星組・路線も娘役も番手ぼかし継続中?

さて、星組別箱公演のキャスト関係が発表されたので

簡単にまとめていきたいと思います。

 

有沙瞳の蓋化?

 

まずは瀬央ゆりあ主演のバウ公演『龍の宮物語』のヒロインが

有沙瞳に決定しましたね。

 

いやー、だいぶビックリしました。(6日ぶり2度目)

だって今更バウヒロやります?

 

 

これってたぶん『ロックオペラ・モーツァルト』に出演して

舞空の直下(下級生の娘2番手)にしたら可哀想だから

バウに逃がしたってことなんですかね?

 

とはいえですよ、折角の機会ですし

わたしゃてっきり小桜とか水乃とかに回すかと思っていたのです、が。

 

でもさぁ、調べてみたら

星組ってここ最近ずっと別箱ヒロイン育ててないんですよね。

 

2019年上半期の別箱は『アルジェの男』で

音波みのりという上級生登板によって若手をぼかしましたし、

 

2018年は『New Wave -星-』というヒロイン不在作品に

『デビュタント』は正ヒロインは置かずに星蘭と桜庭がヒロイン格を分け合い、

唯一『ドクトル・ジバゴ』では理事のお相手を有沙が務めました。

 

2017年は『燃ゆる風』で真彩希帆が雪組組替え前の総仕上げでヒロインを務め、

下半期の『阿弖流為』ではこれまた有沙が務めており…

 

って有沙瞳 ど ん だ け ヒ ロ イ ン や ん ね ん 。

もうここまでくると完全に「蓋」でんがなっていう。笑

 

そもそも劇団的には小桜、桜庭、星蘭、水乃あたりを

ヒロイン格にする気はさらさら無いって感じなんでしょうねぇ。

そして有沙で蓋している間に舞空瞳が降ってくる…という。

 

 

超個人的感想を述べると、有沙がヒロイン独占している間に

星組若手娘役はだいぶ割を食いましたよね。

 

特に成績も良い小桜や、わざわざ組替えしたのに微妙な扱いの桜庭、

ちょっと前に辞めてしまった華鳥礼良なんかは特に、ね。

 

なので一部のファンの言う彼女に対する「報われて欲しい」論には

個人的に全くもって同意しかねるのですが、

今回のヒロイン決定は「ごめんね登板」なのかもしれません。

 

…と、ここまで書いて思ったのですが

今年は『Anna Karenina』の海乃美月といい

『花より男子』の城妃美伶といい「ごめんね登板」多くないですか?

 

海乃・城妃・有沙のトップに立てなかった3人娘に対する

劇団の精一杯の労いなのかなぁと私は思ったりします。

これで「報われて欲しい」論が落ち着くと良いんですけどねぇ…。

 

ずっと不在な礼真琴の2番手

 

そして礼真琴&舞空瞳のプレプレお披露目公演である

『ロックオペラ モーツァルト』の2番手格であるサリエリ役は

専科より凪七瑠海に決定しました。

 

こちらは想定内とはいえちょっとビックリ。

これで『アルジェの男』の愛月ひかると合わせて

スター専科による2番手ぼかし2連続ですからね。

 

とはいえ、資質的にも立場的にもこの配役はまさにピッタリ‼

『花より男子』の惨劇にならずに済んで本当に良かったです。笑

 

 

しかし礼がトップ就任に立つ前の時点で

既にここまでぼかしが連続で始まっているということは

就任後の本公演でどうするんでしょうかね?

 

これで初っ端から愛月や凪七が登板したら

「どこかで見たな?」的な既視感に襲われて新鮮味が無さそうなんですけど、

過去にそういった事例があったりするのだろうか…。(膨大過ぎて調べられません)

 

なんだか娘役と同じで、ぼかしている間に

他組から誰かがやってきそうな気配プンプンなんですけど。笑

 

でも実は現トップオブトップ・明日海りおなんかは、

最初の『エリザベート』は専科の北翔特出がありましたが

次作『カリスタの海に抱かれて』は組の若手だけで公演していたんですよね。

 

それを思うと、礼&舞空の実力があれば

ぶっちゃけ数作は若手だけでなんとかなるような気がしなくもないし、

そのための瀬央育成期間と思えば、バウ主演も納得ですけども…。

 

いずれにせよ、星組はここしばらく、

そしてもうしばらく、番手ぼかしを続けるつもりのご様子。

果たして新たな組体制はどうなるのでしょう?

