永久輝と真彩・優等生のカラーの違い【小ネタ】

雪組の全国ツアー公演『はばたけ黄金の翼よ』が

大盛況のうちに終幕したのは記憶に新しいですが、

スカイステージで放送されている「NOW ON SATGE」という番組、

皆さんもうご覧になられました?

 

それを見て個人的に思った

超スーパーミラクルどうでも良い小ネタを

本日は取り留めなく書いていきます。

 

永久輝と真彩のリアクションの差に思う

 

この『はばたけ黄金の翼よ』のナウオンに出演していたのは、

望海、真彩、朝美、朝月、永久輝、綾の6名。

 

実はこの6人、全員が組替え経験者であり

(永久輝は「これから」ですが既に花組への組替え発表済み)

番組で司会者からそのことについて触れられた瞬間、

 

「「「「本当だー!!」」」」

 

と、みんなビックリなリアクションをしていたわけですけど、

私が見ていて面白いなと思ったのは、

その時の永久輝と真彩のリアクションの差。

 

永久輝せあは、ぜってー前から気付いていただろうに

さも知りませんでしたっぷりのリアクションをしつつ

決して大げさではなく上手に協調しながらさりげなーく驚いているフリをしていて

 

一方、真彩希帆は

周囲と同じくワイワイした反応をしながらも

「ま、私は気付いていましたけどね」的な

サラリとした反応をこなしているように、私は見えました。

 

もちろん、これは私の主観で感じたことですので

本人たちが本当はどう思っていたかなぞ知る由もないですが

ここに御曹司と成り上がりの優等生の違いが出ていて

非常に興味深いなと思ったんですよね。

 

御曹司と成り上がり、それぞれの苦悩。

 

これまた超主観で申し訳ないですけど、

いわゆる超御曹司型の若手路線スターって、

おっとり型というか、周囲にとても気を遣うというか、

場や他人の顔色を非常に伺うスターが多いイメージです。

 

例えば、彩風咲奈、珠城りょう、永久輝せあ、暁千星…

みんなガツガツしてるタイプではないですよね。

4人の共通点は、新公主演を4回以上果たした生抜きスターであること。

 

まぁそりゃそうですよね。

宝塚という自信と実力が漲る実力社会(しかも女性社会)の中で

突然自分だけ火を見るより明らかに贔屓され、期待され、抜擢されるのだから。

そりゃあ周囲に神経を尖らせ、顔色を伺うに決まっています。

 

特に永久輝せあは97期生の顔として

早くから、そして今もなお抜擢され続けている若手スターの代表格的存在。

そのプレッシャーたるや想像を絶するものだと思います。

 

一方、真彩希帆はトップ娘役にたどり着く

たった6年という間に2回も組替えを経験した成り上がり中の成り上がりスター。

 

成り上がり型スターは数少ないチャンスをものにするために、

その細い糸を嗅ぎ分け、手繰り寄せなければなりません。

ですから、周囲の細かい変化にも気を張り続ける必要があります。

 

ですから、番組出演者が全員組替え生であることなんて、

若手スターである2人は当然知っていたのでしょう。

 

それを周囲と協調し(出しゃばると「調子に乗ってる」と言われるでしょうし)

「知らなかった」と抑えたリアクションをするのか、

大げさに匂わせるでなく(気付いてなかったら「気が利かないと」と言われるでしょうし)

「もちろん存じてます」と押し出しのリアクションをするのかって

 

2人の置かれてきた環境(もちろん本人の性格も)の差が如実に出ていて

面白いなーと思いながら番組を見ていました。

 

もちろん、どちらが正解で不正解かという話でありません。

というかどちらも正解のリアクションでしょう。

 

あの一瞬の会話の中で、いかに2人が苦労に揉まれてきて、

いかに2人が優等生であるかを身に染みて実感し

凄いなと感心してしまいました。笑

 

スカイステージの功罪

 

スカイステージを契約して早数年、

タカラジェンヌをより身近に感じるようになった一方で、

スターって本当に大変なんだなと改めて思うようになりました。

 

というのも、番組などでの言動、

あるいはその一挙一動に揚げ足を取られかねない危険性が、常にあるからです。

 

ガツガツ喋れば「品が無い」「調子に乗ってる」。

あまり喋らなければ「やる気が無い」「周りが見えていない」。

他の出演者を頑張って盛り上げれば「媚びを売っている」。

あるスターの名前を出さなかっただけで「不仲」「尊敬されていない」。

 

ただ単にそのスターが嫌いなだけでしょっていう

婉曲解釈が物凄かったりするわけですが、

その一方でスカイステージを上手に活用し、

成りあがった紅ゆずる、七海ひろきというスターも存在するわけで。

 

