さて、毎年恒例のカレンダー占い、
繁忙期のため2024年度版も駆け足で見ていきますよ!!
（去年も走り書きだった模様←）
【2024年度版前哨戦はコチラ】
ルール説明と2024年度版の掲載月確認
まずはカレンダー占いのルール説明から。
①スターカレンダー、ステージカレンダーが対象。
②掲載月がスターの退団公演・就任公演とリンクしている。
③スターが退団した場合、その退団日以降の月には掲載されない。
以上の基本ルールに、最近絶妙に追加されているのが、
④新トップはプレお披露目公演に掲載されることが多い。
⑤掲載月の途中でトップは退団しない（西の退団公演とリンクする）。
というもの。
そして、2024年度版の掲載月は以下の通りでした。
［1月］月城かなと
［2月］桜木みなと・舞空瞳
［3月］瀬央ゆりあ・星風まどか
［4月］柚香光
［5月］芹香斗亜
［6月］凪七瑠海・海乃美月
［7月］彩風咲奈
［8月］水美舞斗
［9月］鳳月杏
［10月］永久輝せあ・暁千星
［11月］礼真琴
［12月］朝美絢
［表紙］鷹翔千空／礼華はる
［1月］彩風咲奈／海乃美月
［2月］和希そら／瀬央ゆりあ
［3月］柚香光／舞空瞳
［4月］月城かなと／星風まどか
［5月］桜木みなと／鳳月杏
［6月］夢白あや／瑠風輝
［7月］春乃さくら／礼真琴
［8月］極美慎／芹香斗亜
［9月］暁千星／凪七瑠海
［10月］水美舞斗／聖乃あすか
［11月］朝美絢／永久輝せあ
［12月］縣千／風間柚乃
なお、カレンダー占いをするにあたり、
来年度は公演順の入れ替わりがなく、
かつ年8作公演という変則年度であることを前提で考えます。
カレンダー占い・2024年版を徹底解剖
気になる月城かなと＆海乃美月
まず、最近いやーな予感がしていた月城かなとですが、
1月＆4月と前半に固まっているため相当な黄信号状態。
これはやはり覚悟しないといけないかもしれません…。
同じく、海乃美月も6月・1月と前半に固まっており、
月城かなとが退団するならもちろん添い遂げコースなのでしょう。
（最近、海乃美月居残り説というトンチキ理論がブロガー界隈に現れていて個人的に超衝撃でした。さすがのムーンプリンセス様もそこまで図々しくないと私は思いますよ？？？）
で、次期候補ですが、プレお披露目がだいたい9月だと仮定して、
掲載メンバーが鳳月杏と、こちらもドンピシャ。
むむむー、やはりそうなのかー？？？という感じ。
（なお、1ヶ月ずれると8月掲載が水美舞斗なあたり絶妙に憎いですねー。）
ま、どう転ぶにしろ鳳月杏は来年以降も在籍し、
少なくとも2番手6作以上確定という盤石体制ですから、
ファンとしては大喜びなカレンダー発表となりました。
気になる彩風咲奈
同じく、彩風咲奈は7月・1月と前半に固まり黄信号。
これだけだと「雪組は年1公演ですし？」の一言で済むのですが、
次期候補である朝美絢が12月・11月と、
プレお披露目候補月に固まっているのが気になるポイント。
もともと雪組は任期5作前後で推移していて、
個人的には最初から6作予想でしたけど、
その6作目に『ベルサイユのばら』が来た。
だから退団回避かと思われましたが、
5作目に縁のある野口先生ショーが来ましたし、
真風涼帆や柚香光と全く同じ流れと言われれば…そうですよね、という感じ。
（前も触れましたがタカスペ2024が中途半端な時期でやることも一つの鍵ですよね。）
果たして、最近の不思議な人事とは裏腹に、
とても綺麗な引継ぎが起こるのか、要注目です。
気にならない芹香斗亜＆礼真琴と娘役たち
逆に、全く気にならないのが芹香斗亜と礼真琴の2名。
そもそも芹香斗亜はお披露目年で少なくとも4作はやるでしょうから除外。
礼真琴は公演月（11月）と被っていますけれど、
来年2作目の東京公演が11月の途中で終わる計算なことから、
前述のルール⑤により退団回避だと思われます。
ちなみに、舞空瞳も前半に固まっていますけれど…全然心配していません。
星組の2人は絶対に添い遂げだろという謎の自信があります。笑
夢白あやも前半に固まっていますが、これは絶妙に読めないかなぁ…。
3作なら残りそうな気もするし、あっさり退団しちゃう気もする。
ま、少なくともカレンダーからは何も分かりませんね。
地味に気になる永久輝せあ
で。地味に気になるのが永久輝せあですよ。
花組の次期トップはほぼ決まり、と思いきや、なんと掲載月が10月＆11月。