 

そんなわけでお披露目公演の内容が非常に気になる蒼汰でした。

本当に何やるんだろ?

 

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コメント

  1. 四季 より:

    初めてコメントさせていただきます。毎投稿とても楽しみにしています。
    どんなに実力があったとしても、良い役を頂いたりトップスターになれるかどうかは別問題、ということなのでしょうか…。私の姉は宝塚歌劇団を目指しているのですが、毎日毎日泣きながらお教室から帰ってくる姿を見ているので、どんなに努力しても注目されない人がいることを考えると、とても心が痛いです…。
    これだけ厳しい世界だから、見ている側が幸せな気持ちになれるのだろう、と感じました。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼お姉様が受験生ということは非常にお若い方だと思いますので、あまり現実的なことは言い難いのですが…笑
      顔が超カワイくてもトップアイドルにはなれないし、歌が凄く上手でも人気シンガーになれないように、芸事の世界では目に見えない「何か」が重要なんですよね。
      それは生まれ持ったものもあれば、努力で身につくものもある。ただし全員に言えるのは、誰もが等しく「死ぬほど努力している」ということです。
      残念ながら報われない人の方が圧倒的多数なのですが、だからこそ報われたときの輝きは本当に素晴らしいし、観客に届く感動は圧倒的なのでしょうね。
      社会は非常に厳しいものですが、お姉様と貴殿のこれからの活躍をお祈り申し上げます。

      • 四季 より:

        ありがたいコメントありがとうございます。宝塚歌劇団は、とても美しく、どこを切り取っても綺麗としかいいようがないものだと思っていましたが、裏側での厳しい世界があるからこそ、そう思えるのだな、と思いました。
        姉は受験のために、とSNSをほとんど使用していないのですが、蒼汰さんの投稿はとても面白く勉強になる!と、毎回読んでいるみたいです!笑暖かいコメントをいただけたことが嬉しかったようで飛び跳ねて喜んでおりました!笑
        これからの投稿も楽しみにしています。

        • 蒼汰 より:

          再度のコメントありがとうございます。
          宝塚に限らずですが、エンタメにしろ企業にしろ、厳しい競争社会であるからこその美しさがあるのかもしれませんね。
          それはどうもありがとうございました、これからもどうぞよろしくお願いいたします。^^

  2. はる より:

    蒼汰様、管理人様

    こんばんは。
    トップスターを始めスターやベテランの退団が
    続いていて劇団発表にいつもは受け身な私も
    各組のバランスが崩れてしまわないか気になり始めました。
    良い作品が見られなくなってしまうのは忍びない。

    ご贔屓のいまの雪組が全体的にとてもバランス良くて
    充実していてずっと観ていたいのですが、
    これは噂も聞こえてくるし覚悟が必要か?と
    思い始めております。

    男役10年、と言いますから一朝一夕で仕上がるものでは
    ないし娘役だって男役に比べたら出世が早いヒロインクラスは
    別としてキャリアがある娘役がいた方が絶対に良いです。
    初舞台後、各組に配属されてからも予想通りに成長する人、
    ダークホースのような人など様々でしょう。

    近年のスター専科さんはこう出演するのね。
    と改めて思わせてくれる発表もまた悩ましいです。
    愛月さんも凪七さんもスカステで見ただけですが、
    さすがです!なお仕事っぷりです。

    さてどんな発表があるか?いつになるのか?
    楽しみに待ちたいと思います。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      おっしゃる通り、雪組と少し前の花組は本当に充実していましたよね。まさに円熟期という雰囲気で、舞台のクオリティが非常に高く見ごたえがありました。
      とはいえ、宝塚に永遠はありません。これから過渡期を迎え、雪組も花組のように次第に変化していくことになるのでしょう。私も覚悟しています。笑

