衝撃の娘役人事に思う③・雪組の娘役育成の下手くそさ

これまで2回に渡り書いてきた最近の人事考察シリーズ。

 

 

最後は番外編といいますか、

全ツを見た感想として書きたかった内容なのですが、

つくづく雪組って娘役育成がド下手くそですよねぇ。

 

朝月希和トップ娘役就任、

それはもちろん喜ばしいことなんですけど、

その思いがより強くなったのでつらつらと書いてみました。

 

娘役育成が下手くそな雪組

 

雪組の人事的特徴と言えば、男役の「ひとりっ子政策」。

このスターと決めたら脇目もふらず

とことん爆推しすることで有名ですね。

 

平成以降では杜けあき、一路真輝、高嶺ふぶき、轟悠(ただし月組出身)

和央ようか、貴城けい、安蘭けい、音月桂、そして彩風咲奈

賛否あれど振り返れば名だたるスターばかり。

 

その一方で、あまり語られないのですが

娘役育成の下手くそさも目を見張るものがあります。

 

トップに就任した雪組出身の娘役を直近から振り返れば

愛加あゆ、舞羽美海、愛原実花、紺野まひる

ほとんどが自組昇格。しかも短命ばかり。

他組で上がったのが渚あき純名里沙。こちらも2人とも短命。

 

さらに遡って紫ともが雪→月→雪と流転して2年任期に、

平成をまたいだ鮎ゆうきも任期3年と、どちらも普通。

 

平成以降でトップ娘役になった雪組出身者は、

鮎を除けば以上7名、はっきり言って少な過ぎます。

 

そもそもですよ、壮&愛加トップコンビ以降、

つまり雪組&宝塚安定期に入って以降の新公ヒロを演じたスターは、

星乃あんり・夢華あみ・有沙瞳・星南のぞみ・彩みちる・野々花ひまり・潤花。

 

これだけいて現段階でトップ娘役ゼロってどうなんですよ?っていう。

これで有沙が逃せば90期代後半全滅ですよ?凄いですよね。

 

平成以降のトップ娘役出身組まとめ

 

試しに平成以降の歴代トップ娘役の出身組について

ざっくり他組と比べてみましょう。

 

トップ娘役・出身組一覧

<花組:15名>

■自組昇格

森奈みはる・大鳥れい・ふづき美世・桜乃彩音・仙名彩世・華優希

■他組トップ

白城あやか(星)・月影瞳(星&雪)・舞風りら(雪)

彩乃かなみ(月)・野々すみ花(宙)・実咲凜音(宙)

真彩希帆(雪)・舞空瞳(星)・朝月希和(雪)

 

<月組:11名>

■自組昇格

麻乃佳世・風花舞・檀れい・ 愛希れいか・美園さくら

■他組トップ

千ほさち(花)・紫城るい(宙)・白羽ゆり(星&雪)

蘭乃はな(花)・夢咲ねね(星)・咲妃みゆ(雪)

 

<雪組:7名>

■自組昇格

紫とも・紺野まひる・愛原実花・舞羽美海・愛加あゆ

■他組トップ

純名里沙(花)・渚あき(星)

 

<星組:7名>

■自組昇格

星奈優里・妃海風・綺咲愛里

■他組トップ

映美くらら(月)・花總まり(雪&宙)・陽月華(宙)・蒼乃夕妃(月)

 

<宙組:3名>

■自組昇格

星風まどか

■他組トップ

遠野あすか(星)・花乃まりあ(花)

 

※自力でwiki等で調べているため抜けがあったらごめんなさい。

あくまでざっくりなので、平成元年近辺は適当です←

 

こう見ると花組は数もスケールも圧倒的ですね。

月組も有名長期スター多数、星組は雪組と同数といえどインパクト強め

宙組は創設20年&花總在位8年を思えば花乃、星風と出せれば御の字でしょう。

 

それに比べて雪組出身トップ娘役の寂しさね。

そもそも中任期以上ゼロというのが異常事態だと思うのですが…。

 

