98期路線スターに見る各組体制と今後について

スターが多く輩出された89期、95期に続き

全組に新公主演経験者が配されるほど

劇団から大いなる期待が寄せられている98期生。

 

ということで実は前身ブログにて

一番最初に人事考察で取り上げたのがこの98期ネタでして、

個人的には妙な思い入れがあります。笑

 

あれから1年2ヶ月、色々と変わったこと、見えてきたこと、

様々ありましたので改めてまとめていきたいと思います。

 

暁千星(月組)新公主演:4回

 

98期の首席にして初詣ポスター掲載者、

そしてトップランナーとして走り続けてきた彼女。

 

美弥るりかの退団にともない、

3番手に上がるかと思いきや

鳳月杏の組替えにより暫定ステイ状態。

 

今年の月組東上公演は鳳月主演が決まっていますので、

この状況はしばらく変わらないということでしょう。

 

さらに2期下の風間柚乃の台頭により、

可愛い最下級生スターポジションからの脱却も始まり、

まさに路線としての転換期を迎えていると言えます。

 

とはいえパブロ役を見る限り、

圧倒的な華やかなオーラとダンス力はもちろん、

男役として板についてきた印象も感じられ、

いまだ98期の路線としてトップランナーであることは間違いありません。

 

ところで、彼女といい永久輝せあといい、

最近は御曹司の早期抜擢を控えている傾向なのでしょうかね?

 

個人的にはその舵取りは正解だとは思いますが、

ともすればこのまま月組で上がるのか、

それとも組替えして番手を上げるのかが気になるポイントですね。

 

瑠風輝(宙組)新公主演:4回

 

その暁に続く抜擢を受ける彼女は、

この1年の間にバウ単独初主演を経験。

 

舞台写真も東西2枚ずつ販売されており、

劇団としては彼女を期待の御曹司として

推していくことを決めたわけですね。

 

だがしかし宙組と言えば御曹司育成が下手クソで有名。

現在は桜木みなとの猛烈な推し期に入っており、

そこから和希、留依と新公主演経験者が4期連続で続いています。

 

つまり混戦模様を呈しているわけですが、

これまでの宝塚の歴史的に

御曹司系スターには不利な状況とも言えるわけで。

(少なくとも人気実力充分な和希そらを抜く必要があるわけですから)

 

さらに彼女は高身長で歌唱力も抜群な割に、

本人からあまり自信のようなものを感じられず、

もうちょっと陽のオーラが纏えれば良いのになぁと思うのですが…。

 

抜擢と実力は若手としては充分、あとは人気がついてくるかなわけですが、

このあたりは劇団と本人のプロデュース次第ですので、

これからの舵取りに要注目ですね。

 

天華えま(星組)新公主演:3回

 

星組では礼真琴に続く新公主演3回経験者。

98期男役の中では暁に続く成績優秀者(全体3番)であり、

この抜擢は当然と言えるわけです、が。

 

前回の記事で

「2期下の極美慎に押されているような?」と書きましたけれど

最近さらに影が薄くなってません…?

 

2019年のバウは瀬央ゆりあに取られ、

極美、天飛と有力な若手たちの台頭してきており、

さらに『Dream On!』という謎体制で主演(?)した綺城も乗り込んでくる。

 

人事上手な星組ですから、このままゆるりと

麻央侑希コースに行きそうな予感がするのがなんとも…。

 

彼女にとっての鍵は、バウ主演を取れるか否かなわけですけれど、

極美とダブルとかでボカしそうな雰囲気がしますし、

少なくとも2020年に星組バウ公演が無いわけですから、

今まさしく正念場であることは間違いありません。

 

綾凰華(雪組)新公主演:2回

 

その天華に押し出された形で雪組へ組替えした彼女なわけですが、

凄まじい勢いで運を味方につけているのが面白いですよね。

 

まさかの異動先で2度新公主演を経験、

さらに永久輝せあの花組への組替えにより、

『Once~』では朝美に続く5番の立ち位置へと着実にステップアップ。

 

雪組全体の人気が追い風となり、

体感ですが彼女自身の人気も上昇気流に乗っている印象です。

 

とはいえ1期下の諏訪が新公主演を経験し、

さらに縣&彩海という本命2枚看板がいるわけですから、

正直なところ正路線とは言い難いわけですけれども、

それでも美味しい立ち位置にいられることは間違いないでしょう。

 

彼女の今後を左右するのは、

2021年に雪組でバウ主演を取れるか、これに尽きると思います。

 

2021年は縣が研7、彩海が研6ですので、

こっちでWで取られる可能性もありますけれど、

今の情勢からするともしかしたら単独主演を取れてしまうかも?

