95期Analysis・朝美絢編

特別連載企画として

95期男役5名(月城、桜木、朝美、水美、瀬央)をピックアップし

超個人的な見解をまとめております。

 

本日は雪組へ組替え後、

スターとして着実に進化していっている朝美絢編です。

 

あくまで超個人的な意見であること、

95期生箱推しとして褒め倒しだけではないことを

あらかじめご了承下さいませ。

 

朝美絢の現状について

 

まずは朝美絢の簡易年表から。

 

朝美絢・簡易年表

研6:『PUCK』で新人公演初主演

研7:『A-EN ARTHUR VERSION』で暁千星とバウ初W主演

研7:『舞音-MANON-』2度目の新人公演主演

研9:5月31日付で月組へ組替え

研9:『義経妖狐夢幻桜』バウ単独初主演

 

月城、桜木に比べて

書く内容が少なくなってきましたね。笑

 

一応新公主演を2回、

バウ主演はワーウショップも含めれば1.5回経験済み。

 

経歴だけを見れば、

いわゆる「ギリ路線」というわけではないはずなのに、

柚香、礼、月城、桜木と比べてしまうと、

どうしても見劣りしてしまうのは事実。

 

そんな彼女の人気と今後について、

個人的所感で紐解いていきたいと思います。

 

「一般受け」は宝塚に通ずるのか

 

2019年の朝美絢と言えば?

『ファントム』で役替わりをしたことや

『壬生義士伝』で美味しい斎藤一を振られたことも挙げられますが、

 

一番の話題と言えば、夏のFNS特番で

「黒髪の人」としてバズりまくったことでしょう。

 

当時私は海外旅行中だったのですが、

テレビを見て単語を検索した人が押し寄せたため、

前身ブログにアクセスが集中しまくり、

旅先の弱いwifiを駆使しして色々と対応に追われたのを鮮明に覚えています。笑

 

問題は、そんなテレビで一瞬話題になったくらいで

果たしてそれが人気に繋がるのかということなわけですが

少なくともファーストフォトブックの初版は完売、再販が決定。

劇団の売上げに貢献しているのは間違いないと思われます。

 

ただの若手スターがここまで反響を呼ぶわけですから、

こりゃもうトップスター間違いなしやなっ!!

…とはもちろんならないのが宝塚歌劇団。

 

果たしてこの「一般受け」で

どこまで人事戦線に食い込むことが出来るのか、

その行方が非常に気になるところです。

 

朝美絢・トップスターへの道

 

もし仮に劇団が95期生による全組トップ制覇を目論んでいるとして

彼女が「雪組担当」であるとすれば、

VISAを背負った永久輝せあの組替えをはじめ、

その道は着々と準備されていると言えると思います。

 

雪組への組替えは、当初左遷だと思われていたはずなのに、

御曹司・永久輝せあに抜かれないどころか

上級生である彩凪翔にも並びつつある。

 

そんな内容を、昨年の現時点でも同じこと書いていて

ともすれば2019年は人事膠着状態のように見えるわけですが、

個人的には今って、2017年~2018年の桜木みなとと

同じ状態だと思うんですよね。

 

上がガッチリ番手が定まっているからこそ、

とりあえず今はステイ

人気と実力を蓄える期間と言いましょうか。

 

花組と星組が代替わりを果たし、

その結果、水美舞斗と瀬央ゆりあが名目上番手が1つずつ上がったがゆえに、

なんだか彼女だけ「変化が無い」ように見えますが、

焦らなくてもノープロブレム。

 

例え今年の東上主演が、目下の予想通り彩凪翔だったとしても

同期組替え等で雪組から出されない限り

暁千星が雪組へ来ることが考えにくいことから余裕で待てると言えます。

 

問題は、彩風咲奈の次代だとして

残り4年近く、果たして彼女が待てるのかということです。

 

これは劇団の問題というよりも本人の気持ちの問題ですので、

一般人は何とも言えないわけですが…。

果たして彼女がトップの座につく日は来るのでしょうか。

 

朝美絢の弱点とは?

 

そんな朝美絢のスターとしての弱点をハッキリと書くと、

宝塚の男役らしいスタイルを持ち合わせていないことですが、

本質はもっと別のところにあると思います。

 

というのも、明日海りおや望海風斗の人気を見ればわかる通り、

今のトップスターに求められるのはスタイルではなく、

もっと別の「何か」だからです。

 

それは突出した芝居力や歌唱力でしょうか?