今後の雪組娘役情勢に思う

 

そして改めて雪組全ツ『炎のボレロ/Music Revolution!-New Spirit-』での

娘役チームのボカしっぷりは凄かったですよね。特に『MR』の方。

 

『炎のボレロ』は潤花が正ヒロイン!!という扱いでしたけど、

『MR』では彩が最後のデュエダンに絡んできただけでなく、

途中で星南が彩と潤を完全に従えてた場面もあったはず。まさに三すくみ。

 

そして不可思議な階段降り。

彩は縣と一緒に降りても良かったけれど、それでは潤が抑えられず、

潤と彩が一緒に降りたとしたら、それだと潤の扱いが弱くなっちゃうし、

苦肉の策として2人して朝美絢の前に1人ずつ下ろされるという。

 

結果、全員雪組トップ娘役ではありませんでしたという壮絶なオチ。

ま、公演を見て薄々気付いていました(感想編にも書きましたね)けど、

なかなかにムゴいことをするなぁと。

 

そんな中、雪組には首席入団にも関わらず

全く使われていない103期・花束ゆめがいます。

 

1期上の潤花爆推しに圧されていた彼女、やっと陽の目を浴びるかと思いきや、

なんと同期の超路線・夢白あやが乗り込んでくることになりました。

しかも2期下には同じく首席入団&初詣ポスターの音彩唯もいます。

 

たぶん今後は、夢白と音彩が新公ヒロを分け合って、

花束がギリいけるかも?くらいですよね。

 

希良々うみの全ツの使われ方が気になるとことですが、

こんなんで他の若手娘役たちのモチベーションが果たして保てるのか?という。

 

もともと雪組って本公演での階段降りも

娘役を全くと言って良いほど降ろさない組ですから、

(『ONCE~』で潤と彩が久しぶりに降りたくらいですよね。)

 

この娘役へのスタンスがデフォなのかもしれませんけど、

ただでさえ新型コロナで若手の出番が減っていく中で、

もうちょっと上手くやれないものかと思ってしまいます。

 

やはりトップ同期引き継ぎは無い?

 

そ う い え ば 。

 

雪組トップ娘役が真彩→有沙とならなかったことで、

トップ人事における同期引き継ぎ

よっぽどの異例がない限り起こらないことを証明してしまいましたね。

 

ちなみにその「異例」の娘役同期引き継ぎ人事とは、

平成以降だと月影→星奈、白羽→遠野という、

スライド人事の際にのみ起こったイレギュラー案件。しかもどちらも星組。

 

とすれば月組・美園さくらの後任に99期は来ないので、

彩みちる、小桜ほのかは自動的に消えるということなのでしょうか。

このあたりの答え合わせも気になるところですね。

 

ということで朝月希和トップ就任における色々なつぶやきでした。

久しぶりの怒涛の更新、お付き合いありがとうございました!!

 

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コメント

  1. May より:

    完走おつかれさまでした!大変面白く拝読しました。
    『月組・美園さくらの後任に99期は来ないので、彩みちる、小桜ほのかは自動的に消える』なるほど………。娘役の同期引継は許容かと思いきや、やはり厳しいのですね。
    小桜ほのかは芸達者な娘二ポジション(有沙瞳がどこかへ動く前提で)と思っていましたし、彩みちるも個人的に自己プロデュース力が抜群で好きなのですが、娘1となると…万人受けする美貌というより愛らしいタイプ+歌唱力を言われがちですし、いずれにせよ月に動くことはないと思っておりましたが。
    桜庭舞を雪に戻すという説も見かけましたが、新公ヒロ一回で御曹司のお相手はなかろうと思っていたので、そこは、やはり別の方がお相手になったわけですね。
    あと少しで月の答えも出るのでしょうから、まずはそれを待つのみですね。月城昇格(有沙?????!)vs凪七落下傘(海乃or音???????)→月城・夢白?
    いや〜…全く読めませんね。

  2. めりり より:

    更新お疲れ様です。
    娘役の他組就任は実力派でないと厳しい目に晒される印象です。特に最低限安定した歌唱力は要求されがちだと思います。それを思えば彩さんはこのまま雪組で娘2ポジションの方が幸せじゃないかな、と感じますね。本人の胸の内はわかりませんが…
    衝撃人事で吹き飛ばされたボレロキャスト感想編も待ってます!

