95期生箱推し政策の正念場

なんだか、久しぶりに本気でブログを書いた気がする。笑

 

ということで、95期生箱推しブロガーとして、

95期生のこれまで、

そしてこれからについて真正面から考えてみました。

 

直接関係は無いですけれども、

雪組次期2番手スターの行方について触れていますのでご参照下さい。

 

 

95期生ブランドの人気の理由を探る

 

「95期生」がある種のブランド化されたのは

一体いつからなのでしょう?

 

少なくとも、私が管理人masaさんに連れられて

星組『こうもり』を観に行った時、「95期生が凄い」

「その中の礼真琴が特に凄い」と事前に聞かされていたので、

5年程前の時点では既に有名だったのだと思います。

 

そこから未だ衰えない95期生人気。

その1つの特色として、

「箱推し」ファンが多いという点が挙げられるでしょう。

 

「その中でも特に誰が好き」があるけれども

基本は各組でそれぞれみんなが頑張っている姿が好き。

スカステ等の番組でワチャワチャしたり、

雑誌の記事やお茶会で互いの名前が出てくるだけでワクワクしちゃう。

 

それが100周年以降の宝塚バブルにおける

「頑張っている若手たち」の象徴として、

切磋琢磨、あるいは助け合いながらステップを踏み、成長してきたこと。

 

その過程こそが人気の根源であると同時に、

仲良しな様子がファンにも伝わってくるからこそ、

「95期みんなが好き」というファンが多いのだと思います。

 

一般的に、一昔前はお笑い芸人は互いが不仲であったり、

孤高な一匹狼タイプの芸能人がカッコ良く見えたものですが、

最近は「仲良し」であることが人気コンテンツの条件になっているのだそう。

 

95期生男役7人は、いわゆる宝塚の王道タイプは少なく、

どちらかというと現代的、つまり宝塚っぽくない人が多いわけですが、

上記の仲良し感含め、実にイマドキな魅力が人気の秘訣なのかもしれません。

 

直接対決が避けられてきた95期

 

そんな95期生人気に気を遣ってか、

こと男役路線に関して言えば、

劇団はこれまで95期生の直接対決は避けてきたように思います。

 

柚香光と礼真琴は全く同じタイミングでそれぞれ上げらてきたし、

月城かなとが月組にやってくる時は、

朝美絢の上に直接降るでなく、彼女も雪組に逃して貰った格好に。

 

水美舞斗と瀬央ゆりあに関しては、路線スターに名乗りを上げた段階で

既に柚香と礼が先を走っていましたので、

最初から後続状態で走り始めたことになります。

 

その結果、ツートップとして期の顔となった柚香光、礼真琴。

第3の男役としてトップ王手を掛けた月城かなと。

95期の「ものさし」として安定してステップを踏む桜木みなと。

雪組に間一髪逃れた後の急成長著しい朝美絢。

ツートップを補完する関係性として育成されてきた水美舞斗、瀬央ゆりあ。

 

それぞれが劇団の思惑通り、いやそれ以上に、

置かれた立場で美しく輝いているし、

それが永遠に続けばいいとファンは願っていることでしょう。

 

しかしながら、平和は永遠には続きません。

なぜなら宝塚ではいつか必ず、

同期対決という悲しい宿命が待っているからです。

 

過去を振り返ってみると、

愛月ひかるの上に芹香斗亜が降ってきたのは、研11の終わりでした。

望海風斗の上に明日海りおが降ってきたのは、研11。

凪七瑠海が月組に乗り込んで美弥るりかとW体制になったのは、研11。

 

直近例がたまたま全部研11ですけど、

77期雪組三兄弟は研9でしたし、

蘭寿とむ壮一帆の上に降ったのは研16でした。

 

このように、トップスターへの狭き山道を登るためには

いつの時代も同期対決は避けては通れないものなのでしょう。

 

同期対決という悲しい宿命

 

そして現在、雪組の組体制が大きく変わろうとしている中、

誰が雪組2番手スターの座に就くのか、その動向が注目されています。

 

私のような人事屋は、桜木みなとか、朝美絢か、

はたまた水美舞斗か瀬央ゆりあか、

果たして誰になるのだろうとまず考えてしまうものです。

 

ですが、95期ファンのほとんどの人が、

桜木みなとはそのまま宙組でトップになって欲しいだろうし、

朝美絢はそのまま雪組でトップになって欲しいと思っていることでしょう。

 

私も本音ではそう思っています。

素人考えでは、その方がファン同士の軋轢を生みませんから、当然です。

 

だけれども、過去を振り返った時、

劇団がそんな安パイな人事をしないことが多々ありましたし、

そもそも95期からそんなにトップが出せるのか、という問題もあります。

 

