若返りを図っているはずなのに ~月組人事考察2019上旬編~

昨日の花組を書いた時点で

だいぶエネルギーを消費した蒼汰でございます。笑

(最初に言っちゃうと、今日の記事は本当に難産でした…)

 

各組の2019年人事考察シリーズ、

本日はこれからの人事采配が最も見えない月組です。

 

あくまで主観で色々妄想するだけの記事ですので

真に受け過ぎず、「ふーん」程度に読み流して下さいね。

 

前回(半年前)の記事はこちら

(外部リンク)月城かなとトップへの道筋~月組の未来考察~

 

[月組スターデータ]

トップスター:珠城りょう(94期)

トップ娘役:美園さくら(99期)

二番手スター:美弥るりか(89期) ※次作退団

三番手スター:月城かなと(95期)

四番手スター:暁千星(98期)

男役スター:

・紫門ゆりや(91期)

・鳳月杏(92期)※花組から組替え予定

・輝月ゆうま(95期)

・夢奈瑠音(96期)

・蓮つかさ(97期)

・風間柚乃(100期)

 

月組といえば、

昨年トップ娘役である愛希れいかが退団。

 

そして2019年1作目で

2番手スターである美弥るりかが退団予定。

この短期間で一気に人事体制が様変わりすることになりました。

 

そんな中、補填のために呼ばれたのは

まさかの花組92期生・鳳月杏。

 

2017年7月から約1年ぶりの組替え発表が、

若手路線ではなく、まさかの鳳月の凱旋ということで、

多くの方が面食らったというのが正直なところではないでしょうか?

 

月組・今後の番手はどうなるの?

 

美弥るりかが退団したことにより、

大いなる番手の変動が起こることは確固たる事実です。

 

が、くしくも次作は一本物『I AM FROM AUSTRIA』。

階段降りではトップ以外は基本羽根を背負いませんので

ぼやかされるんでしょうねーきっと。

 

ポイントとしては

・鳳月杏が番手上どこに位置づけられるのか

・月城かなとが順当に2番手スターに上がれるか

ですよね。

 

鳳月といえば、別格スターの代表格として

その確かな技巧と存在感で花組を華やかに支えてきました。

 

けど、それはあくまで別格スターとしての話。

今の立場を考えると、これから正路線の番手争いに絡んでくるとは

正直言って考えにくいです。

 

月城がしっかり3番手羽根を背負っていることを考えれば

きっと番手上は暁千星以上、月城未満って感じでしょうね、きっと。

 

むしろ、宇月颯(90期)が暁より先に降りていたことを考えれば、

同じように暁の下に行く可能性だってなくはないわけですが…。

それはさすがに劇団側も配慮するのかな?

 

まぁ、組替え上級生として

美味しい立場が約束されているのは確実でしょうから

ぜひその実力を古巣でもいかんなく発揮して頂きたいところです。

 

続・月城かなとトップへの道筋

 

さて、本公演で3番手羽根を背負っているのは月城かなとただ1人。

つまり「正3番手」というポジションに位置づいています。

 

現在、本公演で3番手羽根をつけさせる機会は本当に稀で

正2番手スターたちは以下の公演で(たぶん)初めて背負いました。

・柚香光『Meiodia』※ご指摘を頂き訂正しました。

・彩風咲奈『Dramatic “S”!』

・礼真琴『THE ENTERTAINER!』

 

以上を鑑みれば、ほぼ2番手にリーチがかかっている時点

劇団も背負わせているという事情が伺えます。

 

とすると、月城かなとは『BADDY』の段階で

ほぼ2番手にリーチがかかってた状態であったわけですから

この次の本公演で正2番手になっても良いくらいですね。

 

そんな月城かなとといえば、

95期生の中でも柚香・礼に続く3番手として、

常に色んな意味で良いポジションでスターの階段を登ってきました。

 

カミノモトというスポンサーがつき、

ジンクスで有名なルキーニも演じ、東上主演も果たし、

トップ構想に絡んでいるのは確実でしょう。

 

問題は、どの組でトップにするつもりなのか、です。

このまま順当に月組ででしょうか?

 

普通に考えれば、珠城があと2年ほど(4作くらい?)任期を務め、

2021年頃に月城が研13でトップ就任。

通常任期5作を務め、次は暁千星へバトンタッチ…。

 

とすると非常にスムーズですし

全くもって問題もなさそうに見えるのですが…

果たして本当にそうなるでしょうか?

