宙組『Razzle Dazzle』退団者発表に思う

 

【追記】

えーっと、宙組公演のタイトルを間違えるという大チョンボをかましました。

大変申し訳ございません…っ!!

 

ってことで知らない間に宙組の集合日があったようで…。

退団者も発表されましたのでさっくりまとめていきたいと思います。

 

宙組退団者発表に思う

 

 

まず、ほとんどの人が思ったことを

ハッキリの述べておきたいと思います。

 

 

少なっ!!

 

え、これだけ???

30人以上の退団希望者がいるって話はどうしたん?????

 

…いや、30人退団希望者ネタは、

三流週刊誌を鵜呑みにするヴァカに向けた当て擦りでして、

もちろん最初っからガセ扱いで通してきてますけど、

それにしたって少な過ぎじゃない???

 

例の事件が起きて既に1年、退団者って10人くらい?

他組の平均値と比べても相当下回ってると思います。

なんか作為的な何かを感じてしまうくらい。

 

ま、その真偽を確かめる術のない邪推は置いといたとしても、

例の事件でやり玉に挙げられた方々が、

現時点で誰も辞めていないことに驚きを隠せません。

(既に退団発表済みだった人を除く)

 

いや、正直なところ、娘役2人については、

当時の立場などを考えるに、

責任を背負うような辞め方をする必要はないと思っていますけど、

管理職は…ねぇ?一応、組の責任者なわけですし…。

 

たぶん、劇団のスタンスは徹頭徹尾、

「私たちが悪いのであって劇団員に罪はありません」なんでしょうけれど、

それでもいまだに管理職としてそのままに置いておくことが凄い。

 

いや、もしかしたら少し前の女性副組長のように、

専科に移すみたいなことをするのかもしれませんけれど、

既にタイミングは逸してますよねぇ…。

 

こう見ると、劇団は完っ全に、

96期事件の時と同じ舵取りをしているのだと分かりますね。

芹香斗亜をスケープゴートにして全ての責任をおっかぶせて、

結局は何事もなかったようにしらーーーーっと舞台を続けていく。

 

いまだに宙組に対し文句を言い続けている方々もいますが、

その人たちは結局、他の組を見続ている「同じ穴のムジナ」。

 

あの頃、一緒に大騒ぎしていた宝塚を知らない野次馬組は、

いまはもう別の炎上元でファイヤーダンスするため去ってしまった。

劇団的には「さもありなん」なのでしょう。

 

水音志保とは何だったのか

 

で、その宙組退団者ですが、

芹香斗亜以外は101期生の水音志保105期生の葵祐稀。

 

うーむ、水音志保ってつくづく不思議な娘役でした。

『アクアヴィーテ!!』あたりから頭角を現わしてきた彼女ですが、

新公ヒロ未経験者ながら、

一時期は娘2格に食い込む活躍を魅せていましたよね。

 

これは完全なる妄想ですが、

たぶん芹香斗亜の相手役候補の1人だったんでしょうねぇ…。

 

そもそも芹香斗亜の相手役候補として星空美咲もそうだったと思いますが、

コロナ禍により組替えがほぼ機能不全になり、

基本的にトップ娘役は自組昇格一択になってしまった。

 

そんな中、最有力候補だった天彩峰里は、

たぶん芹香斗亜が(舞台上ですら)全力拒否モード。

 

じゃあ対抗馬は誰にしよう、

で選ばれたその白羽の矢の1人が水音志保で、

『NEVER SAY GOODBYE』あたりがピークで相性確認が入りましたけど、

結局は春乃さくらに軍配が上がったのでした。

 

もちろん彼女は新公ヒロをしていませんので、

このまま美味しい別格枠として活躍も出来ただろうに、

研10のこのタイミングを退団を決意。

まぁ次期としては良い頃合いですよね。

 

絶対に同時就任同時退団だと思われた春乃さくらが、

スポンサーパワーで残留することになった一方で、

選ばれなかった水音志保が芹香斗亜と添い遂げることになったのは、

なんとも因果めいたものを感じてしまう今日この頃です。

 

実は、ここだけの話

 

個人的には彼女って、典型的な「女性に受ける美人顔」だと思っていて、

ぶっちゃけ、私は最後まで

彼女の顔を舞台上で見つけることが出来ませんでした…。

(全ツ終了後にパンフで名前を見つけて「え、いたの???」と驚いたくらい。)

 

よく私はこのブログで、タヌキ顔、キツネ顔の話をしますけど、

実は一番食指が伸びないのって、猫顔なんすよねー。

例えば小嶋陽菜とか?ひと昔前だと中山美穂とか?