  3. “ちぃさま” より:

    ありがとうございました!
    更新もさることなら皆さんのコメント読みたくて1日に何度もお邪魔して、スマホスクロールの手応えを楽しませていただきました。

    カードが開くのはこれからですが、【何か】がコロナに上書きされ、イレギュラーがイレギュラーを生み?で元がなんだか分からなくなりそうな気もします。

    月組のトップコンビ発表が楽しみですが、カンパニーで、おまえが孕ませたんだろー!を言わせた時点で海乃さんの娘トップは無いと思っていました(保守的すぎるかな?)

    その前に組替えもあるでしょうか?あーさの3番手羽について触れられてなかったようなので、よろしくお願いします。

  4. まりな より:

    雪組の娘役育成の下手くそさ、楽しみにしていました!
    ほんとうに下手ですよね~~~蒼汰さんが整然と書いてくださってすっきりしました笑 
    今回の雪全ツはみれませんでしたが、記事を拝見して、望海の嫁は誰だ?と言っていた頃を思い出しました。「ドン・ジュアン」は当時勢いがあった彩みちるが破線上ヒロインだったはずがいつのまにか破線下に沈んでて有沙と2人同時の階段降りでボカされ、その後のケイレブ新公ヒロは星南を使ってさらにボカし。結果、全員雪組トップ娘役ではありませんでしたというオチ。また似たようなことやってるよ~と思ってしまいます笑 しかも登場人物があまり変わってないという…。
    そしてトップだけでなく娘2ポジも育てられてない気がするのが個人的に心配です。小桜ほのかや音くりのような、ミュージカルで主要キャラを安心して任せられそうな路線がいないような。実力のある子はちゃんといるはずなので、もうちょっと上手くやれないものかと本当に思います…。

  5. ねこまさ より:

    いつもながら人事考察は読み応えがあります!

    次は

    衝撃の娘役人事に思う④・花組に他組からの異動はあるか?

    を期待します。

  6. なか より:

    毎回楽しみです。更新ありがとうございます。育成…のお話。
    こんな考え方はいかがでしょう。
    トップ以外の「頂」を劇団も我々ファンも改めてもっと創り出す!です。
    男役も娘役もトップは一人です。そこを目指すことは勿論王道と思います。でも、ゴールできるのがたった一人。それ以外は負け組…は余りに切ないです。
    元々のキャラクターやその時点での技術で目指す頂上は様々と思います。
    目指す頂上は連峰です。一つの頂に立って初めて見える景色。それを見た上で更に上を目指すか否か。
    報われ人事とかではなく、生徒一人一人の達成感の層の厚さが劇団の充実になるのでは!と思います。
    生徒は既に確立している感覚目標かもしれません。だから役付や階段降りに関わらず生徒自身は一生懸命です。我々ファンがもっと大らかになることが、宝塚歌劇団の懐を深くしていくのかもしれません。
    トップにならずとも素敵で充実した幸福感を後押ししたいです。

  7. はばたん より:

    確かに雪組がいわゆる大型娘役を輩出してないとか、最近の育成がうまく行ってないというのは分かるのですが、どうなんでしょうね。
    娘役は早期就任も多いだけに、育成も大事かもしれませんが、リクルート力がより問われる気がします。
    あとこれ、男役でやっても似たような結果になりそうな気がします。要は花組最強!みたいな(笑)

  8. ねねちゃん より:

    月組昇格に風花舞さん抜けてます。

  9. こんちゃん より:

