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娘2ポジションの光と影・音くり寿と有沙瞳

男役はトップスター、2番手、3番手と序列がある一方で、娘役は明確に序列が決まっている事例は少ないように思います。なぜなら、娘役は男役にくらべ短期決戦が多い、それすなわち新陳代謝が活発ということであり、明確に番手がつけられるよりも先にトップに昇格したり、あるいは退団したりと、人が入れ替わることの方が多...
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次期宙組体制はこのまま番手繰り上げなのか問題

この記事を書くにあたり、私は次期宙組新トップコンビについて、芹香斗亜がそのまま順当に繰り上がり、相手役は潤花が残留して引き継ぐと考えています。それを前提として気になっているのは、宙組新体制は今の番手スターのまま順番に繰り上がるだけなのか?という点です。宙組人事の歴史を紐解くそもそも、宝塚はマンネリを...
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98期生はスター人生の岐路に立っている

昨日の綾凰華退団の報は、私が想像しているよりはるかに大きな衝撃だった模様。確かに和希そらが来て、縣千に抜かれそうで、そう遠くない未来に退団してしまうかも…と思いつつも、あと数作は居てくれるかなぁと油断していた中での発表だったので、多くの方が驚いたんじゃないかと思います。とはいえ彼女も研10。そろそろ...
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2022年度版・宝塚各組の特徴&売りを考える

ダンスの花組、芝居の月組、和物の雪組、コスチュームの星組、コーラスの宙組。これは5つある宝塚各組の特徴を端的に表した標語のようなものですが、当然ながら組カラー、特徴というものは、トップスターと、所属するスターたちの色で決まっていくものです。2022年の今、5つある各組の特徴や売りは一体何なのか、言い...
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ラスト1年が勝負!熾烈な102期生路線レース

本日は縣千主演『Sweet Little Rock 'n' Roll』の配信放送日、でしたが仕事のため残念ながら見られず…我が雪組若手たちの活躍を、この目でしかと見たかったっす。泣この千秋楽をもって組替えとなるのが、雪組102期生の彩海せら。彼女含む102期生は、舞空瞳&潤花と既に2人のトップ娘役を...
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熾烈な101期生男役路線レース

月組公演『1789-バスティーユの恋人たち-』で入団した101期生は、入団成績5番までが全員男役だったことから、「男役の期」と言われ、注目を集めてきました。そんな彼女たちも、この春で新公学年を卒業し研8になり、路線レースに参戦していくことになります。改めて魅力溢れる101期生たちを紹介していくととも...
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人事における、凪七瑠海という壁。

当ブログでは定点観測シリーズという名の元に、スターの序列の推移について測定し続けてきました。【直近のデータはコチラ】最近、興味深いなと思っているのは、専科の凪七瑠海が路線スターたちが駆け上がるまでのある種の「壁」として君臨しているな、ということです。人事における、凪七瑠海という「壁」凪七瑠海は専科所...
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月組の次期3番手問題

暁千星の星組への組替えに関して、今更ながら彼女は『グレート・ギャツビー』に出ないんですよね。私は宝塚版の舞台を見たことが無く、レオナルド・ディカプリオ主演『華麗なるギャツビー』のみ視聴済みなのですが、あんな素敵な作品に暁千星が出ないなんて、実に惜しいっ…!!そして彼女の組替えで気になるのは、星組で瀬...
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雪組『ODYSSEY』は思い出再演枠?

本日は小ネタを。舞台の幕が開くことがなかった雪組公演『ODYSSEY』。日比谷シャンテで公演パンフを購入したので、毎日眺めては幻となった船出に思いを馳せています…。で、パンフを眺めていて以前からなんとなく予想しながらも確信に近づいたことを一つ。この雪組『ODYSSEY』という公演、実は彩風咲奈&朝月...
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彩海せらの組替え発表に思う

組替え発表にまつわる個人的な邪推シリーズ。本日は最終章、というよりもエトセトラ的なおまけですが、月組への組替えが決まった彩海せら周辺にまつわる雑記です。いつもより妄想度高めの内容ですので、あらかじめご容赦下さい。彩海せらの組替え発表に思う・雪組内編彩海せらは研4にして『壬生義士伝』にて新公初主演。も...
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