とことん縁がなかった柚香光

 

次から通常更新に戻ると宣言しておきながらアレですが、

花組東京公演も10月3日~5日まで中止となりました。

 

 

とことん縁がなかった柚香光

 

 

わ、わ、わ、ワロタ…(呆然)

はいそうです、本日13:30公演を観に行く予定でしたよ!!!!!

 

いや、もちろん嫌な予感がしてなかったわけじゃないので、

出かける時に一度HPを確認して、

あ、今のところ大丈夫そうなんだなと思って出かけたら、これですよ。

 

ちなみに私は、

 

 

『巡礼の年』の当日公演中止にもバッティングしております。←

我ながら凄い。当日中止って結構レアだと思うんですけど、

それが2回も当たるというミラクル。こんなのってある???

本当にマジでつくづく柚香光と縁が無い!!

 

コロナ直撃で客席ガラガラだった『はいからさんが通る』を必死に埋めた後、

『アウグストゥス』は奇跡的にB席だけ残ってて見られて、

『元禄~』はチケットが消えたけど管理人の友達の御厚意でなんとか見られた。

で、『巡礼の年』でついに連続観劇記録が途絶え…。

いや、花組ファンには私こそ疫病神だと怒られそうだ。←

 

唯一の救いは、『巡礼の年』の時の反省を生かし、

公演期間の前半と後半に分散してチケットを取っておくようになった結果、

今回はちゃんと1回は見られたことですね。

 

しかし遠征組は可哀想だ…劇場は相変わらず混沌としてました。

スタッフも大変だ…お疲れ様です。

 

宝塚の受難は続く

 

とはいえ、正直なところあんな出来事があったにも関わらず、

スーパー能天気な『鴛鴦歌合戦』を上演しなければならないという、

花組生の精神に対し心配していたので、

このタイミングでの上演中止は、仕方ないかなと思います。

 

ま、せめて前日に、

というか理事長メッセージと一緒に出せば良かったのにとは思いますけどね。

こういうところは本当に後手後手やんな。

 

そして初の東西完走を目指していた柚香光ですが、

残念ながらここで潰えるという…。

もちろん誰が悪いというわけではありません。

しかしこういう事態になってしまった以上、どう収束を図るんでしょうかね?

 

このまま花組千秋楽はどうする?

芹香斗亜&春乃さくらのお披露目モードはどうなる?

宝塚歌劇団は110周年式典関係は?タカスペは?運動会は???

問題は全然山積みです。

 

「花組が元気な時は宝塚が元気である」なんて格言を聞いたことがありますが、

なんだか花組の受難とともに宝塚もどんどんドツボにハマってますね。

 

先が見えない状況の中で

 

願うのは、生徒たちであるタカラジェンヌの心身が健やかに落ち着きますように。

ただのファンである私は祈るしかありません。

 

だけどまたコロナの時のように、

スターが直接客席に謝罪したりするのだろうかと思うと、胸が痛みますね。

柚香光は在任期間はマジで「耐えた」印象しかないんですけど、

せめて退団公演は無事感想出来ますように…と、今から先走って祈りまくります。

 

いやはや、現役生&スタッフ全員大変だと思いますが、

無理せず一歩ずつ復活の道を歩んで欲しいですね、

というつぶやきに近い日記ブログでした。

 

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コメント

  1. 甘栗プリン より:

    私はこの事件が辛くて、愛犬と家族を失ってからのコロナ鬱が癒えないうちに、また心苦しい日々が始まった感じです。
    私が悩んでも悲しんでも仕方ないのは分かっていても「命を助けてあげたかった」との思いで胸が張り裂けそうです。

    事件の翌日に舞踊会と花組公演が行われて出演者の皆さんは大丈夫かと心配でしたが、休演日挟んで開演直前の中止。
    これはギリギリまで公演しようとしてたんでしょうね。
    こんな時でもプロですから仕事ですからと、舞台に立ちたい人もいたでしょう。
    でも無理だった、、、

    きっと色んな思いの調整に時間がかかったのでは。
    今回の事件は愛と夢の世界の宝塚歌劇団にとってとても重大です。
    今までのようにファンが夢を魅せてもらえる歌劇団ではなく、生徒を心配で見守る場所になりそうです。

    私は人生の卒業式まであと数年?十数年?
    今回の事は忘れることはありません。
    そして宝塚歌劇を観続けたいです。

    50年100年経って「そんな事あったのね」と言われる日が来るのでしょうか。

  2. orange芋 より:

    蒼汰さんのおっしゃる通り、何事も一歩ずつですよね、慌てることもないと思います。
    一般の会社勤め人だと「お前の代わりはいくらでもいるんだから」(仕事において、です笑)となりますが、スターさんはみんな唯一無二。
    あくせく働かせる時代でもないですからね。

    私も花組とは縁がなかったですが(チケットすら取れなかったです)、柚香さんの波乱のトップ人生には本当によくぞ頑張ったとしか思えないです。退団のその日まで花組らしい華やかな素晴らしい舞台を見せてくれると思います。

