【速報】波乱の花組階段降り

 

私の立場上、下手なことを書くと反感を買いかねないと重々理解していますが、

とはいえ起きた出来事を務めて冷静に、公平に書くことが、

大それた表現ですが私の使命だと思っていますので、書きます。

 

本日は花組100周年記念公演である

『元禄バロックロック/The Fascination!』の初日でした。

気になるのはそう、最後の階段降りですよね。

 

波乱の花組階段降り

 

Twitter情報で恐縮ですが、

今回の階段降りは以下の通りだったようです。

 

花組『The Fascination!』パレード

咲乃深音(エトワール)

一之瀬航季・音くり寿・帆純まひろ

飛龍つかさ・優波慧

聖乃あすか

永久輝せあ(小羽根)

水美舞斗(小羽根)

星風まどか(大羽根)

柚香光(大羽根)

 

なんと、水美舞斗が2番手羽根を背負えず(つまり2番「目」)、

しかも永久輝せあに並ばれるという事態に。

 

ファンの方々の心中をお察ししますが、

正直なところ、マジか…と驚きかつ残念な気持ち半分、

やっぱり来たかという気持ち半分、という感じです。

 

実を言うと、私は今回の階段降り、月組『TAKARAZUKA 花詩集100!!』

凪七、美弥、珠城の3人に妙なサイスの羽根を背負わせたり

エトワールでぼかしたり等、そういうことをするかもなという予感がありました。

 

なぜならこの時と同じ「100周年記念公演」だから、

そして、番手に捻じれが発生しそうだから…。

 

100周年だから景気良くみんな大羽根で行こう!

とはならないあたりに、政治的匂いを感じますね。

 

95期生男役7人の序列の話

 

さて、一つ前の公演では同期の朝美絢が、

東上主演→その円盤化→ポスター掲載、からの2番手羽根を背負い、

カレンダーや歌劇表紙等、完全なる正2番手に昇格しました。

 

この流れでいえば、水美舞斗もその扱いになるだろうと思いきや、

「今作では」そうなりませんでした。なぜか?

 

その理由は現時点では分かりませんが、

実はこの2人、立場が似ているようで微妙に違っています。

 

朝美絢は新公主演2回、上級生トップの2番手で、

下級生で特に強い路線スターが居ない。

 

水美舞斗は新公主演1回、同期がトップで、

下級生にはなにより御VISA様を背負った永久輝せあが居る。

 

永久輝せあが花組への組替えが決まった時点で、

そう遠くない未来に抜かされる可能性が出てきたのは、みんな気付いていた。

だけど水美舞斗が2番手羽根を背負ってしまったらそう簡単にいかなくなる。

 

じゃあどうする?

その答えが今回の扱いということでしょう。

 

これで風向きが変わってきたのが星組の瀬央ゆりあです。

彼女も東上主演が決まり、愛月ひかるが退団したことで、

玉突きで2番手昇格するかと思いきや、雲行きが怪しくなってきました。

 

なぜなら95期生男役7名には、

柚香光・礼真琴>月城かなと>桜木みなと>朝美絢>水美舞斗・瀬央ゆりあ

という序列が、ずっと、ずーっと続いていたからです。

 

…と、ここで思ったのは、

宙組の桜木みなとが正3番手スターでストップしていることが

影響しているのかもしれません。

 

朝美絢が桜木みなとを一時的に抜くのは問題無い、

なぜなら雪組と宙組には上に同期路線スターが居ないから。

だから水美舞斗と瀬央ゆりあは桜木みなとを抜けない。

 

それはこの2人が約2年前に同期2番手に上がりそうな瞬間に、

瀬戸かずやが上がり、愛月ひかるが組替えでやって来て、

かつ華形ひかるや凪七瑠海が登板して色々ブロックしてきたことからも明らか。

 

今回の一件でも思いましたが、

やはり95期生男役7名の序列はそう簡単には崩さないようです。

 

難しいファンのジレンマ

 

ところで、永久輝せあの花組組替えが決まった時、

ほとんどのファンが「覚悟を決めた」と思うのですが、

そこから劇団は彼女に東上をさせ、ポスターも切手で載り、カレンダーも出した。

 

良かった正2番手になりそう、と思っていたら、

ここでついに永久輝せあが抜かしにかかってきた。

なら最初から期待を持たせるようなことするなと皆さんは思いますか?

それとも東上やカレンダーが出ただけハッピーと思いますか?

…難しい問いです。

 

あるいはここで永久輝せあに抜かされれば、水美舞斗は瀬戸かずやポジション、

つまり別格上級生2番手の立場になれるとも言える。

だけどトップスターにはなれないかもしれない。

それが果たしてファンとしてハッピーなのでしょうか?