    蒼汰様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    ざんげします。先日は、蒼汰様のブログのネタを自ブログでネタにしました。失礼しました。

    宝塚に、「ブログ記事原稿を書いたぞ!明日推敲してUPしよう」としたら、怒涛の発表!⇒記事大幅書き直しorそのまんまお蔵入り

    の気の許せない日常が戻ってまいりましたね。

    で、『炎のボレロ』感想記事編、どうなりました?楽しみに待っておりますのよ(笑)

    • いのさん より:

      こんばんは。雪組ファンなのでもちろん皆さん大好きなのですが、娘役育成下手とのご意見には返す言葉がないです。

      朝月さんの一度目の組替え時も、トップ娘だけでなく路線ではない中堅の娘役さんまで他組から補充ってどうなの…と正直思いました。(そこからトップに上り詰めた希和ちゃんは本当に凄いです)

      大湖さんをヒロインで使いすぎたせいか中間がぽっかり空いてしまい、朝月さんが来るまでは沙月愛奈さんが似合わない役を担わされていて傍目にも気の毒でした。雪組は階段降りもなかなか娘役にさせないし、配役を含めもっと計画性を!といつも思います。

      花束ゆめちゃんが先日のスカステでかなり綺麗になってきたなと思った矢先に同期の夢白さんが来られ、有栖ちゃん音色唯ちゃんと枕を並べて討ち死に…とならぬ事を祈ります。

  10. 12がつ より:

    蒼太さん、記事更新ありがとうございます。
    今回ボレロで有栖妃華ちゃんに活躍の場面が多く、エトワールのあまりの美声におおクリスティーヌ!と感じたのですが、ひらめちゃんが次期トップ娘として戻って来るのは嬉しいものの、夢白さんの潤花ちゃんとのトレードで、fffでもし新公可能なら今度こそ有栖ちゃんでという期待も、そういうことではないのかな?と思ったり…
    今後のポジションは分かりませんが彩みちるちゃんの安定した演技、タンゴのダンスで注目した希良々うみちゃんなど、雪組にもこんなにいい娘役さんがいるんだなと思うので、うまく育ててほしいと願います。
    噂は色々ありますが、サパで見て夢白あやちゃん超いいと思ったので、彩凪、朝美と並べて美の三角地帯を見てみたいとは思いますが、そのまま雪娘として昇格を目指すというより、公演機会が減っている中で雪に預けて現トップコンビの元で育て、最終的には月組次期トップの相手役として嫁に出す…というのは素人考えでしょうね。
    なかさんが書かれているように、たった5つしかないトップの座だけが頂ではなく、その周りで輝く星がそれぞれの光を強く発していることが、劇団の充実になり、ジェンヌさんにもファンにも幸せをもたらすと思います。
    娘役に限らず、新公や役付きを独占する激推しの生徒以外にも、劇団には埋まっている多くの才能にチャンスを与えて育ててほしいと願います。

  11. ニシ より:

    鮎ゆうきさんの任期は3年(大劇場6作)です。
    考察はいつも興味深く読んでいるので、細かい間違いが気になってます。

  12. MS より:

    雪組には、101期に優美せりなさんという、とても美人で歌がお上手な娘役さんがいましたよね。
    ファントムの宝塚大劇場の公演後に、東京での千秋楽で退団と発表され、私はとてもショックを受けたの思い出しました。
    せっかく真彩ちゃんが歌うまさんなのに、優美さんや、有栖さんのように歌のうまい若手に新公主演をさせなかったことが、残念で仕方ありません。
    あと1回の公演は新公が再開され、有栖さんに真彩ちゃんの役をさせてあげてほしいです。

  13. コスモスハート より:

    蒼汰様

    ヘタクソ!?言い切りましたね。
    演出する側にプロデュース力が、コロナで一段と問われるかなと見ています。

    つい最近、大劇場で見られなかったポーの一族を再生してみました。
    今更ですが、男役、娘役、めちゃ充実の人員体制。役者が揃っている。
    歌える演技派の天真さん、脇役のトップを目指せ、と言われ、道が開けたと言うだけあるジェンヌさん、歌唱力ある人にはソロで歌わせ、ない人は合唱ぽく、一人であまり歌う必要のない演出。
    改めて、演出力と作品の素晴らしさを感じました。
    オーシャンズ11にしても、トップ以外の男役、娘役に、見せ場が工夫されている。
    二番手三番手の娘役さんにも見せ場はほしい。
    そういう作品を見たい。ロックオペラモーツァルトは良かったなぁ。
    アルジェの男も良かったなぁ、そういうの叶えてくれてたから。
    雪組、そういえばファントムで新人公演主演した娘役ジェンヌさんは?
    他にも気になる歌える娘役さんはいるけれど、ダンス主流みたいなのはイヤです。
    今後、どういう作品を持ってくるのか?
    本当に、順当にやらせなかった今回の雪組梅芸公演、その意味は??来年まで、引きずりそうです。

  14. とい より:

    どうなんですかね。
    娘役ってタイミングが重要だと思います。
    前の記事2つに比べると主観が入りすぎているというかいささか説得力に欠けますよ。
    多分潤花ちゃんはいずれトップになるでしょうし、なんでこの人がどう言う経緯があって?っていう就任も最近は多いような気がします。
    その時々によって見解が違いそうですよ。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼︎
      恐縮なのですが、主観濃度が高いは分かる(自分でもそう思う)のですが、後半の内容との繋がりが理解出来なくて…。
      娘役は運とタイミング、潤花は何も問題なければトップだろう、おっしゃる通りだと思いますよ。

      • 松本典子 より:

        お久しぶりです^ ^

        蒼汰さんの考察に「そういえば、そうだなー。なんでかな?」と考えた時に「忠臣蔵」が浮かびました。

        男役がバーンと!

        娘役は、、、

        雪組さん、こーゆーとこなんでしょうかね?

        演目との関係もあるのでしょうか?

        それにしてもプロデューサーさんってどれくらいのスパンで変更されるんでしょうか?
        トップが変わっても組の特殊が維持されるように、プロデューサーが変わっても人事の特殊は引き継がれるのでしょうかね?

        子どもの頃は、タカラジェンヌに憧れていましたが、今となってはプロデューサーに憧れてしまってますw

        最後まであきらめずに宝塚の周辺の仕事を探せばよかったー。なんてwたまに思ってしまいます^ ^

  15. ちょっこー より:

    面白かったっすね〜。

    データに基づくヘタクソさをプレゼンするのがなかなか説得力あって面白かったです笑

  16. AKIRA より:

    雪娘ですよね。
     100期以降で気になる(完全なる主観)娘役さんを見てみると、希良々うみさん、羽織夕夏さん、有栖妃華さん、花束ゆめさん、愛羽あやねさん、愛陽みちさん、麻花すわんさん、音彩唯さんですかね。花束さんとか音彩さんは今後路線娘役として養成されていくのでしょうが、チャンスを与えられる期間中に、そのチャンスとタイミングさらには本人の強固な意志が結びつかないと頂上は見えてきなせんよね。朝月さんだってチャンスタイムには明確な意思を表現しなかったと思うのですよ。ところが、長いジェンヌ生活の終盤に差し掛かっていた時、外的要因と本人の決断が結びつき、世間があっと驚くトップ娘役が誕生したというのが真実ではないですかね。今回の潤ちゃんのように、鉄板路線だった彼女が突然梯子を外されるのは、まさに外的要因以外の何物でもありませんよ。(本人の意志は固かったと思いますが・・・)現トップの真彩さんも最初は鉄板路線だったと言えないと思います。ところがあれよあれよという間にトップに昇りつめた。これには同期をはじめ回りの人達は驚いた事でしょうね。ここが面白い所でもあり人間模様なのですね。キャリアを積み重ねた人達(トップ予備軍)の中から選ばれるのは、タイミングと本人の強固な意志が必要ではないですかね。
     月組の話に戻すと、私の直感では凪七さんか芹香さんのどちらかではないかと思います。凪七さんについては、今秋のバウ主演の出来如何ではないでしょうか。そのパートナーとなるトップ娘役さんについては、それぞれ相性が合う人ということになるのではないかと思います。ちなみに、凪七さんのバウ公演では雪組がヘルプに入るそうですね。その時、彩みちるちゃんが出演し、かつ、凪七さんとカップルになるストーリがあれば・・・・楽しみですね。 

