105期4人娘に関する個人的見解・詩ちづる&山吹ひばり編

 

気付けば年に1度は取り上げている気がする、

105期4人娘こと、星空美咲、音彩唯、詩ちづる、山吹ひばり。

 

学年が上がることにスター街道まっしぐらであることが、

より際立ってきた宝塚期待の新星たちについて、

2023年秋現在の、個人的見解をざっくばらんに書いていく予定だったのです、が。

 

先般の組替え発表により色々と状況が変わってきてしまった、

そんな後編は詩ちづる&山吹ひばり編です。

 

【前半の星空美咲&音彩唯編はコチラ】

 

【104期生のきよら羽龍&美羽愛編はコチラ】

 

変化と変容の詩ちづる

 

さて、105期3人目の詩ちづるですが、宝塚GRAPHの2022年12月号より、

若手娘役特集ページである「プチ・フルール」から推察するに、

どうやら現在、首席入団の音彩唯を成績上抜いている模様。

 

その分、劇団からの期待値はアツく、

入団当初に始まった謎キャンギャル(阪急旅ポスター)に抜擢され、

105期生4人娘唯一の組替え経験者(月組→星組)にして、

唯一のスポンサー(ヒガシマル醤油)持ちとなりました。

 

『ザ・ジェントル・ライアー』『Le Rouge et le Noir』では、

それぞれ退団する上級生娘役(音波みのり&有沙瞳)を立てつつ娘2格を取り、

『めぐり会いは再び』『1789』で2度の新公ヒロとエトワール、

そして天飛華音主演『My Last Joke』でついにバウヒロインをゲット。

 

その時々の組事情を上手くサヴァイブしながら、

カードを着々と回収している印象です。

 

そんな彼女ですが、派手顔が多い昨今の娘役の中でも珍しくさっぱりとした和顔で、

105期4人娘の中で最も小柄な160cm。

そして月組育ちがゆえか、繊細かつ透明度の高い芝居表現が特徴的。

 

もちろん歌唱力も高く、その声量は見事なものであり、

トータルバランスを考えてもトップ娘役候補に名乗りを挙げるのは当然のこと。

 

このままいけば暁千星と元月トップコンビが誕生することになり、

『1789』ではひっそりと相性確認もされているようです、が。

 

個人的な見解を述べると…星娘感が全然無いんだよなぁ。

月出身の星トップって、最近だと北翔海莉夢咲ねねがいますけれど、

どちらもバーーーーン!!とデーハーな印象が強く、詩ちづるの持ち味とは真逆。

 

もちろんまだまだ若いですし、これからの成長分も期待出来ますが、

それより月組とか雪組とか、そういう組の方が似合う印象なんですよね。

 

かぐや姫のように月組に戻るか、音彩唯とトレードされるか、

なーんて勝手に考えていたら、知らない間に月組に天彩峰里が組替え。

 

しばらくは星組に留まることになりそうですけれど、

このまま星組お得意の強い娘2ポジに収まる可能性も、充分有り得ると思います。

(池銀様の復興により、ヒガシマルだと強気で居られるかは不透明だと思うので。)

 

カード的には強いハズだし、今のトップ娘役(舞空瞳)は在任歴が長く、

新進枠として最も盤石なはずなのに、

個人的にはなぜか先が不透明な印象がある詩ちづる。

その行く先は、さてどこに?

 

スピードスターだった山吹ひばり

 

ラストは宙組の山吹ひばり。

105期4人娘の中で一番最初に で新公ヒロインを果たし、

その後 『HiGH&LOW』でも取り『シャーロック・ホームズ』と合計2度経験。

 

そして『夢現の先に』でバウヒロイン、『大逆転裁判』で東上ヒロインを取るなど、

コロナの影響で順番がしっちゃかめっちゃか気味な105期4人娘の中で、

唯一ちゃんと手順を踏んで上げてもらえている印象があります。

 

個人的には、4人娘の中ではビジュアルが最も万人受けする派手顔美人、

かつ小顔で程よい身長、良スタイルなことから、

彼女もまたトップ娘役候補に名乗りを挙げたのも当然なこと、な ん で す が 。

 

なんやろなーーーーー、入団当初は一番(顔が好きで)推してたんですけど、

申し訳ない、私はあまりトップ路線としてピンと来ていないんですよね。

 

歌唱力が高いはずなのに声が特徴的過ぎる点や、

芝居もどこか硬質…というかロボ風味。

武器であるビジュアルも素化粧は最強ですけれど、

どこかメイクダウンしてしまう印象なんですよね。

(その分、2次元特化した御琴羽寿沙都は似合っていましたが。)

