上級生スター登板の意義と、95期生フォトブック。

ブロガー活動2年目突入!!

ということで、2020年以降の宝塚人事について、

最近思っていることをまとめていきます。

 

議題はずばり、2つ。

・このタイミングでなぜ上級生スターの登板が続くのか

・重用され続けた95期生が今後どうなるのか

です。

 

なぜ95期生が重用されてきたのか

 

95期生は、確かにスターの宝庫です。

礼真琴、柚香光、月城かなと、桜木みなと、朝美絢、水美舞斗、瀬央ゆりあ

と、新公主演者を7名も輩出。

 

2018年には『義経妖狐夢幻桜』『Senhor CRUZEIRO!』『デビュタント』と

バウ主演が続き、全員がバウ単独主演者という肩書がつきました。

 

さらに2019年に礼と柚香はトップに内定、

月城は暫定2番手、桜木は暫定3番「目」スターへと昇格しました。

 

なぜ、これだけ95期生が推されているのか。

小川理事長のえこひいき?

いえいえ、それだけではありません。

 

この根本的な理由は

90期~92期生が男役スター不作の年だったからに違いありません。

 

90期~92期生は、現在研16~14。

トップスター就任学年としてはちょうど良い時期なわけです、が、

 

なんせ新公主演経験者でいまだ現役で活躍しているのは

真風涼帆、瀬戸かずや、鳳月杏、彩凪翔、紫門ゆりやの5名だけ。

 

93期には芹香・彩風・愛月のトリオがいますけど、

94期生の目ぼしいスターは珠城りょうだけで既にトップ就任済み。

 

つまり、まだ研11である95期生たちの上で活躍する路線スターは

瀬戸、鳳月、彩凪、愛月の4名しかいないということになり、

必然的に「路線」なのか「別格」なのか、曖昧な立場となります。

 

そんなわけで、最近の人事傾向として

「路線スターが若年化している」のではなく、

「上級生スターが枯渇している」という方が正しい表現だと私は思うのです。

 

上級生スター登板の意義

 

「人事」とは、様々なしがらみの中で

今ある人材を上手に配置し、

最大限の収益を得られるよう務めることです。

 

ですから、宝塚として収益を拡大するにあたり

上級生スターを上手に使おうとすることは当然のこと。

 

2019年、そんな上級生別格スター4名に

大きな人事の波が動きました。

鳳月杏が月組へ、愛月ひかるが専科から星組へ組換えとなったのです。

 

これは別格スターを各組に綺麗に配分するという意味では

非常に理にかなった人事だと思います。

 

特に花・月・星は94期と95期という

非常に若いトップを頂点に置くことが決まっていましたので

別格上級生スターに組を支えて貰わねばなりません。

 

そのため、花組に2人いた別格スターのうち

もともと在籍していた「縁」を持つ鳳月が月組へ。

 

澄輝や蒼羽といった別格枠の多かった宙組から

退団しない愛月が星組へ。

そして彩凪翔はそのまま雪組で残留。

 

これで

花組:柚香・瀬戸

月組:珠城(・月城)・鳳月、

雪組:望海(・彩風)・彩凪

星組:礼・愛月

と良いバランスで各組の体制が整いました。

(逆に言えば真風&芹香&桜木の宙組別格不要と判断されたわけですね。)

 

そのうえで、瀬戸と鳳月は東上主演が決定。

このままいけば愛月も彩凪も東上主演する可能性が高いと言えます。

 

2018年から最近まで、95期生が物凄い勢いで抜擢されてきましたが、

2020年に向けて上級生スターが重用されているのは

今後のために体制を整えている、というのが意図だと言えるのかもしれません。

 

2021年以降の新体制に向けて

 

でも、劇団は95期生にもきちんと飴をあげています。

それが「宝塚1stフォトブック」新シリーズ。

 

既に発表されている通り、

月城かなと、桜木みなと、朝美絢、水美舞斗、瀬央ゆりあの5名が

「フォトブック2019」を順次発売していきます。

 

これまでのシリーズを鑑みれば

永久輝せあや暁千星がこのタイミング出しても良いものの、

わざわざ95期生で揃えたということは、相応の意図があるとしか思えません。

 

フォトブックの説明文によると

「5冊共に全員集合の楽しいショットと同期4人から寄せられたアンケートを掲載」

だそうなので、95期生をパッケージで売り出す気満々なのでしょう。笑

 