宝塚歌劇団は仲良しこよしのお友達学芸会では無く、

様々な思惑と事情が絡み合う立派な事業。

私たちファンには到底理解出来ない人事が起こるのは、日常茶飯事なのです。

 

「頑張っている若手たち」だった95期生も、もう研12。

いつまでも若手気分ではいられず、

競争社会で生きる大人になければならない時期が、来たのかもしれません。

 

 

…と、自分に言い聞かせたとしても、

理想を求めてしまうのがファンの悲しい性というものでして。

 

そもそもさ、95期のワチャワチャ感的魅力を考えたとき、

同期対決だなんてそぐわないですよねっていう。

 

よって今、個人的に一番気になるのは、

劇団がここまで進めてきた「95期生箱推し政策」に

どう折り合いをつけるのかなんですよね。想像も尽きません。

 

上級生2番手という一つの答え

 

ちょっぴり蛇足。

 

私がにわかに唱えていた、

いわゆる『FOCUS ON』トリオの別格2番手揃え説について。

 

トップと2番手の学年が逆になっている

いわゆるねじれ現象が既に花組と星組で起きていますが、

当然ながら普通はそんな状態になりません。

劇団はなぜそんな体制を頻発したのでしょう?

 

それについて、以前コメント欄にて

「小川理事長が美弥るりか2番手退団を正当化するため」なんて頂いて

それはそれでサイコパスだなぁと笑ってしまったのですが、笑

 

私は95期生の一つの辿り着くゴールとして

劇団が布石として打っているものだと勝手に予測していたのですよね。

 

つまり、95期の路線スターたちは、

現段階で既に大いなる人気を得ているけれども、

正直、全員が全員トップスターになれるわけじゃない。

 

その辿り着き先の1つの答えとして用意していたのが

「別格2番目枠」なんじゃないかなぁと思っていたのです。

 

そして私が瀬戸、鳳月、彩凪の3名一並びにこだわっていたのは、

95期の別格候補生が朝美、水美、瀬央だとすれば

ちょうど3名だったからなのです。

(少なくとも3番手羽根を背負った桜木はここから一抜けしていると考えています。)

 

そんな中、彩凪翔は退団を選び、

鳳月杏はまだ未定ですが、

少なくとも瀬戸かずやはそのポジションに落ち着きました。

 

つまり前例が出来たわけですから、

誰かしらはそこに辿り着いてもおかしくない状況が整いました。

 

トップスターでないもう1つのゴールの形が生まれたことが

幸か不幸かは分かりませんが、

理想と現実の中で、それぞれが芸の道を極め辿り着いた場所が

本人たちが納得のいくものであることを祈るばかりです。

 

戦う相手は「同期」では無い

 

とまぁ、今日の記事は

半分自分への言い聞かせで書きました。笑

 

路線としてトップに上がれるか上がれないか、

そのために同期バトルを起こすのか、それとも平和主義で行くのか、

まさに今は95期箱推し政策の正念場だと思われます。

 

しかしながら一つ言えるのは、

宝塚において戦う相手は、

同期ではなく自分自身であるということです。

 

仮に95期直接対決のような状況になったとしても、

自分を信じてさらなる研鑽を積んだら、

壮一帆や望海風斗になれるかもしれないじゃないですか。

 

だからファンも足を引っ張り合うでなく、

自分の推しを信じて応援するしかないですよね…というのは綺麗事かな。笑

 

一方で、ブログ開設当初から力説していますけれども、

劇団は95期5組トップ制覇を今も「模索」しているはずです。

(あくまで選択肢の一つとして、ですが。)

 

5組トップ制覇か、同期サドンデスか。

いずれにせよ鍵は「劇団は朝美絢をどうするつもりなのか」

に集約されることを思うと、いやはや、ファンはヤキモキでしょうねぇ。(遠い目)

 

果たして、劇団が描いている未来予想図がどのようなものなのか。

一人の95期ファンとしては平和に人事が進むことを祈るばかりです。

 

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コメント

  1. RO より:

    トップ娘役の同期スライドは、基本ない。同期から同期へのトップ交代もない。これまでの慣例に囚われず、魅力あれば、人気あればの人事は難しいでしょうか。水美舞斗さんのトップへの1番の障害が、慣例なのかなぁと、残念でなりません。

  2. hotaru-982 より:

    凪様退団で、いきなり色々飛ばしてあーさが新生雪組の正2番手は少々考えにくいと思うのですが結構待望論がネット上では上がってますね。
    凪様が新生雪組で瀬戸さんの様な2番手になってくれることがあーさの雪組でトップになる条件だった気もするんですがどうなんでしょうかね…
    ただ組替えするにしてもよっぽどの事(愛月さんが月組次期トップで月城さんとの再組替えとかずんちゃんとの組替え)が無ければ正3番手は中々難しそうですし本当ヤキモキしますよね…
    あと95期の礼、柚香、月城以外の4人がここまで路線として生き残っているのも結局は90〜94期までの不遇以上に96〜99期の中で永久輝、暁以外あまりトップ候補として推されてきた印象が無いのも大きいんでしょうね。

  3. うらうら より:

    私は上級生が下級生トップの2番手になることがそんなに歪んだことだとは思いません。何かの番組でOGの方がおっしゃってましたが、抜擢だのトップになるタイミングだのが学年順でないことについては何とも思わないと。そのとおりだと思います。ご本人たちはいつもいつも少しずつステップアップなさっている、そのスピードが違うだけということなのだと思います。天海祐希さんの後には三代も天海さんより上級生のトップが続きました。大空祐飛さんなんて同期の下についたり、下級生の下についたりしながらも確実にステップアップなさってたと思います。

    私は95期箱推しとは対極の立場ですが、時が満ち環境が整った時に皆さんトップになればよいと思います。ただ、私の中では95期後続組はありちゃん&ひとこの後ではないかと思っていました。単純に推され始めたのが後だと思うからです。今後劇団はどうするつもりなんでしょうね。見当もつきません。

    我々にできることはご贔屓のジェンヌさんにプレッシャーをかけずに、様々な決定事項を粛々と受け入れることだと思っています。ご贔屓のジェンヌさんが納得のいく宝塚人生を送れたらよいなと思っています。

  4. ヅカオタ より:

    うわっ!僕の書いてた陰謀論とりあげてくださってありがとうございます笑

    個人的に雪2番手に1番求められるものは望海・彩凪の抜けた集客力だと思ってて、そうするならあーさの他に95期が雪組組替えするしかないと思うんですよね。だけど、さきずんってお互い全科目75点キャラというかニュートラルなスターでビミョーかなと。とすると上が詰まってる瀬央さんと下が詰まってるマイティーが来て95期三兄弟で殴り合いの地獄絵図になる。
    もしくは仮にちなつさんが退団されないのであれば、キキ月・愛ちゃん宙・れいこさん雪という鬼畜トレードもあるのかなと。これは、れいこちなつでトップ2番手は持ち味被ってて、合わないだろという個人的意見と愛ちゃんを路線に戻したこと、海ちゃんがれいこさんと組みすぎてることを考えたこじつけです。。

    2つとも最近行われてない大掛かりな負担の大きい組替えでここまでのリスクを劇団は取るのか我ながら疑問ですが。
    ただこれだとカレーと礼さんが7.8作やれば95期5組トップがワンチャンいけそうなんですよね、、笑

  5. なな より:

     蒼汰さんの予想がまるっきりハズレた方が、たいていの組が平和に繁栄する気がするのですが…。

     その不幸な人事は何のために必要なのでしょうか?
    そして、今、必要な理由は何なのでしょうか?

     蒼汰さんの予想の人事が行われるメリットを教えてほしいです。
     

    • 蒼汰 より:

      本記事を要約すると
      私は95期がそれぞれ今の組で上がるのが一番良いと思うけど、
      劇団はこれまで私たちの理解が及ばない理由で人材異動を行なってきたから
      もしかしたら心の準備をしておかなければならないね、という話なので
      決して95期がこれから争うな決まっている、という話しじゃないのです。
      ですから私も予想が外れてくれた方が万々歳だと思っています。まぁ逆張りに行ってるもんだと思って下さい。笑

  6. コスモスハート より:

    蒼汰様

    ほー素晴らしい説得力ある説。

    子供の頃、全国ツアーかテレビでしか宝塚歌劇団の公演を見た事がなかった頃、2番手は誰、3番手が誰を把握して、2番手の人が次のトップスターなんだ、と子供なりに理解していました。しかし、時代は変わった。
    美弥さんが2番手のまま退団、薄々感じた‥学年上のお支え2番手的な、トップ就任予定ではない感じの2番手がもしかして構築された??
    と、思っていたら、瀬戸さん、愛月さん、もしかすると月組も再度そうなる?
    では雪組は??
    ここで蒼汰さんが言われる、95期のメンバーで、トップ候補とは異なる立場の2番手を95期の誰かが担うのかなと。

  7. 12がつ より:

    95期は箱推しファンが多い…というか、期に限らず誰か好きなジェンヌができるとその関係性から組や同期、仲良しの上級生や下級生などと好きが広がる気がします。

    私は朝美推しで95期はみんな好きで応援しているけど、今後競わされてモヤモヤすることは避けられないんだろうなとは思います。5組に7人の路線、いつまでも全員このまま残れるはずがない。
    中でも月城は次期、桜木もそれに続き、後の3人もうっすら格差がある。
    ご本人は今後のことを考えておられるでしょうし、もしかしたらある程度の覚悟はおありなのかな。
    ライバルではあっても大切な同期。
    綺麗事でも、ファンも心して、ご贔屓の足を引っ張るような醜い真似をしないように、今後何があろうとご本人の決めた道を前向きに応援したいと思います。

  8. ふきのとう より:

    二番手ゴールルートがある方が本人もより美味しい役や別箱ができる可能性もあり、また悪い言い方ですが劇団もせっかくの95期人気を余すとこなく収益に繋げられるので、悪いことではないのかなと外からは感じます。

    ただ、96期以降で最も早く就任するであろう永久輝&暁両氏が思った以上にあげられていかない現状をみると、2人は時期や必要な人気や実力共に支えがいらない頃の就任になりそうだし、今現在までなんやかんやの年功序列っぷりをみると、この2人の支えにはならない気はするんですよね。。
    ありちゃんはまだやろうと思えば(ちなつさん退団するまでに東上を95期後続より先にやるなどしておく)できますが、花組は現状2.3番手の果たす役目が大きいのでかなり無理があるなと感じます。

    そうなると100期周辺ですが、早期就任者がいてもあと4〜5年程、研17まで三番手あたりでくすぶらされる算段になるのか…と思うと、やはりファンとしては複雑ですね苦笑

    永久輝、暁両氏が今まで95期後続を抜かせるタイミングはあったがそうされなかったことをみると、やはり95期を使えるだけ多く登用する視野にはあるのでは?と思いますが果たして…。
    想像しつくすことは難しいので、人事異動は人ならざるものが起こす天災くらいに考えた方がいいのかもしれません。笑

  9. みき より:

    個人的願望で言えば、水美さんが雪に来てくれないかなーと。
    彩風さんと良いバディ感が出ると思うんですよね。

    花より活躍できそうですし、永輝さんもすんなりあげられそうで良いと思うのですが。

  10. kobara より:

    今回話題に上ってる95期の面々がすごいなと思わずのは、誰1人ずっこける実力の人がいないってことなんですよね。(柚香さんの歌唱力はトップになっているので除外)
    成績下位の瀬央さんですら、ダンスはやや弱いかなとは思いますが安心して見ていられます。ほんとに期全体がものすごくレベルが高い。
    個人的には、95期にたまたま魅力的なスターが固まってしまったんだなとしか考えていないので同期引き継ぎとかでも全然構わないのになー、慣例なくならないかなー、もったいないなーと思ってしまいます。

  11. より:

    95期直接対決が避けられて、ファンは心穏やかに過ごせる。それもいいんですが、先日桜木の雪組組替えを考えだした瞬間から桜木×朝美の芝居がもの凄く見たいので、直接対決というより、95期競演楽しみです!
    トップ95期揃えは、柚香任期中(5〜6作?)に他3組が揃わなければかなり難しいように思います。(VISA任期を考慮すると花組次期は永久輝になると思うので。)月組は大丈夫ですが、雪・宙次第ですね!
    宙組は桜木が順当に上がれば大丈夫ですが、芹香桜木は体格が違いすぎるので、どうでしょうか…。桜木組替え、暁2番手…とすると宙組が95期揃わず、となりますので、やはり桜木がキーになりそうですね。
    宙組ファンの心理としては桜木に初の生え抜きトップになってもらいたい(桜木を逃したら鷹翔まで待たなくちゃいけない…)ので、複雑な気もしますが、私は新しい組合せでも良い舞台が見られればそれでもいいかとも思います。タヌキ顔の暁大好きですし(笑)

  12. 藤尾 より:

    「95期をどこまでトップにする構想があるか」に尽きます。後からあの方は棚ぼただったねと言うのは別にして、月城さんまでか、桜木さんまでか、もう一人なのか。
    月城さんは急ピッチで仕上げ感満載の公演中。
    桜木さんまでなら、時間切れにならないように雪組二番手に栄転だと思います。

    アンバサダーより上級生でトップ路線に残っているのはこんな感じだと思います。
    柚香永久輝「聖乃」
    月城暁「風間」
    彩風桜木「縣」
    礼愛月「極美」
    芹香瑠風鷹翔「風色」

    弾き出された方はどうなるのでしょう。