 

た だ し 。

彼女が最もアドバンテージとして持っているのは、現在宙組生であること。

劇団は桜木みなとの悲願の10代目生え抜きトップを目指していて、

任期がいくつであれ、春乃さくらが芹香斗亜と添い遂げるのはほぼ確定事項。

 

宙組娘役陣は104期と106期がガラッガラ(文化祭ヒロ2名居るのに)であり、

他に対抗馬が露骨に居ない状態ですから、

桜木みなとの相手役最有力候補であることは間違いありません。

 

 

↑と、ここまで組替え発表前まで書いていたのですが、

皆さんご存知の通り、104期生猛推し枠たるきよら羽龍が組替えしてきたことで、

事態は大きく変わってしまいましたね。

 

劇団は初の宙組生え抜きトップを目指すのか、

それとも不遇の104期生唯一の星として上げるのか、

はたまた他の選択肢が現れるのか、そんな娘役戦線の幕が開こうとしています。

 

ただ、個人的な見解としては、

彼女が外に出て他の105期3人&104期組に競り勝てるほどの強さが、

現段階では無い気がしちゃうんですよねぇ。

 

ってことで、いわゆる綺麗ドコロ枠、

すなわち伶美うららのようなポジション収まっちゃう予感もする今日この頃。

とはいえ娘役は水物ですので、勝負の行方はまだ分かりません。

宙組新体制に向け、果たしてどのような立ち位置に行くのか、要注目です。

 

105期4人娘のパワーバランス

 

さて、105期4人娘について2023年秋段階の個人的感想を述べてきましたが、

ほぼ同タイミングで上がっているこの4人には、面白い共通点が。

 

というのは、実は山吹ひばりの頁で、

「4人娘の中で一番最初に『カジノ・ロワイヤル』で階段降りを果たした」

と書こうとしたのですが、

 

星空美咲は『ENCHANTEMENT』、音彩唯は『ジュエル・ド・パリ!!』、

詩ちづるは『1789』でそれぞれエトワールを務め、

間接的に階段降りを果たしているんですよね。

 

この流れいくと、次作『Sky Fantasy!』にて、

山吹ひばりがエトワールを務めたら面白いのですが、

なんだか声質的にあまりエト向きではない気がしますよね…。

 

とはいえ、この4人が新世代の顔として推されるのが、

納得出来るほどの実力者&ハイビジュアルなメンツですので、

また1年度、どうなっているのかが本当に楽しみです。

 

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コメント

  1. 菊子 より:

    きよらチャンはナントナク、ずんチャンの、嫁に、なりそうな、気がするわ。それよりはツキシロサンどうなるやろなあ、ムラの、千秋楽すぎて会見亡ければセーフだろうけどや。私はちなつさんが好きだから。マアどちらでも。

  2. こころ夫人 より:

    いつも楽しく、拝見しております。
    105期4人娘さんの考察記事、とても楽しかったです。それにしても、ほんとに期待の期・105期ですね。初舞台ラインダンスさながら、フィーバー!ですか。
    何とか、104期生がくい込んでこないかなぁ(祈)。
    今後の展開に、期待しております。

  3. ねこ より:

    「ENCHANTMENT」のときは芝居が「うたかたの恋」で、新公ヒロは七彩はづきちゃんでした。

    花恋こまちちゃんが新公ヒロ、山吹ひばりちゃんがエトワールの可能性もあるのでは…。

  4. みみ より:

    いつも楽しく拝見しております!

    山吹さんなんですが、カードの揃い方に対して、こちらが受ける印象がなんか弱いんですよね。

    私の印象の話ですが、「本公演ショーであまり目立たない」せいな気がしています。
    カプリチョーザでも娘2は天彩さんと水音さんが取り、うたうまどころは花宮さん春乃さん。
    ショーでの私を見ろ!!!感は愛未さんのが強く印象付くほどです。

    あと思ったのが、桜木さんとの並びがピンとこないんです。
    桜木さんが並びやすい方って、星風さん遥羽さん天彩さん春乃さん…耽美系よりも分かりやすくかわいい系な気がしています。
    下手すると美星さんのがしっくりきそうとも思ったり。

    瑠風さんとは合うんだけどなー!と、夢白さんのときも思いました笑
    皆さん素敵な娘役さんですが、男役先行の宝塚である以上路線に相性の良い人がいるか、はギャンブルですね…。

  5. 五條 より:

    音彩が新人賞取りました。娘役で新人賞=トップ娘役確定!…は言い過ぎですが、かなり強い(有紗等々なれなかった人もいますが)。
    とはいえ雪は夢白いますし、花は恐らく星空。マジでどこかに出るかもしれませんね。詩が月に出戻って、音彩が星?

