雪組『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル/FROZEN HOLIDAY』の幕が、
無事12月1日から開けたようですね。
まずはおめでとうございます。
これまで東京や外箱公演では公演継続していましたけれど、
本拠地・宝塚での公演は、約2か月ぶりとなります。
『FROZEN HOLIDAY』階段降りより
さ、人事の話をしましょう。←
今回の階段降りは以下の通りの模様。
↓
咲城けい・野々花ひまり・諏訪さき
↓
縣千
↓
和希そら
↓
朝美絢
↓
夢白あや
↓
彩風咲奈
まず驚きだったのが、105・106期の路線組がエトワールを務めたこと。
…普通にこのメンバーから階段降りを始めて、
別にエトワールを立てても良いだろうに、なぜ???って感じ。
これについては、たぶんスーパー御曹司候補の華世京を、
諏訪さき&咲城けいコンビの下に置きたくなかったからなのかな?
とうっすら邪推してみたり。
で、次作が『ベルサイユのばら』という、
一本物かつ階段降りが変則的な公演でうやむやにしつつ、
その次あたりでしれっと序列的に抜いたりするのかもしれません。
そして、華世京一人だと色々と風当たりもあるでしょうから、
花の105期生の1人である紀城ゆりやも、
風よけとして一緒にあがるのかなー?と予想しています。
うん、これってどこかで見たことあるなと思ったら、
10年前の雪組『ベルサイユのばら』の前後に見る、
彩風咲奈&彩凪翔と、蓮城&鳳翔&香綾の上級生別格組と、
全く同じ流れですね。
これを見るにつけ、劇団の、そして雪組の、
華世京にかける期待は物凄くて、
彩風咲奈に続くスーパー御曹司の系譜なのだなと改めて実感しました。
和希そら・有終の美
そして、和希そらが3番手羽根を背負った模様。
改めておめでとうございます!!
雪組はとにかく羽根に渋い組で、生え抜き人気者スターだった彩凪翔も、
最後まで3番手羽根を背負えなかったことを思えば、
(『La Esmeralda』は微妙に小さいのです)
相当な餞別だと言えるでしょう。
つっても、彼女は東上主演を2度もこなしていますから格的には上ですし、
「トップにさせる気は一切ないけど超人気者がゆえに扱いを良くした」という意味では、
同じく退団時に3番手羽根を貰えた七海ひろきに、
立ち位置や劇団の評価的には近いのかもしれません。
また、最近の階段降りの流れを見るにつけ、
3番手羽根消失疑惑なんてものも取りざたされていましたけれど、
結果的には和希そらに気を使って、
聖乃あすか、風間柚乃には背負わせなかったんですかね?
いやいや、とっとと和希そらにも背負わせて、
本路線である聖乃&風間にも背負わせてやればいいのにと思わなくもないですが、
仮に『ジュエル・ド・パリ!!』で3番手羽根を背負ったにも関わらず、
本作で退団した場合、大暴動が起きかねないでしょうし、妥当な判断でしょう。
男役としては比較的若く外に出ますし、
歌もダンスも実力が高く、外部では引っ張りだこになること間違い無し。
ですが今は、タカラジェンヌ・和希そらとしての煌めきを、
最後までこの目に焼き付けたいです。
私は東京で待っています
さて、公演再開については賛否両論あるようですが、
私は「やりたい」と思う出演者が居るなら続ければ良いと思いますし、
チケットがある限りに劇場に足を運ぶと思います。
雪組東京公演のチケットも複数枚確保しておりますので、
私は東京で待っていますよー。
無事、このまま最後まで完走しますように。
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コメント
こんばんは。
雪組始まりましたね。和希さん3番手羽はびっくりしました。凪様でも背負ってないのに。と。やはり東上主演は強いですね。
私もこの公演見たくてウズウズしていて、有給も残っているし休んで配信で見ようかな。と思っています。当日は午前中に晩御飯の準備して、夕方まで時間作ろうと考え中です。
蒼汰さま
通常運転の人事考察記事、涙が出るほど嬉しいです… 不謹慎かもしれませんが、思わずコメントしてしまいました。
こんばんは、
これは東京での公演の話題になりますが、
土曜日に行われた柚香光さんのコンサートを観てきました。
観客も、演者も、色々な気持ちがあったとは思うのですが、
いったんステージが始まってしまうと、すぐ別世界に包まれました。
こういう美麗に振り切っているところは宝塚強いなあと、あらためて思いました。
また、主役は柚香さんではありますが、星風さんにもオペラグラスが向きました。
卒業に向けて充実感出てるなあ、今は笑顔でよかったね、という目で見ることができて、二重に(作品+ジェンヌ)楽しめました。
いつも楽しく、拝見しております。
雪組公演、観劇してきました。
感涙、でした。
待っていてくださるファンの方がいる、事が、舞台で煌めくジェンヌさん達が、何より嬉しいことなのかもしれません。
和希さんの大劇場卒業を、千秋楽にまた、観劇してきます。そして、東京へ!