 

これまで、サイコパス人事を繰り返してきた月組ですよ?

正直「そんなスムーズに行くのかなぁ」という疑念が捨てきれずにいます。笑

 

 

だがしかし、私のような素人が考えたところで

わざわざ彼女を他組に出す理由が全く思いつきません。

 

雪組:正3番手にするために月組へ出したのに

今更元の場所に戻すなんて、何のメリットもなくね?

 

花組&星組:どちらも既に同期が2人いるわけですから

いつぞやの雪組3兄弟(安蘭・成瀬・朝海)再び?

熾烈な同期デスマッチを繰り広げて何になると言うのだろう…。

まぁ水美or瀬央が玉突きで出ていくなら有り得るかもですが

既に月城・朝美を動かしておいて今更感がありますよね。

 

宙組:愛月ひかるが異動したことで、現在正3番手は空位。

行くならここでしょうけど、そしたら桜木はどうするの?

月組は暁がまた生抜き&早期トップ就任?

 

 

ちゅーわけで、個人的にどれもいまいちピンときませんが

月組にまつわる人事はいつだって意味不明ですから…。

何が起こっても驚かないようにしましょう。笑

 

月組は若手の今後が気になる

 

そして、月組の不可解人事がいつ若手にまで及ぶのか、

というのが個人的に気になるところです。

 

1つは、100期生以下の男役で今最も扱いが良い風間柚乃。

御曹司・暁とは2期しか違いませんので

いずれ暁政権になった場合は外に出される可能性が高いと思います。

 

渋目のビジュアルに歌ウマというスター性を思うと、

正直彼女はどこに行っても馴染めそうな存在ですから(しいて言うなら星は違うかな?)

今後組替え候補に名乗り出てくることになるのではないかと思います。

 

もしかしたら次世代(93期・95期)トップの3番目候補として

早々に上がっていくかもしれませんね。

 

 

そしてもう1つは、娘役の少なさです。

 

海乃美月は退団を選ばない限り、

このまま娘2ポジに収まることは自明の理ですが

その他、若手で目ぼしい娘役がほっとんどいなくないですか?

 

他組で「かわい子ちゃん枠」として活躍中の娘役をざっくり上げたとして

華、音くり、舞空、星南、野々花、彩、潤花、小桜、星蘭、水乃、遥羽、天彩、夢白…

少なくとも各組3人くらいはパッと名前が上がるもんですが

 

かたや月組で考えると、

1度新公ヒロインやってから全く音沙汰の無い結愛かれん、

愛希再び?な性転換からの想像通り新公ヒロインを掴んだ天紫珠李…。

 

本命はどう考えてもきよら羽龍なんでしょうけど

それにしたって、少なすぎません?

 

といっても、愛希の長期トップ体制、

かつ最近まで海乃vs美園という高学年バトルが起きていたことを思うと

仕方ないんでしょうけどね。

 

若返りを図っているはずなのに

 

と、ここまで書いていて気が付いたのですが

月組って異常なまでに若返りを図っているはずなのに

傍から見てそれをあまり感じられない不思議。笑

 

その理由を考えてみると、

たぶん珠城・月城・暁という見慣れたライン

娘役も変わり映えせず…という停滞感があるからなのかもしれません。

 

そう思えば、鳳月が組替えしてくる理由も頷けるし

海乃ではなく美園をトップ娘役に選んだ劇団側の意図も、

なんとなーく感じられなくはなかったり。

 

つくづく「マンネリ」って敵なんだなって思いました、けど…

月城の再組替えはさすがにもうノーサンキューかな。笑

 

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コメント

  1. ys より:

    コメント失礼いたします。
    月組問題、本当に過剰なまでの若返りを図ってるはずなのに、この停滞感は何?と思います。
    以下、勝手に箇条書きします。
    ・珠城いつまで居座…いや、耐えられる?
    ・次期トップははっきり言って貧乏くじ。月城さんだったらいくら何でも気の毒過ぎる。
    ・御曹司暁氏の超早期就任(何なら珠城から「禅譲」←w)を劇団は狙ってると思う。けど、暁氏に貧乏くじを引かせるとも思えない…