…これも難しい問いですね。

 

ちなみに、博多座公演で2番手羽根を背負った鳳月杏は、

たぶん次の本公演でもしっかり背負うと思います。

なぜなら彼女は、瀬戸かずや、愛月ひかるに続く上級生2番手だから。

 

もちろん朝美絢や桜木みなとが正2番手に上がったところで、

トップスターに絶対なれるというわけでもない。

今のトップにならない2番手量産モードにより、疑心暗鬼になってしまいます。

 

はてさて、今後トップに上がれる「ほんものの2番手」が

分かりやすく明示される時が来るのでしょうか。

 

☆★☆★☆

ランキング参加始めました!!

ぜひポチっとお願いします↓↓

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

コメント

  1. 桜井 より:

    こんばんは、いつも興味深く拝読しております。

    本日初日を観れずとてもがっかりしておりましたが、行かなくてよかったなと心から思いました。きっと劇場で泣き崩れていたはずです。

    劇団は本当に飴と鞭が上手いなと少しずつ折り合いをつけようとしているところですが…。ここにきて冷水を浴びせられた気持ちです。劇団にとっては水美さんも「想定外」の2番手なのでしょうか。

  2. こころ夫人 より:

    いつも楽しく、興味深く拝見しております。
    100周年をお祝いする、今回の公演。
    祖母と数回観劇の予定です。
    長く花組を観てきた祖母ですので、歌劇団と共に歳を重ね、お祝いの本公演を楽しみたい、と。
    私の動揺や驚きの声には、ただただ冷静に、微笑んでうなずくばかりで。
    星風さんの花組お披露目の、お祝い!ですので、通います‼️

  3. いけだ より:

    はじめてコメント致します!
    このブログを拝見していると色々な視点から宝塚を見ることが出来る気がしてとても好きです!
    花組階段降り波乱ですね…

    今回の水美2番手阻止で95期カーストは簡単に変わらない事がわかり考えたことがありました。
    東上主演までは桜木>朝美の順で抜擢が続いた中、桜木は上が詰まっているため3番手、朝美は彩凪退団で2番手に繰り上がりねじれが起きていますが、果たしてトップになる順番までねじれるのかという事です。
    さすがに芹香2番手退団はしないと思うのですが(絶対炎上しそう)そうなると宙組生え抜きトップの道を捨て、桜木と朝美を芹香の就任時にトレード?とか考えてしまいました。
    私は宙担で今の並びも大好きですがこのまま芹香桜木はマンネリ感がすごいなと…下の路線もだいぶ詰まっていますし風通し良くして頂きたいのが本音です。

    これからもブログ楽しみにしています^_^

  4. おしん より:

    はじめまして。
    いつも見る一方でしたがいてもたってもいられずコメントします。
    僥倖にも初日を観劇したのですが、最後の水美さんの羽根を見た瞬間衝撃が…。次期の可能性が高い永久輝さんが早く二番手経験を積む必要があり、どこかで抜かないといけないのでしょうが、せめて瀬戸さんがいる間にでも並んでれば…と。
    おっしゃる通り95期の序列はありつつも、花組の年功序列の厳しさや、水美さんのスター性を捨ておけずにずるずるときてしまったのかも?と思います。
    永久輝さんを大事に育成するはずの対応が余計な軋轢を産む結果にならないことを祈ります(すでに「劇団へ抗議」という主張も見かけて頭が痛いです。そのファンに対してですが)。水美さんのファンですが、永久輝さんも素敵なスターですので本当に難しいですね。

    辛い話題ではありますが、これからも記事を楽しみにしています。

  5. こんちゃん より:

    蒼汰様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    95期の序列うんぬんもありますが、うーん。

    「トップにならない2番手量産モード」というか、

    短期トップは原則作らない、トップには礼並みの技術or柚香並みの華・オーラが無ければ就任させない、

    「トップの地位の神聖不可侵領域化の強化」というべきか。

    宝塚の序列だ、羽の意味だのを知らない、予備知識なく宝塚を初めて見る方が「ひいぃ!これが宝塚のトップか!」とひれ伏す「何か」を持つ者にトップを5作以上させる、温情で短期トップにはさせないよ、というメッセージでしょうか。

    (月城さんの博多座でのあいさつで、トップさんが謙遜?「私はカリスマではないので」とおっしゃったというのが、どうにも気にかかっておりまして。理事長から何か叱咤激励があったのでしょうか?)

