雪組『CITY HUNTER』の新人公演の詳細が出たことにより、
これで100期生救済が終了となりました。
100期生で新人公演主演もしくはヒロインを経験したのは、
聖乃あすか(花)、一之瀬航季(花だが未開催)、華優希(花)、音くり寿(花)、風間柚乃(月)、極美慎(星)、桜庭舞(雪出身だが星)、星風まどか(宙)、天彩峰里(星出身だが宙)、
の以上、9名(一之瀬含む)となりました…以外と少ないな。
結果的に、雪組からは新公主演者もヒロインも出ず。
まぁ一人っ子政策の組なので仕方ないのかもしれませんが、
若手時代から眞ノ宮るいと星加梨杏の2人は、比較的目立っていた印象です。
ってことで本日は、この2人についてまとめていきます。
眞ノ宮るい&星加梨杏のプロフィール
まずは2人の簡単なプロフィールから。
名前 | 眞ノ宮るい | 星加梨杏 |
身長 | 170cm | 175cm |
入団成績 | 21番 | 19番 |
誕生日 | 1月8日 | 11月30日 |
血液型 | A型 | AB型 |
出身地 | 神奈川県横浜市 | 大阪圏大阪府 |
愛称 | うえんつ、はいちゃん | かりあん、りお |
見分け方で言えば、星加梨杏は平均身長が低い雪組の中で、
175㎝という長身を誇る良スタイル、
なのに顔は可愛らしい顔立ちをしているのが特徴。
眞ノ宮るいは、あだ名の通りウ〇ンツ瑛士に似ていること、
そしてダンスが得意でキレキレであること、でしょうか。
ちなみに補足ですが、この2人の入団成績は星加梨杏の方が上でしたが、
(「NEW GENERATION Ⅳ」の掲載順も星加梨杏が先)
宝塚おとめの掲載順によると現在は逆転している模様です。
眞ノ宮るい VS 星加梨杏
さてこの2人、若手時代から雪組期待の100期コンビとして
ニコイチ扱いされることが多く、
本公演等では一緒に出てくる場面がよく有る印象です。
例えば『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』冒頭の若者たちや、
『fff』の中盤、ルードヴィヒを揶揄する貴族たち、などなど。
では、どちらが優勢だったかと言えば、
外箱等での推され具合を見ると、
劇団はずっと迷っていた様子なんですよね。
まずは全ツ版『SUPER VOYAGER!-希望の海へ-』で、
海の見える街で3番のポジションに入ったのは眞ノ宮るいで、
そこから『凱旋門』新人公演では本役:彩風咲奈に。
その後『ファントム』新人公演と『20世紀号に乗って』で
縣千の猛プッシュの煽りを受けほぼ同格になったと思ったら、
今度は星加梨杏が『壬生義士伝』新人公演で本役:朝美絢となり、
全ツ版『Music Revolution!』でロケットガールを務める。
おや、星加梨杏がリードしたかな?と思ったらコロナ禍に突入。
『パッション・ダムール』以降は、また眞ノ宮るいが優勢に…という感じ。
結果的に彩風咲奈プレお披露目『ヴェネチアの紋章』に帯同3番手格抜擢、
からのスカステMC、からの『CITY HUNTER』新人公演で3番手役、
ということから眞ノ宮るいのが扱いが良さそうな気配ですけれども、
まぁ、本公演だと正直そこまで変わらないかもしれません。笑
2人のスターの行く末は?
ところで。
星加梨杏は不思議と目を惹くのか、
推され具合の割りに妙に人気が有る印象です。
様々な宝塚ブログやSNS等でちょこちょこ名前を見ますし、
『ほんものの魔法使』ではトート閣下に似た格好で話題になりましたね。
スカステ等の番組を見るに、結構ギラギラ系というか、
目標高く設定して頑張る系のスターな印象なので、
そんな彼女を応援したくなる人たちも多いのだと思います。
一方、眞ノ宮るいはどちらかというとフワフワ系で、
スカイ・ナビゲーターズ就任時のインタビューなんて、
素人か!!と突っ込みたくなる程の大喜びようでした。笑
(ま、そこが可愛らしいですが。)
個人的には94期の煌羽レオ&久城あすのように、
美味しい別格同期コンビとして、
組を盛り立ててくれるスターに成長して欲しいかなと思うところ。
ただなぁ、舞台を見る限りですと、2人とも良い子ちゃんと言うか、
「何かアピールせねば」という熱情は伝わるのですが、
枠の中にこじんまりと納まっちゃってる感がある気がするんですよね。
少し前に、スカステ正月特番で100期生バトルをした際も、
他組(特に風間柚乃)の押し出しに比べると、
スターとしての圧が弱いなぁと見ていて思ったのでした。
100期生ももう研8。特例で1年延びていますが、
新公学年を卒業し、男役としてさらなる高みを目指す時期です。
新生雪組の頼もしい別格候補として、さらなる飛躍を期待し、
これからも応援していきたいと思います。
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コメント
いつも楽しく、拝見しております。
雪組の記事を目にするのは、ほんとに楽しいし、嬉しいです。
100期生、中堅の仲間入りなんですね。素直に嫌味なく、すくすく育ってきたんでしょうね。ゆめさんは、個性的だったように思いますが。
花組の一之瀬さん、記憶違いかも?ですが、新公主演にカウントされないのでしょうか。すみません、曖昧な記憶です
歌劇100周年を飾った100期生たちの、これからがまた、楽しみです。
いつもコメントありがとうございます!
はっ!一之瀬くんを忘れてました…ご指摘ありがとうございます。
100期で新人公演主演・ヒロインを務めたのは8名ではなく9名ではないでしょうか…?
100期推しの自分のような者からすると、それでもまだ人材の豊富さに対して少なすぎるなぁと思ってしまいますが、その道を通らなくても印象的なスターはたくさんいますので、是非とも各所での活躍を期待したいところです。
いつも楽しく拝読しています。
お正月特番の100期バトル、、
風間さんの圧が強すぎて(笑)
対して雪組は天然の面白さで一番笑ったのですが、舞台となると天然さんの印象だと少し弱いと感じるのかもしれません。
はいちゃんとりお、せめてどちらかは主演して欲しかったですが
(これが月組ならチャンス貰えたかもですね)
ここからは別格強路線目指して
頑張ってほしいものです。