    個人的には、月城さんはどこかへ異動させて誰か(トップになれただけで誰からも祝福されるベテラン)を挟んで立て直しを図った後で暁氏就任、が良いと思いますが、月組サイコパス人事がそう動く訳ないですね。。

    • masa 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      月の予想外人事はいつまで続くんでしょうねぇ…。
      問題は美弥さんが退団した今、いわゆるワンポイントリリーフ系スターが凪七しかいないことでしょう。
      いや、愛月もいるのか?専科の旅の果てに月組へ…なんて可能性薄そー。笑
      しかしもし次が暁だとすれば、月もそこまで生え抜きばかりになるかと言われると…どうなんでしょうね。

  2. イリス より:

    柚香さんが三番手羽を背負ったのはMelodiaですね。

    別に特に月組が好きというわけでもないですが、月城さんが順当に二番手にあがってくれたらいいなぁと思います。
    たまには順当な感じで胸を落ち着かせてほしいです。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントとご指摘ありがとうございました。訂正させていただきました。
      私も順当に行くことを祈ってますー。月城さんは今までの月っぽくないトップさんですが
      だからこそ良い変化を起こしてくれるんじゃないかと思っていますので…。

  3. kana より:

    初めまして。
    彩風咲奈が2番手羽を初めて背負ったのは、“D”ramatic S! ではないでしょうか?

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      そうですね、たぶんそうだと思いますよー。

  4. キジ白猫 より:

    初めまして。
    アメブロの頃から、いつも楽しく興味深く拝見させていただいております。
    宝塚人事の記事には、宝塚や生徒さんたちへの愛がなかったり、逆に感情的すぎるものが少なくない中、蒼汰さんのブログはとても貴重だと思います。
    ぜひ、息長く続けてくださいませね。

    月組に漂う停滞感、ライト&にわかファンのわたしも、強く感じています。
    原因は、やはりトップではないでしょうか。
    わたしは、彼女はトップに立つにふさわしい資質を備えたジェンヌさんだと思っていますが、2番手経験2作のみの研9就任はいくらなんでも早すぎた。
    促成栽培のツケが、今の事態のように思います。

    歌や踊りは、可もなく不可もなくといった感じのまま、なのに何故か海外ミュージカルが続く。
    得意の演技力を発揮できた演目は、グランドホテルぐらい?
    持ち味の落ち着きや包容力は、個性的な役を魅力的に演じて輝きを増していった上級生2番手と比べると、なんだかパッとしないイメージにつながってしまった。
    そして、上級生2番手の退団後は、別格ながら実力派で人気の高い上級生がやって来て、逆転現象は解消されることなく続いていく。

    この現状を変えるにはトップ交代しかないだろうな……と思います。
    ありえないでしょうけれど、「オーストリア」で現トップ退団→芹香嬢就任→大劇場5作で次代へ→月城嬢就任、とか。
    でも、現実には月組のカオスな人事に、またしても唖然とさせられるのでしょうね。

    話は変わるのですが、もうすぐ武蔵が始まりますね。
    山場はやはり巌流島の決闘でしょうか。
    退団する2番手をトップが殺す、よりによって凄い演目を選んでしまったものだと思います。
    山場で観客席が静まりかえるかもしれませんね。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼前身ブログから読んで頂いているということ、とても嬉しいです。
      私もほぼ同意見です。前身ブログでも書きましたが、例えば次の武蔵で新トップコンビが2人でお披露目とかだったら
      本人の技巧も上がってますし、学年的にも良い感じ。祝福の嵐だったと思います。
      本人もやりづらいだろうに、あの若さでの就任といい、その後の扱いといい、劇団の意図がよく分かりません。

      ただそうなると月城さんもまた2番手期間が短い研11就任になってしまいますし、難しいでしょうね。
      もはやどんな人事がきても驚かないと思うのですが、その予想を超えてくるのが月組ですから、ワクワクしちゃいますね。(ヤケクソ)

  5. 文車 より:

    蒼汰様、こんばんは。引き続き月組にも一言申し上げます。

    人材流出です! 優れた技をもつ生徒(団員)、特に上級生が退団することが痛手になってます。個人の意向と言えばそこまでですがスターとして、特にトップスターになって欲しい人、育てるべき人が数人含まれているのは勿体無いです。