    しかし新人賞、彩海が天飛と同時受賞とは。本格的に本路線入りしてるんですね彼女。礼華も取ってるので、どちらかは月組出るかもしれません。
    瑠風、鷹翔、礼華あたりの今後が面白そうな気がしています。

  6. ずんだもち より:

    桜木+山吹は「バロンの末裔」で一度組みましたが、劇団の評価はどうだったんでしょう?私には“可もなく不可もなく”でした。
    ひばりちゃんの最も適した役柄は成長過程にある男(役)に対する「初恋の美少女」と思えます。
    独特な声も「夢現─」の“彼女”や「大逆転─」の御琴羽寿沙都のような役ならハマるんですよね。
    なんなら現時点の100期以降の男役に添わせてみたいくらいです。
    ずんちゃんもさすがに研15で渋みも加わってきたので、ひばりちゃんが今の雰囲気を脱却できないと相手役としてはつり合わないかも。
    余談ですが、あーさとずんちゃんは礼真琴のような“永遠の少年性”は持たないけど経験豊富な大人の男を演じるようになりましたね。可愛かったのに、感慨深い(笑)
    あーさとずんちゃんの相手役最終試験が密かに進行中でしょうか?
    客側としては無責任に楽しみィ

  7. はる より:

    95期様、97期VISA様、月から星に行った御曹司様らとの学年差を考えると、相手役になるのはこの辺りだから路線候補が量産されるのは当然ですが、なんと華やかな面子で。みんな楽しみ。

    だいきほみたいな期待されてる組み合わせは、今の所ないのですかね。就任前は「きいちゃんはだいもんと組んだらいいのに」「真彩さんは組み替えしたばっかりだから無いよね、残念だけど…」みたいな論争ありましたよね。結果的に池銀ガールを押さえて組んだのだから、劇団思いきったことしたなと思いました。
    私も詩さんは星組な感じがしないので、月に戻ってこないかなーと今でも思っています(小声)持ち味云々抜きにしても、最近星組が相手役変えたりトップが倒れたりでかなり無茶している印象なので、大変そうだから心配です。

  8. May より:

    ずんだもち様のおっしゃる「初恋の美少女」、とてもしっくり来ました。
    舞台上でもなお際立つ折れそうな細さ、小顔さ、瑞々しい可憐さがあるのですが、一歩先へ行くための押し出しの強さであったり、憑依型の演技力であったり、そういった部分が伸び代なのですかね…。
    真風さんコンのFWMで初めて彼女を見た時、あまりの華奢さに「!?山吹さんか!」と気付いたものの、同じく生は初見だった潤花さんの圧倒的な華とオーラ、そして見事なダンスにすぐ視線を奪われ、ずっと目を離せず、さすがトップ娘役かくあるべし…としみじみ感嘆した記憶があります。

    詩さんは単に新公ヒロインを演りに来ただけの、言わば真彩さんパターンだと思っています。うまい具合に105期4人娘もおらず、若手の歌唱力底上げにもなり、といういい塩梅の人事でした。暁さんと組むのではなく、いずれ組替は来ると思います。
    暁×音彩、ありますかね?そうなれば、朝美×夢白(残ってほしい!!美貌の圧で殴られたい)→朝美×美羽なのですかね…?
    桜木×きよらは並びや芸風として悪くない気がします。

  9. きのみ より:

    個人的予想は
    美羽:花→雪
    星空:花
    音彩:雪→星
    詩:星→宙
    山吹:綺麗どころ2番手としてステイor宙→花(同期引き継ぎできるなら)
    こんな感じですねぇ

    ひばりちゃん、本当にビジュアルは抜群だし何でもそれなりにできるんですけどスター性なのかな、印象が薄いんですよね。
    でも最近の人事は「え?」っていう人事してくるので本当にわかりません。
    個人的にはトップの道があるなら花では?という気持ち。月はビジュアルの並びはいいけど芝居合わんやろうし。
    でもひとこちゃんが2人目を迎える頃には下級生も育ってるでしょうし難しいですかね……。

    詩ちゃんはおっしゃる通り星娘のドヤ感が弱いですよね。もっと強さが欲しいところ。その点、宙なら身長低めのずんちゃんの相手役としてはいいのでは?という気がします。顔の相性も良さそう。目元ちょっと似てません?小柄なのは朝美さんもだけど、顔の相性悪そうなんで……。