礼真琴休演&星組『1789』代役公演へ

 

飲んで帰って寝て起きたら大変なことになってますな…。(本日有給)

 

 

星組トップスターの礼真琴が休演し、代役で公演することが発表されました。

 

礼真琴・星組『1789』を休演へ

 

礼真琴といえば、次の外箱公演を異例の休演。

「働き方改革か?」なんて言われてましたけど、

蓋を開けてみたら体調によほどの問題(ここを詮索するつもりはありません)がある

模様。

 

本当は外箱期間を療養にあて、

宝塚110周年の『RRR』を万全な体調で挑む算段だったんでしょうけれど、

その手前でプツンと切れてしまった感じでしょうか。

 

うーむ、なんというか…言葉に出来ないですね。

舞台興行は体が資本なわけで、

その大前提が崩れてしまうのはスーパー緊急事態であり、

ファンとしては「心配」の言葉以外紡げなくなってしまいます…。

 

しかも礼真琴って、健康的で動き回り走り回り歌いまくりみたいなイメージなので、

まさかこんなことになるなんてと本当に予想外過ぎました。

 

もちろん、責任感が強く自分を追い立てるタイプっぽい彼女のことですから、

舞台に穴を空けたこと、同期の柚香光の退団発表と重なったこと、

様々な思いが駆け巡り自分を責めているような気がしますが、

どうぞ今はゆっくり休んで、またいつもの元気な姿を見せて欲しいなと思います。

 

大変だけど頑張れとしか言えない

 

そして、代役キャストは以下の通り。

 

ロナン・マズリエ:礼真琴→暁千星
カミーユ・デムーラン:暁千星→天華えま
ジョルジュ・ジャック・ダントン:天華えま→碧海さりお
オーギュスト・ラマール:碧海さりお→鳳真斗愛

 

宝塚では基本的にいつでも代役が出来るよう準備しているものですが、

とはいえ主役を代わって演ずるというのは相当なもの。

 

不思議な縁で新人公演ぶりのロナンを演じる暁千星、

星組育ちのパワーを見せ同期を支えて欲しい天華えま、

実力は折り紙つきだからこそ期待しかない碧海さりお、

そして3枚目として腕を磨いてきたからこその抜擢となった鳳真斗愛。

 

この4人だけでなく、星組全員が緊急事態に右往左往だと思いますが、

皆で力を合わせ、ぜひこの難局を乗り切って欲しいなと心から応援しています。

 

良くないことは続くものだ

 

しかしなんというか…良くないことは続くものですね。

2020年から花の95期体制で荒稼ぎかと思いきや、

コロナ禍で舞台が全く安定せず、ウエクミ退団、原田諒退団、

週刊誌報道の連発、あっさり柚香光を退団させ、今度は礼真琴がクラッシュ…。

 

もはや企業としてのリスク管理がどうって問題じゃありません。

一体何が起きてるんでしょうね?

宝塚は周年計画が上手く運ばないことが多いですが、まさかここまでとは…。

 

とりあえず毎回書いている気がしますが、

一日も早い安寧を祈っています。

 

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コメント

  1. mire より:

    蒼太様 スカステの会見映像、柚香さんの退団理由の部分カットされてました。公式HPでも新聞社各社が報じているような部分はカット。退団理由のない退団会見映像なんて前代未聞では?劇団が何を隠したいのか分かりませんが闇深すぎません?円満に退社できてるか心配です…。
    木場理事長の言葉も、星風さんにも柚香さんにも似たような事を事務的に言うだけ。小川理事長はもっと生徒愛がありましたね。
    礼さんをここまで無理させるのもおかしいですし、ホント何が起きてるんでしょうね?

  2. そも より:

    いつも拝読しております。
    礼さんの休演、本当に残念ですが、とにかくいまは身体を大事にしてほしい。
    いずれは幕の降りる宝塚での仕事と生活。人生はまだまだ長いのです。ご自身とご自身の人生を大切にしていただきたいです。
    ファン歴二年そこそこの私からみると、宝塚歌劇団って様々な面で生徒さんにおんぶに抱っこというか、負担をかけ過ぎに思えます。
    会社勤めの普通のサラリーマンとの比較は無理ですが、にしても就業時間が長すぎだし、体を安め心身の充実を図るだけの休暇もあるのかないのか?という印象で、『忙しいのは人気と実力の証拠』なんて風潮がまかりとおってるのではないかとさえ想像されます。
    しかし、どんなに元気で身体能力が高い人物でも、疲れが溜まれば免疫も下がって不調を引き起こすし、ケガ等の遠因にもなるでしょう。
    これは働き方改革以前の問題で、現状、各組のスケジュールを見る『社員使い捨てのブラックと変わらない』という評価に言い返すことはできないかと思います。
    今回の礼さんの休演については、劇団、親会社の阪急電鉄株式会社、そしてSNSで見かけた『こっちゃんを休ませてくれてアリガトー』などというトンチンカンな感謝を劇団にのべてる脳内花畑のファンの方にも、なぜこのような事態になったのかを、深く考えていただきたいものです。

  3. 尾田椿 より:

    事前に次回別箱期間休養という発表をしている以上、劇団は礼さんの状況についてある程度は把握し、協議したうえで「1789出演後RRRまで休養、かつ1789は短期間公演」というスケジュールを決めたのだろうと思います。トップスターが大劇場公演を休演することのダメージは、興行的にも礼さんのトップスターとしての立場的にもダメージが大きいので、ぎりぎりの判断ではあったのでしょう。結果がこのような形になった以上、良い判断だったとは言えないでしょうが、ならば何が正解なのかというのは外部からはうかがい知ることができません。劇団に対しては、礼さんへの十分なフォローを行ってほしいと思わずにいられません。

  4. えふ より:

    今回の記事の本筋とはずれてしまいますが、私も休養の理由を詮索する必要はないと思っている点で共感です。
    「劇団は理由を公式発表すべき」という意見を度々目にしていてうんざりしていました。

  5. ミンミン より:

    お知らせを見たとき、本当になんとも言えない気持ちになり自然と目に水位が。1幕で中止なんて逆にどれだけぎりぎりに耐えていたのか。想像しがたいものがあります。代役のみなさん、そして星組にはエールを送るしかないです。不謹慎かもしれませんが鳳真さんここまでのお役ははじめてでは。舞台で一度意識すると無視できない、礼さんのお付きをされてたらしいし、成功を祈りたいと思います。
    劇団は興行の古い習慣を見直し働き方改革はじめ、健康フォローをしっかりして欲しいです。生徒さんのマネジメントも強化いただきたい。なんならコンプラやファンクラブにもメスを入れて欲しいくらい。
    ピンチを機会に劇団内に変革の声があがるとよいのですが。

  6. 五條 より:

    ・1789は礼の希望で再演された
    ・ヒロイン変更によりイケコ脚本改変
    ・でっかいスポンサー付き
    ・新曲書き下ろし
    ・盟友瀬央と有紗が星ラスト

    ここまで条件揃った上で自分きっかけで休演ですから、メンタル相当きてると思われます。が、上記理由により初日も16日も無理してでも強行せざるを得なかった。
    いやー今日体調悪いんでやれないっすわー(YOSHIKIかよ!)なんて事、舞台役者の身分で許されるわけもなく。
    逆に言えば、もうこのスケジュールをこなす事はできない、無理だと判断したならば、その先は…。

    礼は弱音を吐くイメージ皆無なのですが、トップ就任して数日で喉のケアが追いつかなくかり「このままなら持たない」と望海にすぐ相談して助けてもらった、とか以前言ってたような…。ポジティブな事として言ってましたが、私は「それただのいい話として処理してええんか?」と思ってました。

    瀬央との共演は下手したらもうありませんし、戻れるようならすぐに無理してでも戻るでしょう(ちょっと調べたら火曜に戻る説が流れてましたが、根拠不明でしたw)。千秋楽までに戻ってこれればいいですが…。
    また、この調子でRRRをやり切ることはできるのでしょうか。歌減らしてダンスメインにすればいけるかな?

  7. まりまり より:

    いつも楽しく拝読しております。
    本当に、企業の体制とはこんなにも急に激しく変わってしまうのかと、生徒さんたちが不憫で悲しくなります。
    会見で花組トップコンビが2人とも前向きで晴れやかな様子を見せてくれたことだけが救いというか…。
    ここまであからさまに生徒(社員)に対して愛のない対応が続くと何とも、ファンの立場からどうにか物申したくもなるってものです。
    いやはや、安心して楽しめないエンタメって何なんでしょうね。大好きな宝塚、ファンも演者もスタッフも、みんなが心から楽しめるようになってほしいなと願っています。

  8. May より:

    ①礼さんは大丈夫か②劇団の責任③代役公演について、の3点が去来しました。
    ③まずは、暁さんが居てくれたのは奇跡的な巡り合わせだったと思います。暁さんだからこそ、休演ではなく代役再開の判断が可能だった。言うが易しですが、暁さん以上にこの難局を収拾できる経歴、番手、スター性、胆力、実力の人は他にいません。群像劇としての質自体が非常に高い星組1789、代役勢はスター性一点突破型というよりはガッツリの実力者揃いで、代役公演自体は(彼女達の凄まじい努力・集中力の上で)破綻なくできるだろうと思っていました。未曾有の事態によくぞ、一丸となって立ったと、万雷の拍手を贈りたい。
    ①タカラジェンヌは誰しも努力、根性、並々ならぬものですが、中でも礼さんは強いストイックさと繊細な気質を持つ人だと思料します。先日の3れいトークで、月城さんに「代わりに休んであげたい」と言われるほど。今どれほど自分を追い込んで責めていることか、ましてやずっと95期を共に先行して牽引した柚香さんの退団発表と重なり、メンタルが心配でたまりません。彼女は間違いなく外部でも活躍できる逸材で、舞台人としてここで人生に影響することのないように、快復を願うばかりです。
    ②本件は労災と言っていいと思います。前代未聞の休養を鑑みても、彼女自身が何らかの体調問題を劇団に提起していたであろうことは明白で、それをおしても退団ではなく休養とした。プロとしての自己管理が甘い?タレント契約だから知りません?いいえ、これは上長が責任を取るべき問題です。上司として頭を下げる立場の人が明確には存在しないこの歌劇団という組織に、根本的な問題があると感じます。