ラストイヤーと9期差ジンクス・『はいからさんが通る』新公主演者決定

望海風斗・真彩希帆の退団発表の裏で

花組『はいからさんが通る』の新公主演者が決定しましたね。

改めて触れておきたいと思います。

 

伊集院忍:一之瀬航季(本役:柚香光)
花村紅緒:美羽愛(本役:華優希)

 

100期生は新公ラストイヤー!!

 

主演は100期生の一之瀬航季。

彼女はもちろん初主演、本当におめでとうございます!!

 

100期生と言えば、

聖乃、風間、極美の御三家が早くから活躍していますが、

それ以外の新公主演者は、意外や意外のゼロ。

 

記念すべき学年ですし、

スター揃いにさせていくのかと思いきや

気付けば今年が新公ラストイヤー。

 

ここで滑り込めるか否かが

今後のスター人生を左右すると言っても過言ではないわけですが、

最初に滑り込んだのが彼女となりました。

 

一之瀬と言えば、花組公演 『MESSIAH』で

亜蓮冬馬の代役を務めたことで名を知らしめた印象が強いのですが、

とはいえ彼女に主演させるのは結構驚きの采配です。

 

というのも、同組にバウ主演を決めた聖乃がいるわけで、

ともすれば花組お得意の

路線渋滞を引き起こす可能性が高いからです。

 

同組同期に御曹司とギリ主演者が混在するって

まんま柚香と水美と同じ流れですが、

こちらは成績逆転現象は起きていない(聖乃の方が上)ので、

一応自然と言えば自然ですが…。

 

とはいえ折角のチャンスですから、彼女には是非

この機会を生かして路線の糸を手繰り寄せて欲しいなと思います。

 

そして気になるのは、

100期生で残り何人主演出来るのかですよね。

 

候補としては月組で首席入団の蘭尚樹、宙組の優希しおん。

雪組は…眞ノ宮星加が出来るのでしょうか?

ラストイヤーの展開から目が離せませんね。

 

9期差ジンクスの始動?

 

もっと驚いたのはコチラ。

新公ヒロインはなんと104期生・美羽愛の大抜擢!!

 

美羽と言えば、朝美絢のフォトブックに登場したことで

一躍有名になったわけですけれど、

何が気になるって、その学年です。

 

雪組はトップとトップ娘役の学年差が

4代続いて9期差という、不思議なジンクスが続いています。

 

・音月桂(84期)&舞羽美海(93期):9期差

・壮一帆(82期)&愛加あゆ(91期):9期差

・早霧せいな(87期)&咲妃みゆ(96期):9期差

・望海風斗(89期)&真彩希帆(98期):9期差

 

さらに現トップの後任がもし、

順当に彩風咲奈(93期)&潤花(102期)であった場合、

こちらも9期差なので、これで5代連続ということになります。

 

そしてもし、もしですよ。

仮に朝美絢がこのまま雪組で彩風の後任でトップに立った場合、

95期生である彼女の9期下は、104期生。

 

よって、彼女のフォトブックに104期の美羽が抜擢された時、

個人的にはめっちゃザワザワしたのですが、

とはいえ、花組は前作『A Fairy Tale-青い薔薇の精-』で

同期である都姫ここが抜擢されたばかり。

 

ですから美羽のフォトブック登場も

「まぁ、ただの偶然だよね」と思いきや

ここにきてまさかの抜擢ですよ、本当に驚き。

 

もちろん雪組には105期首席かつ初詣ポスターの音彩唯がいますから、

そう簡単にはもちろんいかないと思いますけれど、

とはいえ彼女にも一応「路線のチケット」配られたことになりました。

こちらも今後の展開が楽しみですね!!

 

御曹司路線からの脱却を感じる

 

今回の発表で思ったのは、

やはり最近の宝塚人事は御曹司路線から脱却し、

多くのスターにチャンスを与える方針に転換したんだなということでしょう。

 

花組『はいからさんが通る』一之瀬航季美羽愛

星組『眩耀の谷 ~舞い降りた新星~』碧海さりお桜庭舞

雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』諏訪さき/潤花

宙組『El Japon-イスパニアのサムライ-』風色日向花宮沙羅

月組『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』英かおと白河りり

花組『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』聖乃あすか/都姫ここ

星組『GOD OF STARS-食聖-』天飛華音/舞空瞳

雪組『壬生義士伝』彩海せら/彩みちる

宙組『オーシャンズ11』鷹翔千空/夢白あや

月組『夢現無双』風間柚乃/天紫珠李

花組『CASANOVA』帆純まひろ/華優希

星組『霧深きエルベのほとり』極美慎/水乃ゆり

※太字下線が初主演&ヒロイン

 

特に娘役は雪組以外、敢えて色んなスターにチャンスを割り振り、

逆に言えば最短コースのトップ娘役

作らないようにしているのが気になるところ。

 

雪組は潤が、宙組は夢白が控えており、

星組は就任したばかりの舞空が長期コースだろうから分かりますが、

花組と月組は代替わりを前提としないんでしょうかね?

