるったと言えるのかもしれません。

 

増えた収益はどこに「投資」されるのか?

 

じゃあ、その増える収益はどこに消えるのか。

「オリジナリティを追求し、華やかでクオリティの高い公演作品の提供」

のためだともちろん思いますけど、それだけでは無いと思います。

 

 

壮絶なる後出しじゃんけんで申し上げないのですが

実は先日の某脱税事件に際し、

「私設FC」および「会チケ」に関する私見をまとめた記事を

書いては消し、書いては消し、を繰り返していまして。笑

 

それはまぁ、後日また掲載するとして

昨今の宝塚事業に関して私の超個人的な意見を申し上げるならば

一部を抜粋しますと以下の通りです。

 

 

最近多くのファンから「転売対策を早急にすべき」「私設ファンクラブにあぐらを掻き過ぎ」などの意見をよく耳にするけれど、その対応を自社で賄うにも、アウトソーシングするにも、膨大な予算が必要である。

 

 

少なくともつい数年前まで劇場も満席にできなかった宝塚事業において、そんな予算はまだ無いと推測されるし、そもそもそんな高尚なシステムを構築するには宝塚のチケットはあまりにも安過ぎる。(なんせ都内一等地の劇場を3,500円で見られるのは破格過ぎます。)

 

 

現在、関東を中心に深刻なチケ難状態であるが、より多くの予算を確保するには、宝塚大劇場も常時満席にする状態にするか(だからこその先日の「推し活」サイト)、チケットの値段を上げるなりして、増収を図る必要があるだろう。

 

 

という感じ。

 

要は、現在の宝塚は超絶人気のように見えるけど、

それは長い低迷期を経ての今であって、

新たな方向に舵を切るにはまだ予算が足りないように思いますし、

そもそもこの人気もいつまで維持できるかは分からない。

 

そして、どう転んでも劇団としては大きな決断になるであろうから、

慎重に時期を見極める必要があるだろうという〆でまとめるつもりだったのですが

そっかぁ、本当に値上げしてしまうのかぁ…。

まぁ壮絶な後出しじゃんけんですけど。笑

 

 

逆に言えば、今回チケットの値段を上げてきたということは

もしかしたら劇団も抜本的な改革に着手する可能性もあるわけですね。

もちろん、重役たちのボーナスに消えるなんてこともありうりますが…。笑

 

とはいえ、それは数か月後などという短いスパンの話ではありません。

そう遠くはないけど近くもない未来において、

今とは全く違う劇団の在り方になっているかもしれませんね。

…なんて言ったらさすがに飛躍し過ぎかな?笑

 

(ちなみに、そうすると会チケはおろか私設FCも消滅する(真の意味で「奉仕の精神」を持ち合わせる人の集団となる)可能性があるということになるのですが、それはまた別の機会にて。)

 

今後の事業経営に大いに期待‼

 

ちなみに、今回の値上げに際して、

オケ公演のようにもっと座席を細かく分けるべき

みたいな意見をSNS等で散見しましたが、それは無理な話でしょう。

 

だって面倒臭いもん。笑

予算もかかるし。

 

 

いやー、しかし小川理事長になってから

収益バンバンアゲアゲドンドンって感じで、凄い勢いですよねー。

 

事業企画として、今後はどう舵を切っていくのか。

その手腕に大いに期待したいところです。

 

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コメント

  1. みき より:

    宝塚は舞台の豪華さからもチケット代は高いとは言えませんが、それでも東京S席を一気に700円も値上げするのは足元を見られているようでは釈然としません。
    しかも一階1列のサブと24列が同じ値段なんて………
    やはり旧一階A席をS席にしたのは強引だったようにも思います。以前と比べて頻繁になった海外ミュージカルの版権が値上げに響いているのでは?

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      座席の差はどの劇場も同じですから、何とも言い難いですねぇ。
      海外ミュージカルの増加はスカピン・ロミジュリ・ファントム・エリザと2010年頃から頻発しているイメージがありますが
      確かに単価が高くなったんですかね?小道具一新などしていたら予算がいくらあっても足りなそうですが…。