  3. こころ夫人 より:

    いつも楽しく、興味深く拝見しております。
    蒼汰さんのブログ名、
    『ルネサンス・宝塚ブログ~~~再生・復活した歌劇について愛をもって綴ります』って、あらためて、温かいなぁと思いつつ眺めております。再生・復活を信じたい、です。

    花組大千秋楽で、悔いなく卒団生を見送れますように、と願います(いちファンの我儘です、すみません)。

  4. まなりん より:

    蒼汰さんは突然の中止の日が観劇の日だったんですね。私もこの花組の突然の中止にがっかりした一人です。蒼汰さんと同じようにこれで2回目の中止でした。遠方なので、往復新幹線代+前日の宿泊代が無駄になり痛い出費になりました。
    昔は突然中止になるときは代役でカバーしたものでしたが、今はなぜ、それができないのでしょうか。「1789」は数日後に暁千星が務めた代役は想像以上の出来栄えで好評でした。スターシステムだから主役はトップスターでないと、という考えもありますが、遠方から来て宿まで取っているのに中止になるよりは、代役でも上演してほしいと願う人も多いと思います。練習の時間が必要なのではないかと考える人もいるでしょうが、昔は普段から代役練習していましたから、突然の事故などの場合にも応えられたのでしょう。今は公演スケジュールが過密なので、本公演を練習するだけの時間しかないのかもしれません。
    急な代役が無理だと言うなら、帝劇のように、ダブルキャストにすることも考えてみてはどうでしょうか。先日見た「アナスタシア」は主役体調不良で急きょ、もう一人の主役に変わりましたが、何の問題もなくスムーズに上演でき、観客からの苦情もありませんでした。
    出演者の体調を考慮することはもちろん大事ですが、観客を楽しませるエンターティメント企業である以上は穴を開けることは禁物です。その対策は日ごろから考えておくべきでしょう。そしてもう少しゆとりある公演回数やキャスト方法などを考えてジェンヌさんたちの心にゆとりをもたせることも必要だと思います。

  5. 東京 より:

    蒼汰さんと同じく、巡礼の年に続いて2回目の当日中止の憂き目に合った者です。

    私は今回のような【当日】の中止発表について思うところがあります。

    コロナ禍や今回のような事件による中止そのものには合理性があり、一定の納得感があるものです。

    しかし一方で、そのリスクが事前に分かっていながら多くの人が既に家を出発しているような時間に中止を発表するというのは、あまりに観客やビジネスの仕組みを軽視したものではないかと思うのです。

    一部のファンが「劇団は頑張ってくれた」「当日ギリギリまでやろうとしてくれた」と勝手に擁護するのは、そのファンのバックグラウンドによるもの(ビジネスの経験有無、その種類など)なので自由の範疇です。

    しかしそれにある種甘えて何度も当日中止カードを切っているのは営利企業の社員たちのはずです。
    阪急HDでは当日何千人にも影響する報告書ができてない、決算が終わってないなんてことがあるのでしょうか?
    万が一不可能になることがあるにせよ、事前にお伝えしておくことがお金をいただく者のマナーではないでしょうか。
    劇団のファンに甘えすぎだと思います。

    劇団員と一緒にまだまだ生徒気分の社員ばかりなんでしょうか。(逆に言うとコバケンの母か?と思うような保護者目線のファンも多い)

    先日の訃報に対する第一報がやたら稚拙だったのも、あらゆる対応が後手に回るのも、プロの劇団運営屋であるという意識、その技術が不足してるなあと感じます。

    もう二度と当日に中止を発表することはやめてほしい。せめて前日ですよね。

    長々とすみません。

  6. エマ子 より:

    初めまして。
    いつも蒼太様のブログを楽しみにしておりますライトファンです。
    宝塚速報が出ると、蒼太様の解説を今か今かと配信を待っております。
    宝塚歌劇のHP以上の存在です!
    これからも、更新を毎日の楽しみにしております。

  7. KS より:

    気になりましたのでコメントさせて頂きます。
    はいからさんがガラガラ…
    それは千鳥格子配列での販売だったからです。
    大劇場、東京劇場、どちらのポスターにも1席空けての販売と記載されています。
    東京の後半からは通常だったような気もしますが…当初は千鳥格子配列でした。

    ムラの初日、感染防止の為にマスクの上に誰も話さない静まり返った千鳥格子配列の客席は一生忘れられない光景です…

    とても人気と影響力のあるブログですので、こちらではいからさんが最初から最後まであまりに人気がなかったような書き方は非常に残念です。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      えっ…?どこをどう読んだらそんな話になるんです???
      当時を現役で生きてましたからそんな前提当然知ってますよ。「コロナでガラガラだった」ってそういう意味で書いたんですけど?ガラガラって表現を「人気が無い」なんて表現で捉える人なんてよっっっっっっっっっぽど穿った見方をする人だと思うんですが、そんな人にまで配慮して文章を書けと???勝手に曲解して勝手に傷つくのは構いませんが、それをこっちに強要しないでください。