前回の記事の続きです。
宙組10代目にして初の生え抜きトップスターとなった桜木みなと。
彼女は2028年1月1日の宙組100周年の前後、
つまり任期4or5作でたぶん退団すると私は予想しています。
では、その後任は誰になるのか?
今から3年後に、現在2番手にして桜木みなとの同期である水美舞斗が、
11代目宙組トップになるとは正直思えません。
ってことで、だーいぶ気が早いですが、
チキチキ!!11代目宙組トップスターレースについて、
今現在の状況を踏まえて考えていきたいと思います。
本命&対抗:聖乃あすか・極美慎
まずは最初から本命枠を書きましょう。
それはずばり、100期生の聖乃あすかもしくは極美慎です。
皆さんご存知の通り、極美慎は東上主演を逃した状態で花組へ組替えし、
同期である東上済みの聖乃あすかの下で3番手になることが決定済み。
これから花組で熾烈な同期バトルが始まるわけですが、
このまま人気者である極美慎を「終わらせて」しまうのかと疑問が残ります。
アンバサラインは月組に同期の風間柚乃、
雪組に縣千がいることから、
狙うは宙組しかありません(宙組については後述)。
例えば、水美舞斗が2番手から居なくなった(桜木2作目あたり?)段階で、
入れ替わるように聖乃or極美のどちらかが宙組へ組替えし、
それぞれの組でトップになる、
というのが一番想像しやすい人事なんじゃないでしょうか?
また、仮に桜木みなとが今から4~5作やるとすると、
花組の永久輝せあとはほぼ同じタイミングで退団すると思うんで、
どちらが異動しても就任時期は変わらなそう、というのも大きなポイントです。
問題は、どちらが宙組へ行くか、です。
高身長でサラっとしている極美慎もいかにも宙組っぽいし、
花組で御曹司として育った聖乃あすかが行くのも、
いかにも宙組人事っぽいので、どっちもありえそうですよね。←
個人的には、宙組は元星組生に対するアレルギー反応が強そうな気がしていて、
聖乃あすかが動いた方が、方々に角が立たないのかなと思ったり。
イマイチ人気が伸び悩んでいる聖乃あすかが動くことで、
なんらかのスイッチが入ることを期待したいですし、
人気者の極美慎が花組でトップになって、
「花組が人気な時は宝塚は元気」を体現して欲しいですしね。
ま、いずれにせよこの聖乃あすか&極美慎が、
本命・対抗であることは揺るがないと思います。
宙組3人衆はどうなるの?
と、こんなことを書いていると、
「相変わらず人事に調整弁にするな」と
宙組ファンの方に怒られてしまいそう…。
ってことでこの2人に対抗するべく、宙組生え抜き3人衆、
すなわち鷹翔千空・風色日向・亜音有星のことも
一応考えておこうと思います。
まず、亜音有星は「桜木みなとの後任」は射程圏内ではなく、
むしろ桜木→11代目→その次の12代目トップを目指すのが現実的だと思います。
というか、むしろそうあって欲しい!!
わざわざ花組から同期の二葉ゆゆを呼び寄せたんですから、
宙P&劇団上層部はマジで育成頑張ってくれ!!
中卒入団ですし、亜音有星もあと6年くらいは待てるっしょ???
で、この12代目トップのギリ射程圏内なのが、
同じく中卒入団である風色日向。
名前的には彼女こそ実は30周年の顔の大本命だったのかもしれません。
(お披露目(仮)は『シトラスの風』再演で決まり←)
ただ、この2人をいつまでもいつまでも一緒に育てていくと、
どっちもクラッシュするのが目に見えているので、
いい加減そろそろ腹を決めて欲しいですよ宙組Pさん???
とまぁ、この2人に比べると、
高卒入団(だよね?)である鷹翔千空は、
既に路線として黄信号なんすよね。
計算上、中卒98期の暁千星と同い年なわけですから。
ただ、理論上一番順当なのは彼女なのです。
水美舞斗が居なくなった後、誰も組替えで来なかったとしたら、
彼女が2番手に昇格するわけですから、11代目トップの座へ一直線でしょう。
けれど、となると人気者の極美慎だけでなく、
暁千星の後任が1期下の天飛華音だった場合に、
計算上は彼女を抜いて先にトップになるということになるわけですが、
果たしてそれがありえるのでしょうか…。
真の大穴は
そしてここまで全く触れてきませんでしたけれど、
雪組の縣千、星組の天飛華音も、
普通に11代目トップの候補生であると思います。
一方、月組の風間柚乃&彩海せらは身長的に宙組は厳しいと思う。
逆に身長や持ち味を鑑みるに、
実は月組の礼華はるがダークホースなのかもしれません。
ま、今の状況を考えると同期の鷹翔千空を抜けるとは思えないのですが…。
人事は何が起こるか分かりませんからね。
きっとアンバサ近辺組替え第2段が起きた時、その今後が占えるのでしょう。
その時まで今は待ちたいと思います。
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