 

花組は華が中期以上コースになるとも考えられますが、

月組は美園が間もなく4作任期に届きそうな今、

本当にどうするつもりなんでしょう。

 

とはいえ直近の美園も前代の愛希も

いわや突貫工事的に短期間でトップに上げてますし、

まぁどうにでもなるのかもしれませんが…。

 

逆に言えばしばらく娘役の代替わりが無いと

言えるのかもしれません。

 

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コメント

  1. ちくわ より:

    びっくり、だけど納得な新公コンビになりましたね!104期(現在研2)と聞くと早いように聞こえますが、95〜97期の相手役候補としては適齢なんですよね…時の流れを感じます。
    主演・ヒロイン経験者がばらけるのもいいなと思います。おおかたの人は真ん中ばかりやるよりも、色んな役を経験したほうが引き出しが増えそうに思いますし。(そう考えると、ほぼ実咲さん伶美さんの役独占でもしっかりお芝居ができる星風さんってスゴツヨですね) いろんな人にチャンスをあげつつ、万博アンバサダーで正路線を明示しているのも流石だなと。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      間もなく星風さんがトップ娘役長になると思うと本当に早いですよねー。
      確かにそういう意味で万博アンバサダーで明確に示したのって分かりやすいかもですね。
      愛月さんが王妃の館で若手時代にもっとギャグキャラをやっておきたかった!!と反省したという話をスカステで見たのですが、
      御曹司が色んな役に挑戦することも大切なのかもしれないですね。

  2. いのさん より:

    仕事が忙しく完全に話題に乗り遅れましたが、雪組トップコンビ退団についての記事も感慨深く読ませていただきました。
    私も雪組の9期差ジンクスは気になっていました。またどのコンビも素晴らしいコンビで、ここまで続くのは戦略的にやってるんだなと。咲ちゃんと潤花ちゃんも重責ですが、何とか後に続いてほしいです。

    眞ノ宮くんは真彩さんのミュージックサロンに出ますね。トップ娘役さんのミュージックサロンは路線の男役を呼んだり同期で固めたりと、どちらかと言えば頑張った自分へのご褒美みたいなイメージがあります。そんな中きいちゃんは「綾凰華、眞ノ宮るい、一禾あお、壮海はるま」
    同期の綾くん以外は失礼ながら普段あまり陽の当たらない若手を呼ぶという…もう発想が男役のディナーショーだなと思いました。

    眞ノ宮くんには先輩の檄(笑)に応えて、是非とも新公主演を勝ち取ってほしいところです。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      個人的には人事をキッチリ綺麗に動かすイメージがあるのは雪組と星組で、特に雪組Pはトップコンビにロマンチックな流れを求めている印象です。笑
      久しぶりの生抜きコンビで音月舞羽のリベンジとして期待したいところです。
      確かに言われてみれば男役的ですね。笑
      個人的に眞ノ宮さんの顔立ちが好きなので先輩の檄を生かして頑張って欲しいなぁと思います!!

  3. 山優 より:

    自分は公演内容的に希波さんか一之瀬さんどちらかと思っていたので一之瀬さんとの発表を見ての驚きはそこまでありませんでした。
    正直聖乃さんとは新公主演の持つ意味合いも違いそうですし路線渋滞と言うのもあまり頭に浮かびませんでしたが仰る通り確かに柚香さん、水美さんの時と重なるかもしれませんね…
    仮に柚香、水美的に二人とも正路線として育てられるとしたら永久輝さんの移籍した意味が…
    ただ何はともあれ新公での帆純、聖乃、一之瀬の並びが好きだったので非常に嬉しい限りです。

    昨年ラストチャンスを掴んだ英、帆純、諏訪の三名も主演後かなり良い感じに成長していますし何より紅さんの様な逆転劇もあり得るわけですから蘭、優希、星加、眞ノ宮辺りにも何とかチャンスを与えて貰いたいものです。

    それと美羽さんの抜擢、フォトブックの番組での発言を元に辿れば美羽さんがあーさに手紙を出していたことから始まっているんですよね?あーさの相手役候補かは別にしても本当に何がきっかけになるかわかりませんね。
    ただ潤花ちゃんが次期トップ確定的で美羽さんが候補だとすると音彩さんはともかく花束さんは本当にノーチャンスってことになってしまうわけですし…
    つくづく娘役の競争は男役以上に熾烈で予想しづらいものだと感じさせられます。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      一之瀬さんは100期の若手陣の中でもだいぶ目立っていたので新公主演する可能性も無きにしもあらずだとは思っていましたが、
      例えば98期の綾のように他組に出てって主演させるでなく、自組も中で同期に2人させるって95期ぶりだなーと素直に思ったのが個人的第一印象でした。
      柚香→永久輝というラインがほぼ当確である以上、それより下の代はまだ弄る可能性はあるわけですから、まだなんとも言えませんよね。
      とはいえ98、99、100が2人と充分渋滞しているような印象ですが…。
      美羽さんの件ももちろん存じてますが、だからこそ雪組Pの好きそうなロマンチックな絆を感じるなぁと。笑
      花束さんは本当に不思議ですよね…本公演を見ていても全く目立たないんですもん。そろそろチャンスがあってしかりと思うのですが、果たして?