  6. ぬぅ より:

    蒼汰 さま
    いつも楽しく拝読しております。
    最近の娘役シリーズも大変興味深く、色々と勉強させていただいておりました。

    今回の花組の階段降りについて、早速記事を書き上げてくださり、ありがとうございます。
    私もTwitterで情報を得てから、もやもやしておりました。
    劇団の考えも、(あっているかは置いといて)分かってしまうからこそ、劇団の選択が正しかったのかと答えのない問いを考えてしまいます。。。

    私の中では以下のような状態だと考えています。
    ・朝美の2番手羽は、組替えしてくる和希よりも上位であることを示すのに、あのタイミングで必要であったと解釈しています。(加えて朝美は将来トップになるための障害はない。)
    ・一方で、芹香の就任が後ろ倒しなりファンが敏感になっている中、芹香>桜木は崩さないよう、桜木は3番手羽根以下でなくてはならない。
    ・そして、同期がトップの水美は某スポンサーを背負う永久輝にぬかされることが予想されている。
    ⇒劇団全体のバランスと、長い目で見てファンが離れていかない折衷案として、水美・永久輝のW3番手羽根
    だったのではないかと思います。

    上記をふまえ、先に水美に東上をさせ、出版物で2番目扱いをさせて、華を持たせる一方、将来的には永久輝に譲るための心の準備をファンにさせる…この選択は、ある意味正解(今与えられた情報の中で考えられる最善の策)なのかもしれないと、思ってしまいます。
    一方で、劇場内の動揺は物凄かった様子。
    じゃあ本当の正解は何だったのだろうか、これで良かったのだろうか…と答えのない問いを考えてしまいます。

    (不謹慎ですが、この問題に関してお酒を飲みながら誰かと語りたいものの、生憎そんなことを考えている宝塚友達はいないので、貴ブログのコメント欄にぶつけております。笑)

    95期のみが豊作とされている今、宝塚歌劇を今後も繁栄し、存続するために、冷酷さと温厚さ(餞別)のバランスが益々重要になってきそうだなぁと考えています。
    ぬぅ

  7. なおみ より:

    いつも楽しく読ませていただいています。
    水美さんと永久輝さんの羽根の件、やっぱり、と思いました。
    しかし、それを知ったのが20:00のLINEニュース(出典はスポーツ報知)で、階段下りの順番、水美さんと永久輝さんの羽根のサイズまで記事になっていたからです。

    ここ最近、宝塚の記事がLINEニュースに掲載されることが多く、広く一般に宝塚を広報していく意図があるのかな?と思っています。

  8. キノコ より:

    衝撃と同時に「ついに…」という気持ちでした。

    星組もどうなるんでしょうね…花組との違いは強すぎる下級生が居ないことですが…そうなると95期の序列も変わってしまいますし…愛月さん退団時期との兼ね合いもあるでしょうが瀬央さんだけ刊行物も2番手扱いではないので…これは凪七さんご登板もありそうですね。

  9. 奈緒子 より:

    男123にダンサーが揃って大浦さんの名シーンであるピアノファンタジーを見られたことや心の翼にとても感動していたのでパレードで現実に戻されぞっとしたというのが正直な気持ちです。
    VISA公演ですしスポンサーへの気遣いとして当たり前かもしれませんが公演やプログラムは普通に水美さんが2番手として扱われていたように見えたので、こういう形だけ?の気の遣い方は永久輝さんにとっても気まずいように思うのですが。
    この公演には2番手はいないんだ…と思ってこれから観劇するのが純粋に嫌ですね。

  10. ふえ より:

    私も二番手羽根は微妙かなと思っていたので共感の記事です。
    しかし外箱や出版物などから二番手羽根を期待してしまう状況だった分、ファンの方はショックだったでしょう。
    ひとこちゃんのファンの方も複雑な気持ちかもしれませんね。
    人事の難しさを感じました。

  11. おさかな より:

    蒼汰さん

    今月の「歌劇」における座談会の集合写真で、水美さんは後列なんですよね。最初に見た時から何か違和感があったんですけど、羽問題で改めて確認したら…なるほどって感じです。他の出版物等では2番手扱いなのに、ここでは違うのには意味があったということか。

    シビアさがあってこその宝塚人事でもあるし何が正解とかはないと思うんですけど、それで片付けられないのがファン心理ってものですよね。せっかくの100周年ショーで評判もいいみたいですが、話題が羽問題になってしまったなぁと。花組ファンの方たちが少しでも楽しめればなと願っております…。

  12. mm より:

