劇団の愛を感じた『DAIaMONd night』

 

昨日は望海風斗&真彩希帆の

宝塚大劇場さよなら公演千秋楽でしたね。

 

宝塚ファンに非ずと言われそうですが、

LVは仕事のため残念ながら見ることが出来ず、

その後の『DAIaMONd night』すら録画した物を後で見た体たらく。

 

というわけで後追いで申し訳ないのですが、

色々な感想を簡単にまとめます。

 

劇団の愛を感じた『DAIaMONd night』

 

まずこの『DAIaMONd night』。

とどのつまりはフェアウェルパーティーの代わりのもの

公式が配信放送した、という理解でよろしいと思います。

 

そもそもフェアウェルパーティーとは、

退団するタカラジェンヌが千秋楽公演の後に行う、

FC主催(すなわち非公式)最後の送別会のようなもの。

 

当然ながら劇団は黙認していますので、

FC同様、非公式だけどほぼ公式、という扱いになっています。

 

それが今回、新型コロナの影響により中止に。

しかも恒例の入りイベントも中止だったようですから、

長年応援してきたファンは残念でならないでしょう。

 

そこで企画されたのがこの『DAIaMONd night』。

「TO THE NEXT TAKARAZUKA」を記念してなんてかこつけてますけど、

劇団も分かっててやっているのでしょう。

望海風斗宝塚大劇場千秋楽公演後に生放送するなんて、

なんとまぁ粋なことをしますよね。

 

大人気スター様なんだから当然、と皆さん思うかもしれませんけれど、

100周年より少し前の、スターを人と思わず

まるで駒のような扱いしかしてこなかった前理事長時代を思うと、

いやー、宝塚も変わりましたね。

 

しかも途中で、生演奏での歌の披露があったじゃないですか。

あそこ別にカラオケ放送でも良かったのに、

わざわざ人件費のかかる(しかも現在本公演はオケ無し)選択をするなんて、

果てしない愛を感じた放送なのでした。

 

『DAIaMONd night』雑感

 

内容について言うと、

司会者が凪七瑠海ってだけで勝ちってもんですよね。笑

 

この2人は同期、しかも首席と次席ですから

入団当初の映像で一緒に並ぶ映像がまぁ多いこと。

それをキャーキャー言いながら見てる2人を見るだけで楽しかったです。

 

そして2人の若手時代は、ちょうど私の思春期時代と重なりますので、

「あー、こんな服装流行ったなぁ」と懐かしい感じ。

明日海りおもとか全然顔変わっとらんのね。

 

そして望海風斗パレード集と、デュエダン特集を見ると、

3年間の歴史と思い出が紐解かれて、しんみりしますね。

 

実は私、お披露目からの全本公演を見ているトップは望海風斗が初めてでして、

どっぷり浸かったきっかけである『SUPER VOYAGER!』から順を追うと、

自分の宝塚ファンの歴史を振り返るような気持ちになりました。

 

あと「トップの羽根の重み」について聞く凪七瑠海の姿を見るに、

あそこでああ聞ける彼女の立ち位置が感慨深かったです。

 

心のうちは分かりませんけれども、

我々が勝手にザワついているだけでとっくの昔に吹っ切れているというか、

もはや仙人みたいな立ち位置なのねっていう。

 

今の彼女の存在というのも、

一つの宝塚人生のゴールだなと思ったのでした。

 

真彩希帆に関しては、出てくるのはもちろん想定内でしたけれど、

そっかー歌わないかぁ、まぁ公演後だしなぁという感じ。

 

そして最後にCDの発売を告知してエンド。

1時間あっという間で、お陰様で仕事の疲れが吹っ飛びました!!

 

宝塚歌劇団の精一杯に思う

 

コロナ禍という非常事態の中で、

劇団も出来うることを検討し、実行していますよね。

 

『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の千秋楽生中継にも驚きましたが、

今回の『DAIaMONd night』もそうで、

長年応援してきたファンのために企画した、劇団の精一杯なのだと思います。

 

結果として、本来であればFC会員しか許されていなかった

「フェアウェルパーティーの代わりのもの」を

より多くの人が見ることが出来たわけで、

色々言われてるけど劇団も捨てたもんじゃないよなと思ったのでした。

 

どうかこのまま、東京千秋楽公演まで無事走り切れますように。

 

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コメント

  1. ひなた丸 より:

    蒼汰さま
    こんばんは!私もDAIaMONd nightをみてうるうるきましたー!真彩ちゃんが出てくるのは想定内ですよね。カチャの司会と合わせて愛のある素敵な演出だな、と。添い遂げ退団はもちろん希望通り、と思いつつ真彩ちゃんメインのサヨナラショーも観たかった、なんて今さら思ってしまいました。勝手ですよねーww
    ライブ配信が定着しつつありますが、ライブビューイングを改めて映画館で、音響設備をフル活用して体感するのも最高だー♪と思いました!ムラ楽はわざわざ早退までして駆けつけることができて、ほんと行っててよかった!だいきほサイコーー!!
    あ、失礼しました。
    いつも蒼汰さん、masaさんの考察や着眼点のユニークさに頷きながらコメント欄で多様な意見を拝見できるのも楽しくてついつい更新を追いかけてしまいます。レギュラーコメント主さんにもファンがつきそうwこれからも応援しています!