  4. 玉子 より:

    こんばんは、いつも楽しく拝見させていただいてます。
    御曹司計画見直しもそうですが、雪組の変わり方にびっくりです。
    今まで階段降りって基本男役中心で、三人下ろすなんて見たことありません(知ってるちぎさん以降)。
    ひとりっ子政策が有名なのに、御曹司以外に新人公演させたりと。

    まあ、雪組の御曹司計画って失敗してるように見えます。
    売り出し失敗→輸出→不良債権→輸出で、次のトップはたぶん不良債権ですが(^_^;)

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      雪の御曹司って自組で上がるのは意外とレアケースだったりするんですよね。
      和央安蘭凰稀と他組でトップになってばかりで、久しぶりにの生抜きが音月であの結果に。彩風さんはそのリベンジですね。
      実は言うほどそこまで心配はしていないのですが…雪組ファンのひいき目でしょうかね?笑

  5. めり より:

    美羽愛ちゃんの抜擢は驚きました。
    朝美さんがトップになるなら相手役の候補には入っているということでしょうね。劇団の方針としてスターのプロデュースに力を入れているのなら既に物語性がある美羽さんを放っておく手はないです。
    あと、音彩さんを朝美さんの相手役として考えると、あまりビジュアルの相性が良いように思えないんですよね。お二方とも素敵なお顔立ちですが、若く見られがちな朝美さんと大人っぽい音彩さんだと…。並べてみたら案外良い可能性はありますが。
    そんなこんなで、朝美さんの相手役候補として新公ヒロインに抜擢したのかなーと考えています。どうなるかはまだまだわかりませんがね。朝美さんがトップになるかもわからないですし笑
    娘役さんはそのときの運とタイミングによるものが大きくて大変ですね。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      最近の雪組トップ就任劇は基本的にロマンチックなので、美羽さんは物語性としては抜群ですよね。
      音彩さんは顔立ちが濃くてハッキリしてますから、朝美さんと似合わなくはないと思いますけれど…果たしてどうなんでしょうね。
      おっしゃる通り、まだトップになれるかどうかも分かりませんし。笑
      いずれにせよ美羽さんにはこのチャンスを是非生かしてほしいなと思います!!

  6. はる より:

    チャンスが広がるのは良い事だと思います。御曹司計画も時には良いと思います。ですが、失敗してる例もあるし「この子は!」な生徒が今少ないと言えるのかもしれません。逆に言うと他の公演でそういった生徒にはチャンスを与えて成長させる事も出来ると言うマニュアルみたいなものが出来てるのかもしれません。東京公演や別箱公演、全国ツアーが定着した昨今、お休みも少なく舞台に立つ時間は長くなっているとは思いますが、勉強や経験出来るチャンスを与えてあげなければ成長するはずの生徒も出来ません。役付きになった生徒は良いがそうでない生徒は大劇場公演が一度決まると稽古期間から東京公演が終了するまではまるっと4ヶ月拘束になるわけですから。生徒のモチベーションも下がるでしょう。
    確かに次期雪組はリベンジになるでしょうね。下級生時代の彩風さん、彩凪さんの記憶は残っております。見事に成長するものだと感慨深いです。ライビュで拝見した彩風さんのあのフィナーレのダンスのオーラというか仕上がりっぷりに望海さんの退団の最後のフラグが私の中で立ちました。

    話変わりますが、美羽さんの9学年差は私も気づいておりました。
    私もたまたまか〜。と思っておりましたが、まさかの抜擢!

    「成長次第でチャンスあるぞ!」なスターレースを公に魅せる劇団のやり方がいつも上手いなぁ〜と感心しております。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      「この子は!」という人が減ったというのも、そうなのかもしれませんね。
      縣さんなんてそういうパターンかと思えば突然のステイだったりと、劇団もイケズなことをするなぁと思います。笑
      外箱公演はキャストが少ない分、若手にも出番が降られますし、上手にバランスを取っているのかもしれません。
      雪組生抜きリベンジ物語、それはそれで面白そうだなと個人的に思います。私もいろんな方が言うほど彩風さんに心配していないのですが、ぜひ頑張って欲しいと思います!!