そう、スカイステージで放送される「スターの素顔」もまた

舞台と同じ、作られた虚像の世界。

プロデュース能力がモノを言うのでしょう。

 

その意味で、永久輝せあも真彩希帆も

きちんと人気を伴いながらスターとして登りつめるだけあって、

優等生的無難なリアクションが非常に上手だなと思いましたね。

 

そして永久輝せあは、11月11日付で花組へと組替えになりました。

外様の世界というのは兎角最初の風当たりは厳しいものですが、

その自己プロデュース能力を大いに発揮し、

このチャンスをぜひモノにして欲しいとエールを送りたいです。

 

という、本日は独り言をお送りしました。

 

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コメント

  1. H.k より:

    雪組時代のニューウェ一ブ見て月城さんと永久輝さんこの二人はいつかトップになるなと感じてました。お顔も綺麗し歌、ダンスもいける。宝塚の顔してます。将来が楽しみです。

    • YS より:

      個人的にスカステ等での言動を勝手に曲解しての挙げ足取りや誹謗中傷、挙げ句の果ての根拠のない人格否定。逆に徹底美化する場合もあってウンザリ…スカステとSNSの功罪は感じてます。

      • 蒼汰 より:

        コメントありがとうございます‼
        良い意味で取り過ぎるのも悪い意味で取り過ぎるのも、どちらもアレですよね。
        どんだけ色眼鏡で見てるんだろって不思議に思っちゃいます。笑

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      今考えるとあのNWは豪華でしたねー。2人の活躍に期待したいです!!

    • みいや より:

      いつも楽しみに読んでおります。ナウオンでの会話の件、ちょうど本日花組エリザベートのナウオンでも望海さんが「明日海、蘭乃、北翔、芹香の4名は皆組がえ経験されて頑張っておられる」と話してました。だいもんさんはいつも周囲の人たちの情報をキャッチして皆を盛り上げるのが上手だなと感じます。いわゆる「俺様」とは正反対でありながらも自分の存在感も示せる貴重な人なのでは?と思ったりします。あ、これも深読み美化しすぎですかね?また蒼太様の各組トップスターのあり方について考察読みたいです。

      • 蒼汰 より:

        コメントありがとうございます‼
        私も見ていました!!この頃から慎重に言葉を選ぶタイプといいますか、地頭が良いといいますか、やはりスターの本質って変わらんのだなと納得する部分もあったり。笑
        見た目が「強そう」なのに中身優等生という、そのギャップも面白いですよね。つくづく、魅力的な方だなぁと思います。

  2. fanta より:

    いつも楽しく拝見しております。
    人事考察ブログということで、従前から組替えを中心にいろいろ論じられて、勉強になります。
    もちろん、組替えは重要なのは分かります。早い抜擢により周囲に気を遣うような人格形成につながっていく、という理屈も100%否定できるものではありません。

    しかし、前から気になっているのですが、余りにも組替え視点で物事を見過ぎかなと感じることがあります。
    御曹司→おっとり気遣い、組替え→成り上がりガツガツ という図式は余りに単純すぎるように思います(全員がそうではないとおっしゃっているのは分かるのですが)。
    (仮にそういう傾向があるにしても、個人的には、順番が逆で、おっとり優等生タイプが成績が付きやすく、早期抜擢されやすい傾向にあるのではと感じています。柚希や礼のような超実力派は規格外?)
    逆のタイプもいますよね。ごく一例を挙げると歴代星組御曹司、今の月城、昔の凰稀でしょうか。水掛け論になってしまいますが…。

    なんといいますか、生徒個人の性格・性質を組替えありなしの視点で語りすぎのような気がしまして。
    「超主観」の「小ネタ」に対して、本当に余計なお世話の堅苦しい反論めいたものになってしまい申し訳ありませんが、どうしても気になってしまったので。

    なお、生徒の一挙一動に対する「ただ単にそのスターが嫌いなだけでしょっていう婉曲解釈が物凄かったりする」、スカステで「スターって本当に大変なんだな」という点は激しく同意です(笑)。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      まぁおっしゃる通りでして、例えば礼真琴やら愛月ひかるやら、御曹司でもガツガツ型は普通にいます。
      最初はそれも書こうかと思ってたんですけど、はっきり言うと「わざわざ注釈する」という行為が本当に面倒でして…。笑
      そういう人もいないってわざわざ書かなくともみんな分かるでしょ、ということで皆さんの想像力に委ねようといかに簡略化して書くかを最近のモットーとしています。