そう、花組のプレお披露目公演（仮）と全く被っておらず、
ルール④から外れてることになります。
…が、ルール④についてはエトセトラな内容だと考えているので、
個人的にはそこまで気にしていません。
トップ就任間近なのに2人写りなのも前例がありますしね。
一番大切なお披露目公演（仮）月とちゃんと重なっていますし、
彼女が次なる花組トップであることは、間違いなく固いと思います。
「占い」の結果やいかに
以上、占いの結果をまとめると、
①月城かなと＆海乃美月が危険信号
②彩風咲奈が微妙に黄信号
③礼真琴・鳳月杏・朝美絢は来年退団しない
という感じでしょうか。
もちろん、カレンダー占いはただの「占い」ですので、
当たるも八卦、当たらぬも八卦。
あくまで推察するための1つのファクターでしかないことを、
皆さんお忘れなく…。
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コメント
蒼汰さん
なんかここまでくると本当に覚悟しないとなと思いました。色んな思いと疑問が湧いてきて辛いんですけど、とりあえず千秋楽後に発表があるかを待ちます。
トップコンビ退団公演が連続になることってあるんですかね……。
コメント失礼いたします
月城かなと、海乃美月危険な雰囲気がすごいですね…。前から心構えはしていますが..。なんとも添い遂げをしそう(?)
となると、鳳月杏のお嫁が気になりますが、天彩峰里にするでしょうか?と少し気になります。鳳月ファンとすれば彩みちるか天紫珠李の方が相性がいい気がしますし、相性いいと立証済みなのでは?
100期はスターが出てますから、99期に101期にいくのではないでしょうか?
歴が浅いので不思議というか気になる点があるのですが、退団決定の柚香光よりもまだ未発表の月城かなとのカレンダー順番が後のことはこれまでも普通にあることなのでしょうか?
コンサートも大阪のみっていうことはあるのでしょうか..。
黄色信号のことも多いですが、気になる点もありますね…。
次回も楽しみにしてます!
いつも興味深く拝読しています。
おいそがしい中でのこの更新頻度とクオリティ、すごすぎます。
毎回ありがとうございます！
月組、本当にありそうですね。
月城さんと海乃さん、今回フリューゲルや万華鏡でのコンビ芸がさらに深まったというか、しっくり来すぎていたので、このまま二人で…というのも納得してしまいそうです。
月城さん、別の相手役さんでも見てみたい気持ちはありますが、では誰に？というと具体的には今は見つけられません。
（本当は夢白さんが良かった。）
宝塚は新陳代謝が大事だとも思いますので、人気がある今のうちに、という意味でも、変化という面でもなんか受け入れられるような気がします。
そしてちなつさんが次期、というのもカレンダーの匂わせがすごいですね。笑
もしもう決定してるなら一体いつから計画されていたのか。
一度で良いから会議とか議事録とか年間計画をみてみたいものです。
こんばんは。今年のカレンダー掲載月は特にドキドキしながら確認しました。
これまでは、
・トップスターの退団が連続することは無いのではないか
・わざわざ6月開催になったタカスペの裏で退団公演をするだろうか
・また、110周年記念レビューというお祝い公演での退団は避けるのではないか
ということで、月城さんは6作以上務められると信じていましたが、カレンダー的には相当覚悟が必要になりましたね…
彩風さんは、望海さんの任期と同じ、ベルバラでの退団を覚悟しています。
以前蒼太さんが、110周年関連イベントで、トップスター95期4人の中に芹香さん1人だけ93期だと並びが悪いから、彩風さんは退団されないのではないかと書かれていて、ものすごく納得していたのですが、先に柚香さんが退団発表され、その心配も無くなってしまいました。
お忙しい中、更新ありがとうございます。毎回楽しみにしています。
１年で３組もトップ退団するんでしょうか。
月組はまさか鳳月・水美のWトップとかじゃないですよね？
何だろう、あの含みのある並べ方は。
雪組は｢ライラック｣が残念すぎたので、さきあやで｢ベルばら｣後せめてもう1作やってほしいです。
海乃さん添い遂げなんでしょうか。
もうここまで来たら単独サヨナラショーもやるかと思っていましたが、確かに月城さんが退団フラグなら、今更先にやめてもな…な気もします。