    いつも更新を楽しみにしております。

    花組水美さん、月組鳳月さん、雪組朝美さん、星組がおそらく瀬央さん……正2番手が存在するのが今の宙組の芹香さんだけということですよね…?(その芹香さんもいつの就任になるのか、未確定)

    朝美さんは2番手羽根を背負っていて、おそらく鳳月さんも背負う。でもトップになれないかもしれない…(凪七さんも来年研20なので今どこかの組に戻ることは現実的にはなさそうな気がします)

    さすがに愛月さん退団後、花〜星の4組で2番手(目)の退団が続くとなれば、回を増すごとに炎上していく未来しか見えないのですが、劇団はどのように収拾をつけるつもりなのでしょうか…。当時を私は知りませんが、凪七さん美弥さんを突如抜かして2番手羽根を背負ってトップになった珠城さんのような混乱した状態に宝塚全体がなってしまうのでしょうか。

    答えがわかるはずはありませんが、気持ちの整理のため、コメント入力をさせていただいております。場所をお貸しいただいて、ありがとうございます。毎回乱文で失礼致します。

  13. 青嵐 より:

    はじめて書き込みます
    青嵐と申します
    花組初日観劇しました
    衣裳も舞台装置も映像効果も豪華で御VISA様ありがとうございます素晴らしい公演でした
    その代償が水美さんと永久輝さんの3番手羽根分け合いということでしょうか
    お芝居・ショー・プログラムのどれも2番手は水美さんです
    羽根だけが3番手×二人
    この痛みは水美さん永久輝さん共に分け合っているようにわたしは感じます
    これで心折れるくらいなら馬鹿ばかしくて「水美舞斗」なんてやってない
    マイティは笑顔でした!
    ファンも笑顔で応援し続けたいと思います

  14. コスモスハート より:

    蒼汰様

    早速ニュースと、その考察について、ありがとうございます。
    やはり、同期ワンツーはないという法則、そして95期序列も、崩されない。厳しい現実ですね。というか、思い知らされた〜。

    月組公演での珠城さんがトップになる前、羽の大きさに、こんなのもあるのか〜?と、本公演で、あまり見かけないサイズ感、どういう意味だろう?と、あの頃はあまりわかっていなかったのですが、今は、蒼汰さんの言われることが、すごくわかります。
    人間、何があるがわかりませんから、絶対は無いけれども、もしかして、の予感は両方あった。同期でも、現状2番手羽を背負う、いやぼかされる。そのどちらかだと、わかっていたはず。
    思うに、明日海さん時代の瀬戸さん、鳳月さんは、このトップに続く番手戦線には、直接関わっていなかったけれど、役付きはよかった印象。
    しかし、今回は、
    宝塚歌劇団ならではの演出が、ちょっと残酷と思う瞬間でした。

  15. 五條 より:

    正直、序列というものがよくわかりません。
    例えば93期。芹香が2番手羽背負ったのは、彩風より早いどころか更に望海より早い。芹香と彩風の2番手羽、流石に年数離れすぎてますし誤差レベルではありません。少なくとも当時の序列は芹香>彩風>愛月ということですよね?
    ところが先にトップになったのは彩風。次で真風退団→芹香トップなら…まぁ誤差と言えなくもないか?と思いましたが、どうやらそれもなさそう。
    という事は、絶対と言われる序列がどこかでひっくり返った?じゃあ絶対じゃないじゃん、と思うのですが…。

    水美は他と違いDS済みなので、いつ何が起きてもおかしくはないとは思ってました。しかし羽根を背負わせないとは!
    鳳月はともかく、瀬尾もわからなくなりましたね。とはいえじゃあ星誰あげるんだよとも思いますけど。宙は、もし桜木がトップになれないようなら宙生え抜きトップはまたかなり先になりそうです。愛月が専科行きになる際「何故宙からトップが出にくいのか、中にいる私にはわからない。外に出る事でなにかわかるかもしれない」とか言ってたらしいんですが、今どう考えているか詳しく聞いてみたいものです。まあなにか掴んだにせよ言わないでしょうけどw

    個人的には状況考えるに恐らく朝美は大丈夫かなと思ってるんですが…怖いですね…。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      いつもコメントありがとうございます!
      いつか記事にしたいと思っているのですが、芹香さんが競り負けた相手は、同じ93期内の序列の事情ではなく、95期スリーレイだと思います。早くトップにしたければ星、花、月とチャンスがあったのに逃していますから。もちろん他にも色んな事情を加味して、ですが…。一方先に上がれた彩風さんには、結果的に95期猛追の影響がありません。というより桜木さん朝美さんより当然強いし、彼女を順当に上げたいがゆえに色んな人を外に出しましたしね。