      ちなみに、永久輝が御曹司だからおっとり、真彩が成り上がりだからガツガツ、ではなくて
      2人がスターとして上がっていく際に処世術として学んだとも言えるけど、もともとの本人の性格的に合致したのもあり、
      だからこそチャンスをつかんであがっていった部分もあるかもしれない、という過程と結論が別なんですよね。
      まぁコメント欄でここまで書くなら最初から書いとけよって話ですが。笑

  3. ひとりごと より:

    ありちゃんやひとこはともかく、珠城はガツガツはしてないでしょうが、周囲に気を遣えるタイプとは真逆だと思います。

    • 蒼汰 より:

      珠城さんはガツガツではなくて、トップとして頑張ってガツガツいこうとしてるけどから回っているというのが個人的印象です。笑

  4. 藤尾 より:

    こんばんは
    CSで最近好感度が上がったのは彩風さんのブリドリNEXT、満遍なく組子をゲストに呼んで、下級生も楽しそうでした。
    反対に好感度を下げたのは珠城さんのウィーン紀行、海外ロケで宣伝番組だというのに、美園さんに対する言動がきつかった。
    明らかに失言だったのは朝美さんのロングインタビュー、少なくともあの時点で言ってよいことではなかったです。
    御曹司のなかにも慢心の方いらっしゃいますよ。まあ意外な素顔や日常の関係が垣間見られて面白いです。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      彩風さんのブリドリは雪組の良い雰囲気感が出ていて本当に良かったですよね!!

  5. 渡辺 より:

    私もナウオンを観てこの2人のリアクションは他の4人のと違うなーというか違和感みたいなものがあったのですが、この考察がものすごく腑に落ちました。彼女たちの今までの境遇がこういうところにも反映されるなんてやはり宝塚という世界は面白いですね!

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      まさか共感してくださる方がいるとは!!ああいうふとした瞬間に2人の違いが出ていて面白かったですよね。

  6. はる より:

    面白い見方を有難うございます。ボーッと見ていて「あ、そうだ!」とテレビを見ながら一緒にキャーキャーしておりました。

    真彩さん、確かに知ってました〜。に見えますね。笑
    「ハロウッドゴシップ」組との別れ方で気づいた人は気付いていたかもしれませんね。
    全ツのメインキャストは組み替えチーム、「ハリウッドゴシップ」の専科以外のキャストは生え抜きチーム。

    おっしゃる通り、公式発言ですから生徒は最大に気を遣わないといけません。個人のSNSがない代わりに人前とスカイステージのコメントは全てを掛けないといけないですね。

    例えば望海さん、言ってはいけない単語やお話を上手く避けて尚且つ面白く話されます。もちろん、最初から上手だった訳ではなく回数を重ねて勉強されての今でしょう。にしても毎回、ファンのツボを突いてこられるので感心します。

    各組達者に話せる生徒が多いと感じるのでスカイステージの巧妙だなと思っております。自己プロデュースで自らのチャンスを作る事が出来るというのも宝塚の進化ですね。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      望海さんはそのあたり本当に話し上手ですよね。起承転結やオチの付け方等、本当に話し上手だなと思います。
      個人的に朝夏さんも同じタイプだと思ってるんですが、学年の近い花組スター2人がこういうキャラって面白いですよね。笑
      確かにスカステはチャンスともいえるかも。その自己プロデュースの場も上手に活用して欲しいものですね。

  7. はっちゃん より:

    こんにちはー。
    微妙なところをよく観察してますね。
    永久輝さんに関しては、私もちょっと謙遜しすぎ、常に気配りして面白くない人という印象を持っています。(蒼汰さんは、応援されているいると思います)
    「ゆるりふわりふたり。」という番組が大好きで、よく見ているのですが、永久輝さんの回は、共演の綺城ひか理さんを持ち上げ、自分は謙遜するという会話であまり面白くなかったです。こういうの、微妙ですね。
    少し前にスカイステージだと思うけど、瀬奈じゅんさんを「あさこの俺さま発言」という特集番組を作っていて、とても面白かったですが、永久輝さんもどんと押し出していってもいいんじゃないでしょうかね。「それが出来れば苦労しないよ」というところなのでしょうが・・・。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      永久輝さんの謙遜芸は確かに気になるところです。
      しかもゆるふわって同期トークのはずで、だいたい片方に持ち上げられると「えーそうだっけー!!」的なワイワイの流れになるはずなのに、
      なんだか同期にすら気を使うのか…と見ていてビックリしたような気が。
      立場上オラオラ芸は難しいんでしょうし、そういうノーブル芸が彼女の売りともいえるのかもしれません。
      というか今のご時世に俺様芸はなかなかに合わなそうですよね。愛月さんがもしトップに立ったらその芸風で突き抜けられるかも?笑