『花より男子』に柚香光の今後を思う【雑記】

超絶今更な話題ですが

花組『花より男子』の制作発表を見まして

柚香の今後、ないし漫画原作舞台について思ったことを纏めていきます。

 

早霧せいなと比較して思う

 

柚香と言えば、圧倒的なビジュアルと華を持つスター。

芝居とダンスは好き好きですが、歌が大の苦手…という点で

早霧のような漫画原作特化トップになるのではないかと目されています。

 

けど、本公演にて早霧が主演で舞台化した作品は

『ルパン3世』と『るろうに剣心』。

どちらも少年誌(青年誌)なんですよね。

 

主役はまさに男が描く男であり、

それに宝塚風味と恋愛要素がほんのり色付けされ

男役としてのカッコ良さが絶妙なバランスとして成り立っていたように思います。

 

一方、柚香がこれまで主演してきた作品は

『はいからさんが通る』に『花より男子』と、どちらも少女漫画。

しかも、結構コッテコテな。

 

早霧が爽やかなビジュアルにカラッとしたキャラなのに対し、

柚香の持ち味的に少女漫画に振れるのはよく分かります。

彼女の魅力とファン層を思うに、きっと正解なんでしょう。

 

だけどなぁ…コテコテ少女漫画を原作にしたことで、

彼女のキザ芸が男役のそれではなく、

地下臭がするというか安い2.5次舞台に見えてしまったのですよね、私。

 

『はいからさんが通る』は作風が大正浪漫的で

ビジュアルの世界観を再現出来るのは宝塚だけ‼という部分において

高評価を得た部分もあると思います(『ポーの一族』も同様)

 

だけど、正直な話、

学園物はやはりコスプレ臭が凄い。

 

高校生イケメンたち(笑)が

くるくるポジションを入れ替えながらくっさいセリフを吐いて回り

その周囲は手で花びらを咲かせながら「びゅーてぃー ふらわーふぉー♪」って…。

 

いつぞやの推し活騒動の時に

散々「宝塚の品格がー‼」とお怒りになっていた品格警察の皆様的には、

宝塚でこれってええの?と聞きたくなります。笑

 

いや、もちろん生の舞台を見てからでないと文句なんて言えませんが

制作発表の段階でだいぶ安く見えるのはいかがなものかと心配になります。

 

紅・珠城と比較して思う

 

一方、同じ漫画原作、しかも学園物でありながら

それをきちんと成功させたスターが現役で存在します。

 

そう、現星組トップスターの紅ゆずる。

作品は皆さんご存知、バウ&東上した『メイちゃんの執事』。

 

紅ゆずるもスターの性質的に柚香と同じであり、

トップ就任時は早霧と同じく漫画原作特化になるかと目されていましたが

なんとビックリ本公演では結局1度もやりませんでしたね。

(別箱でも『Thunderbolt Fantasy』くらい?)

 

※蛇足ですが、今思えば2作目にエルベをやって

4作目に1本物で漫画原作やっても良かったのでは?と思わなくはないですが

彼女の場合は途中から「古き良きタカラジェンヌ」という押し出しを受け

なぜかキャラ変更しましたよね…今考えても不思議。

 

ということで柚香も、もしかしたらトップ就任後は

漫画原作特化にならない可能性もあったりするのかもしれません。

(だからこそ今のうちに話題作を消化中?)

 

でも逆に、珠城のように

トップ就任直前からずーっと海外ミュージカル漬けというスターもいるわけで

同じくずーっと漫画原作で劇団が推す可能性も有るわけですが…

さすがにそれは無いかな?

 

本公演で何をやるんだろう?という疑問

 

で、なんでこんな記事を書いたかと言うと、

彼女がいざトップに立った時に

何の作品を本公演で上演するんだろう?と思ったからです。

 

『はいからさんが通る』に『花より男子』て

もうこれは企画段階からして勝ちみたいな作品なわけですけど、

他にそのレベルで有名かつ柚香に似合う少女漫画てあるのかなぁ?と。

 

試しに「少女漫画 有名」で検索して上からざっと見ましたけど

いまいちピンこ来ず。

 

例えば「オオカミ少女と黒王子」「イタズラなkiss」とか?