      • 五條 より:

        なるほど…芹香は期内の序列ではなく95期に抜かされたと。現状見るに確かにそうですね。当初の予定通りなら、もしかしたら花でとっくにトップやってて退団してる頃かもしれませんね。
        彩風は、雪組時代の月城はそこまで人気もなかったからか抜かされず、朝美が来た頃にはもう立場的に盤石でしたしね。多分、芹香はもちろん愛月も劇団はトップにするつもりだったと思うのですが、最終的には95期を取ったと。

        95期上げ→芹香上がれず異動→愛月押し出され専科→星で2番手退団と連鎖してるのが興味深い。これがある程度計算づくならば、今回の水美も今後の朝美瀬尾桜木も、もちろん芹香も…もう劇団は全て計画立てきってるんでしょうね。和希、永久輝、暁あたりも含め。
        アンバサダー5人についてもボンヤリとは計画立ててるでしょうし。星と宙は計画通りにいかなそうな匂いもしますが。

        • 瑠璃 より:

          こんにちは。
          「押し出され」ての、水美さんの専科行きはないのですか?
          凪七さんのような存在になれませんか?

          • 蒼汰 蒼汰 より:

            可能性として実はうっすらある気がしてます…あまり専科組替えの予想ってしたくないんですけどね…。

  16. ぐりちゃん より:

    蒼太さん、こんにちは。
    いつもブログ楽しみにしています(^^)

    今回のことで思ったことは…

    慣習や他との兼ね合いや
    スポンサーや大人の事情が
    あるんだろうけど

    宝塚は
    見る人たちに夢を見させる場所で
    いてくれよー!!でした。
    そして、それを作り出す表の顔である
    タカラジェンヌたちにも。

    マイティが好きな私が言うと
    贔屓目かもしれませんが…
    でも、永久輝さんも好きなんです。
    醸し出すオーラも立ち振る舞いも
    かっこよくて、絶対トップなる人だわ
    と雪組時代から感じていました。

    でも!
    今日はマイティが二番手羽根背負って
    幸せそうに降りてくるところ
    見たかったなぁ…

    • ぴー より:

      蒼汰様

      いつも楽しみにしております。
      花組初日を観劇し、今1番モヤモヤしていたことを早速記事にしていただき有り難いです。

      花組100周年のショーは内容が大変よく感動しながら観ていたため、最後の最後でこれはないわという感想です。
      確かに誰が見てもVISAを背負う永久輝さんが次期花組トップなのは明らかな事実かもしれませんが、最近の水美さんの東上主演、スタカレポスカレ登場などの扱いはなんだったのか?となるのは当然です。
      この状況でファンが2番手羽根を期待するのは想像したらわかると思うのですが、そこから突き落とされるファンの気持を考えられる劇団上層部はいなかったのでしょうか?
      夢を売る宝塚ですが、昨日のフィナーレで現実に引き戻された人は少なくないはず。
      何かもっと最善の方法はなかったのかと思います。(だからと言ってすぐには思いつきませんが‥)

      今後の舞台写真の枚数、歌劇の表紙などいろんなことがどうなるのか心配になってきました。

      スポンサー付ってほんとうまく先々まで計画しないとこういう歪みが生じるんですね。
      いつかもうこんな宝塚はいいやってなる日が来そうでこわいです。

      水美さんへの気持ちが大きめで(永久輝さんも好きです)もやる気持ちをこちらにぶつけてしまい失礼しました。

  17. づかおた より:

    この件を受けて、水美舞斗は柚香光とともに退団することが可能になってしまいました。トッズと2番手は同時退団できないですが、2番手じゃないなら話は別です。
    ですが、僕としては次の大劇場から永久輝せあが水美舞斗を抜いて2番手を背負うと仮定すると、永久輝せあお披露目公演で1作だけでも水美舞斗に2番手をして欲しいと思います。

  18. 12がつ より:

    雪組初日前、東上しようとそれが円盤になろうと本公演で波線上だろうとポスター入りしようと、階段を降りてくるまでは分からないと散々言われて、期待と不安半々でした。
    今回は、同期の朝美さんが2番手羽根を背負った時と同じ流れでカレンダーやその他も2番手の扱いだったので、水美さんのファンは安心だね、なんて話をしていて…
    でも、確かに歌劇の座談会、言われてみれば違和感があったし、次回作のショパンは2番手の役だろうけど水美さんか永久輝さんかといえばイメージは永久輝さんかも。
    とはいえこれも、結局はいつも考察や想像でしかなく、劇団が決めたこと、生徒さんが受け入れて頑張っている姿を応援するしかないんだなと思います。
    水美さんは中卒だから若いし、今じゃなくてもまだこの先チャンスがあるんじゃないでしょうか?
    作品は評判がいいので、人事に振り回されずに楽しむことが、ファンとして出来ることなのかなと思います。

