衝撃の娘役人事に思う②・海乃&有沙とイレギュラーな「何か」を追う

動き出した宝塚人事にまつわる考察第二弾。

前回の記事の続きになります。

 

 

今回の人事の謎をまとめると、

①花組に組替えした朝月をなぜ雪組トップ娘役に引っ張ってきたのか?

②潤花&夢白というトップリーチ2人の組替え先がなぜ月組じゃないのか?

という話でしたね。

 

その理由とも言える、

劇団の人事に影響を与えているイレギュラーな「何か」について、

私は2つあると思うと前回の記事で書きました。

 

1つは、新型コロナウイルスの影響。

そしてもう1つは…珠城りょうの8作退団なのではないか?という話。

本日はいつも以上に妄想度高めでお届けして参ります。

 

イレギュラーな「何か」とは何か

 

そもそも、最近のイレギュラー人事の連続の始まりは

愛月ひかるの星組帰還からだと思います。

 

その直後に、珠城りょうが通常のサイクル(退団1作前の宝塚と東京の間)ではない、

謎のタイミングでの退団発表、

からのプレさよなら公演がバウホールという衝撃がありました。

 

そこから私は勝手に、

本当は珠城りょうの任期予定は8作ではなかった、

という疑惑をずっと抱いています。

 

例えばですよ、珠城りょうが本当は10作任期予定だったとして、

3人目の嫁(たぶん天紫が夢白)を貰い、その相手役と全国ツアーに回り、

その裏が風間バウと美園の退団DS、という方が自然な流れだと思うんです。

 

もちろん一生知ることが出来ない謎ですので深追いはしませんが、

珠城がこのタイミングで退団を発表したことにより、

後任は予定より早く就任せざるを得なくなったのかもしれないと言えます。

 

そのうえでトップ候補生は、

月城順当芹香落下傘に絞られますよね。

 

月城がトップである場合、就任が間近であるがゆえに

『I AM FROM AUSTRIA』で2番手羽根を背負わせるのは当然であり、

2番手全ツ主演は急ピッチ育成の一環として任せられたということでしょう。

 

だけどそれでは、愛月がわざわざ星組に戻った理由に繋がりません。

そこで芹香斗亜落下傘説が首をもたげるわけですが、

全ツ主演する月城の上に降れるでしょうか?

 

芹香斗亜落下傘説についておさらい

 

過去に2番手全ツ主演をして、

即トップに就任しなかった例として、紅ゆずるがいます。

落下傘してきたのは苦労人・北翔海莉。

 

北翔は全ツ主演していませんし、

東上主演は全て専科生としての公演です。

→宙組時代に『記者と皇帝』にて東上主演してました。

お詫びして訂正致します。

 

だけれども、彼女は紅の上に降ってきたし、

ほとんどの人が「カードが足りない」と思いませんでした。

なぜなら、北翔にはそれを納得させるだけの経験値があったからです。

 

そして芹香はご存知の通り、長すぎる2番手期間を謳歌中。

だから月城の上に降ってきたとしても

カード上問題ないと劇団は判断するかもしれないと思うのです。

 

そして芹香が月に落下傘したら、宙組の2番手枠が空くわけで、

そこに愛月ひかるが帰還する、という方が

彼女が路線に戻った理由としては自然であると感じます。

(この場合、桜木は雪組等に組替えする可能性有りですね。)

 

断っておくと、私は芹香に落下傘して欲しいと思っているわけではありません。

芹香のスター性を考えれば宙組で上がる方が絶対に良いと思います。

 

だけど珠城りょう退団により、

トップの座が空いてしまった以上その枠を埋めねばなりません。

 

次期月組トップは月城か芹香か。今の情報だけでは判断出来ず、

可能性は正直五分五分だと思います。

 

有沙が雪組トップにならなかった理由

 

ここまでが超長い前置きです。笑

 

ここで思い出して頂きたいのは、

朝月が雪組から花組に組替えする発表がなされたのは、

愛月の専科から星組へ組替えする発表がなされたのと同時であるということ。

 

つまり愛月を星組に動かしたイレギュラー的「何か」と、

今回、朝月を雪組に戻したイレギュラー的「何か」は

全く別の要因であると私は思うのです。

 

これを月組人事で考えるならば、

1つ目のイレギュラー(仮説:珠城早期退団)により、

次期月組トップ人事に何らかの変更が生じ、その本人に負担がかかっている上で、

2つ目のイレギュラー(仮説:新型コロナ)が発生し、

さらに変更が生じた可能性があるということになります。

 

そう考えると、月組の次期トップコンビは

雪組以上に慎重に検討を重ねた結果となるはずです。

 

そして新型コロナの影響により

若手ではなく経験豊富な娘役に短期でトップを務めさせ、

組運営を安定させる狙いがあるのでは?と前回の記事で私は書きました。

 

だったら月組:海乃美月、雪組:有沙瞳で良かったはず。

なのになぜ、無理やり朝月を花組から引っ張ってきたのでしょう?