いえいえ、もっと大きくて包括的なものだと私は思います。

それはズバリ、主演者としての求心力。

 

いわゆる「カリスマ性」や「真ん中力」なんて言われるものですが、

主役として、座長として、組のメンバーを盛り立てながら

一つの作品を最高の状態へ仕上げる、一人の舞台人としての器量です。

 

明日海と望海はその能力が非常に長けており、

それこそが「身長の低さ」など気にならないくらい

スターとして大きな存在に魅せられた武器であると言えるでしょう。

 

朝美も今は一人のスターとして

ただギラギラすれば良いわけですが、

いつかその能力を求められる時期が必ず来るでしょう。

 

少なくとも、明日海も望海も研12の終わりの段階において

そのパワーを既に有していたように思いますので

2020年の公演を通じ、少しでも彼女たちに近づいて欲しいなと思います。

 

最後の椅子の座の行方

 

一つ言えるのは、各時期に必ずいる

「果たして、この人はトップになれるのだろうか…」という

ファンをハラハラさせる枠になるのは

95期ではたぶん彼女なんじゃなかろうかということです。笑

 

だってほら、その方が売上げに繋がるでしょ?(ニッコリ)

ということでしばらくはファンにとっても

だーいぶヤキモキする期間が続く情勢だと言えるでしょう。

 

とはいえ、95期最後のトップの枠は、

水美舞斗・瀬央ゆりあも狙える範囲の椅子なわけですから

その行方はもちろんまだ不透明。

果たしてこのレースを制するのは一体誰になるのでしょう?

 

2020年は望海風斗率いる雪組にとって

集大成の1年になることは間違いありませんので、

ぜひその充実期の中で実力と魅力をさらに研鑽し、

スターとして走り続けて欲しいなと思います。

 

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コメント

  1. 美月 より:

    新年、明けましておめでとうございます。
    企画連載、次は朝美絢編だと上がるのを待ち望み、きっとそろそろ…と更新ボタンを押していたら早速拝見できて嬉しいです。

    彼女に足りないのは真ん中の求心力。非常に同感です。
    義経をスカステで観たときに、そつなく綺麗にこなしてはいるものの、(ガツガツした役でないのもあってか?)「ついてこい!」「わたしの一挙手一投足を感じろ!!!」って感じがしなかったんですよね。
    逆に永久輝せあはすごく存在感があって、W主演と言われても遜色ないのでは?と感じました。さすが劇団から推されるだけありますね。

    求心力、とにかく私を見て聴いてと観客に訴えかける力は、舞台に立ってパフォーマンスする、演劇や音楽家には必要な力だと思います。実力が伴っていなくても、ハッタリをかませる人は強いです。未だ最年少トップの座を譲らない天海祐希は、過去の映像を拝見した限りですが、その求心力やハッタリ力が群を抜いていたと思います。

    朝美絢に必要なのは、ある意味の開き直りなのかもしれません。開き直りと言うと聞こえが悪いですが、自分の弱みと強みを知って、パフォーマンスに昇華するのは大切なことです。インタビューでの感じから、恐らく彩風咲奈の後でもトップは待てるでしょう。しかし、どんなトップになるかのほうが重要ではないかと感じます。ぜひ次の東上でぜひ主演されるところを観たいですが、どうなるやら…。

    お目汚し失礼いたしました。本年の更新も楽しみにしています。益々寒くなってきましたが、ご自愛くださいね。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      永久輝さんが持つ求心力、よく分かります。というより御曹司教育されたスターさんって結構お持ちの方が多いですよね。
      (少し話がそれますがハリゴシを見て彩風さんにその求心力を結構感じたもので)
      当時の朝美さんは組替え直後というものもあり、なかなかそういう思い切りというものが出しづらい空気だったのかもしれませんね。
      おっしゃる通り、トップはなってからの方が百倍大事ですので、ぜひ素晴らしいトップさんになって欲しいですし、
      そのためにはやはり主演の場を踏まないといけないわけですけれど…果たしてどうなることやらですね。

      • むらかみてつこ より:

        初めまして、う~ん、なるほど!と思う部分もありいつも楽しく拝見しております、が、トップの行く末については残念ながら少々的外れな部分が多く、僭越ながらご意見申し上げますと、舞台とは、その他大勢も含めて作り上げるもの!これが大前提なのです。
        セリフもなく、役名もなく、歌がうまくてももちろんソロもなく、そんな組み子の一人一人までもが、モチベーションをあげて舞台を盛り上げてくれるからこそ、トップさんが光るのです!
        雪組のさきちゃんは雪組だからみんなが後押ししてくれるのです、アーサーがどんなに人気が一時的にあっても、組み子からリスペクトされなければトップとして輝くことはできません。
        かつて長く宙組のトップにいた和央さんのあとに続くトップさんは組子に受け入れられずお披露目が退団公演でした。
        皆が、その他大勢でいいと思っているわけではありません、入団の時は同じように夢見ています。
        トップさんは人気だけではなく、リーダーとしての資質もありますし、組子との相性も大切です。駒を動かすように好き勝手に組替えができるわけではありません。なのでビジネス的に売れる人が必ずしもトップになるわけではないことを忘れないで頂きたいです。
        劇団は子供の頃からの生徒たちを見てわかっているはずですよ。

        • 蒼汰 蒼汰 より:

          コメントありがとうございます‼
          頂いたコメントから察するに、私が言いたいことってそれだと思うのですが、違いますかね…?笑

  2. 山由 より:

