2019年後半の雪組別箱公演の詳細が発表されましたね。
【全国ツアー公演】
宝塚ロマン『はばたけ黄金の翼よ』
脚本・演出：小柳 奈穂子
ダイナミック・ショー『Music Revolution!』
作・演出：中村 一徳
■主演：望海 風斗、真彩 希帆
【KAAT神奈川芸術劇場公演／シアター・ドラマシティ公演】
ミュージカル・スクリーン
『ハリウッド・ゴシップ』
作・演出：田渕 大輔
■主演：彩風 咲奈
ということで、大方の予想通り彩風は2度目の東上、
そして全ツ主演は望海＆真彩となりましたね‼
気になるのはスターの振り分け
まぁここまでは既定路線として、
気になるのは各路線スターがどっちに振り分けられるか、でしょう。
この全ツ望海、東上彩風という主演の割り振りは
2017年後半の別箱公演と全く同じなわけですが、
その時は以下の通りに振り分けられました。
琥珀：望海／彩凪
ネモ：彩風／朝美／永久輝
ちなみに2018年の別箱、2019年前半の別箱の振り分けはこんな感じ。
誠の群像：望海／彩風／彩凪／綾
義経：朝美／永久輝／縣
20世紀号：望海／彩風／彩凪／朝美／縣
プリンス：永久輝／綾
ここまでの振り分けと被せるということはまずないでしょうから
可能性としてはこの2通りでしょうか。
パターン①
全ツ：望海／朝美／永久輝or綾
東上：彩風／彩凪／永久輝or綾
もしくは
パターン②
全ツ：望海／彩凪／朝美
東上：彩風／永久輝
どっちにしろ既に某ネモで彩風の2番手「格」で出演した朝美が
東上に出演する可能性は限りなく低そうです、が。
今回の振り分けのポイントは永久輝せあの去就にある思います。
永久輝せあと潤花のゆくえ
永久輝せあといえば、新公主演を4回こなした雪の超絶御曹司で
先日『PR×PRince』でついにバウ初主演を果たし、現在は研9。
そろそろ東上公演の2番手格を務めても良い頃ですよね。
というのも、朝美絢が『CAPTAIN NEMO』で
2番手「格」を務めたのは、今の彼女と同じ研9の夏。
（波線下だがフィナーレの順番に準拠）
また、1期下の同じく超絶御曹司である暁千星は
既に『THE LAST PARTY』で2番手（波線上）を務めています。
ということは、今回の彩風の2番手として出演しても何ら不思議でないわけで、
そう思えばパターン②の可能性が高いように思います。
だがしかし、路線スターの多い雪組で、
全ツに望海、彩凪、朝美まで連れていくのかと言われると微妙な気がする点と、
星組・花組のトップ就任に伴う組替え論において最も名前が上がる永久輝が
その頃まで雪組に在籍しているのか、というのが気になりますね。
そして気がかりで言えば
東上ヒロインを誰が務めるか、もそうでしょう。
たぶん最有力候補は彩風の相手役として目される潤花なんでしょうが、
ついこの前バウヒロをやったこのタイミングで
果たしてヒロインやりますかね？
そもそも、もしヒロインが「大女優アマンダ」だとするならば
さすがに研4が演じる役ではないような…。
もし、来年春の別箱公演において
トップでないスターが東上主演した場合、そこでもチャンスがあるわけですから
今回は別の誰か（朝月とか野々花とか？）がヒロインをやって回避、
という可能性もあると思います。
路線スターがヒロインをやる可能性
例えばですよ、もし望海が6作任期だとして、
次が彩風・潤花コンビ就任だとすれば
【2020年正月公演】
本公演：望海トップ5作目
【2020年春別箱公演】
ライブ形式のイベント：望海・真彩
全ツ：彩風主演
東上：朝美or永久輝主演・潤花
【2020年秋公演】
本公演：望海・真彩退団公演 ⇒ 彩風・潤花就任
みたいなスケジュールが想像できます。
ですが、この場合だと、
全ツヒロインは誰がやるねん問題が出るわけですね。笑
礼真琴『アルジェの男』みたいに
誰も正ヒロインにならないような作品を上演するか、
もしくは紅ゆずる『風共』みたいに
路線スター（男役）にヒロインをさせるか、ですかねぇ？
でもそれ言いだしたら
今回の『ハリウッド・ゴシップ』だってその可能性も捨てきれないわけですし、
ともすれば彩凪・朝美・永久輝がヒロインとして出演もありえるわけで。
でもなー、個人的には男役にヒロイン格させるの好きくないんだよなー。
うーむ、予想は難しい。
果たして雪組の今後はいかに？
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