 

ということで98期のダークホースは

もしかしたら彼女なのかもしれませんね。

 

飛龍つかさ(花組)新公主演:1回

 

最後、個人的に一推しである飛龍つかさですが、

この1年で『Dream On!』という

謎体制でのバウW主演(正確には違うけれど)を経験。

 

とはいえ、1期上に永久輝がVISAを背負って組替えしてきたことにより、

彼女の別格コース化はほぼ決定事項。

問題はどこまで美味しく使ってもらえるかでしょう。

 

とはいえ彼女は何よりも舞台技術が高く、

今の花組の弱すぎる歌唱力体制では重宝されるのはほぼ確実。

 

個人的には瀬戸かずや、水美舞斗に続く

「伝統の花男」コースの系譜に乗るんじゃないかと予想します。

 

スカステ番組や宝塚グラフ等で見せる

彼女の「宝塚大好き!!」感が非常に好感度高しなので、

本人の納得がいくまで宝塚に、そして花組に全力を賭して欲しいなぁと思います。

 

98期生の今後の動向に要注目!!

 

98期生が新人公演を卒業して間もなく1年。

1年でスターの置かれる状況って

こんなにも変わるものなのだなぁと本当に驚きますよね。

 

上述の通り、98期生は全組に路線スターが配されているため

彼女たちの動きを見ると各組の路線事情が良く分かるのも面白いです。

 

果たして、彼女たちが路線として今後どう変わっていくのか、

その動向に要注目ですね!!

 

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コメント

  1. May より:

    前身ブログの最初から拝見しておりますが、懐かしく思い久しぶりに再訪しましたら、なんと、礼真琴の二番手問題なる考察記事に、大穴として愛月ひかるの名が!なんという慧眼。当時は個人的に永久輝せあかなと思って拝読していたものですから、すっかり忘れておりました。凄いですね。
    暁千星は、お顔が可愛らしすぎる点はあれど、圧倒的な華とスタイル、躍動的なダンスに歌声にも張りがあり、劇団の推しも納得です。確かに、こうして列挙されると、色々と難しい97と99に比して、98は豪華ですね。何しろ最強の歌うま娘1も輩出した期ですものね…。
    引き続き、いつも投稿楽しみにさせていただいております!!

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      大穴とは書きましたけれど可能性としては低いと思っていましたので、つくづく劇団の人事は裏をかくのだなと思いました。笑
      暁さんは当初は可愛らし過ぎましたけれど、最近は男役として美味しく育ってきて将来が本当に楽しみですよね。
      98期は娘役も有名どころが多く、本当に豪華だなーと思います。

  2. あやこ より:

    『彩・彩・朝・綾・縣を中心とした、〝最上級A5ランク〟のステージをお楽しみ下さい』(←我ながらサムい)とかいう、コテコテのダンスショーが想像できてしまう、それくらい存在感が出てきた綾さん。永久輝さんと背格好が似ていたので、よりインパクトが増してきましたね。色々と「持っている」お方です。
    エースの暁さんは、今後どうか痩せすぎず、数少ない、丸顔むちむちマッスル系を貫いて頂きたい。笑。
    個人的には、瑠風さんの渋さ・地味さ(!)が好きなので、晩成のどっしり型トップを期待しています。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      「持っている」とはまさしくその通りだと思います。星組で燻るより今の方が十二分に目立っているし路線として幸せなんじゃないかなーと思います。
      暁さんも瑠風さんも今後の活躍、育ち方が本当に楽しみですね!!

  3. 海苔巻き より:

    先日雪組公演を感激して、一番印象に残ってるのが綾凰華さんです。
    98期の方だったのですね。
    ライトファンなのもので、覚えることがたくさんです笑

    ワンスの中で彼女が出てくるシーンは、ホッと出来る時間でした。
    スタイル良いですね。
    脚が長い!!
    お芝居も上手いし、ダンスも上品さがありつつもシャープで、、、
    綾凰華さん好きかも〜と思いました。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      彼女はダンサーでありながら品があるというか、可愛らしいところがあるのが素敵ですよね。スタイルも良く男役らしい部分もあって2度美味しいという。笑
      今後の活躍に期待したいですね!!