さて、月組新トップコンビとなる、
鳳月杏&天紫珠李の大劇場お披露目公演の詳細が発表されました!!
【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】
ミュージカル・クエスト
『ゴールデン・リバティ』
■作・演出:大野拓史
Takarazuka Spectacular
『PHOENIX RISING』-IN THE MOON LIGHT-
■作・演出:野口幸作
■主演:鳳月杏、天紫珠李
最近は色んな演目発表が遅かったですけれど、
今回はあっさり出ましたね???
ってことで個人的所感をざっくり綴ります。
久しぶり過ぎる大野演目
まず、芝居の方は大野拓史先生による、
19世紀後半のアメリカを舞台にしたワルモノ活劇。
大野先生、だいぶ久しぶりですね???と思ったら、
なんと大劇場は『柳生忍法帖』以来3年ぶりの登板の模様。
…一体何があったのだ???
個人的には大野作品って趣味が違うのか、
口に合わないものが多いんですけど←
外箱では『BONNIE & CLYDE』での成功もありますし、
似たような作風だとすれば微妙に期待が持てそうな気がします。
鳳月杏が元ワルモノで、
金庫強盗で銃撃戦で国の陰謀に巻き込まれ、
って実に想像しやすいですし、
天紫珠李が諜報員ってのも手堅い感じ。
…と思ったら『チェ・ゲバラ』が戦いに身を投じる女性で
『幽霊刑事』が襟立て系、
『フリューゲル』の諜報員は彩みちるで彼女は逃がされてる方だった、
ってことで記憶がごちゃ混ぜになってただけでした。笑
2人の持ち味にピッタリな雰囲気ですし、
『カルトワイン』に通じるような良い意味でのB級洋画風で、
上手くいけば手堅い佳作になれそうだな、と期待しております。
ついに月組に野口先生がきた!!
そして、ショーはというと、
ついについに、月組に野口スペクタキュラーが、
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
星→雪→花→宙と来て、
なぜか月組を飛ばして雪宙花雪と浮気され、
なんなら月城政権の時にムーンキャッスルで夜な夜な繰り広げられる舞踏会、
みたいな作品が来ないかなと妄想したりもしましたけど、
鳳月天紫のお披露目公演にて、ついに襲来です。
鳳月杏だからフェニックス、これは分かる。
だけどなぜか「アジアを中心に各国を巡り」というのがキーっぽい。
そう、ぶっちゃけ野口作品も食傷気味で、
たまには味変しないとね、という感じでしょうか?
まぁ、鳳月杏も天紫珠李も、
どちらかというとアジアンビューティー系ですから、
スター性を考えるとバッチリな雰囲気。
芝居もショーも実に手堅く、
いかにもお披露目公演らしい作品になりそうですね。
2024年を締めくくる素晴らしい作品になることを期待しています。
宝塚110周年のラインナップ
さて、これで宝塚110周年となる、
2024年の大劇場公演のラインナップが全て発表されたわけですけど、
うーん、やっぱり残念ながら全体的にショボめですね。
2014年はベルばらにエリザにナポレオン(駄作だけど)、
PUCKにShall we ダンス?に外箱は風共×2にベルばら祭りと、
スーパーフィーバーでしたけど、今年は…うーーーーーん?
まぁ状況的に当然というか仕方ないんですけど。
つくづく『FINAL FANTASY』が無くなったのが残念ですね。
(というかラインナップを見る限り目玉作品の1つだったハズ)
ですが、文句を言っていても仕方ありません。
オリジナル作品が増えているのは良いことですし、
2024年の宝塚も全力で楽しみたいと思います。
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コメント
鳳凰=Chinese Phoenixだからアジアなのかなーと思っていました。野口先生×月組楽しみですね。
た、確かに…←