彩風咲奈本人が指名したから?

 

それはそれでロマンチックだと思いますが、

ただでさえ中堅大量離脱による深刻な娘役不足である花組のことを

劇団がガン無視するとは思えません。

よって個人的には、以下の2つのどちらかだと思います。

 

①有沙が月組でトップ娘役に就任するのが決定項だから雪組に行かなかった。

②有沙が間もなく退団するのが決定項だから雪組に行かなかった。

 

どう転んだとしても、月組の次期トップ娘役戦線は

海乃vs有沙という報われ論ガールズ直接対決の構図になってしまいそうです。

 

月組再建への果てしない道

 

長々と書いてきましたがまとめると、

月組は次期トップスター決定の際に何らかの変更が生じているがゆえに、

その相手役である次期トップ娘役選定には、

新型コロナの影響も加えより慎重になっていると思うということです。

 

次期トップが月城だとしたら、ただでさえ急なトップ昇格。

しかも忘れがちですが休演するレベルの怪我もしていますから、

中堅娘役から選ぶにしても、本人との相性や意向を劇団は汲むと思います。

 

そしてそれは芹香だった場合でも同様、ただでさえ急転直下の落下傘。

慣れない組、しかもコロナ明けという未曾有の事態に、

劇団が相手役に何も出来ない若手を登用するとは思えません。

 

そんな月組トップ娘役が決まったからこそ、

朝月は雪組に登板したし、潤花と夢白は月組に行「け」なかった。

じゃあその相手は誰でしょう?

 

月城&海乃か、月城&有沙か、芹香&海乃か、

あるいは天紫がそこに食い込むのか…。

現段階では全て可能性がイーブンという印象です。

(頂いたコメントを読んでも、意見は分かれている様子。)

 

そして忘れちゃならないのが、サイコパス人事の月組であることですよね。

これでどうします?外部ドラマ出演を経て星蘭ひとみが降ってきたら。笑

 

まぁ朝月が登板している時点で

月組Pも心を入れ替えているはずと信じたいですが、

果たして、どうなることやらですね。

 

実はあるかもしれない版権問題

 

最後に、頂いたコメントを拝読して「なるほど」と思ったのは、

公演の版権問題もあるかもしれないなーということです。

 

特に彩風咲奈のお披露目公演は、

5作任期であった朝夏や紅のように一本物や、

早霧のような版権のある話題作だった可能性が高いですよね。

 

今回のコロナと、加速するライブ配信により、

予定していた作品が版権問題でポシャったりだとか、

美園さくらが『I AM FROM AUSTRIA』ありきだったのと同様、

公演内容変更によって相手役が変わったりする可能性も大いにありうります。

 

宝塚人事は川の流れのようなもので、その一点を見るだけでは何も分かりません。

たぶん目の前にある謎は、月組の次期コンビが発表されても解けず、

公演内容が判明してから分かるものなのかもしれません。

 

90期代娘役にとってラストチャンスである月組次期問題。

その戦いに決着が着くまで、見守っていきたいと思います。

ということで、人事にまつわる妄想劇場でした。

もしかしたらもう1つ続くかも、です。

 

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コメント

  1. 優浜 より:

    おはようございます。
    この数日間、みなさまのコメントを含め今回の更新までドキドキしながら読ませていただいていました。
    今朝の関西では暴風警報発令中、東京ではSAPAが2日目ですね。
    叶うならライブ配信していただきたいなと願っていましたが。。

    今回の考察を拝読し、月組に降れるのは芹香さんしかないのだとわかり、愛月さんが海乃さんと組まれ、その後に月城さんと有沙さんという希望が薄れました。
    宙組の芹香さんから知った私は、やはり宙組で潤花さんと、短期でないご活躍を期待しています。
    そして夢白さんには、状況が許すなら月城さんか柚香さんと、なんて夢もみていました。

    内容濃い考察を読ませていただきながら、いつも狭い視野でしか考えられていないためコメントを送らせていただこうか悩むのですが、、
    実はこんなに宝塚のことに思いを馳せて過ごした時間は今までなかったので、新たな気づきを楽しみながら、みなさまのご健康を祈りつつ、次回の更新を待たせていただきます。

  2. 青い杏仁豆腐 より:

    いつも楽しく拝読していますが、
    いつも以上に続編が待ち遠しかったです!ありがとうございます。

    月組考察はなるほどー!!と思ったのですが、別に潤花が雪組のままでも成り立つのではないか?と思ってしまいました。「潤花が急遽トップから外れて宙組に組替えする理由」はまた別にあるのでしょうか?