イマイチピンと来ない系譜の顔で、最後まで認知出来ませんでした。ゴメン。

 

もちろん世間一般的には超絶美人であり、

タカラジェンヌに戻った後も、

きっと幸せな日常が待っているはずですので、

まずは芹香斗亜や葵祐稀ともども、

無事千秋楽を迎えられることを祈っています。

 

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コメント

  1. アイリス より:

    他の組に比べて組子の人数が少ないとはいえ、退団者は少ないし、槍玉に挙げられている生徒がトップさんと同時退団しないのが不思議な印象です。
    以前コメントしたとおり、完全に芹香さんをスケープゴートにして、1人だけに全責任を負わせる(ように見える)展開になりましたねえ…

    そして、新公ヒロイン未経験なのに妙に扱いが良く、芹香さんのお気に入りなのでは、相手役候補なのではと言われた水音さんが同時退団。そっちと添い遂げるのね、と私も思ってしまいました。

    蒼汰さんが全ツで水音さんを見つけられなかったとのこと、意外でした(が、雪組時代の潤花さんも見分けがつかないとおっしゃっていた気がするので、普遍的な美人に対する傾向なのでしょうか)。
    お芝居では最初に主人公の母役を、あとは酒場のママ役をやっていましたっけ。それよりも、「Heat on Beat」での扱いの良さにびっくりですよ。さすがに階段降りは真ん中ではありませんでしたが、天彩さんとW娘2格のような場面もあり、そういえば「Capricciosa」でも山吹さんを抑えて娘3扱いの場面もあったことを思い出して、すごいなと思っていたら、餞別だったんですね。
    水音さんは、素化粧も綺麗な方なので退団後も楽しみです。

    • masa 蒼汰 より:

      おー、凄い、潤花さんの件よく覚えてくださってましたね。そして管理人にも同じことを言われました。笑
      たぶんおっしゃる通りで、普遍的なクセの無い美形だとあまりに普遍的過ぎて見分けられないのかもしれません。ちなみに実は、男役で最後まで顔が覚えられなかったのは永久輝せあさんでした(といっても初めてみた『ひかりふる』の話で『ファントム』あたりで完全に覚えましたけどね)。

  2. はる より:

    こんばんは。
    私の周りも今同じゲームの話題で持ちきりです

    退団者は、トップと同時退団は「◯◯さんは好かれていないから、一緒に辞めてくれる人が少ないのでは??」なんて邪推をたまに聞くので、芹香さんに着いていくかのような形での退団は選ばない人もいそうだなと思いました。退団後の人生の方が長いし、これ以上印象悪くなりそうなことはなるべく避けるかもなと…。

    「名前が出た面子も一緒に辞めろよ」という意見もあるみたいですが、例の件の中心にいたと言われる人達をずらっと並べて退団挨拶させるなんて、そんな寒い光景は完全にネタにされますよね。
    逆に管理者や下の子が先に辞めた後、芹香さんが退団したとしても、孤立して落ちぶれた王様感満載だったと思う。
    とにかくトップを送り出さないと動けなくなっちゃったんだろうな…て感じがしました。

  3. みなとのシブキ より:

    こんばんは。
    大量退団‥は、あの直後は動揺して退団したいと思った生徒も少なからずいたかもしれません。落ち着いたら思い直したのかな?
    あとはアレ 女がよく言っちゃうアレ。
    一人二人しか言わないのに、皆が言ってる!と吹聴しちゃう人、時々いるのよ‥

    退団と思われていた人たちは、本公演だと挨拶しなければならないから、むしろ別箱退団だろうと思ってましたが。 (芹香さんは立場的に仕方ないですね)東京千秋楽翌日付‥は さすがにないか。 でもいつまでもほとぼり冷めないけどどうするんでしょうね。
    組長は、退団しろとは言わないけど、専科移動くらいしないといけないのでは?
    私は他の組に対して少し気持ちが遠くなってしまいました。眩しくて羨ましくて。
    事件直後はショックで月を手放し、雪の申し込みを止め、でも星は見に行ったので我ながら中途半端なヤツです。イヤな話が聞こえてこないといいなとビクビクしてました。
    先日JCBが宙を飛ばして雪の販売を始めたのにも軽いショックを受けました。火の粉被りたくないのでしょう。
    次回公演のについて。田渕先生まだ細部まで出来上がってない?本来の予定は原作ありのものだった?それは他組に回しての即席作品ぽいですね。