  17. 承認しなくて結構です より:

    下手くそなのは同意w ただ、基準がわかりません。花や月に比べると下手くそ、ならわかるのですが…

    数?なら星も宙も下手くそです。いかなる理由があろうとも、数字だけを基準にするならば。短期か否か、が基準なのでしょうか。ならば期間も書いていただかないと。

    星はインパクト強めだからセーフ?インパクトとは具体的に、顔?芸風?なにを基準にしてインパクトあるなしをご判断されているのでしょうか。集客力?
    また、インパクトが強ければ下手くそではない、という結論ならば、インパクトの基準によりますが、それ繋がってなくないですか?正直、根拠にするには弱すぎます。根拠としてインパクトあるな、とは思いましたが。

    また、潤花が雪で上がらなかった理由が、考察通り月とコロナのせいであるならば、それの流れで雪は娘役育てるの下手だなーってのは酷ですよ。それ、少なくとも潤花については雪のせいじゃないよね?という。潤花トップだったら、この記事書いてないですよね。
    星や宙はフォローしつつ、雪は自説無視してまで叩くというのは、雪の娘育成を叩くという、結論ありきで書いているからではないでしょうか。
    データ集めてて途中で変だな?これ苦しいかな?とは思わなかったのですね。なるほど。
    まあ個人ブログですし、なんの責任もないし、いいと思います。どこの誰も、ひらめトップは見抜けなかったのですから、根拠なんて特になく結論ありきの願望を連ねるだけ。そんなもんなんですよね。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます。承認しなくても良いとのことですが、加筆するか迷った点でご指摘頂いたことと、興味深い点もあったためコメントをお返しします。
      もしコメントの掲載削除をご希望の場合、ご連絡下さい。

      そもそも雪組前任時代、有沙、星南、彩(最後に野々花)の3すくみ育成をしながら結果的にトップは真彩、だけでなく娘2すら朝月をお取り寄せ。
      次代になり、潤花の猛プッシュをしながら、隙間に新公ヒロ&別箱ヒロしたのは星南、彩、野々花と変わり映えしないメンツ。
      もし何もなければトップ潤花、娘2彩になったでしょうし、そうだったら雪組育成頑張ったじゃんとなりましたが、結果はご存知の通りです。
      結果ありきだろうとのご指摘はその通りなのですが、事業は結果が全てです。
      コロナがなければ上手くいってただろうに、下手くそなんて可哀想とは言えないと思います。
      例えば星組は、妃海と綺咲という真反対な2人を上手に育成したことにより、北翔落下傘を受け止め、そのまま紅に繋ぐという荒業を自組で上手くやり過ごしました。
      (もちろん北翔落下が決まった時点で上手に調整してはいたのでしょうけれど。)
      今回仮に潤が出されたとしても、同様に生え抜きの彩で良かったはず。だけど選ばれたのは、わざわざ呼び戻す朝月。
      彼女でなければいけなかった理由は現時点で詳細は分かりませんけれど、他に組内で代替出来るスターがいない時点で、やっぱり育成下手…というより計画性皆無だと思います。
      蛇足ですが、星組は「組内では持て余すけど捨てるには勿体ないスター」をちょっと使ったうえで(重要)早めに外に出してあげるという意味でも、育成上手だと言えます。天彩、城妃、華雅、早乙女は…この流れでは違うかな。笑
      雪組は有沙の前は、純矢まで遡るんですかね?突然ほっぽり出された桜庭がこの前やっと使われましたけど、彼女は天彩、城妃ほど使われてないですし、そもそも歌ウマと呼ばれる彼女を外に出した時点でどうかと思うのですが…。

