彩凪翔の1Day Special LIVE『Sho-W！』夜の部を拝見しました。
個人的感想をさっくりまとめていきたいと思います。
彩凪翔の二面性的魅力
『Sho-W！』というタイトルは、名前の翔、レビューのSHOW、
そして「W」には二面性というニュアンスを込め、
ポスターも2人の彩凪翔を配したと本人が話していましたが、
まさにそんな二つの魅力が感じられた公演でした。
私が感じる彩凪翔の二面性的魅力の1つとして、
彼女って、いつ、どのタイミングを切り取っても単純にカッコ良く、
常に今が最高到達点であることだと思います。
今回の公演でも、どんな衣装もスタイリッシュに着こなし、
眉間のシワ、バチコーンと音がするようなウインク、
ダンスも無駄な動き1つ無く、まさに「男役」としての美を感じましたね。
今回はJ-POPも多く歌われていたのですが、
彼女があまりに宝塚の男役として堂々と歌うものですから
普通に宝塚の歌かと勘違いした程のトータルプロデュース力でした。笑
個人的には『琥珀色の雨に濡れて』の彼女が好きなので
「セ・ラ・ヴィ」が歌われて嬉しかったのですが、
3年前の当時と変わらないようで、
男役としての深みが増した表現はさすがだなぁと。
その一方で、トークパートになると
関西弁丸出しでイイ人感が全開で出るのがまた彼女の魅力ですよね。
周囲を見ながら話しを振りつつオチもつける。
「関西人なんで大事なことは2回言う」というくだりを引っ張ってみたり。
トークもイケる人が中心に立っていたおかげで雰囲気も良く、
進行もハラハラせず見られて楽しかったです。
そしてまさか『NOW! ZOOM ME!!』の
彩凪先生ネタをまたやるとは思いませんでした。笑
あれをやっても全く悲壮感（というかイタさ）が出ないのは
彼女の魅力の賜物だなとつくづく思います。
個人的には彼女を「会社の同僚なら仲良くしたいタカラジェンヌNo.1」
と恐れ多くも思っているのですが、
まさにそんな魅力がたっぷり詰まった公演でした!!
他出演者の感想まとめ
他の出演者の感想をさっくりと。
・綾凰華（98期）
98期っていつまでも若手という印象があったのですが、
下級生に交じるとさすがに中堅感が出てきましたね。
安定した舞台姿で頼もしかったです。
彩凪翔がシックでいぶし銀感のあるスターである一方、
彼女はどちらかというとキラキラ系なわけですが、
最近は大人の魅力も増してるなと舞台を見て思いました。
・ゆめ真音（100期）
以前、雪組の気になるスターという記事で選んだ彼女ですが、
実力面で一手に舞台を支えていましたね。
まぁ歌が上手なこと。
またそれだけでなく、トークや進行もお手の物。
彼女が色んな場所で重宝されるのが良く分かる活躍っぷりでした。
・琴羽りり（101期）
失礼ながら今回初めて彼女を認識したのですが、
お顔立ちが仙名彩世に似ているなぁというのが第一印象。
彩凪が段取りを間違えそうになった時にそっとフォローしたり、
トーク場面では率先して話を切り込んだりと、
下級生ながら裏回しをしていてすっげーなと感心しちゃいました。
トークの内容から察するに、彩凪翔のお手伝いをしている方の模様。
今後は舞台での彼女に注目してみたいと思います。
・音彩唯（105期）
ついに出ました噂の105期首席様。
なんちゅーか、凄いスタイルですね。リアルフランス人形というか。
そしてビジュアルだけでなく舞台度胸が凄くて
研2とは思えぬ堂々としたスターっぷりが良かったと思います。
まさに宝塚の娘役らしい華やかさ、今後の成長が楽しみです!!
