花組はいつになったら本気を出すの?・花組『鴛鴦歌合戦』上演決定

 

柚香光の任期6作目となる大劇場演目が発表されました。

 

公演情報

オペレッタ・ジャパネスク『鴛鴦歌合戦』

~原作 映画「鴛鴦歌合戦」(c)日活株式会社 監督/マキノ正博 脚本/江戸川浩二~

■脚本・演出:小柳奈穂子

 

ネオ・ロマンチック・レビュー『GRAND MIRAGE!』

■作・演出:岡田敬二

■主演:柚香光、星風まどか

 

約80年前の傑作オペレッタ喜劇(邦画)の初の舞台化に、

まさかの岡田先生によるネオ・ロマンチック・レビューとのこと。

 

花組はいつになったら本気を出すの?

 

んーっと、冒頭からこんなことを申し上げるのも何なのですが、

これって花組ファン、もとい、

柚香光ファン的にオッケーなんです?????

 

いや、単体で見れば普通に面白そうで、邦画原作の現代物に、

柚香光と良い意味でイメージの合わなそうな岡田レビューと、

実に興味深い組み合わせだと思いますよ?

 

だけどさ。

柚香光、任期もう6作目なんですけど???

 

はっきり申し上げて、『アウグストゥス』以降、

ずーっと消化試合みたいな演目が続いていませんかね。

 

しかも唯一の大作が『はいからさんが通る』で、

これまた思い出再演…と呼ぶには上演が近すぎるので、

言ってしまえばただのセルフカバーじゃないですか。

 

もっとこう、劇団が分かりやすく代表作or話題作感を押し出している、

『蒼穹の昴』とか『ディミトリ』とか『アナスタシア』とか『HiGH&LOW』とか、

そういう作品は来ないんか???と問いたい。

 

もしかして、新解釈『うたかたの恋』が代表作の予定です?

そんなバカな、礼真琴は御園座で済ませたというのに。

もっと分かりやすく、ドドーンと一発新作かつ大作は来ないもんですかね。

 

勝手ながら、劇団が押し出すであろう柚香光の売りとして、

私は2次漫画の舞台化押しをするかと思っていましたよ。

 

トップ就任前の代表作が『はいからさんが通る』に『花より男子』だし、

路線陣も揃って学年も実年齢も見た目も若く、

かつビジュアルの良いメンバーが揃っているじゃあないですか。

 

分かりやすいビジュアルモンスターと、

分かりやすい優等生女子と、

分かりやすいマッチョと、

分かりやすい眉間に皺と、

分かりやすい年下美形という、

記号化しやすいメンバーが揃っている今の花組の良さを生かさず、

外箱含めずっと古めかしい作品ばかり上演しているなんて、どういうことよ???

と思った今回の演目発表でした。

 

読めない柚香光の任期の話

 

なんでここまでプチ怒りしているかって、

そろそろ柚香光の任期が見えているからなんですよね。

 

私は就任当初から、柚香光は短期でもなく長期でもない、

いわゆる中任期のおおよそ7作と予想してきました。

 

仮に本当に7作だとしたら、

この『鴛鴦歌合戦』の次で退団することになるわけで、

もっと彼女がトップで見たかった作風があるのに…と思ってしまうわけです。

(その一つであるお耽美路線の『巡礼の年』がコロナで見られなかったのは残念です…。)

 

ちなみに、柚香光の退団公演は小柳先生が演出するとひっそり予想していまして、

それはなぜかって退団公演はトップと縁の有る演出家が登板するからなのですが、

『うたかたの恋』で小柳先生が登板すると知り、

やっぱり7作コースなのねと安心していました。

 

が、まさかのここで3回目の登板。

しかもレビューが95期生お披露目公演である、

『Amour それは…』の演出家である岡田先生と、

このメンバーだけで見ると、バリバリ退団公演仕様ですよね。笑

 

いや、さすがに永久輝せあに繋ぐにはまだ準備が出来てないだろと思うし、

もしこれが退団公演なら柚香ファンは怒っても良いと思う。←

 

