各組の次期トップ陣とアンバサシャッフル考2024

 

宝塚の次世代有力候補として選抜された「アンバサライン」。

すなわち、聖乃あすか、風間柚乃、縣千、極美慎、風色日向の5名。

 

動く？と言われ続けながら結局一度も組替えが起きていませんから、

やはり当初の予想通り、大阪万博というゴールまでは、

例え降板扱いだろうと各組の顔として「動けない」、

あるいは動かすつもりがない想定なのかもしれません。

 

とはいえ、そのゴール（大阪万博）まで残り1年となり、

各組の情勢やパワーバランスが何となく見えてきた今、

改めて彼女たちの組替えについて、妄想半分考えていきたいと思います。

 

各組トップの情勢について

 

まず、花組の次期トップスターとして永久輝せあの就任が決定。

そして月組次期トップが鳳月杏、

雪組次期トップが朝美絢、

さらに星組は礼真琴からの暁千星が就任、と仮定しましょう。

 

基本的にアンバサラインはこれらの後任を担うことになるわけですが、

鳳月杏と朝美絢は学年を考えるに長期政権の可能性は低く、

かつ永久輝せあと暁千星は短期の可能性はない、ということを踏まえ、

その枠が空く順番を考えると、次の通りになります。

 

月組（鳳月）≧雪組（朝美）＞＞（※宙組）＞＞花組（永久輝）≧星組（暁）

 

※ちなみに、仮に宙組が平常運航だったとして、

芹香斗亜→桜木みなとと引き継がれた場合、

宙組枠は雪組と花組のちょうど中間の位置になるでしょう。

 

では逆に、アンバサメンバーのスターの格としての序列を考えると、

聖乃あすか＆風間柚乃が揺るぎないツートップ、

縣千＆極美慎が抜かし抜かされ、

風色日向が4周くらい遅れて走っている状況、という感じでしょう。

以上、まとめると以下の通りになります。

 

花組（聖乃）＆月組（風間）＞＞＞雪組（縣）＆星組（極美）＞＞＞＞＞宙組（風色）

 

…はい、何が言いたいかお分かりですね？

聖乃あすか＆風間柚乃は同じ速度で格が上がっているにも関わらず、

永久輝せあと鳳月杏（暫定）の任期には差があるように思われる。

 

しかもこのままいくと縣千の方が、

聖乃あすかより先にトップに上がる可能性がある、ということです。

 

このような状況下で、

果たしてこのままの組体制でいくのでしょうか？

 

アンバサメンバー・シャッフル考

 

ってことでここからは妄想度高めにお届けしますよーーー。

 

それではこの序列の歪みを正すために、

単純に「トップの座が早く空く順」と、

アンバサメンバーの序列が合致するよう組み合わせてみましょう。

 

風間柚乃→雪組（渋味小柄実力派）

聖乃あすか→月組（キラキラフェアリー系）

縣千→花組（正統派ダンサー）

極美慎→星組据え置き（ビジュアル特化）

 

個人的にはこれくらいの大異動をかまして

風通しを良くして欲しいのですが、現実的では…ないですよね。

 

聖乃あすかが花組と宙組以外に居るところが想像着かないのと、

これでは花組が第二雪組みたいになりますし。←

 

それだったら、月組に水美舞斗が落下、というか組替えして、

花組：永久輝せあ→聖乃あすか

月組：鳳月杏→水美舞斗（→彩海？）

雪組：朝美絢→風間柚乃

星組：礼真琴→暁千星→極美慎

宙組：芹香斗亜→桜木みなと→縣千

というのはいかがでしょう？

 

・花組は平成宝塚史以降、2連続で外様がトップになっていない。

（蘭寿とむを外様ではなく出戻りとカウントした場合）

よって永久輝せあの次は聖乃あすかが順当に就任（研14くらい）と予想。

 

・縣千は朝美絢2番手時代の外箱でずっと帯同しているし、

順当にこのまま引き継ぐとは考えづらく、いずれ外に出ると予想。

 

で、雪組はアンバサ序列的＆持ち味的にも風間柚乃がピッタリじゃないかな。

朝美絢とは元月同士で縁があるし、

聖乃あすかとはタッチの差で先に就任とタイミング的にピッタリ。

 

・同じく、宙組は桜木→瑠風と続くとどうしても考えられず、

桜木の後任はいつも通り他組の御曹司を迎え入れると予想。

当然ながら今の状況的にだーーーれも行きたがらないだろうけれど、

ここは縣千の胆力に期待したい。持ち味的には極美慎でもオッケー。

 

・星組は礼真琴の9作以上が決定で、暁千星も絶対に短期じゃない。

となると極美慎がトップ就任するの研15以上とかになってまうけど、

紅ゆずるが似たような状況だったわけだからノープロブレム？

本当は学年的に天飛華音の就任の方がキレイだけどねぇ…。

 

・月組は鳳月杏→水美舞斗と続いた場合に、

その次はアンバサラインに引き継ぐより、

もう組替え済みの彩海せらに続く方が自然に感じられますね。

 

つまり時系列で妄想すると、

大阪万博までの2025年までは予定通り現状で据え置き

→万博終了前後で水美舞斗、風間柚乃、縣千の組替えを発表

（→この頃までにさすがに礼真琴が退団し暁千星が星組トップ就任）

→鳳月杏退団発表→水美舞斗が月組トップ就任

→朝美絢退団発表→風間柚乃が雪組トップ就任

→永久輝せあ退団発表→聖乃あすかが花組トップ就任

→桜木みなと（仮宙トップ）退団発表→縣千が宙組トップ就任

→暁千星退団発表→極美慎が星組トップ就任

 

以上です、裁判長!!

 

答え合わせは1年以上先の話？

 

ま、妄想度高めにお届けしましたけれど、

いずれにせよ答え合わせは1年以上先になるわけですから、

まずは動かせないだろうアンバサライン以外の、

アンダー100期の人材たちを新体制に合わせどう動かすか、が先決です。

 

そもそも組替えが少な過ぎて人事硬直化こそが、

今の宝塚が抱える大問題であると考えていますが、

とはいえそれは宙組の去就が定まらない限り軸を定めることが出来ず…。

 

110周年以降の宝塚に向け、果たして経営陣はどのような想定をしているのか、

私は大きな心で待ちたいと思うのですが、

とはいえ一言言わせて下さい。

 

早 く 組 替 え を ! !

泉は清き水の流れが絶えずないと淀んでしまうのですよ！！

 

…さてさて、アンバサメンの未来やいかに？

 

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