    珠城りょうさん(二番手経験が少ないのが残念です!)のトップ就任は龍真咲さんの「陽」の芸風、愛希れいかさんの相性によるものでしょう。だから美園さくらさんがそのメガネに叶ったのも頷けます。1990年代後半から2010年代初めまでは花組の影響を受けていました。花組特有の「陽」が龍真咲さん、明日海りおさん、愛希れいかさんを育んだのは言うまでもありません。
    (失礼ですが)他の組から来た凪七瑠海さん、美弥るりかさん、早乙女わかばさんとは合わなかった(若しくは別の方が述べておられましたが劇団側にその様な意志が無かったでしょうか)のでしょう。唯一の例外は月城かなとさんでしょう。朝美絢さんと入れ替りに月組に来て三番手に登ったのはご存じの通りです。月城さんは二番手になるかは不明です。

    凪七さんは専科に行き、美弥さんは二番手として残り頭角を表し、佐々木小次郎で去ります。

    海乃美月さんの行方、暁千星さん、風間柚乃さん以降のスターが気になります。(在団すれば)海乃さんは月城さんと組むか、他組のトップ娘役(雪組・愛加あゆさん、花組・仙名彩世さん(退団予定)の例があります)になるでしょう。暁さん、風間さん(共に各界著名人の娘さん)は期待されるでしょうが前回に触れましたがルドルフ、新人公演ルキーニジンクスがあり組替えする可能性は無いとは言い切れません(できれば新公ルキーニジンクスは外れて欲しいです!)。他組から有望スター(永久輝せあさん)が組替えする事はあり得ます。

    歴史にもしは禁物ですが霧矢大夢さんの時に2012年に退団した愛音羽麗さんか、北翔海莉さん(出戻りで)のどちらかが二番手に就任、そのままトップになって、愛希れいかさんがトップ娘役のまま花組に組替え、明日美さんの相手役を務め、凪七さん、若しくは美弥さん、早乙女さんトップコンビが誕生していたら月組の歴史は異なっていたのでしょう。これは皆様の創造にお任せします。

    長文になり申し訳ありません。本年後半に鳳月杏さんが戻り月組は変わっていくでしょう。新作ウィーンミュージカル「I Am from Austria」初演が珠城さん、美園さんのサヨナラにならなければよいのですが行く末を見守ります。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      海乃さんはねぇ…完全にタイミング逃しているのと本公演でも体調不良のため休演してますしなんとも…
      歴史を振り返れば霧矢さん退団直後のW体制からよー分からんことになってますからね。
      人事のねじれの解消はいつか起きるんでしょうかねー。

  6. まさ より:

    はじめまして!
    いつも楽しくブログを拝見しております。
    僕も男ですが、なかなか話す人もいなくて
    ブログを読み漁っていたらたどり着いたので
    少し嬉しく思ったりしています!
    共感できる内容も多く、なるほどなあ…と
    いつも読みながら感心させられています。
    あまり観に行けていないライトファンで
    所詮はうわべだけの俄なのですが…。

    そして今回の月組について、
    私は基本宙組を応援しているのですが
    少しコメントを書きたくなったので、
    書かせていただいた次第です。

    僕は別格路線を歩んでいた鳳月を
    月組に呼び戻した理由を考えていると…
    ・美弥の退団にあたり、別格路線で補填
    (今の月組でもいけるとは思いますが)
    ・暁を星組に異動させるための準備
    (僕も永久輝か暁が星へ異動論に共感です)
    ・月城を2番手に上げる前に鳳月を挟んで
    次の次で珠城が退団、鳳月で三作トップ
    →その後、月城のトップ就任

    とかイメージをしていました…。
    専科から舞い降りてきた北翔さん…
    というような感じですかね…。

    なんだかまとまりませんが
    とりあえず鳳月は特に応援してる1人なので
    どんな形でも頑張っていただいて実力を
    発揮していただきたいです…。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼同性の方にそう言って頂けて本当に嬉しいです。^^
      鳳月さんトップはまぁ今更もう無いとは思いますが、他はおおむねその通りだと私も思います。
      彼女は脇で輝くタイプですし、支えとしては非常に有能なスターさんですから
      実力で抜きんでている人がいない(ダンスは暁がいますが)月組では貴重な存在になるでしょう。
      最後まで彼女らしく輝いて欲しいと私も思います。