2024年は宝塚110周年。
本日、来年中旬までのスケジュールの発表がありました!!
ざっくり所感を書いていった結果、
任期予想がメインになってしまいました(この部分を最後に書き直している)が、
張り切ってどうぞ!!
花組は小池氏一本物大作!!
【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】
ミュージカル『アルカンシェル』 ~パリに架かる虹~
■作・演出:小池修一郎
■主演:柚香光、星風まどか
まず花組は小池修一郎先生により一本物。
うん、でしょうね。
次は絶対一本物だと思ってましたよ!!
これすなわち、柚香光の代表作候補にして、
もしかしたら星風まどかの退団公演になるかもしれない作品ですね。
礼真琴のロミジュリ、月城かなとのギャツビーに続く小池作品なわけですが、
柚香光には『エリザベート』を予想している人も多かったでしょうけれど、
彼女もまた退団に向け勝負のオリジナル作品となりました。
そんなわけで、星風まどかの任期は置いておいても、
柚香光の任期8作はだいぶ固くなったと合わせて予想しておきます。
月組は110期生初舞台公演!!
【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】
ミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』
■作・演出:正塚晴彦
レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』
■作・演出:中村一徳
■主演:月城かなと、海乃美月
続く月組は110期生お披露目公演。
100周年も月組『花詩集』だったことを思うと、なんだか縁深いものを感じますね。
ま、ぶっちゃけ気になるのは海乃美月の退団公演か否かなわけですが、
ここで辞めないとなると添い遂げ一直線コースです。
(同じ娘役と6作以上組んだトップスターが後妻を取った例は無い)
タイトルから見るに退団臭がしなくもないわけですが、果たして?
ちなみに正塚先生は久しぶりの大劇場オリジナル登板。
たぶん雪組『私立探偵ケイレブ・ハント』ぶりの登板かと思われます。
…うーん、月城かなととの相性は良さそうだけど、大丈夫???
宙組はまさかのFFシリーズ舞台化!!
【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】
宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』
■作・演出:大野 拓史
ミュージカル『FINAL FANTASY XVI』
■原作・協力:株式会社スクウェア・エニックス
■脚本・演出:小柳奈穂子
■主演:芹香斗亜、春乃さくら
続く宙組は久しぶり&周年イベント恒例の和物レビューと、
なななんと、ファイナルファンタジーの舞台化に大挑戦!!
和物レビューは月城かなとか彩風咲奈がやるんじゃないかと思っていましたが、
まさかの芹香斗亜で軽くビックリ。
そしてFFはメディアミックスの関係で、ⅦでもⅩでもなく、XVIか…。
ま、芹香斗亜はビジュアル的にもハマりそうですし、
高身長かつスタイリッシュさが売りの宙組とは相性が良さそう!!
(その前練習のための『Xcalibur』なのか?)
そして2作目に代表作候補があてがわれた芹香斗亜。
和物レビューやメディアミックス作品など、
演目運びからもうっすらと安蘭けいみが感じられ、
たぶん次作は1本物じゃないかと予想しておきます。
ついにベルばらがやって来る!!
宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-
~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~
■脚本・演出:植田紳爾
■演出:谷正純
■主演:彩風咲奈、夢白あや
ずーっとやるやる言われてたベルばらがついに宝塚に帰ってきます!!
(もうベルばら詐欺なんて弄れなくなりましたね。笑)
…ええーーーーーーーーー、フェルゼン編すっか???
フェルマリ編の方がまだ良かったし、
演出が谷先生(貴矢でない方)って、マジで大丈夫?????
ま、実は私、生ベルばら未体験なので、
人生で一度くらいは見たいと思っていましたし、
一般層の多くは同じような感想を抱いていると思いますので、
110周年での上演はやはりマストなのでしょう。
そして6作目に一本物が来ましたので、
彩風咲奈はたぶん退団回避だと思われます。
5作目にわざわざ雪組100周年を前倒しで持ってきたことと、
彼女が抜けて芹香斗亜が93期一人で110周年を迎えるのは絵的に微妙なので、
7作コースか…?と個人的にはうっすら思い始めていました。
逆にベルばらで退団となると、星組の稔幸ぶりになるわけですけど、
だったら5作目をベルばらにすれば良かったわけで、
そう考えると任期7作で夢白あやと添い遂げコースな気がしてきましたが、果たして?
ラインナップを見た正直な感想
今回の発表についての正直な感想を2つ書きます。
なんで星組の『RRR』だけ先に発表したんでしょうね?