    雪組移籍後の朝美絢さんはビジュアル、一般受けと言うものを除いても十分にトップになり得る存在に成長したと思います。

    月組時代、暁さんとの役替わりでの苦悩を述べていましたが、A-ENでも言葉は悪いですがなんだかよくわからないオラついた高校生役、新公主演も珠城さんと暁さんの狭間を縫うかたちでPUCKと舞音の二回やってはいますが正直印象は薄いですし当時は歌唱力が低かったですから…
    とにかく暁さんの壁として置かれていた印象しかありませんし、トップに就任したのは一期上の珠城りょうさんですから苦しい立場でしたもんね。

    そんな中左遷に近い形で雪組組替え後、望海さんの下で芝居、歌共に大きく成長を見せ、ミュージックレボリューションでの新世界や全ツのルッカの歌パートでは圧倒する様な歌唱力を披露してくれて正直驚きました。
    今、彼女は雪組で本当の意味で望海さんと張り合える唯一無二の存在になったと言っても過言では無いと思います。

    今回は歌パートこそ多いものの娘役をしているわけで(これに関してはちぎさんもしてましたから問題ないかもしれませんが)斎藤一も目立つ役ではありましたけれど凪七さんを入れて考えると5番手格でしたから正直学年を考えると少し厳しい所…
    そして咲ちゃんの下で凪様とどの様に競って行くのか新たな組替えは無いのか、非常に気になるところです。

    私はあーさのガツガツした感じと歌が結構好きなんですけど何せ元々凪様のファンでもあるのでここ数年非常にもどかしい思いをしております…
    1番避けて欲しいのは凪様に気を使う人事をし過ぎて二人ともトップになる事なく退団すると言う形なのですがどうもあり得そうで怖いです…

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      「凪様に気を使う人事をし過ぎて二人ともトップになる事なく退団する」というのがまさにありそうで怖いですよねー。
      本命の100期か101期が組替えしてきて、結局そっちがトップになるというパターンですが、
      学年的に93期彩風咲奈から一気にそこまで降ろすとは考えにくいですが、何が起こるか分からないのが宝塚ですから。
      少なくとも月組にいたままではここまで堪えることは出来なかったでしょうから、雪組での活躍は本当に素晴らしいことと思います。ということで新体制の行方が気になりますね。

    • シルフィード より:

      朝美さんに足りないのは、求心力。その言葉にやや語弊が生じているように感じました。スカイステージなどをみていると、主役としての器が足りないのではなく、我が強いがために組子がついていきたいと思えないのではないでしょうか?だから、おっとりとして優しげな彩凪さんを抜かせないのだと思っています。

      • 蒼汰 蒼汰 より:

        う~ん、そんなスターの人格が人事に影響するとは思えないですけどねぇ。

  3. YS より:

    朝美さんに関して、私個人としては、あれほど華のある人はいないと思うし、それは外部メディアに出る度に(他にも綺麗な子はいるのに)嫌でも目立ちまくる事や、月組前トップの秘蔵っ子だった事からも明らかだと思います。雪組異動になったのも、現トップや御曹司暁氏より目立ちまくるのを疎まれて、だと私は思ってます。
    でもそんな彼女がトップの座がはっきりいって厳しい情勢にあるのが、宝塚の闇の一つだと思うのですが…
    とにかく華というのは努力ではどうにもならない天賦の才。彼女を疎かにしたらどうなるかくらい、劇団も少しは学習…してないんでしょうね~( ̄▽ ̄;)

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      確かにそう言われてみると龍さんのキラキラ感にも通ずるものがありますねー。龍さんはそれにスタイルまであったから凄いですけど。
      ここまでの一般受けをどのような道をたどるのか、今後の展開が非常に気になりますね。

      • YS より:

        一般受けするというのは結局ヅカヲタの論理に毒されていない人達から見ても美しく華がある、という事かと思うので。(一方でヅカヲタ的には美しいと思われ人気があっても世間様的には美しいとみなされない宝塚スターも多いので、やはり特殊な世界なのかと…)

        • 蒼汰 蒼汰 より:

          コメントありがとうございます‼
          一般的美しさと宝塚的美しさって別物ですもんねー。

          • YS より:

            度々すみません。
            ONCE観てきました。私は朝美さん絶賛しますけどねー。美しいし(オカマ感も感じなかったです。もっとも男役は女やったらオカマにみえてナンボ、と思ってるファンも多いと承知してます)、歌も良かった。真彩さんが正統派ソプラノなのに対して、朝美さんの役はバランス良く中低音歌唱で、これは今のミュージカル界でもウケがいいのでは、と(これも男役としての評価には繋がらないと思う人もいそうですが)。
            真ん中としての求心力って、正直トップになってみないと分からないのではないでしょうか?それこそ立場が人を作る、という事もあるだろうし、逆に御曹司として育てられたはずなのに組子からそっぽを向かれるトップもいますし。
            後は劇団の意向だけかと(これが一番問題ですが…)。

          • 蒼汰 蒼汰 より:

            コメントありがとうございます‼
            実はそうなんですよね、結局「立場が人を作る」わけですから、結局は中央に立たないと主役の器は育たない。
            だけど劇団の意向を掴むには、端にいるころからその片鱗を魅せなければならないのが難しいところ。
            …全然関係ないですけど、紅ゆずるが紅5でその器を見せつけて成り上がってったのって、凄い荒業だったんだなと思い出しました。笑
            私も間もなくムラ観劇してきますので、朝美さんの活躍に期待したいと思います!!