  19. きしだ より:

    マイティを宙組に異動(キキ>マイティ>=ずん)にさせるため、あえて2番手羽を背負わせず、今回は2.5番手とした、というのは無理やりすぎますかね^^;笑

  20. AKIRA より:

    微妙なさじ加減ですね!
    やはり永久輝さんとの並びに劇団も神経使ってますよね。そもそも同期のワンツーコンビってどうなのかな?と個人的には思っていますし、やはり人事の継続性を考えると、ファンの心理をあまり逆なでする事なく落とし所へ持っていく手法ですよね。桜木さんと朝美さんの違いは所属している組の事情が有る訳ですから95期神7のレースも見えて来ましたね。

  21. せち より:

    やはり予想していた通り、水美と永久輝で3番手羽根で並びましたね。
    宝塚の人事は残酷なのがベースでその中に温情を感じるものだと思ってます。劇団の決めた人事に異議を唱えてもそれはどうにもならないでしょう…。ファンはただひたすらに応援するのみだと思うんですがね。もちろん吐き出したい思いは吐き出したらいいけど、抗議メール送ったって変わりはしないと思います。
    このことで、星組の瀬央がどうなるかな?とは思っています。
    実は、瀬央は水美よりも扱いは良いんじゃないかな?持ってるカード、多いと思いますし…。
    水美は新公主演1回、バウ主演1回、東上1回
    瀬央は新公主演1回、バウ主演2.5回、東上1回
    何気に理事主演の作品で2番手を2回してたりしますし。星は紅さんがトップになったくらいですから…成績良くない瀬央に関しても、もしかしたら?と思ったりしますが、どうでしょうかね?
    蒼汰さんのお考え、ぜひ聞きたいです。

  22. ドルチェ より:

    長年ひとこを応援してきた身としては、待ちに待った三番手羽根でしたので余計なことは考えず単純に喜こぼうと気持ちを落ち着かせているところです。
    水美さんに二番手羽根背負わす気がなかったなら、仰るとおり、東上主演だのカレンダーだの急に持ち上げてきたのは何だったの?と思いますよね。
    ただ一日たって、水美さんが当分辞めないことのサインでもあるなと思いました。
    宙組御曹司だった愛月さんは大羽根2作で単独さよならショー、トップより5期上でおそらく劇団が頼んで残ってもらった瀬戸さんは大羽根1作で華ちゃんとさよならショー、お二人には学年もキャリアも届いていない水美さんが今回大羽根は早すぎるということかもしれません。
    しばらく二番手不在で同格三番手でいくのか、次作後に組替えがあるのか…

    芝居もショーも評判は良さそうなので、来週のマイ初日までにモヤモヤを吹き飛ばし楽しく観劇したいと思います!

  23. くま より:

    期待をさせないという事なんでしょうか。二番手羽を背負ってもトップになれる訳ではない事が増えてきた今なのに、あえて三番手羽の意味とは…。

    上級生二番手と違い、同期に二番手羽を背負わせると期待させてしまうと。
    そこは明確に線引きしたという事でしょうか。
    しかし、朝美、鳳月が続けて二番手羽の後ではタイミングが悪すぎてなんとも言えない気持ちになります。
    続く星組も恐らく同じ事になるのでしょうが星には永久輝の様な強い三番手がいませんね。なんとなくこのタイミングで暁、天華トレードとかありそうな気がしてきました。

  24. はる より:

    考察を読ませて頂き、スッキリしました。有難うございます。
    永久輝さんは鳴り物入りで組み替えした印象でしたから今回の階段降りはついに始まったか、、。が素直な感想です。ファンの方の心理はお察し致します。宝塚人事は本当に難しいですね。あちらを立てればこちらが立たず。スター制度の順列がしっかりあるのでトップに近づくほど誤魔化しづらい。そしてトップになったらなったで退団まではゴールではありません。必要以上に振り回されずにご贔屓ご本人が楽しくやれてたらそれが良い作品でそれを観られたら最高だと思うことにしております。

    • より:

      騒ぎになるのは分かっていたのに、必殺エトワールでぼかさず、同じ大きさの羽根を背負わせた理由が気になります。
      朝美が2番手羽根背負ったんだから、水美も…という考えは、正直甘いかなと思うんですよね。雪は上級生トップ、花は下級生に御VISA様といった組内の環境もあるかもしれませんが、朝美にはご新規さん獲得というスーパースペックがあります。背負うべくして2番手羽根を背負っているように思います。
      そして、今水美が2番手羽根を背負ってしまったら、退団カウントダウンがスタートしますから、背負わなくて逆に良かったじゃん!と思ったのですが…。ファンの方は2、3作で退団してもいいから2番手羽根背負った姿を見たいものでしょうか。ファン心理は複雑ですねえ…。

  25. みき より:

    私は水美さんは大好きですが、宝塚では、これまで、同期→同期のトップバトンタッチはないので、それに基づくと、残念ながら、水美さんや瀬央さんはトップはちょっと厳しいと思っていたので、今回、2番手羽根を背負わなかったのは、既定路線かと。
    トップにならない2番手羽根は上級生組の瀬戸さんや鳳月さん、愛月さんで、これは実績と功労賞のようなものでしょう。

    水美さんや瀬央さんにトップの可能性があるとしたら、壮さんのように組替えしかありませんが、既に同期がトップである星組、月組、花組は除外なので、雪組、宙組に組替えして、朝美さん、桜木さんと競うしかありませんよね。ただ、朝美さんは既に現2番手なので、雪は考えにくい。こちらの考察ですと桜木さん>朝美さんの序列のようですが、宙組は、芹香さんと桜木さんの組み合わせは新鮮味に欠けるので、もしかしたら組替えで競わせる可能性もなきにしもあらず・・・?個人的には(あくまで個人の好みです)桜木さんは実力も十分ですが、ややアクも強く、ダークヒーローの色が強いので、トップでない立ち位置の方が力を発揮できるように思うのですが。

    95期トップの行方もそうですが、花、月は別にして、次世代がまだ十分に育成できていないのが気になります。

  26. aya より:

    はじめての書き込み、失礼いたします。
    本日やっと花組さんを観劇し階段降りを拝見してきまして、やっぱりかという印象しかありませんでした。同行した水美さんファンの友人にはとても言えませんでしたけれど。
    劇団は新公1回と複数回を明確な違いと考えているのでしょうかね。瀬央さんも順当には上がらないのだろうなと思えてきます。
    星には暁さんあたりが降ってくるのでは…。

  27. みかん より:

    なんだか組み替えが起こりそうだな、と思ったオールドファンです。
    (神経を逆撫でするような発言になりましたらすみません)
    水美さんと瀬央さん、お二方とも生粋の花組生・星組生ですね。
    95期は綺羅星の如くスター性のある生徒さんがいらっしゃるんだな、と改めて現在の劇団における牽引役なのだなと思いました。
    80年代〜2000年代を観続け、途中の人事や迷走?で心が折れて一時期去りましたが…
    これから1〜2年のうちにいろいろと動きそうかもしれませんね。

  28. 宝塚ウォッチャー より:

    こんにちは。楽しみに拝見しています。
    冷静で素早く愛ある分析に感動しています。為になるな~☆

    さて。
    宝塚歌劇団の最優先人事は、VISAのイメージガールだと思います。
    音月さん退団(明日海さん爆上げ就任)も、明日海さん長期(次の候補育成待ち)政権も、ジェンヌさんご本人の意思ではなさそう。
    例えば事業主さん達側から見た「旬」を逃すわけには行かない、とか、もしかしたら次の目星がついた、とか。

    過剰反応が、ジェンヌさん達の誰をも押し潰さない様に祈ります。
    ファンの「清く正しく美しく」の姿を見せてもらいたい。

    • RO より:

      記事の更新、いつも楽しみにしております。

      マイティ、星組へ組替えでは?そのために星の2番手が空席なのかなと。同期のトップ引き継ぎなしの慣例も、それがベストな引き継ぎなら、死守する意味はないと思っています。その際は、瀬央っち組替えの可能性も。そして、マイティ、星でトップ。

  29. 艱難 より:

    私は、2番手としてのカードはほぼ揃えておきながら、誰にでもわかる、写真も多く使われるし残るパレードで梯子を外したこと、それが「下を上げる」でなく「上を下げる」形であったこと。これは、水美と、期待していたファンの体面を傷つける悪手だったと思います。
    同じ2番手羽根なら、モヤモヤした意見は出たでしょうが、ここまで燃えはしなかったでしょう。私も、その可能性はかなり本気で考えていましたから。でも、2番手羽根もないとは思っていなかった。