どっちも読んだことないから分からないのだけど。笑

 

そう思うと、意外と漫画原作連発を本公演でするとも思えず、

だからと言って少年漫画路線もなんだか想像出来なくて、

意外と漫画原作トップ路線って難しいなぁと思った私なのでした。

 

とりあえず『花より男子』は既にチケットを押さえてるので

どんな内容になるのか楽しみに待ちたいと思います‼

 

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コメント

  1. 毛利望 より:

    いつも興味深く拝見させて頂いておりますが、早霧ファンとして一言。
    まあ別箱公演ですので強くは訂正を求めませんが、早霧せいなプレお披露目の全ツベルサイユのばら、及び日生劇場公演伯爵令嬢はコッテコテの少女漫画と思いますが。

    • 蒼汰 より:

      いつもありがとうございます‼
      あーごめんなさい、おっしゃる通り本公演で何を主演したかで考えていたので補記させて頂きます。

  2. YS より:

    コメント失礼いたします。
    あのタマキ氏に海外ミュージカルばかりやらせるwくらいなので、蓋を開けたらカレー氏も海外μ漬け…もないとは言えないと思いますガクブル(-“”-;)

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      そうですねー、実はエリザベートをやるんじゃないかなんて思ったりしています…その場合は華さんではなく後妻の誰かでしょうけど。笑

  3. ぽんりこ より:

    いつも楽しく拝見させて頂いてまーす!
    花男制作発表は大爆笑してしまいました。しかもビジュアルが全員事故ってました。なんなら、大劇場ならばるろ剣の再演とかも良いかもですね。漫画原作も現代に近いとハードル高いですからね。安っぽくなるから。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      ぶっちゃっけ…本当に事故ってましたよね。柚香ですら本来の良さが感じられなかったのですが…。
      確かに現代に近いと難しいのかもしれません…それこそ2.5次でええやんって話になりますしねー。

  4. ねじねじ より:

    時代モノで何か手のついてない少女マンガ…って考えてみたのですが、なかなか難しいですね。平安時代でなんて素敵にジャパネスクとか?アラフォー女性に刺さるので、やりどきとは思いますが…。

    書いていらっしゃるとおり、現代モノはちょっとツラいなと私も感じてたので、コスチュームモノがいいのですが…。
    いっそリボンの騎士を改めてやるとか?
    でも、話題にはなるでしょうがその次がドンづまりですね。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      現代物は意外と鬼門ですよねー。それこそ2.5次でええやんって話になりますし…。
      それこそ現代と過去を行き来するという意味で、天河ってベストチョイス作品だったんですねー。
      同じようなスタンスだと犬夜叉とかでしょうか…宝塚っぽくはないですが。笑

  5. snow より:

    結局何が言いたくて柚香さんに何を求めているのか…

    • 蒼汰 より:

      ぶっちゃけ雑記なので要旨は無いのですが、しいて言うなら
      ・『花より男子』が想像以上に事故ってる⇒コテコテ少女漫画は宝塚に合わないのでは?⇒じゃあ柚香トップ時に何をやるとウケが良いんだろう…。
      と言ったところでしょうか?私自身は柚香に何も求めてませんが。笑

  6. 通りがかった人だったけ? より:

    「品格警察の皆様」大うけです!!久々に覗いて爆笑です!!!
    最近世間でもマナーポリスという存在が度が過ぎてるとの記事をみました。
    住みにくい世の中ですね~。
    まあそういう人の記事がランキングの上位者だったりするからあほくさいですね。
    わたしなんかはお前が言うかって思ってから絶対に見に行きません。
    蒼汰さんも最初のころに比べたら品格警察の皆様に配慮した表現が増えてきましたけど、
    何か大変な思いをされたんですかね、懲りずに面白い記事書いてくださいね。
    本題と関係ないこと書いちゃいましたけど、柚香くんはどこを目指すんですかね?
    漫画に限らずコスチュームもので行くんじゃないですか?
    マントを翻せば皆が黙るそうですよ(笑)