あ、ポジティブに考えると、柚香光の任期は8作コースで、

『鴛鴦歌合戦』の次に大作系が来て、

その次で退団するという可能性も考えられると思います。

 

けど、その場合だとさすがにメンツの顔ぶれが変わらな過ぎるので、

もしかしたら星風まどかの退団も有り得るかもしれませんねぇ。

 

うーん、花組はどうなっていくかの見通しが全然分からんなぁ…。

 

劇団が抱える演出家不足問題

 

そもそも、柚香光の任期6作中3作が小柳先生って、

どんだけ人材不足なのよ?って話ですよね。

(植田先生とか新作書かないんですかい?)

 

真風涼帆の任期9作中3作が小池修一郎先生であることを批判した身としては、

それ以上に濃度の高い組み合わせが現れるなんて思いもしませんでした。笑

つくづく、劇団の演出家不足は深刻なんですなぁ…。

 

とまぁブツブツ文句を言ってきましたが、

オペレッタにカンツォーネと、不思議と歌唱押ししている任期6作目、

どのような演目になるのか、楽しみに待ちたいと思います。

 

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コメント

  1. ルイ より:

    こんにちは

    個人的には柚香さんに「貧乏浪人」というのは合っている気がします。彼女の武器ってビジュアルの二次元っぷりよりもというよりも「ちょっと情けないイケメン」がハマることだと思うんですよ。劇団は彼女に古今東西のそういう役柄を宛てがっているのかなと感じます。とはいえそろそろドーンと大作が欲しい気はしますよね。
    あとは演出家陣を見た時にまどかちゃん退団かなぁと感じました。小柳、岡田両先生って「天河&シトラス」と同じ組み合わせなので…

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      分かりますー、ちょっと情けないイケメン似合いますよね。
      星風さんの退団は私も掠めたのですが、カレンダー占いがあるんですよね。退団するとしたらその次かもしれません。

      • なつみ より:

        横からすみません汗

        ここにきて小柳先生連続&岡田先生でこれは..と個人的に思っている組ファンです(トップコンビどっちも)
        まどかちゃんのカレンダー9月10月ですが、公演期間が7〜10月と発表されたので実はギリ範囲内なのも気になります

        が、もしひとこちゃんに引き継ぎとなると最悪トップコンビ+2番手までが短期間で抜ける可能性&トップ前最後の別箱で聖乃美羽バウやってる場合じゃないので、何だかんだ杞憂に終わるような気もしています…笑

  2. こんちゃん より:

    蒼汰様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    「鴛鴦歌合戦」の原作映画をアマプラで視聴しました。

    この映画、本来は別の大作映画を作る予定が、主演の片岡千恵蔵さんの急病により、急遽気楽な小品をつくることになり、本来は脇役であった、ヒロインのお父さん役の志村喬さんが歌に演技に大活躍して、「父ちゃんはつらいよ」みたいな映画になっているという、ある意味珍品映画でした。

    まあ、宝塚で言えば谷先生の落語原作で、バウで若手の修練のために演じるワークショップとか、「夢介」的作品で、映画会社の社運を賭けた大作映画枠ではないです。よくこの作品を見つけて来たなあ・・・

    水美さんがヒロインに横恋慕する殿様役・・・もう『元禄バロックロック』をやってしまっているので、どうしても既視感が・・・

  3. ふくたろう より:

    蒼汰様
    いつも楽しく読ませていただいております。
    もうほんっとに!!全文同意です!!笑
    宙でカジノきて、星で1789きた時点で、次の花組公演は二本立てかな、、と予想はしてましたが、まさかの日本物とはねぇ、、
    日本物、嫌いじゃないんですが、バロックで消費したと思ってましたよ、、
    ポジティブに考えて柚香さん8作だとして、7作目は流石に一本物だと思いますが、それこそまどかちゃん退団でエリザベートとかありそうですよねー。ってまた再演かーい!!なんてね。笑
    いったいどうなるんでしょう花組。柚香さんファンとしては、7作目で渾身の一作をあてがってほしいと思うばかりです。