89期体制が終わりを迎える中で、

次なる時代に向けて、少しずつ調整体制に入っている。

それがたった今、2019年~2020年なのかもしれません。

 

しかしながら劇団は、最近の人事において

「みやるりショック」という大いなるミスを犯しています。

 

上級生スターの登板は、ともすればファンの反感を買うという

ハイリスク・ハイリターンな人事であるとも言えますから、

このあたりのバランスをどう操縦していくのか、非常に気がかりですよね。

 

今後どんな人事が、公演が発表されるのか

楽しみにしながら推移を見守りたいと思います。

そして「宝塚1stフォトブック」シリーズ、めちゃめちゃ楽しみです。笑

 

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コメント

  1. 山下良子 より:

    初めまして、ブログ楽しんでますが、
    みやるりショックを引きずり心の底から宝塚が楽しめません。ダイキンとの絡みでたまきちのが退団できないのなら大型スポンサーも良し悪しですね。真風さん、岩谷産業も就任期間に大きく影響するのかしら?キキちゃんいつまで待たすのかしら?と気を揉んでいます。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      スポンサー関係はどうなんでしょうね。VISAみたいなズブズブの関係性ならアレですけど
      ダイキンとの関係性のレベルだったら任期への影響は無さそうですけどね。(ダイキンだから長期なのではなく、長期だからダイキンというか)
      真風さんのスポンサーの件も、どの程度のものなのかがまだ予測できないので何ともですね。

  2. はる より:

    上級生スターについていつ書かれるかと思っておりました。
    どなたかも書いてらしゃいましたが、スター不足なんですよね。
    お芝居やショーをやるのにメインキャスト不足と言った方が分かりやすいですかね。
    路線スターたちだけで魅せていく昔の宝塚とは違い海外ミュージカルも積極的に取り入れていく今の宝塚で気づくとスター不足は致命傷です。在団者でしか舞台は作れない、公演スケジュールは決まっているとなると満をじして東上となるのでしょうね。
    2番手さえはっきりさせない組がある今、劇団が人事を決めなきゃいけない時期に各スターの切磋琢磨の末に誰がその人事にハマるのか?となるのでしょうね〜。
    ファンのヤキモキはいかばかりか、、。です。笑

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      昔の映像を見ると本当にスターさんがたくさんいますもんね。逆に言えば「詰まっている」といいますか、もし今やるとすれば
      それこそ2番手、3番手で退団することになるスターさんも大量に出そうではあるわけですが…。ただ層の薄さは気になるところです。
      現在は89体制の終わりにともない人事再編真っただ中でしょうから、番手不明瞭な組もおいおいは落ち着くと思うのですが…。(月組は除く。笑)
      まぁファンはヤキモキでしょうね…これはいつの時代もですが。

  3. ヅカオタ より:

    遅ればせながらのコメント失礼します。
    95期で全組トップを並べるプランはもうなくなったのでしょうか。
    個人的にそれを劇団が本気でやるなら花トップをキキちゃんにしとかないと、キキちゃんが卒業するまで3.5年かかり
    琴ちゃんはその程度なら長期やれるでしょうけど、カレーは厳しそうですよね。なにより本人がそこまでのモチベーションなさそうですし、、
    となるとなぜひとこを組替えさせたのか。カレー→ひとこ→95期でサンドイッチさせたら5年はかかり、そこまでは琴ちゃんいないだろうと思うのですが、蒼汰さんはどう思われますか?
    となるとフォトブックの意義としては「まだ95期いけるよ!推してるよ!だからチケもグッズも買ってね」という営業戦略。あとは宝塚同期って単純にストーリーとしておもしろいことと、「宝塚→女の園→怖い・陰湿」って素人目には思うところをテレビとか雑誌とか見てるとポジティブな楽しいイメージ(生存者バイアスな気もしますが、、)になるから宝塚全体のイメージアップに繋がるのかなと思いました。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      95期揃え、正直劇団は狙ってると思いますが、おっしゃる通り柚香&礼が後進組と被るかどうかがミソでしょうね。
      とはいえこの2人は中期以上はやるでしょうけど…間に合うかは微妙そう。サンドイッチも無さそうな気がしますけどね。
      同期売りはスターの付加価値として抜群の効果を発揮するでしょうから、「売れるもんは売っとこう」という劇団の強い商魂だと思います。笑