ついに佳境!!気になる106期生路線レース・娘役編

 

※現在長期旅行中のため、不定期更新となっています。

 

まもなく研5になる106期生の路線候補生を洗い出そうシリーズ、

本日は娘役編です。

 

【男役編はコチラ】

雪組:華純沙那

 

現時点での106期生のトップランナーは、

雪組の華純沙那でしょう。

 

『夢介千両みやげ』で初の新公ヒロインの後、

『双曲線上のカルテ』で東上ヒロインをゲット。

 

雪組の娘役戦線事情で言えば、

彩風咲奈政権後は夢白&彩→ 夢白&野々花 → 野々花&音彩と、

娘2格を良い塩梅でクルクル回し、風通しを良くしている印象。

 

計画的に夢白あやが上がり、超路線枠として音彩唯が猛追の中、

華純沙那はひそやかに、だけど確実にカードを集め、

本公演では新進気鋭枠としてちゃっかり良い扱いを受けています。

 

個人的な第一印象は和風顔で、どちらかというと女中系というか、

娘2ポジション候補なのかな?と思っていましたけれど、

この数作でググいと垢抜け、メイクスキルが一気に上達。

洋風メイクでも音彩唯に負けない華やかさを放てるようになりました。

 

楚々とした娘役らしい雰囲気でありながら、

歌唱力も高く、芝居心も有る娘役さんですので、

果たして今後どうやって上がっていくのかが非常に気になります。

 

月組:花妃舞音

 

そんな華純沙那より先に、

『今夜、ロマンス劇場で』で新公ヒロを取ったのが、月組の花妃舞音。

 

1期上の詩ちづるが組替えし、

『フリューゲル』で2度目の新公ヒロを重ね、

よしよし風が吹いてきているぞ、と思っていたら、

なんと確実視されていた『Golden Dead Schiele』のバウヒロを逃すかたちに。

 

ただ、これは詩ちづる事情というよりは、

天彩峰里&きよら羽龍の組替え中止というイレギュラー案件による、

なんらかの事情変更だと思われるので、

直接的に彼女に非は無いのでしょう。

 

けれど、裏を返すと「しばらく上がる予定はない」という意味ですので、

きよら羽龍と同様、しばらくステイなのだと思われます。

 

彼女は月組には珍しい(失礼)正統派ヒロイン系で、

可愛らしい幼女ヴォイスが武器。

けどそれは大人のオンナが似合わないかもしれない諸刃の剣なので、

もしかしたらカワイ子ちゃん枠で収まってしまう可能性もあるかもしれない。

 

ま、戦いはまだ始まったばかりですし、

娘役バトルはまだまだ長き旅になりそうな雰囲気。

 

一歩ずつ着実にスターとしての階段を登り、

次に巡ってくるであろうチャンスをぜひモノにしてほしいですね。

 

星組:乙華菜乃

 

106期生から3人目の新公ヒロイン経験者となったのが、

星組の乙華菜乃。

いわゆる、暁千星の相手役候補ガールズの1人です。

 

なにせ暁千星のフォトブックに登場、

からの全ツ『バレンシアの熱い花』で目立つマルガリータ役をゲット。

そして話題作『RRR』で新公初ヒロインですから、

着実にステップを踏んでいる流れではありますね。

 

彼女は圧倒的なヒロイン属性を持ち合わせ、

とにかく声質が真ん中向き。

芝居心もある様子だったので、将来が実に楽しみなのです、が。

 

星組は1期上に詩ちづる、1期下に藍羽ひよりと、

まさに大混戦模様なので、

将来の見通しが立ちづらいのが正直なところ。

 

果たして暁千星と「初恋の成就」となるのか、

あるいは新天地を求めて外に出ることになるのか。

 

ま、まずは『RRR』の新人公演に全力投球して貰って、

名を上げ活躍して欲しいなと願っています。

 

花組、宙組、その他の娘役

 

さて、ここからは現段階で新公ヒロ未経験の、

いわゆる「候補生」を洗っていきます。

 

まずは花組の湖春ひめ花。

入団成績2番と優秀で、入団前から高い歌唱力で名を轟かし、

さぞや活躍してくれるのかと期待していたのですが、

なんか花組はイマイチ推し切らない模様…。

 

個人的にはポスト音くり寿と期待していたんですけどね。

やっぱり身長が低いがゆえにおぼこ過ぎるのが難点か…。

1度くらい、どこかでチャンスを貰えると良いですね。

 

同じく入団前から知名度があったという意味では、

文化祭ヒロインを取った、

風羽咲季、渚ゆりの2名も忘れてはならないでしょう。

 

どちらも2世ジェンヌで宙組に配属。

同じ組に文化祭ヒロを取るなんて、

果たしてどちらをどう使っていくのかな、と固唾をのんで見守っていたら、

こちらも全然使われる気配がないまま、宙組は今の状態に…。

 

宙組停止前の推され度的には、

ビミョーーーに風羽咲季>渚ゆりでしたけど、誤差の範囲内。

果たして彼女たちにもチャンスが巡って来るのか、

宙組の公演が再開したとしたら、注目したいです。

 

なお、106期生娘役は、一乃凜、葉咲うららと、

既にエトワール登板している娘役がチラホラいるのが特徴的。

ただでさえコロナの影響で舞台経験が少ない学年ですから、

良い傾向だと思います。

 

娘役の就任学年が上がる

 

ほんの最近まで、娘役の超路線といえば研4就任、

その他の普通の娘役でも遅くとも研6までには上がる、

という風潮でしたが、いやはや本当に遅くなりましたね。

 

もちろん、安定した舞台づくりを考えれば良い傾向だと思いますが、

それでノンキに構えていたら106期生も研5ですからね。

そろそろチャンスを掴めていないスターは厳しくなってくる頃合いです。

 

果たして、実力者揃いの106期生にどのような運命が待っているのか、

これからの活躍と飛躍に期待したいと思います。

 

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