彩風咲奈へのラブレター
DSと言えば、スター本人の作詞曲が歌われるイメージなのですが、
今回も当然ありました、彩凪翔作詞「明るい未来へ」。
メモってたわけでは無いのでニュアンスで申し訳ないのですが、
「走り出そう灼熱の彼方へ あなたとなら乗り越えていける」
みたいな歌詞があり、彩風咲奈への直球ラブレター過ぎて笑ってしまいました。
「灼熱の彼方」とは彩風咲奈、彩凪翔が初めてW主演を務めたバウ公演名。
それをこんな風にもじって歌詞に登場させるとは!!
まさに高らかな彩彩体制宣言、
これで彩風新体制時に彼女が居なかったら逆にビックリです。笑
今回の公演を通じて、改めて彼女のスターとしての魅力、
そして男役の美学を楽しむことが出来ました。
雪組新体制での活躍が非常に楽しみです!!
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コメント
あー！いいんですかー？『同僚にしたいランキング』No.1は、まなはる兄さんじゃなかったですかー？笑
彩凪さんって、ビジュアルはもちろん「内面の男気」が素晴らしい。先輩を立て、後輩を可愛がり、やるときゃやる。そのあたりも、石原プロ感のゆえんです笑。
会社の一発芸とかも、ふだんはかっこよくて優しくて、それでいて「ちゃんとやりきる」課長がやるのが、一番感動するやつですね。普通、広いステージと無観客のモニターの前で、なかなか彩凪先生はできませんから（尊敬）。
彩彩バディ芸も楽しみですね！
翔ちゃん文句なくカッコよく綺麗！
そして、人柄の良さがやっぱり随所に出ていましたよねぇ(^-^)
それにしても、はばまいちゃん！
初めてじっくり見ましたが、いやいや凄いスタイルですよねぇ。いったいこの子は誰のお嫁さんになるんだろう？と登場するたびに思ってしまいました。そのまま雪に居てくれたら…もしかしてアーサー？？かもぉ〜？？なんて笑 並び…ヤバくないですか？
彩彩が大好きですから、これからも雪組を応援していきます！
(もちろん星や花、月や宙も♪)
大好きな翔ちゃんを取り上げていただき嬉しいです。
とりあえず翔ちゃんには1日でも長く宝塚にいて欲しいという気持ちです。
はばまいちゃんは永久輝さんのお嫁さんに合うかな〜と思いました。
蒼汰様
私も、彩凪先生をやっても、あのショーのちょっとした箸休め的な息抜きで、上手くショーの流れに溶けている、凄い、さすがと思いました。
コンサートとショーで、歌を聞いて、歌詞がとても聞き取りやすくて、心に入ってくる不思議、おっしゃる通り、どんな歌も宝塚色？に染める？
あーこんな歌詞だったのか‥と改めて良さを実感し、癒されました。
もしかして、コロナとか無かったら、このような素敵な彩凪さんを観られなかったかもしれない。何だか皮肉ですが、ラッキーなライブ配信です。
伯爵令嬢、の時、まださほど観劇したことのなかった私、やっと映像で見て、リアル王子現る！？と思ったのですが、キャリアを積まれ、雪組の貴公子となられていました。大劇場で、また観たいです。
ディナーショーを観た上での彩凪さんの去就予想が私と真逆で驚きました。
初舞台や主演作の曲、作詞曲が入ったセトリ。思い出づくりとしてできること、彩凪さんのジェンヌ人生を全て詰め込んだようにみえました。仮にまだまだ退団が先だとして、そのときに餞別ディナーショーをやろうとしても、もうできることがないレベルでは。
作詞の内容についても、彩風さんへのメッセージだと言っている人は多いですが、彩凪さんがそういうことをされるように思えないんですよね。彩風さんのことよりファンのことを考えて作詞されるイメージがあります。あと、主演作の題名を並べようとしてたまたま意味深になっただけかと…作詞に関しては素人ですし…
個人的には、今回のディナーショーが退団餞別ではないと感じる要素はメンバーに同期がいなかったことくらいでした。