      そしてトップの件。個人的には花總ミーミル女帝だけで10人分くらいなのですが、その他に花總に踏まれながら自組でトップになり任期4年務めた星奈、研3トップの映美、ビジュアル一辺倒で5作務めた綺咲などなど、バラエティ豊かでインパクト強くないですか?もちろん雪組のトップ娘役たちも素晴らしいですけど、知名度&宝塚全体の貢献度で言えば純名里沙くらい。悲願の愛加・渚はまだしも、新公ヒロ独占で1作紺野、唐突な愛原、夢華クラッシュに巻き込まれた舞羽など、本人たちの資質というよりも「抜擢方法」に問題があるようにしか思えません。同じ短~中期の蒼乃、陽月、妃海あたりとはそこが大きく違うと思います。宙組は伶美の件があるので決して上手ではありませんけど、記事の通り花乃と星風を出せただけでも万々歳かなと。

      とまぁ、これだけつらつらあったのになぜ書かなかったといえば、上記のようにスターを名指しして比較したりだとか、トップの数が同じでありながらいかに雪組が星組に比べて育成下手かと「比較して叩く」意図がないからです。
      あくまで宝塚全体を見たときに、雪組って育成下手じゃない?もうちょっと上手くやってやれよ…というただの素人の「心配」が先に立っている記事なんですよね。
      ですので「星や宙はフォローしつつ、雪は自説無視してまで叩く」というご指摘に、非常に驚きました。
      「叩く」って、批判の中にさらに悪意や過剰という意味が含まれると私は理解しているからです。
      もちろん実情を踏まえたうえでの主観を書いていますので、その捉え方も人それぞれだと思いますが、「叩く」などという高慢な気持ちはないということだけお伝えしておきます。

  18. sato より:

    夢白さんは雪でなく月に組替えても良かったはずですよね。
    潤花さんはもともと本公演の役付きは大きくなかったので、潤花さんの補充は必須でなく、朝月さんはベテラン、彩みちるさんもいますし、新たに雪娘を育成する機会にもなったかと。

    確かに雪の娘育成力は弱いかもしれませんね。

  19. りんごじら より:

    雪組の娘役育成の大失敗といえば、なんと言ってもあの96期のいじめ問題の批判を一手に引き受け、研4で退団してしまった夢華あみさんを思い浮かべてしまいます。
    よりによって、まだいじめ問題が全く解決していないような音楽学校を卒業して間もない頃に、新人公演ヒロインをさせ、研2でロミジュリ本公演のヒロインを舞羽と分け合うという。当時舞羽は、音月と見た目もお似合いでおそらく誰もが次期トップ娘役は舞羽だろうと予想していた状況で、しかもどう見ても夢華さんのほうが音月さんよりガッシリしているし、身長もほぼ同じ。見た目がとにかく合わない。
    結局、夢華さんは休演してしまい、そのあと正式に舞羽さんがトップ娘役就任。
    次にトップになった壮一帆さんなら、身長・体格バランスは良かったはずなのに、なんやかんやで新人公演でジュリエットをやった愛加あゆに。

    なんだかもう夢華さんがかわいそうに思えてしまいます。
    明らかにプロデュース下手の最大の犠牲者ですよね。

    わたしは、彼女がジュリエット役をやっている姿をDVDの特典で拝見したのですが、歌声がとても素晴らしく感動しました。今でこそ真彩希帆さんが圧倒的に上手いと感じますが、夢華さんがトップ娘役になっていたら、確実に彼女も彩乃かなみ、真彩希帆と並ぶ伝説の歌うまトップ娘役と言われたことでしょう。(しかもダンスも上手い)
    そんな彼女が去ったあと、同期の咲妃みゆが就任。さらに上記の初の新人公演で組んだ彩風の相手役として同期の朝月希和が就任予定。なんだかなぁーと思ってしまいます。