海乃さん続投については「週刊誌の真偽はどうあれ、いわくつきになった天彩さんをトップにあげることはないだろうから、海乃さんが残るかも」みたいな話は読みました。
多分天彩さんにはトップになって欲しくない気持ちありきなんじゃないでしょうか。心情的に理解出来なくもないですが、だとしても続投は無茶ですよね。宙の春乃さん就任でさえ既に遅咲き扱いだったのに、時間が進まなさ過ぎです。
こんにちは、いつも楽しく拝読しております。
劇団から発表されてからというもの、はやく蒼汰さんのブログが更新されないかなーとワクワクしておりました！
いつもながら素晴らしい推察力、楽しく読ませていただきました。
長年のカチャファンとしてはマイティが1人写りでカチャが2人写りなことがとてつもなく引っかかってるんですが。。。
でもきっとカチャはもうどんなことでも悟りの境地で全て受け入れるんだろうなぁと、、、まだまだファンとして修行が足りない自分を自覚いたしました。
来年は退団ラッシュになるかもしれませんね、今後の発表を覚悟しておきたいと思いました。
私も、同じ意見、ブロガーの、おばあさまに、よっては、こっちゃんも、インドミュージカルの次くらいに、そろそろと書いてる人も、ヤハリます。こっちゃんは、宝塚のいきをはみ出るほど才能あるから。なるほどとは思います。家屋は、好み分かれますがね。ちなつさんは、私大好きだから、主演に、なるのは、歓迎美智子さんに、歌声、演技の、仕方まで似てる懐かしくなる。ソレか、線画に、残らられて、カチャと、いれかわり。カチャは、月トップありうる気もするカチャは、月に、おられたし。私の考え。
いつも楽しく、興味深く拝見しております。
ご多忙の中での記事の更新、ありがとうございます。
娘役トレード組替え発表があり、カレンダー掲載月の発表も。そうですよね、月トップコンビも、花に続き卒団なのでしょうか…。
月城さんの代表作は、やはり、再演｢ギャツビー｣なのか(魅力的でした～)。
現在｢フリューゲル｣公演中ではありますが、次回作は是非とも、これこそ月城さん！と大きく頷けるような、オリジナル作品代表作でありますように、期待しております。
スターカレンダーからは月城さんと海乃さんが24年1作目退団、鳳月さんが研19でトップ就任に見えます。研19でのトップ就任が成れば結構な衝撃ですね。彩風さんは（月城さんの優秀賞前倒しの件もあり）来年は動かないように見えるので、トップの進退については（発表済みの柚香さんと）月城さんまでではないでしょうか。
永久輝さんの2人映りは現2番手（格）を学年順に並べた結果（【92】鳳月、【95】桜木、朝美、水美【97】永久輝、【98】暁）だけだと思いますが、桜木さんの2人映りは少し気になります。カレンダー販売時点で2番手昇格していないためだけかも知れませんが。
また、専科の序列は水美さん、凪七さん、瀬央さんの順になっているように見えました。
いつも楽しく読ませていただいています。ありがとうございます。
私の妄想を蒼汰様に聞いて（見て）頂きたくて初コメントです。
鳳月→花、朝美→月、永久輝→雪、という落下傘＆古巣帰還大三角トレードトップ就任とか無いんですかね（無いでしょうけど）
ついでに花には水美さん帰還で2番手就任からのトップ、鳳月さん3作、水美さん4作、朝美さん6作くらいだったら聖乃さんと風間さんにそこまで差はつかないんじゃないか…とか。
VISAトップ花縛りがなければこれで割と丸く収まりそうな気もするんですが。
あと、これは上記妄想とはまったく関係ないですが、音彩→星、詩→雪、というトレードはどうでしょうか。
えーと、ご新規さんが思いのほか多いので
次回更新あたりで目立つところに書いておいてほしいことがあります。
１．退団発表済みのトップ（娘１）が存在するなら、以後それより前の公演でのトップ（娘１）の退団発表はない（つまり、今更舞空の退団発表はない）。
２．5組編成以降、1年で３人トップが退団することはままある。
2006、2009、2012など
2006～7は 12か月でと考えるなら、和央ようか退団公演初日が2006/3で、貴城けい退団公演千秋楽が2007/2なので12か月で4人トップが退団している。
特に星湖月、雪朝海、宙貴城は3公演連続退団公演である。
10年ぐらい前からトップが2名退団発表をするぐらいで「1年に2名退団するなんてありえない!!」と荒れる人々がいるので”4人退団が決まったら荒れてくれ”と言いたいもんです。
