観劇感想

月組『I AM FROM AUSTRIA』感想

月組公演『I AM FROM AUSTRIA』を観劇したので、感想をまとめていきたいと思います。最初にざっくり箇条書きにすると・老若男女が楽しめる、分かりやすい作品だったと思う。・珠城体制月組の作品の中で、最もビジュアル水準が高かった。・めっちゃ金かかってそう。という感じ。期待値通りの楽しめる公演で...
雑記

叶羽時と96期生娘役体制の終焉に思う【雑記】

今から10年前の2009年に始まった宝塚歌劇団を大いに揺るがした、いわゆる「96期生問題」。劇団は当初この問題に対し「私たちは何も悪くない」という態度を貫きあえて96期生ばかりを舞台上で優遇してきました。とはいえ、それは娘役ばかり。96期生からトップスターが生まれようものならファンから猛批判が起こる...
考察

呪縛から解き放たれる愛月・人事の曲がり角2019秋②

だいぶ間隔が開いてしまった人事の曲がり角シリーズ、後半は人事のジョーカーと化した愛月ひかるについて。【前半戦の水美舞斗編はこちら】スカステの番組「Cafe ふぉるだ#3」にてオーナー(MC)を務める愛月ひかるより「星組への組替えによりMCとしての出演が急遽#4までとなった」という旨の発表がありました...
雑記

追想・異人たちのルネサンス【雑記】

去年のちょうど今頃、東京大劇場で公演されていた『異人たちのルネサンス』のスカステでの放送が先月から開始されています。皆さん、もうご覧になられましたか?久しぶりにこの作品を見て色々と思うところがあり、心に浮かぶつれづれを書いていきます。少々説教臭いかもしれません。笑個人的ヒット作『異人たちのルネサンス...
最新情報

諏訪さき&星蘭ひとみ:奇数期のつれづれ

体調を崩して寝ている間になんだか色々と発表されていた…っ!!というわけで簡単にまとめいきたいと思います。99期・諏訪さき:悲願の新公主演決定!!さて、まずは雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の新公主演者が発表されました。ヌードルス:諏訪さき(本役:望海風斗)デボラ:潤花(...
最新情報

「だいもん」の記憶を辿る路・雪組2020年2作目の本公演発表

さてさて、本当は前回の記事の続きを掲載する予定だったのですが雪組の大劇場公演の発表がありましたので本日は先にそっちについて書いて行こうと思います。公演情報【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】ミュージカル・シンフォニア『fff -フォルティッシッシモ-』 ~歓喜に歌え!~■作・演出:上田久美子レビュー・ア...
考察

水美と瀬央を分かつもの・人事の曲がり角2019秋

瀬戸かずやの東上、永久輝せあがVISAを背負って組替え等、花組新体制に向けての動きが活発な中、気になるのは、水美舞斗の去就についてでしょう。先日の永久輝組替えの報に際し、他の方々のブログ同様私も何か書かなくてはとずーーーっと思ってはいたのですが、なかなかまとめることが出来ず。というのも、95期生箱推...
雑記

明日海りおの根幹「負けん気」

昨日、明日海りおが退団した。宝塚100周年から劇団をけん引し続けた偉大なるトップオブトップに、一本記事を捧げたいと思います。明日海りおと大運動会の雪辱明日海りおのトップの歴史を語るうえで絶対に外せないもの、それは100周年の大運動会であると思います。明日海りお率いる花組は、5組中最下位であっただけで...
観劇感想

花組『シャルム!』感想

本日は明日海りお、退団の日。きっと日本中の、いや世界中の宝塚ファンが東京大劇場という一つの会場に視線を向けることになるのでしょう。そんな中、超今更ですが『シャルム』の個人的感想について書いて行こうと思います。様々な意向を汲んだオーソドックスショーさて、この『シャルム』ですが、色んな人の色んな意向を汲...
観劇感想

花組『A Fairy Tale-青い薔薇の精-』感想

昨日、明日海りお最後の雄姿を目に焼き付けてきました。まさかチケット当たるとは思わなんだ…ありがとう、セ〇ィナ。というわけで、さっそく感想を書こうと思うのですが、実は大体の感想(という名のこき下ろし)は以前の全作レビューで書いてしまったので。笑今日は前回書かなかった今作の美点と、キャスト別さっくり感想...
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