    確証に近い状況は揃っていて、期待していたファン。これだけ揃って、ファンの期待は当然わかっていながら、温まった最後の最後で(しかも、「下」である3番手羽根で)降りてくる羽目になる本人。どちらのプライド、体面も、ずたずたにするやり方だと思いました。きっと手紙に「2番手が楽しみです」と書いた人がいるでしょう。「好きな人が羽根を背負うんだ」と、誰かを連れて、初日に向かった人もいたでしょう。
    私は、ずたずたです。
    他の同期は主演を貰ったり、羽根を背負わせてもらったりしている中、ひとりだけ「2番手格にふさわしくない」と、宣言されるのは堪えました。そういう扱いをしていいと思うほど、実力か、人気かがなかったんでしょうか。外からは、そのジャッジの基準はわかりません。
    水美からしても、得意分野を封じられた主演をこなして、しかも「真ん中の人」の役をやり終えて、そのすぐ後に格の烙印を押されるのは、頑張った後にこの扱いは、何倍も苦しく感じはしないでしょうか。

    元々、今回で2番手羽根を背負い、次回で退団だろうか、と思っていました。歯噛みをするくらい嫌な予想だったけれど、まさか、それを下回るとは。
    上級生2番手をするとも思えないですが、次回作の2番手はショパン。病弱で細身の役のようですね。ここで永遠輝に抜かされ、3番手(で退団?)でしょうか。相手は同期なのに「友人」の役も取られて、サヨナラショーもなく、どんな悪いことをした?と思うような状況になりますが、今の状況なら確率は高い。
    次回で羽根を背負ったとしても、「退団祝いでやっと許されるくらいの扱いだったんだな、という思いが、喜びよりも先に来てしまいそうで。

    この先、何か嬉しい発表が来ることはあるんだろうか。でも、もう栄転の、逆転ホームランのしようがありませんね。
    スターの輝きは変わらず、相変わらず一際素顔が美人です。視線に色気があり、体格に見栄えもする。声質も通って悪くないし、OBに褒めてもらえる程度には、芝居力も。
    それでも、「結果的にはよかった」と言える未来が来る気もせず、全力でお祝いできることが来ないと分かりながら、じりじり冷遇されていく、その姿を見ていられる気が、今はしません。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます。もう返す言葉もございません…。いつか昇華出来る日が来ることを祈っております。

  30. Kz より:

    何となく水美さんは背負わない気がしていました。

    最近2番手羽根を背負った方達について振り返ると再演作品ではなく新作で東上しているパターンが多く。
    瀬央さんは羽根を背負う可能性はパターン的には高そうだなと感じています。

    ただ、それ以上に瀬央さんの近年の活躍を見ていると2018、19年バウ主演、2020年轟さんの2番手(ポスターも載る)、そして満を持しての東上と、長くなりそうな礼さんの時代の大事な戦力として着々と育て上げてきた感じが伝わってきます。

    最近、劇団は95期と上級生2番手を使って世代交代の時期を何とか調整しようと苦心しているような?
    100期より下の学年がバウ主演を果たし始めたことで95期以下にどうやって世代を繋げていくか目下劇団が試行錯誤中のように感じ取れます。
    そんな中でも層が整っている花組の水美さんはやはり少々不利だなと。
    水美さんにせよ、瀬央さんにせよもし羽根を背負えることがあればお二人ともご自身の身の振り方を決められた時になるのだろうなと思わずにはいられません。

  31. SOLFUKI より:

    いつも楽しく拝見しております。

    今回の劇団の采配が考え得るオプションの中で最も悪手だったのか否かは色々と考えても結論が出ませんし、もしかしたらそれはこれからの水美さんの頑張りによって幾らでも変わるのでは?と思うので敢えてコメントはしないでおこうと思います。(北翔さんの様な道が残されたのではと個人的には期待しております。)

    一点、色んな2番手フラグがこれまでも話題に上がって来ましたが、本作に当たっての水美さんの扱いとシティーハンターにおける朝美さんの扱いで決定的に違ったのは、歌劇座談会(水美さんは後列かつトップコンビ、組長副組長と一緒に通常はある2番手のお写真掲載なし)と、プログラムでのショー1人写り無かったことでした。

    何れも公演直前まで判明しないものですが、次回の月組本公演での鳳月杏さんの扱いを注視してみたいと思います。

    今回の件、宝塚ファンというものは深く愛せば愛すほど、応援するタカラジェンヌから得るものはより大きいくなるものの、場合によっては共に受ける傷もより深くなるのだなと改めて認識する出来事になりましたね。節度を保ちたいと思いつつ、だからこそ、応援するみなさんが充実したタカラジェンヌ人生を送れるように更にお支えしたいという気持ちにもなり…複雑です。