ブログをやる気がないのでこちらにこの辺の「すでに存在する事象」を書いていただけるとありがたいことです。
なんかもうそのあたりは常識過ぎて(華優希というハイパーイレギュラーがあれど)今更そんな次元のこと言う？みたいな理論に遭遇すると驚きますよね。笑
こんにちは。
不適切でしたら掲載不要ですが、申し上げたく。
新しいカレンダーって新年に希望をもって楽しみたいと思うので、既に発表されている人事を確認するくらいで良いのではと思っています。蒼太さんは淡々と予想範囲で書いていらっしゃるので唯一読めますが、私情を挟んだブロガーさんもずいぶんいらっしゃり、ほんとに憂鬱になります。
特に昨年は酷かった。朝美さんが前半に集中しているから「辞める」と断言している方もいました。その方、今回朝美さんが年末に集中していることはスルーなんですよね（笑）
ちなつさんは上級生2番手だからトップにならないともよく見かけますが、是非トップになって欲しいです。ちなつさんもカレンダーで「◯月まではいる」とよく書かれますけど、いま頑張っている方々を静かに応援して、公式からなにか発表があれば受け止めたいですね。
コメ欄でトップ退団公演が連続しないのが否定根拠としてあげられてるのが不思議です。近年でも2019年に紅さん明日海さんと連続で退団されましたよ。
もし月城さんが今回違ったとしてもそれは根拠にはならないのでは。
彩風さんはベルばらだろうが諸々の根拠から無くはないと思っていましたが、今回のカレンダーみて6作目退団にかなり振れました。次の別箱も式典後の4月初旬から5月初旬という期間を考えると、彩風さんコンサート朝美さん全ツではと予想してます。
夢白さんは残ろうと思ったら残れるようにしてありますが添い遂げる気がします。彩風さんの場合と違って根拠はないですが。
永久輝さんは問題なく花次期かと。トップ人事は宝塚の組織の最重要事項です。稟議の回数も調整に至るまでの労力も半端ないかと。トップの状況に併せて駒のように動かされるトップ娘役さんの人事とは全然違うので、簡単に大規模に動くものではないと思います。
トップ退団公演が連続することは普通にありますよね。
近年ですと2017年の雪早霧・宙朝夏、2019年の星紅・花明日海が連続してましたし、2019年は花仙名・月美弥の退団公演もあり毎月どこかでサヨナラショーをやっていて色んな意味で大変盛り上がった年でした。笑
月城さんの気配の強まりが気になるとともに、6月タカスペの裏に退団公演ぶつけるだろうか、それにまだ出版物が何も出てないよね、という疑問もあり。
彩風さんは出版物出揃ったし気配強まるのも致し方無しと思うとともに、代替わり3日後に運動会するのは無茶ではとも思いますし。種目にもよりますが入場組紹介と応援合戦はあるでしょうから、その練習とトップ退団公演(サヨナラショーある)が同時期なのどうなの、と。
謎の6月タカスペですが、運動会・舞踊会が続くのでずらしたのかもと考えました。今年の舞踊会に路線スターがほぼ出演しないことがタカスペとの負担分散なら、時期をずらすことでどちらにもトップだけでも出演させることは可能になるのかも、と。
まあ、こんなふうに喧々囂々としていられるのも在団中ならではなんですよね……と柚香さんの退団が決まってしまったから感慨深く思ったりもします……。
カレンダー占いのまとめ、ありがとうございました。
男役スターさんのカレンダーは男役である時期に拝んでおきたい＆新たな道を歩み始めた方に今更感があるやに思えるので、退団から何カ月もたって掲載というのは間が抜けている。（占いというより実情？）
なので、カレンダー占いは、在籍予測という一面に限っては占い以上に参考にしています。
最近、④と⑤というルールが追加されていたんですね。
でも⑤って、最近では7年前、2016年のみっちゃん（北翔海莉）がステージカレンダー掲載月に退団しました。（11月掲載でしたが11/20の大千秋楽で退団）
私も掲載月の退団はないと思っていたので、退団発表のがっかり感が酷かった記憶が…（涙）。
とはいえ、退団後、女優さんに華麗に転身したスターさんが何カ月もたってから男役姿でカレンダーに登場するのはやはり間は抜けているので、せいぜい月末までのアディショナルタイムのみ、という感じなのかもしれません。（あるいはステージカレンダーはもう片方の面を月末までお楽しみください、みたいな感じなのでしょうか？？）