  4. はる より:

    そうですね〜。その通りだと思います。
    時間がかかるタイプと朝美さん本人も話してらしたので模索中な時期では
    ないでしょうか?今の女役が彼女の男役人生にどう影響してくるかが
    楽しみでもありますね。
    美しいパフォーマーってきちんとしたパフォーマンスを魅せないと観る側は飽きてしまうものです。そこも自分の武器として割り切ったからには頑張って欲しいです。組み替えしてから様々な良い役を貰えてます。
    どのくらいの求心力が備わったのか?東上公演で是非、観てみたいですね。
    とは言え永久輝さんが組み替えされたのでチケットの券売力は彼女の責任も大きくなった気もしますので今年は無理でも来年でもまだ間に合います。

    それはそうと2月までお預けですが、キャロルが気になって仕方がないです。笑

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      「美しいパフォーマーってきちんとしたパフォーマンスを魅せないと観る側は飽きてしまう」ってなるほどなぁと感銘を受けてしまいました。笑
      永久輝さんの組替えにより、それこそ彼女に任される重責が大きくなったことは確実でしょうから、2020年の試練の年もぜひサバイブして欲しいですね。
      私は一応間もなく見られる予定なので、久しぶりの女役を堪能してきたいと思います。笑

  5. pomeshima より:

    こちらの記事を楽しみに待っておりました!仕事始めの前に朝美さんの記事が拝見できて嬉しいです(笑)ありがとうございます!

    朝美さんのスタートしての弱点、同意です。
    個人的に彼女の魅力は、舞台技術の向上の裏側に、血反吐を吐くような努力が透けて見えることかな、と思っております。
    一方で、確かにリーダーとしての余裕や包容力はあまり感じられませんね。
    おっしゃるとおり、これらを身につけるためには「場」が必要で、今の彼女であれば、舞台の真ん中でまた違った魅力を見せてくれそうと思います。

    とりあえずは、全ツ&望海さんコンサートの振り分けがどうなるかを楽しみにしています!
    蒼汰さんはムラでも「ONCE UPON…」を観劇されるご予定なのですね。こちらのご感想も楽しみにしていますね。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      組替え後は路線から振り落とされないよう必死に走ってきたんだと思われますので、
      「余裕」みたいなものはこれから培うものなのかもしれませんね。最近そういう雰囲気を纏い始めているように見えるのは…贔屓目かな?笑
      来週観劇の予定なので、初めての遠征旅行記と一緒にまとめたいと思います!!どうぞご期待ください。^^

  6. とある雪組ファン より:

    いつも更新を楽しみにしています!

    あーさにはトップになって欲しいなぁと思っております。ご贔屓ではないのですが、あまりの美しさにファーストフォトブック購入してしまいました(笑)。

    あーさがトップになったら相手役は、105期首席の音彩唯ちゃんかしら?ビジュアル的にも学年的にもピッタリ!などと勝手に予想して楽しんでおります(笑)。

    今年もブログ楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      もし朝美さんが雪組でトップになるとして、雪組ってここ最近ずっとトップコンビが9期差ジンクスというのがあって、
      実はフォトブックに出てた美羽愛さんって104期なんだよねーって思うともしかして…?って思っちゃったりします。笑
      というのは冗談ですけど、はてさて音彩さんの今後の抜擢も気になりますね!!

  7. みいや より:

    一般に受ける美しさと宝塚で受ける美しさの違いって、舞台ばえに尽きる気がします。朝美さんを間近で拝見したとき、今まで見たジェンヌさんの中でも一番?くらい美人だなと思ったし芸能人のビジュアルだなと思いました!
    が、舞台で見たり舞台写真にしても、素顔の方が綺麗かな?と思いました。
    逆に柚香さん、永久輝さん、彩風さんは舞台ばえすると思います。それはスタイルというか頭身バランスかなと。とにかく頭が小さくて首が長いですよね。
    明日海さんもその系統で下級生から舞台ばえ抜群だった気がします。
    でも、朝美さんにはほんとに頑張ってもらいたいです!個性はこれから十分出せるタイプかなと思います。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      頭身バランスって凄い重要ですよねー。個人的にはOGですが花總まりさんなんて最強の姫スタイルだと思うのですが、
      彩風咲奈さんなんかも、舞台で見ると「すげー!!」って圧倒されてしまいます。笑
      そういう意味でアドバンテージが無いわけですけれども、それを吹き飛ばすほどの何かをぜひ会得して欲しいなと私も思います。

  8. サンタ より:

    こんにちは。
    研8のところ、5月31日付で雪組へ組替えの間違いでは?