    今後の発表次第で色々と判明してくるのでしょうか?
    今後の考察記事も楽しみにしております。

  3. May より:

    ないとは思いますが…、愛月ひかる&有沙瞳の落下傘なんて…ないですよね…。星組二番手どうするのって話になりますもんね…
    極美慎はまだ新公学年で発展途上、月の王子様・暁千星をすっ飛ばして連れてくるわけにも…ハッ、瑠風輝!?和希そらは礼真琴と属性が近すぎるので二番手(目)にはなり得ないですし…。
    コロナの混迷において、経験豊富な上級生二番手はありがたいですから、愛月ひかるはやはりないのでしょうか。
    凪七瑠海の落下傘も…この雰囲気だとなさそうですよねぇ…。
    芹香斗亜さんは宙組で潤花と明るく元気に頑張っていただくので良いと思います!

  4. May より:

    ※芹香斗亜さんと潤花さん、に訂正します。敬称略で統一すれば良かったですね、すみません。

    他のブログさんを見ていて、海乃美月さんに全く罪はないのだがいかんせんヒロイン経験が多すぎて見慣れた感あり、城妃美怜さんも同様だった、まだ有沙瞳さんなら紅政権下で新公ヒロインでわりをくった分、見慣れた感が薄い…という意見を拝見し、確かにそれもあるな〜…と思いました。
    海乃さんもいい娘役さんなんですけどね。

  5. あやこ より:

    妄想劇場、楽しく拝読しました。
    忘れてた!珠城氏のバウ、やっぱり不自然ですね。2025万博、東宝の大規模改修、かんぽ&ダイキン誰がやる問題、そこへきてコロナ・・・そりゃもう、経営陣としては、トップ娘役どうこうだけでは収まりません。
    いや、星蘭氏、あるな。笑
    サイコ月Pは、サイコを正義だと信じていると思うので、何が起きても毅然として受け入れましょう笑。
    凪七氏の短期落下傘、水美氏の獲得、トップ娘役は音くり寿!(シャンパン10本狙います)

  6. りた より:

    こんにちは。いつも楽しく拝見しています。
    彩風さん朝月さんトップ就任に沸いた、にわかファンです。

    わたしは礼さんのロミジュリと合わせて(?)、てっきり彩風さんもロミジュリやるのだと思いこんでおりました。
    潤花ジュリエットはお歌こそ心配ですが、イメージにはぴったりで、半分諦めの境地で楽しみにしていました。
    (余談ですが、先代雪ロミオは多難な門出でしかなかったそうで、久しぶりの生え抜き雪トップが同じ道を辿らないことをひたすらに願っています。朝月さんは好きだけど奇しくも96期なんですね…)

    ロミジュリは版権厳しいですよね。今このコロナ禍でどさくさに紛れて配信実績を作ってほしいとも思いますが、どうなることやら…

    他愛もない独り言でした。お目汚し失礼しました。

  7. ベルサイユのハス より:

    宝塚を知ってから日が浅く、いつも蒼汰さんのブログでお勉強させていただいております。ありがとうございます。
    月組の次期トップですが、月城さん2番手ステイ、3番手の鳳月さんがトップ就任、の可能性は無いのでしょうか?
    月城さんに時間を与える為のステイであれば、誰も悲しまずに済むのでいいな、と思いました。

  8. 夏みかん より:

    月組の娘1は海乃さんか有沙さんという予想は同感ですが、トップにもしや凪七さんが降るという番狂わせは起きないでしょうか?
    月城さんの上に降っても問題ない高学年、他組への影響なし、短期でも良さそうだし、娘1も学年高めで月組を安定させて次期へつなげる適任者と言えそうです。
    コロナがなければ「それはないだろう」と思うところですが、今なら、いや今だからこそあるかも?と思います。