    話は変わって、わたしは2000年前後辺りも宝塚にハマっていたのですが、当時は花組を経由することがトップへの一番の近道だと感じていました。
    わたしが好きだった『ミケランジェロ』なんて、あっちを見てもこっちを見ても、後々トップになった方が盛りだくさん!!笑
    ついつい群舞で踊っている人たちを目を凝らして探してしまいます。
    出身だけでなく経由も含めると渚あき
    、遠野あすかも含まれるのでとっても豪華!彼女たちの花組での存在感はすごかったですし。

    最近は花組出身(経由)のトップ男役は少なくなったと感じていましたが(当時はもっと組み替えもありましたし、謎の2番手特出とかもありましたからね)、娘役のほうは相変わらず強いですね!
    高学年就任で名前が挙がる
    渚あき、仙名彩世、朝月希和、3人ともが花組関連というのもまたおもしろいです。

  20. YUKIMARU より:

    蒼汰 様
    毎回楽しく拝見しています。
     
    今回のタイトルですが、
    雪組娘役育成の下手くそさ、
    というのが、
    インパクトありすぎな感じがしました。

    雪組トップ娘役についての考察
    とか、そういうふうなタイトルだと、いかがですか?

  21. みき より:

    なるほどと思いました。
    雪組って、振り返ると、折々、娘役にむごいこと、やらかしますよね・・・?笑 娘役を大事にしている感がないというか。

    忘れられないのが、紫ともさんの退団公演。里帰りして杜けあきさんと組み、日本物で絶妙の舞台でしたが、サヨナラ公演では、酷い扱いでした。

    すなわち、相手役の一路さんは、芝居でもショーでも次期娘1として異動してきた花總さんに惹かれる設定。芝居では「あたしはマリエール(=花總さんの役)の乳母じゃないわ」という台詞を言わされたり、ショーでも一路さんに失恋して、涙して去る場面もあったり。
    一路さんとはもともと大変仲良しだったので何とか救われましたが、実績ある娘1を送り出す温かさはなく、後味悪く、当時唖然としたものです。

    舞風さんの退団公演の芝居も、盲目の娼婦で死が近い病人の設定で、顔色悪いメイクでほとんど寝たきり。ショーでは大活躍でしたので、ショーとバランスを取ったのでは、という説もありましたが、退団する娘役が、ルージュ1本引かず、ほとんど着たきり衣装の役設定なんてあり得ない!。との批判もありました。

    白羽さんの後に水さんの相手役に就任した愛原実花さんも、他の候補雪娘に比べるとヒロイン感も実績も薄く、発表当時は、え??と戸惑いも大きかったのを覚えています。

    夢華さんは、研2の若さで、御曹司男1の待望のお披露目公演でヒロインWキャスト抜擢だけで十分過ぎるプレッシャーなのに、ヘイトの炎が燃えさがる真っ最中、火に油を注ぐ扱いで、結局つぶれてしまいました。

    潤花さんも、誰から見ても次期娘1が明らかな状況にもかかわらず、突然はしごを外され、全ツのむごい扱い。夢白さん異動が発表された今となっては、彩みちるさんも蓋役だったと分かり、お気の毒でした。

    ・・・結構激しいですよね。こんな受難って、他の組にあるでしょうか?

    娘1に限らず、雪組って、思いつくだけでも、山科愛さん、晴香みどりさん、大月さゆさん、星乃あんりさん、etc…と、自組内の有望娘役が余り報われてこなかった気が。

    これで潤花さんがトップにならないようなことがあれば、悲劇再び。

    蒼汰さんがおっしゃるように、中任期以上の娘役がほとんどいないのも、娘役育成や活用に関して、雪組プロデュースに体質的な一因があるのかもしれませんね。