  9. “ちぃさま” より:

    今年も楽しみに読ませていただきます。

    まだ3番手羽も無いけどあーさが一番人事の道筋がついているように見えます。のぞ様が去り凪様が支えとして残っても2021年いっぱいかな。2番手羽つけて彩風さん3年やるとして、研15就任で研16大劇場お披露目は彩風さんと1年しか変わらないから大丈夫。彩風さん体制ではあーさ人気に頼るところ大きくなりそうだし、105期の音彩唯ちゃんがあーさの相手として配属されたとしか思えなくて・・・

    妄想が暴走してすみません。実はビジュアルもそんなに好みではなかったのですが、昨年の全ツのセリフの声の凄みにシビれました。期待しています。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      私も就任まではその流れかなと思っています。で、トップになれて良かったね的な短期3作トップで100期or101期に繋ぐ的な。
      問題は研16まで耐えられるのかということなので、ぜひ頑張って欲しいなーと思うわけですが…これも妄想が過ぎますかね。笑

  10. こんちゃん より:

    蒼汰様

    いつも楽しみに拝読しております。ライビュ専科の地方民です。

    私は、最近月組で上演したミュージカルの中では、グランドホテルが一番印象的でした。珠城さんの唯のいい人でなく、ノーブレスオブリージュが身に染みているのに犯罪に手を染めている葛藤がよかったし、17回目のさよならツアーで南米の劇場で恋に落ちていそうな愛希さんもよかった。グルーシンスカヤに尽くしているのに報われないラファエロって、男役ファンの女性としての視点で見ると身につまされるものがあるなあ・・・と思いながら幕間にキャストを確認した時に朝美さんを認識しました。

    朝美さんが演じてきた役ではサン・ジュスト、ヨシツネ、ファルコ・・・「承認を渇望しているのに相手は別の方を見ている哀しみ」が印象に残っています。ずっと競わされてギリギリのところを上ってきた苦労人スター街道ゆえの、承認欲求が裏に透けて見えるというか。

    お正月に実家で、BS放送で真風さんがウイスキー♪と歌っている広い背中を見ていると、子供の頃のお正月この部屋で、今は亡き父が晩酌のウイスキーを飲んでいる隣で一緒にチャンバラ時代劇を見ていたなあ、と不意に思い出して泣きそうになったんですけど(笑)ショーにおける男役トップってどんな具体的な男性にも似ていない、だからこそ客がそれぞれに思いを投影できて、それを受け止める存在、まあとにかくでっかく、おおらかなものであってほしい。朝美さんはもう十分魅力的で素敵なのだから、なにより美しいのだから、承認要求を超えて客の前に君臨してほしいです。トップを楽しみにしております。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      うわー、凄い。「承認を渇望しているのに相手は別の方を見ている哀しみ」を魅せるってまさしくその通りですよね。
      色んな人の思いを乗せる依り代としての男役像って本当に難しいと思うんですけれど、
      おっしゃる通りトップとしてどっしりと君臨されるようなスターさんにぜひなって欲しいなと思いますね。

  11. 夏みかん より:

    蒼汰さま

    あけましておめでとうございます。
    お久しぶり2回目のコメントです。

    待ち焦がれた朝美絢編、全文同意の内容でした。
    以前は、朝美さんがトップになれる可能性は五分五分より少ないかなと思っていましたが、最近はなれる可能性の方が上がって来たように思います。なのに「なれる!」と確信を持って言い切れないのは何故だろう…とモヤモヤしていたのですが、真ん中に立つ求心力との分析に、ああそれだ!と納得しました。

    彼女がそれを身に着けるには、もうしばらく年月が必要だろうと思います。じっくり時間をかけて、積み上げたものが行くところまで行った時、そのパワーがあふれるように滲み出す日がきっと来るはず!
    ハラハラドキドキしながら、その日が来ることを信じて蒼汰さんと一緒に見守り続けたいと思います。

    簡易年表ですが、雪組への組替えは研9の5月31日付ですね。
    (発表はやたら早かったけど(笑))
    学年が上がる正確な日付がわからないのですが、「義経…」のタイミングは研10になるのでしょうか?