    愛月さんが星組に入った頃から思っていたのですが、専科スターという制度はなくなるのではないでしょうか?華形さんが退団を決めたときますますそう思いました。昔のように専科はベテラン脇役(星蘭さんの場合は特別)だけに戻す方が、今の計画人事の時代には合うと思います。

    月組トップでなく退団に向かっているのかもしれませんが、今回の組替えと凪七さんのバウ公演が同時発表だったので、凪七さんには遠からず何かが起きる気がしています。

  9. なか より:

    更新を楽しみに楽しみにしています。
    今回の人事は、まさしく企業の人事!と思って見ています。コロナ禍の公演自体が不安定な状況。収益問題。皆さんが挙げている版権問題。新人公演ストップ。諸々…。勿論今までも一企業として運営されている宝塚歌劇団です。でもそこには「生徒の成長を見守る」という他にはない特別な何かが伴う企業の人事でした。
    今の状況で全てが削ぎ落とされ、人事も作品も「即戦力!」に徹して、苦境を乗り切るシフトに変換した気がします。蒼太さんの企業人としての冷静でドライな分析を楽しみにしています。
    もう一つ、コロナ禍の前でないと雪月ともに卒業は宣言できなかったかも。
    二組のトップさんコンビが卒業を告げた時期にも不思議を感じます。

  10. キャラメル より:

    初めてコメントします。
    ブログ楽しく読ませてもらってます。

    私も予想してみました。
    イレギュラー事件は、礼真琴さんが意外と早く退団。
    実力も人気もあり、長期と予想されていますけどね。
    それにより愛月さんが星組に移動した気がします。

    潤花さんに関しては、全国ツアーのポスターの時点では、トップ就任内定していたと思います。
    そこからの急転直下の組替えは、彩風さん本人かよっぽど力のある方の希望かな?

    全く根拠が無いですけどね(笑)

    • いのさん より:

      連日の考察、読み応えありまくりですね!普段からボーっと生きているので「なるほど~」の連続でした。さっそく嫁さんに知ったかして伝えようと思います(笑)

      雪組ファンとしてはつい月城さん、有沙さん贔屓の目線で物を考えてしまうのですが、もし月組の次期が有沙さんになってしまうと、海乃さんがあまりにも気の毒すぎるなと思いました。
      ここはやはり月→芹香さん海乃さんからの月城さん夢白さん、宙→愛月さん有沙さんからの朝美さん&潤花ちゃん、雪→彩風さん朝月さんからの桜木さん有栖ちゃんで手を打っていただけないかと思う次第です。

  11. みき より:

    毎回のコメントで失礼します。
    月城さんのトップは実力的には申し分ありませんが、2番手としてショーの経験が少ないこと、また、何よりも怪我の影響も気になり、不安も残ります。加えて、月城さんトップの場合、仮に月城さんが休演した時に、現在の組内にそれをカバーできる強い2番手がいないことも、コロナの時期に更に不安定感があります。暁さんは、外箱主演すらまだですし・・・

    その意味で、月に落下傘トップをはさむか、新2番手(あるいは2番目)が組替するのでは、と思います。

    芹香さんは自組で上がるのを希望されるように思いますので、意外や意外、元月組の凪七さんが短期で就任する可能性も捨てきれないと思います。北翔さんは星組トップ就任前に花組外箱で主演していますし、凪七さんのバウも、同じパターン?あるいは退団餞別?どちらでしょうね。

    2番手組替の場合、最近の宝塚はトップの同期生を支えに入れる傾向があるので、その場合、桜木さんが有力のようにも思います。

    夢白さんか潤花さんを月娘にしたければ、どちらも、この時期に異動する必要もなかったと思います。潤花さんは次期トップ就任がなくなっても、元雪組の上級生が帰還就任するのでしたら、潤花さんが雪組に残っても不自然ではなく、夢白さんもとりあえず宙組で待機でも良かったような。しかし、そうならず、アナスタシアに出演予定だった夢白さんが雪組に異動するのはイレギュラーで、やはり次期雪娘トップとしてではないでしょうか。

    娘役人事は本当に突然ひっくり返ったりしますよね。
    かつて、月影さんと星奈さんが突然トレードしたことがありますが、その時も、月影さんは既に次公演「ダルレークの恋」が決まっていて、相手役の麻路さんとアクセサリーの相談もしていたそうで、「寝耳に水」の人事だったようです。