    • ふくたろう より:

      すみません。追伸です。
      1月号の歌劇の表紙、柚香さんだろうなと思いながら12月号の来月の予告を見たら、なんと!表紙の予告がない、だと、、
      てっきりここで6作退団の可能性を消して安心できると思ってたので、ちょっと面食らいました。表紙の予告がないことってあんまりらしく、前回表紙の予告がなかったときは2020年の12月号で、トップスタープラス轟さんの6人が表紙だったようです。いや、まさかね、、とは思っていますが、6作退団かどうか知るのはもう少し先になりました。いやぁ、気になるううう!!笑

  4. 柚香の女 より:

    れいちゃんをこよなく愛するファンの1人ですが、全文同意いたします!!!

    退団がカウントダウンに入ってくる段階で、この演目はあまりにも酷い、酷すぎる、、というのが正直な感想です。

    せっかくの大劇場公演を『うたかたの恋』で1作使ってしまうのか…とガッカリしていた分(もちろん、れいちゃんのルドルフ&小柳先生演出は期待以上だとは思いますが)次こそ、れいちゃんの二次元的な王子様キャラ全開の作品が来ると思っていたのに。予想すらしなかった「鴛鴦歌合戦」という昭和なタイトルに呆然としました。

    前回の全ツ『フィレンツェに燃える』は初日から千秋楽まで全国行脚して観ましたが、花組ファンも怒り心頭の駄作中の駄作でしたし、うたかたは再演ですし、次の大劇場公演が鴛鴦歌合戦だなんて。れいちゃんの無駄遣いもいいところです。週刊誌を騒がせたお仕置きなの?と勘ぐりたくなります。

    巡礼リストは、ビジュアル&野心に燃えたキャラでれいちゃんの魅力を存分に味わせていただきましたが、作品としてはパンチが弱めだったので、早くれいちゃんの魅力120%+作品としても代表作となる一作を観せてほしいものです。

    れいちゃんの退団は、ひとこちゃんが2番手の時期も必要なので、鴛鴦の次の次の8作目ではないかと見ています。

  5. みふゆ より:

    はじめまして、いつも楽しく拝読しています。
    芹香さんが花組時代上級生に言われたという「いつになったら本気を出すの?」という言葉(ですよね?)を柚香さん政権になってからの花組の演目に向けて使わなければならない状況とは……
    トップになった時点で卒業のカウントダウンは始まってますから、どうかうたかたの恋、鴛鴦歌合戦、そしてまだ見ぬ演目が素晴らしいものであるように願ってます。

  6. すー より:

    こんばんは!全文同意です笑

    演目発表を見て、「何の作品?また和物??」と思い、ロマンチックレビューは私は結構好きな部類なのでなるほどねぇ〜と思いましたが、蒼汰さんの仰る通り、6作目で、ずっと消化試合が続いてると言われると確かにという感じがしますね。

    花組の大劇場演目としてもですが、最近芝居にしてもショーにしても同じ演出家の登板がやたら多くないですか?それが気になります…

  7. より:

    柚香さんの代表作、(個人的に若谷が役者にWikiを読ませているだけのような脚本に思えて全く評価は出来ないのですが)『元禄バロックロック』が花組100周年であり柚香さん3作目ということで劇団的には既に済んでるのかな……?と思ってしまうような流れで驚いています。
    柚香さん7作・水美さん2番手3作、となると永久輝さん2番手1作にはなるけれども大丈夫という判断なのかなと思っていたのですが、水美さんの退団(or異動)公演としても……?
    元禄では並んで3番手羽根だったから2番手羽根で似たような作品をリベンジ?2本立てでロマンチック・レヴューなら充分?しっくりくるようなこないような……。
    うたかた新演出はどうなるかわかりませんが、今のところ『はいからさん~』『巡礼の年』が秀作・良作辺りで傑作にはめぐり逢えていないので、退団までには傑作に当たるといいなあ、元禄が代表ってわけではないといいなあ、と願ってやみません。