たった1週間の差なら、ここで一緒に発表した方が、
流れ的に綺麗だしより話題になった気がするんですけど…。
そして、演出家の顔ぶれを見るに、
いやはや100周年前に戻ってしまったような気がしますね。
小川元理事長があれだけ躍起になってポスト小池修一郎探しをしていたのに、
結局小池先生が『カジノ・ロワイヤル』に続いてオリジナル作品の筆を執るし、
正塚先生のカムバックに、植爺ベルばらwith老谷先生。
唯一希望の小柳先生はメディアミックス済みの作品には強いけど、
天河を見るに一抹の不安が…。
やはり上田&原田の中堅コンビが抜けた穴は大きく、
なんだか全体的にしわっしわな来ますが、
今出来る精一杯で110周年を迎えようとしていると受け止め、
来年を楽しみに待ちたいと思います。
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コメント
星組ジャガビの時に、演出家が「衣装はFFをイメージしたんですよ」とかわざわざタイトル出してまで余計な(?)事言ってたので、ああ決まってんのかとは薄々勘付いてはいましたが、言ったからには星でやるものと思ってました。宙組ですか!しかも合わせてやるのが和物ショー?食い合わせ大丈夫なのだろうか…
こちらゲームのまとめサイト等でも取り上げられており、「これ見なければ恐らく一生宝塚見ないだろうし行くか」みたいなコメントがチラホラ…初見さん多数に和物ショーぶつける事になりそうです。振り幅に着いて来れるかな?w
RRRについては、正直FFと同時だとFFに話題食われてたかなと。ゲーム出たばっかですしね。先行発表で正解だったと思います。FFについてはゲームやアニメ、漫画のまとめサイトでも出てましたが、ベル薔薇について触れてるサイトは(私が見る限り)皆無でした。
「RRR」だけ先だったのは、半年前から団体申し込みが始まるからでしょう。学校団体は1年前から予約できますが学校行事なので演目は問いませんが、一般団体なら演目は判明していたほうがよろしいかと。
ベルばらはトップ特出が予測されますね。カレカルは見ておきたいかな と思っています。(チケ難になるでしょうが)
RRR見に行って宝塚でやりそうと思った者ですがまさかの一番よく見に行く星組でびっくりしましたし、今回出されてたらちょっと情報処理しきれなかったのでこれで私は救われました笑
ここ最近高頻度で演出されてたイメージの藤井先生、野口先生、稲葉先生のお名前がないので皆様は年度後半に活躍するのかなあと思いつつ。。特に前二人は大抵「ん?これはどうだろうか…?」みたいな演目の時の併演ショー担当が多い印象でしたので…
野口先生は外部公演の演出が多いからでしょうが、月組ではまだスペクタキュラーシリーズをしていないので見たいですし藤井先生も月組はクルンテープ以来縁がないのでぜひとも見たいところです。
花組は“れいまど”の添い遂げ退団では‥。という意見の方もいましたが、ウエクミ先生去りし後、小池先生が退団公演請負人再び?ストーリーにもよるでしょうが、ショースターの柚香光には退団公演はショー付き2本立てが良さそうです。
月組はいつだって退団臭がする(笑)ので「もうわかりません」(まどスタシアの台詞)
星と宙は攻めの演目来ますね。鬼が出るか蛇が出るか、歴史の浅い組で試すのか?
和物は宙組もそろそろやっておかないと(白鷺の城とエル・ハポンは純和物とは言えないし)上級生少なすぎの組で、下級生が一度も和物経験しないまま学年が上がってしまうのも困るでしょう。
食い合わせは考えてないんじゃww
で、おっしゃる通りおじじ様多いなぁ
ベルばらやはりきましたね。ベルばらはオスカルとマリーアントワネットが主軸の物語だと思うので50周年記念は初演に近い感じで花月のどちらかでやるかなと思っていたら、雪組でフェルゼン編なんですね。ここはせめてフェルゼンとマリーアントワネット編でしょうよと。彩風さんの思い出作品でもあるし周年をとりあえずやればいいかといった感じに思えてしまいます。
マリーアントワネットは美貌もしくは貫禄&歌唱力のある娘役で見たいと思っていたので、夢白さん(美貌)で見られそうなのでそこは楽しみです。
話題作揃いの中で月組だけひっそりちょっと地味ですね。月城さん5作目で相手役、2番手何か動きありますかね?さすがに何もなかったら怖いです。
いつも楽しく、興味深く拝見しております。
110周年、いよいよですね。
娘役さん1の代替わりはありそうですが、後続の95期お2人トップ就任は、110周年を無事に終えてからのようで…。
記念公演の前半は古老の先生方が担い、後半と別箱で若手先生方の登板を期待したいと思います。
110期生の初舞台披露も、大いに期待しております。
皆さん、お身体を大切に、と願っております。
蒼汰様
小池先生、オリジナルの新作一本物ですか、、、エリザベートが特段好きなわけではないのですが、タイトルだけである程度広く集客できる大作、れいちゃんで観てみたかった。(ベルばらは今さらです。集客もどうなんでしょう?)アルカンシェル、宝塚とご縁のない人には、全く届かない演目名だろうなぁ。宝塚にもこんなビジュアルの人いるんだよって、知ってもらいたいのに。鴛鴦のチケットの売れ行きがと言われてますが、幕が上がって3日、戻りチケットも数日分見受けられた中、昨日で完売。れいちゃん、花組、さすがです。千秋楽まで無事に公演できますよう、願っております。
月組の正塚先生の新作は、とても楽しみです。
和物レビューのチョンパが大好きで、やはり数年に一度は見れるの嬉しいな~と思います。
ただ、宝塚舞踊会が近年開催されてないこと、松本先生が劇団を離れられていることからも、全体的な日舞のレベルって今どうなんだろうと少し不安に思う次第です。
ちなみに雪組って和物イメージは強いですが、和物レビューってそんなに近年されてないですよね…?月組のイメージが強く、月城さんがされるのかなと私も思ってました。
二番手期間に二度和物レビューを経験した芹香さんにお鉢が回ったことで、日舞より歌がメインのレビューになりそう。
トップコンビ二人とも歌の人な和物レビューということで、やはりとうあす感が強まり、ここまで強まると逆にスカピンはやらないのではと思い始めました笑
いつも興味深く拝読しています。
ベルばら、ここで来たか!という感じですね。
宝塚未体験の方は宝塚のイメージといえば、でしょうし
上演するならこのタイミングなのかなとも思います。
オスカルアンドレで役替わり特出があるのなら、もしかしてここで
95期祭りがあるのかなと思いつきました。
専科にお二人、ムラにはトップのお三人。
有資格の5人は
物理的には出演可能な気がしております。
フェルゼン編を見たことがないので
オスカルやアンドレがどのくらい食い込んでくるのかはわかりませんが、需要はたくさんありそうな。