無事に完走できますように、祈ります。
観覧してきました。なんか初日は厳戒態勢でガッチリ体系のスーツ男性がやたら立ってるとかゴミ箱撤去されてるとか言われてて警戒したのですが、普通に2階にはゴミ箱ありましたね(動かせるタイプなのに)w
個人的にはどちらも良作と感じました。
ボイルドドイルは彩風を夢白と朝美が元気づけて作品書かせる、みたいな。一部でヒロインは真彩がモデルでは?とか言われてますが、言わんとしてることはわかります。作家の嫁さんですから。
作家として作品にどう向き合うのか、色々怖いでしょうけど踏み出すのよ、あなたならできる!という。嫁さんいなかったら詰んでますあの作家。
序盤は和希が目立ちまくってました。ひかりふる路の朝美か!?という感じ。代わりに朝美が出てこない…
しかし夢白は動の演技本当に上手いですねえ…あーいうガンガン動いていくタイプのヒロイン超得意分野でしょう。イキイキしていて、見てるだけで楽しかったですね。芝居の夢白面目躍如。
セットも豪華ですし、彩風にあの恰好させたりと驚きもあり、大変楽しめました。まだ始まったばかりでコメディの呼吸や間、アドリブも未完成のはずですが、大満足です。東京では更に進化したものが見れると思います。
縣が色々と成長していたように見えたのは贔屓目ではないはず(小声)
フローズンホリディではその4人組がひとくくりで扱われることが多く、エトワールもまあ流れとしては自然でした。ただ、序盤がやたら一本調子で単調…序盤デリシューと被ってないか?と感じつつ、サラッと始まって衣装チェンジもほとんどなく中盤まで行っちゃって、野口このままで大丈夫?と思ったのですが、黒衣装和希のパートあたりから一気に緊張感が上がり安心しました。
客席降りではほんの少し先に諏訪と音彩が…眼福でございました。超ニッコニコで、まー可愛いこと。
途中で雪の花が咲く場面があり、花の真ん中に一人苑利が突っ立ってるシーンがあるのですが、ずーっとなんもせずに笑って立ったままで。皆歌ったり踊ったりしてるのに。大事だから花の真ん中に立たせたんだよ!とも見れるし、お前はなんもせんでいいからそこに立ってろ!に見えなくもなく。大切に扱われているのか雑に扱われているのかわかりませんでしたw
終盤のロケットもまー難解な事やらせんだな…からの雪祭男子ではまさかのTMRホワイトブレス。歌詞がゲスすぎるだろ!とヒヤリとしましたが、「迂闊な僕の…」あたりはちゃんとカットされておりましたw(多分)
その後の大階段→黒燕尾→3組デュエダン→彩風和希2人ダンス→彩風ソロダンスはあっという間、トリッキーな上に怒涛の展開。一見ではなにが起きてるのか判別不可能です。
しかし序盤~中盤クリスマスと正月ソングばっかりだったんですけども、あれ東京でもやるの?あの衣装のまま?クリスマスすぎてるのに?とは感じましたね…変更あるのかな…。