月組も公演中止・宝塚は私に恨みでもあんのか?

 

さて、本日10月15日、月組公演も中止が発表されました。

 

 

出、出、出、出、出、出~~~~www

 

はい、わたくし本日も観劇予定でございました。

これで『巡礼の年』『鴛鴦歌合戦』に続き、3度目の当日中止を喰らったのです。

う~ん、我ながら持ってますね。

 

綺麗事じゃ生きていけない

 

持ってますね、じゃねーわ。

さすがに3回も当日中止喰らったら怒っても良いですよね???

 

最近の嫌な流れに疲れてきたし、

金を使ってもいない(つまり舞台を見ていない)のに

文句だけ一人前な人にもなりたくないし、

しっかり月組公演観て、色々買って帰ろうと思っていたら、このザマですよ。

なんや、劇団は私に恨みでもあんのか???←

 

しかも中止までのスパンが短くなってるのも、ねぇ。

確か『巡礼』は朝一でお知らせが来てたのに、

HPを見ずにのこのこやって来て愕然とし、

『鴛鴦』は駅に着いた瞬間くらいにTwitter情報で知って、踵を返した。

 

で、今回はチケットを引き換えて、

よっしゃちゃんと舞台の幕が上がるなと油断していた、

10時35分くらいに管理人からのTEL(別行動中でスタバに居た)で知るというね。

 

買い物して帰ろうにも11時前だからどこも開いてないし、

そもそも『鴛鴦』の時についで買い物したばかりで特に用事もないし、

雨だし肌寒いしで動きにくいし、えぇ帰りましたとも。

 

ま、私は関東民なので帰宅して、

そっから1日の予定を立て直せるからまだ良い方ですが、

遠征組とかマジで目も当てられませんね…。

良くない報道ばかりの中でも足しげく劇場にやって来たファンに対するこの仕打ち。

 

劇場前で、ちょっと良い服を着た小学校低学年くらいの女児が、

びじょ濡れになりながら呆然と立ち尽くす姿を見たら、

なんとも言えない気持ちになりました。

 

止まらぬ負のスパイラル

 

そもそも、昨日の時点で3人も休演を出しながら上演を決めた時点で、

コロナ・インフルの罹患は始まってたんだろうなと思います。

 

そう考えると、前回の株主総会で話題になった、

「代演を検討する」という角CEOの発言をしっかり体現しているとも言えますが、

結 局 閉 め て た ら 意 味 な い や ん け 。

 

いやー、つくづく負のスパイラルですな。

星組はトップの体調不良で止まり、雪組は別箱が止まり、

花組は初の完走を目前に止まり、

そして宙組は再開の目途が立たない中、今度は月組が止まった。

今は博多座が楽しいお祭り中ですが、コロナが明けてもほぼ全停止状態なのが凄い。

 

こりゃお天道様が「しばらく舞台を開けるな」と言っておられるのかしら?

などという柄にもなくスピリチュアルなことを言いたくもなりますわ。

 

こうなったら阪急阪神の株も持ってることだし、

次の株主総会に直接出向いて文句言ったろか?と思わなくもないですが、

大本に文句を言ったところで意味なさそうですもんね。

 

ってことで最近の流れ的に数少ない「劇団擁護派」なのに、

舞台を見せてもらえない悲しみに沈む私なのでした。

 

とことん持っていない人

 

あ、もちろん体調を崩されたタカラジェンヌたちに、

文句を言いたいわけではありません。

あまりに間の悪過ぎる自分の「持ってなさ」に嘆いているだけです。

…もしかしたら私が疫病神なのかもしれない?←

 

今のご時世で宝塚観に行くなんてどうかしてるわ、と、

プークスクスされても構いません。それでも私は足しげく通いますから。

ってことで月組公演、何枚かチケット持っていますが、リベンジは出来るのか?

体調不良者の1日も早い快復を祈っております。

 

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コメント

  1. コスモス より:

    こんにちは。今宝塚がこういう状況なので、東京で通常通り月組初日の幕が開いたことに何となく安心感を感じてだけに当日中止は残念です。

    しかも蒼太さんは普段から宝塚について冷静で適切な記事を提供して下さってるだけに報われて欲しい思いもあったのですが(他の人なら当日中止になっても良いという意味ではありません)うまくいかない時はいかないものなのだなと宝塚全般について感じてしまいますね。

    おっしゃる通りお天道様からのお達しなのかなとも思えてきますね。。
    一度立ち止まれという事なのかなと。

    とはいえ東西両方休演というのは非常に寂しいですし、体調不良の生徒さんが早く回復されることを願います。

  2. ドルチェ より:

    あの、、、どこかですれ違ったかもしれません。
    私の「劇場まで行ったのに中止」体験は
    星組 大劇場2回、東京1回(幕間中断)
    花組 東京1回
    月組 東京1回←本日
    自慢にもなりませんが、回数だけなら、持ってなさ度合いはブログ主様を上回るかもしれません。
    久しぶりの観劇になるはずだった娘の不機嫌を宥めるべくランチとショッピング、返ってくるはずのチケット代くらい使ってしまい、残ったのは疲労感と虚しさだけ。泣
    月組のチケットはもうないので残念です。誰が悪いわけでもないのに、本当に負のスパイラルですね。
    こんなことで心が折れてどうする!と謎に自身を叱咤しております。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      す、凄い…。その分公演に行ってるってことですもんね…頭が下がります。

  3. いつも見ている通りすがり より:

    いつも楽しく拝見させていただいております。
    またまた当日中止だったんですね…大変でしたね涙
    コロナ禍に入ってからの公演中止の連続を見ると、逆にここ数十年(110年?)ほぼ公演が止まらずに継続していた事が不思議に感じるくらいです。
    もう宝塚もスター制、組制を廃止して劇団○季の様にいつでも代替えが効くようにす
    ればいいのでは?エリザベートを常時公演(ライオンキングみたいに)みたいな…と考えましたがそれはもう宝塚ではありませんね…
    昨今の事情を鑑みるとファン離れも心配ですが、生徒さんの見切り退団が増えたり、宝塚を目指す受験生が減ったりするのではないか…と勝手に心配しています。
    感染症もいつ落ち着くかわかりませんし、時代も変わるし、生徒さんの負担が無い範囲で公演が継続出来るシステムを考える必要があるのかな〜とライトファンなりに思っております。

  4. はる より:

    蒼汰様もコメント欄の皆様も、お疲れ様でした。お気の毒です。こんな時間に中止発表だったんですね。

    月トップコンビは退団発表済み、残り少ない舞台を出来るだけ見ておこうと遠征を計画している方もいつも以上にいるんではないかと。
    朝一の決定は出来なかったのかな。代役公演をもっとという話も、この前の礼さんみたいな個人的な体調不良や怪我の時ならともかく、感染症はまた違うんじゃないかなと思っています。
    代役公演をやるやらないで揉めてこんな時間に中止発表になってしまったなら、それを判断する上でのもっと厳格な基準やマニュアルが必要なのかもしれませんね…。

  5. miffina より:

    蒼太さま

    心中お察しします。わたしは星の1789が初当日キャンセルでした。
    来年の株主総会、ぜひご一緒しましょう。年末でお暇いただくので、やっと自由に動けます。6月中旬、会場でお目にかかりましょう、真面目に。

  6. 通りすがりの20代 より:

    はじめまして。毎回更新を楽しみに拝見しております。
    私は通常ムラ観劇ですが、友会に入って初めて東宝が当たったので遠征して来て(11:00公演)、改札は入場したのに10:30を回っても劇場内に入れないのを不審に思っていたら中止の報がスタッフさんから聞こえてきて、、、初めての東宝観劇、ラスト蓮つかささん!と思って遠征していたので泣きそうになりました。
    どうか、主様がフリューゲルを観劇できますように。そしてタカラジェンヌが安心して舞台に立てる世界でありますように。
    負のスパイラルが一刻も早く途切れることを祈っています。
    これからも更新を楽しみにしております。いつもありがとうございます。

  7. orange芋 より:

    いつもみなさんのコメントを見て頭が下がります。
    ムラ、東宝、ともに遠征されている方たちが公演中止をくらって悲しんでいるコメントを拝見するのですが、みなさん、気持ちの切り替えが早く(本当はきっとモヤモヤモヤ…してるはずなのに)、「観光する!」「お金は落としていく!」と言ってる方が多くて、口だけではなく本当に心から素晴らしいファンだな…と思っています。

    でも、せっかく取れたチケットなのにその1枚しかなかった人にとってはこう言っちゃなんですが地獄ですよね…。しかも月組はトップの退団を控えているため観れるなら観たい人ばかりでしょうし。
    ただ、病気系での中止は不可抗力でもありますが、蒼汰さんのおっしゃる通り、休演者が多く出ていた時点で決めても良かったと思います。
    確かに遠征はこちらが勝手にやっていることですけど、あまりにも不親切、不義理ではないでしょうか…
    チケットを活かせる何かがあればいいのに…

  8. B より:

    まずは、チケットが飛んでしまったそうたさん&みなさん、大変御愁傷様です。
    私は先日星組1789の4日間しかなかった公演中止(暁代打準備期間)にブチ当たってしまい、大変気落ちしました…。数日前にわかっていてもあんなにがっかりするのに、当日行ってから、ましてや遠方から来ていたらと考えると…察するに余りあるものがあります。
    観られると思っていたチケットが直前に飛んだ時のがっかりってこんなにズドンとくるのかと、体験して初めて理解しました。

    そうたさん&皆さんの心の傷が癒えますように。西も東も外箱も、「舞台に立つために集まっている」演者が作る作品の公演中止が1つでも減ることを、心から祈っています。