    今年も充実のブログ楽しみにしています。
    無理のないペースで更新なさってくださいね。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      組替えの件、訂正させて頂きました。バウは研9~10の微妙なところでどっちなんだろうと思いながらとりあえず書いたのですが…切り替えって3月なのか4月なのかどっちなんでしょうかね?笑
      さてさて、トップとしての求心力って、やはりなかなか身に付かないものだと思うんですよね。
      このあたりは新公主演をたくさん経験している御曹司組の方が、はるかに会得スピードが速い印象です。
      とはいえ、望海さんのように真ん中にいない間でもそのスキルを醸成していったように、時間がかかるかもしれませんがぜひ彼女のように研鑽して欲しいと思いますね。
      今年も何卒よろしくお願いいたします。^^

  12. さち より:

     私は月組の霧矢さんトップ時代から、リアルタイムであーさを応援していたので、視点がファン目線とは違うんだなぁ…と感じながら読ませていただいております。

     花詩集新人公演を観た時に、あーさは真ん中でも大丈夫だと確信しました。それまでは、美人なのにもったいない使われ方が多くで、「何故?」と常々、思っていたので。

     その後、PUCKの新人公演主演を取り、そこから月組内でも扱いがどんどん良くなる快進撃続きで、雪異動を左遷とは全く思っておらず、むしろ今さら組内でありちゃんを抜かし直させるより、雪で上げていくからだと思っていました。
     ひとこちゃんは御曹司でしたが、月のありちゃんよりは抜擢も扱いも弱く、あーさは当時のひとこちゃんより月での扱いが良かったので、上になると思っていたので、ネット内でのあーさの左遷評価に違和感を感じていました。
     雪異動後、案の定、快進撃のあーさなので、トップになれるかはさておき、良かったね…と思いながら見守っています。
     
     

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      なるほど、そういう視点もあるのですねー。結果的にはまさ思い描いていらっしゃった通りになってるわけですから、素晴らしい審美眼ですね。笑
      永久輝さんや暁さんも結局はゆっくり育成に舵を取りそうな雰囲気ですし、後輩たちの抜擢状況から見ても雪でいけるかもしれません。

      • さち より:

        お返事ありがとうございます。

        おそらく、「左遷」とネットで騒いでいた人は、月と雪、両方の舞台を観劇されていない方達だと思っています。雪しか観ていない方達が、あーさの月での快進撃を知らないから、形式的な動きだけ見て、左遷と感じたんだと思います。

         ひとこちゃんの抜擢は、あくまでも次世代候補として、段階を踏んで大切に育てられています。強引なあげ方ではないです。ありちゃんは、初舞台から大抜擢で、月配属後すぐののラインダンス抜擢も含めて、超路線を歩んでいます。ありちゃんは、ひとこちゃんよりも遥かに強い抜擢を受けてきた人です。
         メリーウィンドウや1789のあーさとありちゃんの大きな扱いの差をあーさは、A―ENやグランドホテルの状況にまで埋めてきたんです。
         
         れいこちゃんとあーさを入れ替えて、れいこちゃんをありちゃんの上にすることで月の人事は角が立たずすっきりして良かったと思います。

         劇団はあーさに女役をやらせても、必ず男役をさせて、一公演まるまる女役のみということはしてきていません。妻木と蘭丸、ラファエラとエリック、今回、三度目の女役ですが、オープニングもフィナーレも男役として舞台にかなり目立つ形で立たせ、男役あーさをとても大切にされています。
        今回のオープニングやフィナーレでの男役は、かなり配慮されたものです。

        トップになれるかはともかく、劇団は花詩集新人公演以降、PUCK新人公演の成功を経て、雪で大ブレイクする前の月時代の研6から今に至る6年かけて安定して大切に育てられていますし、本人も与えられたチャンスをきっちりと掴んで舞台で結果を出し続けています。

        ファン目線だとこんな風に見えています。長々とすみません。

        • 蒼汰 蒼汰 より:

          コメントありがとうございます‼
          確かにこう言われてみるとずーっと配慮されながらもギリギリのところをずっと攻めてきてますよねー。
          今作も女役と男役として微妙なバランスを保ちながら舞台で活躍されているとのことなので楽しみに拝見したいと思っています。

  13. ヅカおばば より:

    「ONCE~」見て参りましたよ。
    内容や朝美の女役云々についてはネタばれ多数になるので置いときます。
    予想を裏切らない超美貌なんですが・・・だらけで「お○ま」には見えないけど「これじゃない」感満載でした。その分、男役のダンスが素敵だったんですが。ま、男役十年の成果なんでしょう。

    で、なんとなくこのままあがるのではと思ってしまいました。「上がれるか?」派だったんですが、階段降りこそ通常運転の順なのですが、所々上手側(男役の群舞)に位置どっていたようです(初見なので確信は持てないですが「あれ?」と思った箇所があったので、蒼汰さん確かめてください)。歌唱指導も彩凪と二人(介護なの?)どういう意図なのかパレード銀橋は彩風(上手)の横。
    彩風がスルッと彩凪を抜いたように朝美も?と、思っていたら、本日望海コン&全ツの振り分けでの全ツ組。彩凪がコン組(歌が・・・)

    求心力=輝き力は2番手になってからでも遅くないないと思います。彼女の弱点は一般受け(バズるとか)人気を従来のヅカファン(特にムラで)が受け入れられるか、じゃないかな?スタイル難は置いといて・・・