  8. もみ次 より:

    プチ怒りなんですね、ブチ怒りかと思いました(笑)
    私も退団公演の懸念を抱きました。カレンダー占いも引っ張り出すと終演迄にトップコンビの掲載も終わりますね。
    巷で毎度の「次はエリザ」予言ですがトートの歌唱力は前例があったとして、水美マイティの音域でフランツは厳しいと思うんです。
    でも眉間に皺のお方と番手定番の配役が逆転すればまた騒動が起きそうですし…。
    それはそうと宝塚は演出家の食指で組を選ぶことは出来るのでしょうか。
    お芝居シブシブですが、ロマンス劇場も映画よりずっと面白かったし、小柳先生が手腕発揮してくれるといいなと思います。

  9. より:

    大きな声では言えませんが、うたかたから、いえフィレンツェに燃えるから続きうーんという感じです。モデルを務める外部のポスターやananの表紙などで新規ファンを獲得している柚香さん、それで入ってきた新規ファンがこれらを見て宝塚にハマってくれるものでしょうか。

    もしかして花組は休演続きの影響で予算が少ないのでしょうか?いやいや、まさかそんなに組ごとに厳密に予算を分けていないはずと思いたい…

  10. ポポロ より:

    蒼汰さま

    蒼汰さまと皆さまのコメントに、本当にそう思う!と賛同致します。
    ちょっと劇団、ひどいですよね。

    まず作品について。
    こんな古い作品を再演する意味がわからないです。
    宝塚の演出家の先生がた、『鴛鴦歌合戦』レベルのオリジナル作品も書けないんでしょうか。
    こんな戦前の作品を「懐かしいから観てみよう」と思える人って、ほんのわずかだし、、、
    思い返すと、雪組の『夢介千両みやげ』『幕末太陽傳』だって、宝塚でやるべき作品だったでしょうか?
    トップさん、素敵に見えました?
    理事のみなさん、作品の選択が間違ってますよーーー
    理事が男性ばかりなのが原因なのでは?
    半分は女性の理事にしてください。

    花組の演目として。
    柚香がトップになってから、花組って、和物→洋物→和物→洋物→洋物→和物なんですね。
    『和物の柚香』『和物の花組』でいいの?
    花組ファンとしては、絶対に違うと言いたい!
    しかも、浪人+町娘+殿様って、どなたかがおっしゃってたように「この間観ました観」が強くって、、、

    それに、柚香、水美でコメディって、メランコリックジゴロの悪夢が再現されそうで、怖い。

    どんな作品でも、生徒さんは一生懸命やるし、ファンもチケット買って通うんですよ。

    劇団は、生徒とファンの熱意と努力に甘えていませんか?

  11. orange芋 より:

    オペレッタと聞くと「狸御殿?」と無駄に古い知識が出てきてしまうところに「へー」おしどりってこういう漢字なのかー」と学びも得ました。ありがとう、花組。

    この演目発表があってから、私も蒼汰さんと同じようなことを考えていてしかし、沼歴の浅さからうまくまとめられないなと思っていたところにこの記事。そうそう!と思いながら読んでいました。

    確かに花組での大作!これがよかった!という演目がすぐに浮かばないのです。
    星組ならロミジュリ(個人的にはお披露目の眩耀も好きでした)、宙はアナスタシア、雪は蒼穹(シティハンターも良かった)、月はロマンス劇場と次々浮かぶのですが花はコロナの影響もモロに一番食らったこともあって本当に不憫な印象しか残っていません。

    しかし、鴛鴦も逆に!どういう作品なのか、どんな柚香さんを見せてくれるのか楽しみでもあります。

  12. きょん より:

    私も全文同意です!笑
    星組が一本物の時点で花組はまた二本物かぁ〜と予想はしてましたがなんだかコレジャナイ感が…笑
    そしてもし次がまどかちゃん退団・エリザベートだったとして二人とも思い出再演ですし、柚香さんのための大作というよりは、まどかちゃん退団後の大人の事情に柚香さんが合わせているように感じてしまいなんだかなぁ…と思ってしまいます笑(まどかちゃんは好きな娘役さんですしエリザベートも大好きな作品ですが)

    また星組が比較的サクッと告知されて、番手をぼかしつつも別箱・本公演共に楽しみな演目が続くのに対して、花組はめちゃくちゃ待たせたわりに何とも言えない演目が続くのもモヤモヤポイントだったりします笑

  13. m より:

    ・小柳先生謎の連続登板
    ・歌劇表紙の謎
    ・リクエストスター名場面謎に柚香さん飛ばされた
    ・コンビで娘役が途中代わるとき、娘役は4作のことが多い→星風さんはカレンダー的にも辞めそうにない→柚香さんが先?

    仮に、うたかた香水で水美さんが専科組替え、柚香さんが鴛鴦で退団、永久輝さんが鴛鴦で一作だけ2番手やって、2024年2〜3月頃公演でお披露目公演って可能性あるんでしょうか…お披露目か2作目でエリザベートで星風さんがそこで退団?
    (花總さんが今回ラストシシィと発言されているので次は愛希さんと星風さんのダブルキャストでやっていくのかと予想してます)

    そうなると、2番手が100期聖乃さん、研10の終わりなので学年的にもアンバサダー的にも無理はないんでしょうね…3番目要因に綺城さんが呼ばれた…?

    でも、水美さんを正2番手扱いして永久輝さんとここまで明確に話した扱いの意味が…?(瀬央さん暁さん同様3番手として並べて誤魔化すことも出来たはずなのに)

    柚香さんトップ就任してから一度もムラ東宝完走出来ておらず、うたかた香水はどうか、と願うばかりですが、そんな状況で退団発表があれば…まあその場合、就任時から○作と決めてましたというしかなさそうですが。

    また、一本物が5作連続来なかったの、100周年以降初めてみたいなんですよね。それ以前まで調べてないのでわかりませんが。5作任期の紅さんが4作連続、礼さんお披露目含めると5作連続にはなりますが、1人のスターさんでショーが続くの珍しいようです。やっぱりコロナの影響が大きいんでしょうか…

    長文失礼しました。

  14. RO より:

    蒼汰様

    柚香光ファン的に、もちろんぜっんぜんOKではありません。何これ?えっ、おしどりって読むの?で、歌合戦?えっ?悪い冗談?と思いました。柚香光の正しい使い方ができない劇団、ほんとにもったいないとしか。

  15. Y より:

    いつも楽しく読まして頂いています。
    星組が1本ものが来ていたので、次に行われる花組は2本ものと予想していました。
    デリケートなお話になるのですが、これで多分8作はされるのではないでしょうか。
    柚香さんの7作目に1本ものを当ててこれからの花道を用意してくれると思います。

  16. こころ夫人 より:

    いつも楽しく、興味深く拝見しております。
    祝・花組100周年演目を、他組から娘役トップさんを迎えて大成功させた後、さてこれから…なのかと思っていましたが、ん~、なんだか話題性はあるものの…。
    『巡礼~』は、柚香さんの多才さを見せてくれた秀作だとは思います。
    ここは劇団も本腰入れて、『ポーの一族』のアラン編で(エドガーは影だけ登場で可なので)、もう一度、彷徨っていただけないか、と。

  17. ひなたねこ より:

    こんばんは
    うたかたで予算を抑えて、来年後半は大作を持ってくるかなと思っていたので、肩すかしでした。
    しかも誰にも予想出来なかったであろう作品。
    小柳さんだけに、そしてれいちゃんだけに、楽しい作品に仕上げてくるとは思いますが。
    このラインナップを見て思ったのは、柚香光さん8作は確定なんだろうなということ。7作目に代表作となる作品を充てるのではと期待してます。(個人的には黄泉の帝王じゃないのを希望。その作品、次の人で観たいです)
    あと、何となく、水美さん組替え説に信憑性を感じました。
    鴛鴦歌合戦のほのぼのとした作風を今の安定した顔ぶれでというのは、さすがに面白味が無いなと思ったからですけど。
    しかし、もしかして歌劇団って組ごとの採算性なんでしょうかね。コロナによる公演中止で収益悪化のため大幅なコストカットをせざるを得ないとか?組別収支は見てると思いますが、それによって作品選びに差が出ていたら悲しいですね。
    (夢の世界なのにゴメンなさい)

  18. より:

    代表作、どうなるんでしょう。
    代表作といえば小池先生なのですが、先生はトップスターの任期中に1回は必ず演出してくださるイメージだったのですが、柚香さんは未だナシなんですよね。カジノロワイヤル辺り、花組でもいいんじゃ…と思わなくもない(けど、真風ボンド、潤花ボンドガールと言われたら、もうそれが見たい。)のですが…。コロナで外部も宝塚もスケジュールが狂った結果なのでしょうか。
    花組もせっかく面子揃っているのにもったいないですよね。全員が輝けるような作品が来るといいですよね。

  19. C より:

    いつも楽しく拝読しております

    ファンとしては元禄〜があったので、また和物?しかも随分と古風な物引っ張って来たな、柚香さんなら素敵なお芝居を観せてくれると思いますがせめて作品が駄作ではありませんようにと願うしかありません

    出来れば巡礼みたいなキラキラしながらも苦悩する柚香さんのお芝居をもっと観たいのが本音だし(その点ではうたかたは割と合致するのですが)、トップに就任した時点であと何作観られるのだろうかと思わない日はないので、何卒よき作品をと願うばかりです。

    この流れだと鴛鴦の次が一本物でエリザでまどかちゃんが退団なのかな?とも思えて来ますし花組は添い遂げなさそうなのでその次が、と思うとなんとも言えない気分になりますね

  20. May より:

    傑出したビジュアルの良さ、それも個性的でモダンな唯一無二の美しさを持っていて、人を惹きつけるダンス力、柚香さんの才能はカリズマティックと思いますし、もっと人気爆発してもいい逸材のはずです。劇団のプロデュースがなぜここまで下手を打っているのか謎で…。
    今時のZ世代には、優しく包み込んであげるようなリーダーシップの方がフィットするのか…?と月組の見事なリカバリぶりを見つつ唸っています。
    堅調な人気を誇る今の花組が現状よろしくないなんてことはもちろん有り得ないのですが、誰が悪いとかそういう話ではなくて、フラットに、もっとベターな空気感にできそうなものだなぁ、と思ったりはしています…。

  21. 真風の女S より:

    蒼汰さま、こんばんは☺︎
    蒼汰さま、みなさんのコメントに完全同意で、私も居ても立っても居られずコメントします!

    もう、ほんっとに時代錯誤なんですよ。
    鴛鴦?なんて読むの?で、歌合戦!?何!?もう本当訳ワカメです。
    んで、アマプラで原作見れますよ〜ってTwitterで見て、そのサムネ画像?にさらに驚き!!笑笑
    戦前ですか?あの、今、令和なんですけど!?!?笑

    5組の中でもスタイリッシュで、そしてあの美貌(なんなら、水美、永久輝、聖乃まで顔面国宝が揃ってる)携えてやる作品なんですかね?

    劇団に怒り感じますよね、そら笑笑

    れいちゃんだって、もう折り返し地点。。れいまいあと何回見られる?って思ってる時に、こんな訳分からん作品やらされるなんて、花組が可哀想。。

    劇団、花P、正気なんでしょうかね。。
    anan特別版で表紙を飾った、あのお洒落人、柚香光の新規ファンは、一気に消え去っていきそうですね(^^;;

    代表作をあてがわれ、それに対して組子一丸となって取り組める組が羨ましいです。。涙

    花組の組子さん達は何も悪くないのにね。。