      いわゆる別格娘役さんも組にとって非常に重要な役割ですよね。難しいのは、なまじヒロイン経験が多いとそっちの道に進路変更し辛いのかなぁということでしょうか。
      (純矢ちとせさんや桜一花さんってそんなにヒロイン経験ありませんでしたよね確か)
      もちろんヒロイン経験が多いとファンは期待しますし、なかなかに難しい問題のように思います。
      凪七さんはちょっと前はあまり出演がなかったので、今年の活躍っぷりは凄いですよね。私もこれからの発表をワクワク待ちたいと思います‼

  3. nino より:

    はじめまして。
    いつも興味深く記事を読ませていただいています。
    ひとつだけ、前から気になっていることがあるので
    コメントすることにしました。
    明日海さんを「トップオブトップ」といつも表現されますが
    それは轟理事のことを指す言葉だと思っていました。
    私はどちらも特に推しているわけではありませんが
    こちら以外で、明日海さんに使っているのを見た記憶がありません。
    実は、明日海さんのファンでいらっしゃって、
    あえてそう書かれているなら「ファン心」として納得です^^
    何か理由があるなら解説お願いいたします。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼

      >こちら以外で、明日海さんに使っているのを見た記憶がありません。
      …え、そうですか?試しに「トップオブトップ」で検索したらゴロゴロ出てきましたし、
      明日海りお退団時にも各社芸能記事で「トップオブトップ退団」なんて書かれていた記憶があるのですが…笑
      ということで、以前から書こう書こうと思っていた内容だったので今日の記事で書いてみましたのでどうぞご覧ください。

      • nino より:

        しばらく拝見していなくて返信遅れました。
        記事ありがとうございます。
        かなりふわっとした感じなのですね。
        宝塚って暗黙ルール的なことが多くて、部外者には謎です。

        もし気が向くときがあったら、
        チケットの取り方についても解説いただけないでしょうか。
        方法が多すぎて、どの方法によい席が配分されるのか謎です。
        歌劇団関係者、劇場関係者(別箱の場合)、トップスターの会の有力者、
        友の会、プラチナ・ゴールドカード、その他の貸切公演枠、
        ぴあ、ローチケ、eプラス…(他にもありますか?)

        「よい席」の定義も意見が分かれると思いますが
        (ファンならできるだけ前の中央、純粋に見やすさなら
        7-8列目あたりの中央でしょうか?)
        それも含めてよろしくお願いいたします。

        • 蒼汰 より:

          そのあたりは会に入っているブロガーやグーグル先生に聞いていただいた方が良いと思いますよ…笑

  4. Hanna より:

    有紗さんが報われてほしいとか、報われなくて残念と言う人の多さに、ずっと違和感を覚えていたので、そこをずばり書いて下さってスカッとしました。有紗さんご本人は組替え以来外箱ヒロイン、本公演でも娘2ポジを独占し、当然やり甲斐を感じていらっしゃるはずなのに、トップ娘役にならない=報われていないなんて、何よりがんばってきた有紗さん本人になんて失礼なんだろうと思うのです。
    それに、これも書いて下さってスッキリしましたが、組替えしていらした有紗さんが良い役を独占なさったおかげで、星組の下級生娘役はどれだけ割を食ったことでしょう。それで「報われない」はないでしょ!と常々ものすごく腹立たしかったので、ずばり書いて下さって拍手です。

    陰なオーラのあるお役をやらせたら天下一品の有紗さん、美弥さんのお相手にぴったりだったと思いますが、持ち味が明るい礼真琴さんには似合わなかったです(『阿弖流為』では未亡人役だから似合ってましたが)。
    どうしても有紗さんファンがトップ娘役を諦められないなら、柚香光さんの相手役を狙うのがいいのでは?顔の系統的にも似合いそうです。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼そうなんですよね、最近の判官贔屓風潮は私も苦手でして…笑
      結果としてはトップコンビを礼とともに支える娘2ポジだったわけですけど、本公演も別箱も大活躍ですしね。
      もちろん彼女に大金を使って支えている大ファンなら「ぜひトップに‼」と願うのは普通なんでしょうけど、外野が何を言ってもねぇ…。
      正直今からの逆転トップは厳しそうですけど、これからの活躍にも期待したいですね。