    初ムラ観劇、多分ビックリ!が多いと思いますが、楽しんでください。

    今年も更新、楽しみにお待ちしています。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      「一般受け人気を従来のヅカファンが受け入れられるか」って実は本質でまさにその通りですよね。
      昨今の歌唱力偏重主義しかり、ブーム感が強いと「そんなものは宝塚ではない」的な拒否反応を示す方もいらっしゃる印象なので…。
      ワンスの立ち位置等も注意深く見ながら、初めてのムラ観劇楽しんできます!!^^
      改めて本年も何卒よろしくお願いいたします。

  14. めり より:

    はじめまして。いつも冷静な分析を興味深く拝見しております。
    朝美さんの弱点に挙げられた求心力のなさ、しっくりきました。
    舞台技術に破綻がなくビジュアルも素晴らしいのに、トップになると言い切れない何かがあるんですよね。
    全ツで独りで舞台を埋める力はあると感じましたし、次は集団の真ん中として引っ張る力を養ってほしいです。
    ワンスでいい場面をもらっているようなのでちょうどいいかもしれません。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      いわゆる微妙路線の皆さんは、トップになると言い切れない「何か」を探し続ける数年間なんだろうなって最近思います。それが舞台技術しかり、物語性しかりですが。
      ワンスでの活躍や全ツ等での活躍で、引っ張る力の成長を期待したいところですね。
      今後とも何卒よろしくお願いいたします。

  15. フラニー より:

    95期シリーズ楽しみにしていました!

    彼女は自分の弱点や足りない所もわかっているし、宝塚と男役が大好きな感じが溢れているので、4年はそこまで長くないように思います。

    そして今回のお役は場をつくる力を鍛えるという意味ではよかったのではないかと思います。
    真ん中で歌う場面もあるし、デボラの対の存在としてもキャロル自身の舞台上と素顔の差をだすためにも空間を支配する力が求められるといいますか。。
    歌に関しては同行者は声も歌も褒めてましたが、個人的には千秋楽に向けてどんどんよくなるんだろうなぁという予感を感じさせる、まだ一皮むける前という感じを受けました。
    前のコメントにもありましたが、彼女は努力の人でありその努力の結果が舞台上でわかるのが魅力だと思うので、さらなる進化を本当に期待したいです!
    そしてフィナーレでは「キャロルすごくよかったけど、男役朝美絢はやはりいい!」とファンに思わせるところはさすがだなと思いました。

    トップほぼ確定候補なのか、スペアなのか、上層部では去年か今年あたりには決まっているのでしょうが、ファンとしては最後まで応援し続けるしかないですね。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      なるほど、デボラとの対比という意味では結構重要なポジションですもんね。
      話によると結構場面を与えられているみたいなので、ぜひ今作もチャンスにして一皮も二皮も向けていってほしいですね。
      そして最初と最後にきちんと男役としての場面を作ってくるあたり、劇団も需要が分かってる(もちろん計算でしょうが)なと思います。笑
      個人的にはスペア枠に乗っかって欲しいなと思いますが、果たしてどうなるのでしょう。今後の展開に要注目ですね。

  16. はづき より:

    あーさの回楽しみにしてました。
    私はバウの主演はインスタなどの動画を観る限りは「俺を観ろ」といったような姿勢は感じましたけどね、、。自信たっぷりに朗々と歌い上げてる感じで。(贔屓目ですね)只、その公演中の他の演者との話している様子などからは座長っぽくないかな?とは思いました。
    根っからの一人っ子気質なのか、先輩に可愛がられ甘えるタイプの人なんだなと、すごく感じるので性格による所が大きいのかも。でも、上を目指すのであれば求心力は絶対必要ですね。立場も上がりそうですし頑張ってほしいです。
    でも、あーさの人気に驕らず、与えられた場所で真摯にひたむきに頑張る姿勢に元気が出ます。キャロルも全力投球!
    評判が良いようで、LV観に行けると良いなぁ。
    投稿、楽しみにしてますね。
    (あーさ多めでお願いします 笑)

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      思うに、中央に立つ人はただ「俺を観ろ」だけではダメだと思うんですよね。たぶん周囲の人を引き付ける、あるいは引き上げるほどのパワーがないと。
      記事にも上げた通り、明日海&望海は本人の実力だけでなく、他の組子にも慕われるのはもちろん、その実力を引き上げる器をお持ちですよね。
      個人的に朝美さんは義経妖狐を見るにその器の片鱗を感じますので、ぜひ真摯にひたむきに頑張って欲しいなと思います。

  17. ほり より:

    朝美さんの回めちゃくちゃ待ってました!なるほどな、、と思いました。私は朝美さんご贔屓なので、贔屓目で見てしまってますので客観的な意見とても興味深いですし、初めて見た朝美さんに関してのブログが、蒼太さんの前身ブログだったので(朝美さんの名前入れたら蒼太さんのブログがヒットしました)蒼太さんの考えはとても参考になります!