  2. ヅカオタ より:

    最近、大人になってきたからかカチャのすごさが身に染みるんですよね。てっきり壬生義士伝で退団するとばかり思ってました。サリエリ役とか次期花組公演での立ち位置とか僕がカチャだったら屈辱に感じそうなんですよ。
    宙組時代にしろW2.5番手時代にしろふんわりと感じる「カチャって優遇されてるよね感」で多くの人から色眼鏡かけて見られてたんだろうなと。
    そしてここまで男役にこだわるカチャからしたらシシィ抜擢とか迷惑でしかなかったのかなとも。

    純粋に男役を極めていくいけてる今がカチャにとって幸せだったらいいなと思いました!

    あと前身のブログで書かれてましたが、ぼくも、のぞさんの顔大好きなんですよね。ギリシア彫刻に出てきそうな端正な顔立ちで引き込まれそうで。

  3. こんちゃん より:

    蒼汰様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    お仕事お疲れ様です。雪組大千秋楽の配信は視聴できなかったのですが、

    土曜日にライビュに行くと、柚香さんが作品中で4回目だか5回目だかの結婚式をしていて、はいからさんも含めるとこの人1年に何回結婚式をしているのかと思い、

    月曜日に「DAIaMONd night」で、望海さんが幾度も眉間に皺を寄せて、スタッガーリの頭にコルトをぶち込むのなんのと歌っている舞台を振り返り、

    柚香さんと望海さん、NICE~で同じ時代に、(実は)同じような立ち位置にいて、ここまで違うことに勝手にウケていました(笑)

    作品選定に理事長がどれだけ関わっているのかはわかりませんが、昔に比べたら、トップ時代にニンに合った役をやらせてもらえるようになりましたね。

  4. MS より:

    雪組千秋楽、サヨナラショーが凄く良かったです。
    だいもんは、宝塚の中ではどうしてもスタイルで損をしていますが、梅田でドンジュアンを観劇したとき、この人真ん中が似合う、それもキラキラ系でなく、今までになかった真ん中オーラだなと感じた事を思い出しました。
    私が大好きだった祐飛さんが、月組から花組に組み替えして最初の大劇場公演で、2番手だった祐飛さんのお役を新人公演で演じたのがだいもんです。その次の公演の太王四神記でだいもんは初の新公主演になりました。その後祐飛さんは宙組トップスターとなり、退団公演が真彩ちゃん達98期生の初舞台でした。
    真彩ちゃんがだいもんのファンである事は勿論ですが、だいもんも真彩ちゃんのファンである事が、本当によく伝わってきます。だいもんの圧の強さを、真彩ちゃんの鈴の音が中和させて、本当に素晴らしいハーモニーです。
    真彩ちゃんは、なんだかんだで、組まわりでロミジュリ、花組でベルばらとエリザベート、そして明日海DS、星組で新公ヒロにバウヒロと、渡り歩いたとはいえ、なかなか中身が濃いですよね。私が1番好きだったのは、ガイズ&ドールズ新公のアデレイドです。この公演は主要メンバー4人とも、本公演より新公の方がキャストは私好みでしたね。真彩ちゃんのアデレイドは本当に可愛かったです。
    東京公演も、無事に完走しますように。

  5. ちゃとらし より:

    こんにちは。

    同じく仕事で千秋楽中継見られず、謎の女が謎のままの東宝民です。

    DAIaMONd nightの放送はファンへの愛を感じますね。しかも生演奏で生歌唱って!!
    ミニアルバムの発売&特番も、コロナ禍の中でできることを精一杯、という劇団の愛を感じます。

    東京公演の千秋楽時には少しでもコロナ落ち着いていることを祈ります…。

  6. きおづき より:

    ああ〜…誰ですか前身ブログに「あなたのブログには心がない」なんて意見した人は…
    いったい「ルネサンス・宝塚」以上に『宝塚歌劇団』について考えているブログってあるんでしょうか。私は存じあげないです。

    凪七さんの劇団内での在り方に首を傾げることばかりでしたが、ああ〜…ですよね…彼女だって本意じゃないんだ…。(と。ここで冒頭へと戻ります。)

    今回はコメント欄の皆様のご意見含めて、凪七瑠海というジェンヌさんについて新しく考えることができました。
    そして「この人はちょっと好きだな!」というご贔屓がおられることは行間から読み取れますが、決して近視眼にならず、人事チェスの局面を見通される姿勢を尊敬しております。本当に視野がひらけることばかりです。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます!
      そういえば昔よくそんなこと言われてましたねぇ。
      最近言われなくなりましたけど、私の愛が伝わってるって事なんですかね?笑
      頂くコメントも本当に勉強になりますよね。私も日々勉強です!

      • きおづき より:

        それはもう、こちらに通ってらっしゃる方には伝わっているでしょう。クイズ100人に聞きましたじゃないですけど「あるある!」が響き渡ると思います。
        「劇団の愛を感じたDAIaMONd night」に蒼汰さん(管理人さん)の宝塚への愛を感じた今回の記事」でした。

        劇団の精一杯。もはや仙人。唸らされました。

        • 蒼汰 より:

          ありがとうございます!まぁ私が宝塚に慣れてきて丸くなったってのもあるかもしれませんけどね。笑
          管理人はクイズ100人に聞きましたを非常に懐かしんでます。そういえばそんな番組ありましたねー。