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      まぁお察しの通りだったりするのですが、時々は頑張って果敢な記事を書きますのでお楽しみにしてください。笑
      確かに翻すマント姿は美しかったですけど、それを毎回やるわけにはいかないですから難しいですよね…。
      とはいえ、最近コスチューム物やってませんから専売特権としては良いかもですが。

  7. KAO より:

    蒼汰さん、こんばんは!

    「品格警察」に笑いましたw
    私はある程度の安っぽさで大衆演劇感が増して楽しいので好きですね!そこが宝塚の原点だとも思いますし。今は高尚な趣味になりすぎている気がします。

    2.5次元ミュージカルの出現によって、巷の人に漫画の舞台化に対する耐性ができたのは新たな客層を開拓するチャンスなのかな、と。
    柚香さんをそこに売り込んである程度ファンを増やし、明日海さんが抜けた後でも花組の客入りを安定させるためだとしたらなかなか周到な手に感じます。がっつり宝塚感のある演目をやったところで既存のファンしか来ませんからね~。
    今の演目はあくまで入り口で、それこそ紅さんのようにトップ就任後はまったく別の切り口で売っていくのではと思います。

    個人的には彼女のコメディが観たいです(* ̄∇ ̄*)
    パッと突き抜けて明るい作品とかなにかないですかね~

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      なるほど、確かにおっしゃる通りだと思います。今の明日海体制が結構古典的なスタンスを持ってますから、
      新しい風を吹かせるという意味でも大衆演劇感のある作品を柚香がやることに意義があり、ウケも良さそうですよね。
      私も実はコメディ適性あるんじゃないかと思います。望海風斗と同じように、そんなことをしなそうな人が全力でコメディやる的な魅力がありそうで。笑

  8. とも より:

    はじめまして。こんにちは。
    かなり前の漫画ですが『悪魔の花嫁』はどうでしょうか?
    明日海りおさんの『ポーの一族』みたいに
    柚香さんの代表作になるかも…と勝手に妄想しています(笑)

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      失礼ながら存じ上げなかったので調べたのですが、確かにビジュアル的にはドンピシャですね。笑
      お耽美路線としてはこういう作品にスポットが当たっても面白そうです‼

  9. あびー より:

    いつも楽しみに拝読しております!

    はいからさんは良かったです。ずばり歌がほとんどなかったですからね。ビジュアルの再現率120%でしたし原作ファンとしては大満足でした。

    花男は…イタイですね…みなさんおっしゃるように現代物は厳しいです。が、与えられた作品をどうこなすか?が腕の見せ所でしょうね。

    紅さん、見事にやりとげてましたよね!メイちゃん予想外に面白かったです!みやるりちゃんも良かった!

    かれーちゃん達にも頑張ってほしいですね。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      ビジュアルといいキザっぽさといい、ビジュアル再現度が本当に素晴らしかったですよね。
      あれはまさに宝塚にしか出来ない舞台だったと思います。
      この前のスカステ放送で改めて見たのですが、星組の直球芝居が逆に良い方向に作用していたように思います。
      これからもよろしくお願いいたします‼

  10. みー より:

    私も蒼汰様のピリッとスパイシーな記事を心待ちにしております。
    そういえば以前のフォトカード騒動にすら気付かず、めっちゃ乗り遅れたライト過ぎるファンの私ですが先日その商品を入手できました。
    正直、騒動になるレベルの商品じゃあないなぁと。(個人の感想です)

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼そう言って頂けると非常に嬉しいです。
      実はポラロイド風も「散々騒いでたお前ら本当に買ったんか?」的な記事を書いてやろうかと思ったのですが止めました。笑
      正直、そんな騒ぐような商品でもないですよねぇ…。