    白羽さんも、当初、雪組の外箱「睡れる月」に出演予定でしたが、檀れいさんの退団で星組に急遽異動されました。

    今回の潤花さんの件もそうですが、トップ娘役人事には裏に大きい影響力を持つ存在があるのかな?と勘繰りたくなりますね・・・

    • 金の鳩 より:

      蒼汰さん、こんにちは。

      誰一人予想していなかったであろう朝月さんのトップ娘役就任は本当に驚きましたね。でもそのおかげで(いや、それだけではないでしょうが)、蒼汰さんのブログもミステリー風になってより楽しませていただいています。

      一連の記事、そして皆さんのコメントを読ませていただき、可能性はいったい何通りあるのかわからなくなりました笑
      最近の劇団の人事は想像の斜め上を行っているので、そのどれも当たらないかもしれませんが、個人的には、月組次期は月城さんではないのかも…という考えになってきました。
      私は月城さんが好きなのですが、どなたかが仰っているように、今トップになると月組の層が薄くなってしまいそうなので、月城さん自身の熟成2番手期間を長くするメリットもありますし、どなたかの落下傘になりそうな気がします。
      それが誰かまでは、予想するのはやめておきます。蒼汰さんも仰っていますがイーブンだと思うので。

      潤花さんが宙組に出されたのは、全ツの売れ行きが原因では…というコメント、妙に納得しました。
      娘役人事は本当に水ものですね。

  12. sato より:

    潤花さんは実力云々というより、ご本人以外の理由でたがを外されたのではないでしょうか。 

    ワンスの東京公演が始まってほどなくコロナで公演中止、それによって、お披露目に当初より資金の上積みが必要になったものの、潤花さんサイドにはそれは無理で、当てが外れた結果、NGになったとか…..

    泥臭い話ですが、時期的にも公演中の急な異動発表の辻つまも合うような。全ツの売れ行きは、その前にハリウッドゴシップがあったので余り関係ないでしょうし。

  13. フェリーチェ より:

    初めまして~。

    潤花さんの雪トップ娘1がなくなり、宙異動は他の人事絡みではなく、コロナにまつわる潤花さんと劇団間の事情と推察しますね。
    理由は:

    1)潤花さんの異動発表日は東京公演千秋楽のわずか数日前、
      3月19日。しかもその前は公演中止期間で時間は止まっていた
      (→同時期に他組絡みの発表や動きなし)。
    2)夢白さんとトレードなら、同時発表が自然。
      その夢白さんは、潤花さん異動発表時にアナスタシア出演予定
      だった。
    3) よって計画トレードや他絡みの人事ではない。
     

    そして、以下、妄想劇場ですが・・・(生生しいのでコメント承認されるか不安ですが・・・(笑))

    潤花さんは、雪娘1に内定し、順調に全ツで実質お披露目のはずでした。しかし、予想外のコロナ・・・続々と休演が決まり、今後の不透明な見通しで、劇団の収益と経営に暗雲が。
    そのため、公演中止期間中、潤花さんサイドは、娘1「支度金」の上積みを更に期待されるが、しかし、それは無理だった・・・そして、折り合いつかず、全てが白紙になったのではないでしょうか?

    つまり、3月19日の異動発表は、こんな事情で、不可抗力ながらも、不興を買った結果だったように思うんですよね。

    そもそも、コロナで上演が滞っていた真っ最中に異動発表する必然性はなかったですよね?

    どこかでも、潤花さんの唐突な異動発表は、宙栄転というより、「雪から出す」という意思が示されていた、と書かれていました。すなわち、全ツ前に、次期娘1取消通告ですよね。

    だから、ポスターに華々しく掲載されながらも、その後の舞台では、梯子を外され、新天地へ送り出す祝福感はゼロで、パレード並びでも蓋をされた、と考えると全てのつじつまが合いませんか?

    そして、次期娘1は、とにかく急遽空いてしまった席を埋めてくれる人ならオーケー、ということで、朝月さんはまさに棚からぼた餅のラッキーガールだと思います。しかも、ベテラン娘役の返り咲きは歓迎されやすいので、潤花さんの唐突な梯子外しへの同情や不信感も払しょくできますよね。劇団、上手く計算しています。

    誤解しないでほしいのは、資金力=抜擢やごり押し、ではないということです。これまでの潤花さん抜擢の理由は、娘1にふさわしい資質も備えていたからだと思うんです。

    ただね、宝塚も営利企業ですから、生徒本人の頑張りや努力、実力とは関係ない、タニマチや資金力など大人の事情も時には、様々な決定に絡むのはあり得ますよね、今回に限らず・・・

    なので、惜しくも雪娘1になれなかった潤花さんが、宙で倍返しし、見事に娘1として大輪の花を咲かせてくれるよう応援します!

