本日、次の宙組の外箱公演についての発表がありました、が。
全っ然テンション上がらない内容なんだが…???
とりあえず、さっくりまとめます。
再演するには短すぎる
桜木みなと&春乃さくらのトップコンビは、博多座公演にGO!!
【博多座公演】
ミュージカル『愛するには短すぎる』
■原案:小林公平
■脚本・演出:正塚晴彦
スーパー・レビュー『VIVA! FESTA! 2026 in HAKATA』
■作・演出:中村暁
■主演:桜木みなと、春乃さくら
…え?
『愛するには短すぎる』ってつい最近やったばかりじゃないですか?
しかもそれが彩風・夢白・朝美トリオという、
初演キャストにピタリと合致した奇跡の再演だったのに、
あの完成度のあと、もう再々演するんですか???
さらにレヴューは、過去に博多座公演でやった『VIVA! FESTA!』の再々演。
こんなに手抜き感のある外箱ラインナップ、ある???
ただでさえ博多座はチケット販売が大変で、
過去には主演役替わりという禁じ手まで使う必要のある劇場なのに……
ほんと、どうした?という気持ちしか出てきません。
桜木みなとにとっても、限られた任期の中の大切な1作なのに、
この雑な公演調整はあまりにも酷い。
劇団的には、もはや「10代目宙組トップ」という肩書を付けてしまえば、
それで十分あとはどうでもいいってことですか?
だとしたら、あまりにも悲しすぎます。
トップ裏は若手のショーバウ公演
そしてトップ裏は、若手のショーバウ公演に大決定!!
【宝塚バウホール公演】
バウ・ワークショップ『Beautiful SKY!!』
■作・演出:鈴木圭
…え、どゆこと???
亜音有星のバウ主演でもなく、鷹翔千空の東上主演でもなく、
まさかの主演を置かないショー公演ですか???
正気?????
これはもう停滞なんてレベルじゃない。
例の事件で外箱が一つ飛び、そのリベンジとして風色日向バウを上演し、
さらにその次は専科から来た水美舞斗の東上公演。
ようやく次は宙組若手にお鉢が回る!と思った矢先に、
まさか主演カウントさせないって、どういうこと?
月組の礼華はるのバウ再履修にもかなり驚きましたが、
今回の発表はそれ以上の衝撃です。
……で、実はうっすら感じていたのですが、
もしかすると、亜音有星がもうアカンのかもしれませんな。
スカステなどの映像を見る限り本調子とは思えないし、
一時は微妙路線かと思われた風色日向の推し度が上がっていることも考えると、
劇団としては彼女を諦めモードに入っているのかもしれません。
それならば、無理に同期を取り寄せるのではなく、
いっそ外に出してあげれば良かったのに…。
もちろんタイムリミットはまだギリ有りますが、
(芝居バウの単独主演を研10までに済ませないとトップへの道筋が閉ざされる)
とはいえここでチャンスを逃したのは相当痛いですよねぇ。
劇団は、結局のところ
しかも、亜音有星がアカンとしても、
鷹翔千空に東上を取らせないのもそれはそれで酷いんすよ。
これまで101期生は鷹翔千空>礼華はるという序列が明確に位置付けられ、
だからこそ礼華はるは東上主演が出来ず、
これにより月組の、ひいてはアンダー101期の育成が遅れている。
それなのに今回の判断では、
さらにもう一巡全体ステイという事態になってしまうのです。
……いや、たぶん劇団は意図的にやっているんでしょう。
鳳月杏を引っ張り、95期を引っ張り、
そして本命のアンバサライン(聖乃・風間・極美・天飛)以外には芽を出させない。
完全に人事を膠着させています。
私にはそれが全くもって得策と思えません。
スターの育成が滞り、年齢を重ね、花の期限はどんどん短くなる。
そして何より、観客が飽きてしまう。
今回の演目発表ほど、テンションがガン下がりしたことは初めてです。
とはいえ、若手に場面が与えられるショー公演である点だけは、
唯一評価できる部分かもしれません。
そんなショーバウのセンターは亜音有星と思わせて
実は月組が白河りりだったように、
天彩峰里に取らせるかもしれませんね。で、これが餞別、と。
そのあたりの発表を楽しみに待ちたいと思います。
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