102期生が95期、98期に続き、
全組新公主演制覇を達成したことは記憶に新しいですが、
そのさらに上をいく勢いがあるのが、105期生。
105期生といえば通称「4人娘」である、
星空美咲、音彩唯、詩ちづる、山吹ひばりの印象が強いですが、
実は男役たちも既に頭角を現しつつあります。
本日はそんなゴールデンエイジ候補、
105期生の男役たちについて、情報をまとめていきます。
気になる路線候補生・花組&月組&雪組編
花組:美空真瑠
入団成績4番、身長168cm。
『冬霞の巴里』では新聞配達?の少年役という目立つポジションを与えられ、
そのまま『巡礼の年』新人公演では聖乃あすかの役をゲットと、
花組らしい順当な育成を受けています。
入団時の映像を見た時から思ってましたけど、
彼女は絶対に上がるだろうなーって感じでした。
何せ少年系が好きな人には絶対刺さるビジュアルでしたから。
唯一の弱点は男役としては背が低いことですが、
それを生かした役どころが現段階では多いですし、芝居心もあるようなので、
現時点では花組の若手本命候補のような気がします。
月組:七城雅
入団成績は20番とまさにど真ん中値ですが、
月組男役の中では成績1番である彼女。
『今夜、ロマンス劇場で』新人公演では暁千星の役を、
続く『グレート・ギャツビー』新人公演では2番手・鳳月杏の役を取り、
105期男役チームの中では一番先を行く存在となりました。
可愛らしい顔立ちですが身長172cm、
『今夜、ロマンス劇場で』では研3にして暁千星の芝居を綺麗にコピーするなど、
安定した実力も持ち合わせています。
『グレート・ギャツビー』がさらなる飛躍に繋がるか、要注目です。
雪組:紀城ゆりや
入団成績8番にして、文化祭主演者。
路線候補生が多い文化祭主演者なのですが、
雪組は一期上の同じく文化祭主演者である蒼波黎也と合わせて
扱いがとにかく渋かった…。
しかも一期下に華世京まで現れてどうなることやら?
と思っていたら『Sensational!』の銀橋渡りを
若手チーム選抜(音彩唯、紀城ゆりや、華世京)として渡っていたことから、
一応プッシュ枠には入っている模様。
雪組はド本命・華世京の前後に風除け枠を作るでしょうから、
そこに選ばれるかが鍵だと思います。
果たして、チャンスの糸を掴むことが出来るのでしょうか?
気になるライバル関係・星組&宙組編
星組:稀惺かずと&大希颯
105期生男役で最も知名度が高いのは、
某有名御息女である稀惺かずとでしょう。
入団成績11番、可愛らしい顔立ちに得意の歌唱力だけでなく、
舞台度胸、そして圧倒的な華は凄まじい!!
そのあまりの血統パワーに、彼女はトップ候補ではなく、
別格路線からの幹部職的なコースになるのかと思っていましたが、
路線候補生としてガッツリ食い込む勢いを見せています。
そのライバル候補生であるのが、同期の大希颯。
小柄が多い(ところも95・102期と似ている)105期路線候補生の中で、
身長174㎝と恵まれた体躯が魅力的。
『めぐり会いは再び』新人公演では極美慎の役を取り、
涼し気な顔立ち含め話題をさらい、
彼女もまた路線候補生として一歩を踏み出しました。
スター性としては真反対であるこの2人が、
今後どのような扱いになっていくか、気になるところです。
宙組:泉堂成&大路りせ
私個人がやっている各学年から1人推しを見つけようキャンペーンにて、
105期生で気になる存在であった泉堂成。
爽やかな顔立ちにダンサータイプのスターさんですが、
『Hotel Svizra House』では桜木みなとの相手役(?)として、
鮮烈なデビューを飾りました。
入団成績36番と、ハッキリ申し上げて成績は下位でしたが、
現在の順位は宙組内では3位(男役では1位!!)と、
たゆまぬ努力で成績を上げてきた模様。
そんな彼女と、少し前からニコイチ扱いになっているが大路りせ。
男役化粧が似合うスッキリ美形のスターであり、
『NEVER SAY GOODBYE』では瑠風輝の役を熱演しました。
『Délicieux』、全ツ版『アクアヴィーテ!!』、『FLY WITH ME』と、
劇団も意図的に2人並べて使っており、確信犯なのでしょう。
SNS上ではこの組み合わせをりせなるコンビと呼び、話題を呼んでいる模様。
ただでさえ路線詰まりが起きている宙組ですが、
この2人がどこまで食い込んでいけるのか、楽しみです。
新公主演一番乗りは誰の手に?
そんなわけで路線候補生であろう7名を紹介していきました。
何が恐ろしいって、いまだ誰も新公主演を果たしていないのに、
ここまで識別出来るスターが揃っている、という点でしょう。
まさにゴールデンエイジ候補として、これからがが非常に楽しみな世代です!
105期生は現在研4、果たして誰が新公主演一番乗りを果たすのか、
そして何人路線スターが生まれるのか、要注目です。
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コメント
こんにちは。
今年入団の108期が研1なので、105期は研4ではないでしょうか?
文末に研7としておられますが。
ご指摘ありがとうございます、訂正させて頂きます。
シンメ好きとしては、宙組のシンメ売りのうまさにホイホイと掴まってしまい、
ついつい舞台では、りせなるを目で追いかけてしまいます。
(FWMで男役潤花の両脇をダルマで飾ったところはすごかった…笑)
シンメ売りで人気が出て、本命を絞りきれず育成下手と言われてしまう、宙組のいつもの感じにならないといいな!と二人の今後を楽しみにしています。
「めぐり会いは再び」を全く予習無しで拝見しましたが、双子の兄?役の稀惺 かずとさんの圧倒的華にビビりました。
終演後調べて稀惺 かずとさんと知り納得しました。
生まれ持ったオーラはやはり違いますね。お顔がとても綺麗で目立ちます。
105期 楽しみですね。
宙組本で 100期以下の若手達は上級生に遠慮しているのか ほぼ全員パステルカラ-の服 ポ-ズもおとなしめなのに 105期だけ黒統一 ポ-ズもキメキメ 気合いたっぷりです そんな写真を眺めながらふと 105期も95期のように特別皆仲良しなのかもしれないと思いました。95期は指導者から「仲良しなだけじゃダメ!」と言われたそうですが 平成生まれは一人で前に出るより「皆でがんばろう!」の方が力を発揮できるのかもしれません。少なくとも下級生のうちは。いずれ熾烈な競争を勝ち抜かなければならなくなるでしょうが 多くのスターを輩出して私達ファンに「どの生徒を押すか決められな-い」と言わせて欲しいわw でも どの期もがんばれ-!
雪組紀城は、華世がいる限り正路線は結構厳しいと見ます。縣における眞ノ宮や諏訪のような感じでしょうか。支えてね、という。
どこかしらで貰えるであろうチャンスをモノにして、彩海ルートで組み替え→正路線入りが狙えれば面白いですが。正直今んとこ特に目立った印象がないですね…。
星組稀惺、幸運にもジェントルライアーで生観劇の機会があり、割と推しです。ぶっちゃけ色眼鏡で見ていたのですが、なかなかどうして…いや歌も芝居も思ったより上手くないか?ん?見た目もそこそこいいやん!みたいなw
稀惺はまだ本公演ではそこまで目立った印象ありませんが、個人的には星は天飛と稀惺をガンガン推して欲しいです。暁の加入でいい影響を受けて、一層の成長に期待したいですね。
しかしこう見ると、既に本公演でも抜擢されてる華世は相当異例なんですね…