  14. AKIRA より:

    月組人事②ですよね。
     実は凪七さんのバウ公演が何となく気になるのですよ。望海さんが退団することを踏まえて、最後の89期生に報われ人事を!とプロデューサーは考えているのかもしれません。だって凪七さんて専科へ異動してからしぶとく生き残っているじゃないですか?何かのと予兆ではないのかと。。。その場合、芹香さんの落下傘はないと考えるのが妥当ですよね。
     娘役については、海乃さんも有紗さんも良いけれど何か新鮮味に欠けるような(インパクトが薄い)ような気がします。コロナ禍がしばらく続くと想定される中で、劇団経営へのインセンティブを狙っていくためには、あっと驚く人事があるのではないのでしょうか。潤ちゃんが外されて朝月さんが雪娘1になる時代ですよ。蒼汰さんが呟いた星蘭さんの登場みたいな。。。でもやっぱり彩みちるちゃんが気になるのですよねえ~。彼女だってあっと驚く人事でしょう?
     (追伸)スカステ情報のはいからさん最終公演の朝月さんを見てにやついている今日この頃です。

  15. Koara より:

    個人的には月次期が天紫、白河、きよらのいずれかだったのがコロナでカードが揃わなくなり急遽雪次期が月次期にスライド、玉突きで雪次期は今更潤花にすることもできず朝月希和という説を推します。

    この説が正しければ月次期は月城、有沙の可能性が高いです。(芹香斗亜であれば朝月をそっちと組ませた方が新公での経験もあり良かったと思われる)どうでしょうか?

  16. 金の鳩 より:

    何度も失礼します。

    宝塚の裏側をよく知らないので素朴な疑問なのですが、トップ娘役になるために(コロナでなくても)多額の支度金がかかる、というのは事実なのですか?

    何人かの方がコロナによる潤花ちゃんの支度金不足を理由に挙げていらっしゃいますが、仮にそうだとすると、朝月さんはその資金を用意できたということになるのでしょうか?

    的はずれな質問でしたらすみませんm(_ _)m

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      いつもコメントありがとうございます!!
      実は私もよく分かっていません。笑
      けどまぁ潤花さんが支度金不足なら、朝月さんはもっと不足してそうですけどね…。いや、素人なのでよく分からんのですが。

  17. すもも より:

    いつも思うのですが、ありさ瞳さんは、鼻がどうしてもダメです。月城さんの相手にはならないで〜!と、思ってます。
    うみのみずきさんは、実力あってもお顔のタイプがやはり無理です。
    ふたり共、大変人気があるみたいですので、言いづらいのですが、人格否定ではありませんよ〜!
    こんな宝塚ファンもいるということです。

    • 藤尾 より:

      公演の入れ替えがない限り珠城さんの10作目はお正月公演で退団できません。
      従って大方予想されていた任期は9作で、月組100周年トップを花道に退団。もちろん、明日海さんを抜いて、レジェンド柚希さんと並ぶ11作だったかもしれません。

  18. よーちゃん より:

    masaさん、蒼汰さん、はじめまして。いつも楽しく読ませていただいています。
    いち珠城ファンの個人的意見ですが、8作退団もバウ公演も疑問に思っていません。

    退団時期に関しては、2021年の東京宝塚劇場改修工事による長期休演を知ってから、
    「2021年1作目で退団かも」と覚悟していました。任期も十分ですし、最後は今の東京宝塚劇場で終わりたいのではないかと。

    バウ公演は「月雲の皇子」への強い思いが関係しているのでは、と思っています。
    出演作が増えてもこの作品への感情は常に特別なことと、芝居の人というキャラからも「最後にもう一度バウの舞台で演じたい」と希望したとしても不思議ではないです。
    (ファンとしては全国を回ってくれた方が嬉しいんですけどね・・・)

    と、退団時期は予想通りでしたが、3月発表だけは想定外すぎて動揺しまくりでした。
    当然意図があってのことでしょうが、そもそも確認のしようがないうえ、世の中が変わりすぎて・・・改めて退団日が決まった今は、無事に毎日が過ぎていくことを祈るばかりです。

    ※昨年末の話になりますが「金の鳩賞」知ってます。機会があったらアピールせねば(!?)と思っていました。長々と失礼しました。