    朝美さんを知って→宝塚に興味を持った のいわゆる一般大衆の内の一人私。宝塚を言葉でしか知らなかった私に、宝塚の魅力を教えてくれた朝美さん。一般大衆受けも捨てたものじゃないよ~と宝塚人事の方にお伝えしたい。笑 朝美さんがトップさんになる日を切に願いながら、今年も楽しく宝塚を楽しみたいです☆ワンス早く見たいです。また感想お待ちしてます☆

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      宝塚はこれまでのタニマチ文化からの脱却の片鱗、すなわち膨大なライトファンの増加に関しても絶対実感しているハズですので、
      今後の人事の行方が非常に気になるところですよね。私もガッツリ宝塚にハマったのが朝美絢さんなので期待したいところですが…果たして?
      ということでこれからも一緒にぜひ応援していきましょー!!^^

  18. YUKIMARU より:

    いつも楽しみにしています。
    95期シリーズも、楽しく拝見しました。

    月組時代のあーさから雪組時代のあーさへ。
    初めて気になったのは、エドワード8世の新人公演。
    スパイの役の、ちょっとギラっとしたの誰?
    プログラムを見て名前を見た記憶があります。
    PUCKの新人公演の配役を見て、きれいな人だから、選ばれたのかと思っていたのですが、公演が始まって、びっくりしました。
    歌も歌えるし、何よりピュアなところが魅力でした。
    それ以来、あーさから目が離せません。

    雪組に組替えになり、
    ひかりふる路の幕開きに、あーさのソロがあってびっくり。
    ショーでもコールポーターのソロやジャニーズ風の場面、タンゴの場面の女役と活躍。
    お芝居の演出は、グランドホテルの生田大和、
    ショーの演出は、A-ENの野口幸作。
    月組時代の頑張りを演出家が後押ししてくれたみたいいに思えました。

    義経妖狐夢幻桜も、演出家の谷貴矢が、月組時代の朝美を見て、
    ぜひ義経をさせてみたいと脚本を書いたそうです。
    桜の舞い散る不思議な世界は、現実と夢の挟間で本当に美しかったです。

    今回のONCEも、小池修一郎が、グランドホテルのラファエラが非常に良かったので、キャロルを朝美にと望んだと、会見で言っていました。
    舞台を見て、キャロルのマックスを思ういじらしさがひしひし伝わってきて、心に残りました。

    これから、雪組でどういう位置にいるかは気になるところですが、
    全国ツアーの炎のボレロに出演が発表されたので、紫苑ゆうが演じていたジェラールだとしたら、これはまたおいしい役なので、
    またまた目が離せません。

    今までこつこつ努力を積み重ねてきたことが、
    演出家に評価される形でチャンスをもらい、
    またこつこつ積み重ねて引き出しを増やしスキルを高めていく。
    容姿の美しさだけではなくて、
    とても美しいものにみえるのは、ひいき目だからでしょうね。

    • 蒼汰 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      凄い、そんな駆け出しのころから応援されていらっしゃるんですね!!羨ましいです…。
      彼女はキラキラオーラに押されがちですけれど、意外とスターとしての道のりはコツコツ型ですよね。
      というわけで路線としてするりとは上がれないとは思いますけれど、ぜひチャンスを掴んで上がっていって欲しいと思います。
      炎のボレロも今から楽しみですね!!

      • ふき より:

        はじめまして。いつもこっそりと読ませていただいております。
        ここ最近の雪組人事やボレロをみてふとこの記事を思い出しました。
        これまで私も朝美さんの毎公演みせる成長に惹かれつつ、いざトップへと思うと蒼汰さんの考えられる様に求心力、真ん中力の不足は否めないなと感じていました。
        優秀なリーダーの優秀な部下、みたいなイメージで。私は望海体制の雪組贔屓なので、それはそれで可愛らしかったのですが。

        しかし今回のMRニュースピリットでは真ん中力をあげてきているように私の目線からでは感じました。
        一人での場面でも、そうでなくてもつい目で追ってしまう、こっち見ろ!という
        気迫を感じました。
        お芝居でも「キレイだな」「顔がいいな←」より「かっこいいな」と思う仕草、纏う雰囲気が増し、周りから沢山吸収する段階から、朝美絢という男役を打ち出していく段階にもなってきたのかも?とも思いました。
        望海さんもレビュー本で同じようなことを仰られていて、なるほどなと感じました。
        観劇前は正直だいきほ退団&遠くない将来凪様も、となるとどうしてもやや押し出しの弱い印象で、組み替えなしでは物足りなく感じてしまうかなと思っていたのですが、
        十分トップとしての力のある彩風さん、そして朝美さん(さらに縣さん)がいるならきっと問題ないなと感じられる頼もしさを感じました。

        今後さらに向上される姿を見るのがたのしみです。
        あとダンスでの娘役さんとのコンビネーション、包容力も成長の余地がまだまだあるなと思います。これも真ん中力とともに上がっていくものかも知れませんね。

        蒼汰さんももしご覧になっていらしたらボレロ/MRのご感想たのしみにしております。
        これからもブログたのしみにしております。