星組『GOD of STARS』新公主演者決定‼

紅ゆずるの退団公演である星組『GOD of STARS』の

新公主演者が決定しましたね‼

 

ホン・シンシン:天飛華音(本役:紅ゆずる)
アイリーン・チョウ:舞空瞳(本役:綺咲愛里)
リー・ロンロン:朱紫令真(本役:礼真琴)

102期生・天飛華音が初主演‼

 

というわけで今回の新公主演者は

これが初主演となる102期生の天飛華音。

本当におめでとうございます‼

 

彼女は入団成績2番と非常に優秀な生徒さんですし、

本公演のチョイ役でも星組らしいキラキラを存分に振りまいてますので

この抜擢は納得というものでしょう。

 

雪組の同期・彩海せらも主演が決定しましたし、

着々と新世代が抜擢されてきてますねー。

 

102期生は舞空瞳、潤花、水乃ゆりとヒロイン経験者も豊富ですし

なんだか95期・98期・100期のように

スター豊富な期になりそうな予感がします。笑

 

ちなみに、今回は新公主演を外れた極美慎ですが、

彼女は既に2回主演していますし、新公卒業まで後1年ありますから

礼真琴政権時にダメ押しであと1回って感じでしょうか?

 

いずれにせよこれからの星組若手組は

極美慎・天飛華音の2枚看板になりそうな雰囲気ですね‼

 

舞空瞳・ダメ押しの新公ヒロインへ

 

そしてヒロインは皆さん予想通りの舞空瞳。

ご存知の通り彼女は星組次期トップ娘役なわけですが、

いわゆる就任前のダメ押し配役ですね。

 

彼女と言えば「舞空プロ」などと揶揄されるように

その実力は非常に素晴らしいものですけど、実はこれまでの経歴は

新公ヒロ1回、全ツWヒロ1回と極端に少な過ぎるんですよね。

 

例えば同じ研4就任の星風まどか

新公ヒロ2回、バウヒロ2回、東上ヒロ1回に

さらに大劇場Wヒロ&エトワールのダメ押しですからね。

 

あの超実力派・礼真琴の相手役を担うには、

やはり本番でのヒロイン経験は絶対に必要なわけで、

ここでの新公ヒロ配役はむしろ当然だと言えると思います。

 

 

あと、個人的な考えを言うと彼女のここでのヒロイン配役は、

むしろ劇団の計画性と愛を感じますね。

 

同じ花組出身の研4就任トップ娘役・実咲凛音なんかは

宙組への落下傘就任だったわけですが、

うら若き娘役が単身一人で他組に乗り込んでトップに突然就任するなんて

その精神的・肉体的負担は計り知れないものでしょう。

 

その点、最近の傾向である「トップ娘役の1・2作前組替え」は

トップ就任前に組に馴染ませるという意味は非常に有意義ですし、

さらに新公ヒロを経験させるというのは前任から直に教えを請えるわけですから

まさに一石二鳥なんじゃないかと思います。

 

日程的には大変厳しく、裏を返せばスパルタ育成なわけですが

ここが一つの正念場なのでしょう。

ぜひ頑張っていただきたいですね。

 

蛇足:娘役ファンの悲喜こもごも

 

ここからは完全蛇足ですが、上記の通り、

私は舞空の新公ヒロは至極当然だし理にかなっていると思っていますが、

ネットの海を見る限り、そう思っていない方が結構いて驚いています。

 

トップ娘役に就任する彼女が新公ヒロをする意味がない、

どうせなら別の人に枠を譲った方が良いのでは?的なね。

 

確かにおっしゃる通りなんですけど

こう書いてる方々って、確か舞空がトップ就任時には

「若すぎる抜擢に疑問である」的な文句を言っていたイメージなんですよね。笑

 

劇団側もそう思っているからこそ、

ダメ押しで新公ヒロを踏ませているとも言えるわけですから、

それで抜擢したら抜擢したで文句を言うっていうのは…ねぇ?

 

しかもこれで新公ヒロに星蘭ひとみあたりを起用しようもんなら

「彼女には報われて欲しい」なる、報われて欲しい論が噴出しそうですし

娘役ファンの悲喜こもごもは大変そうだなぁと個人的に思っちゃいます。

つくづく誰もが納得する人事なんて無いもんですね。

 

 

それにしても、星組は人事采配が上手だと思います。

娘役は小桜・星蘭・水乃というカラーの違う娘役を順序良く上げながら

男役も礼・瀬央・紫藤・天華・極美ときて、ここで天飛を上げ始める。

 

結果的に脇にそれた麻央や十碧、天寿なんかの扱いを見ても

特に(外から見ている分には)軋轢が無さそう。

 

人事混迷している組はぜひ見習っていただきたいですが、

この違いって何なんでしょうね。組のプロデューサーの意向なのかな?

と不思議な気持ちのする蒼汰なのでした。

 

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コメント

  1. skyblue より:

    『組のプロデューサー』について疑問です。
    各プロデューサーは宝塚歌劇発展という同じ目標のもと、その中でも自組を一番盛り上げたいと考えると思うのですが、ライバル心から他組と揉めないのかなと。笑
    例えば、研1生の組配属の時、誰だって成績上位者や華のある生徒を欲しいでしょうし、スターに育った生徒を組替えで手離したくないのではないかと考えてしまいます。
    ただ、各組トップコンビ、2番手のカラーが被らないようになっていることや、これまでの組替え等を見ると、互いに色々交渉しながら、組のために尽力されているのかなと。
    105年も続く大企業ですから、内部で揉めるなんて想像するのは、素人の安易な考えなのでしょうが。笑
    だいぶ前なのでうろ覚えなのですが、元プロデューサーが久米宏と壇蜜の本を紹介する番組?に出演していて、当時の苦労話をしていました。
    香盤表が発表されると、その配役に納得のいかない生徒が、夜中泣きながら電話をかけてくるとか等。
    女性ばかりの中で男性が働くって大変だろうなと思ってみてました。
    すみません、だいぶ長くなりましたが、蒼汰さんならどんな見解を持たれるかな?とコメントさせて頂きました☆

    • 蒼汰 より:

      うーん、正直私は内部の事情に明るくないですし、組プロデューサーなる存在が本当にいるかどうかもよく分からないのですが…。
      宝塚って企業に例えるならば、格組は「部署」みたいなものですよね。
      ですから部署にいかにスターの卵を配属させるかよりも、配属されたスターという配られたカードの中で
      いかにベストのパフォーマンスを出すか、というのが求められることなんじゃいかと思うんです。
      で、組ごとにカラーを変えたり、それこそ組替え等でバランスを保とうと指示するのはもっと上の管轄なんじゃないですかね?分かりませんけども。

      • ねじねじ より:

        こんばんは。横レスで申し訳ありませんが、こちらの本をおすすめします。
        「元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略」

        阪急電鉄から宝塚歌劇団に出向して制作課長・星組プロデューサーから総支配人まで経験した方が、新書まるまる一冊分ビジネスモデルについて書いており、組配属についての話やエトワール抜擢の話等も大変興味深いです。

        • 蒼汰 より:

          その本、よく薦められるんですよねー。
          今度旅行にいくときにでも読んでみようと思います‼

      • fanta より:

        横からすみません。
        いつも楽しく拝見しております。

        プロデューサーの存在ってファンの間で比較的よく出る話ですし、
        星組の元プロデューサーが角川書店から『元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略』という本を出版していますし、
        OGの著書や話でも「あの時プロデューサーが…」と話していたりするので、いないということはないと思うのですが。

        プロデューサーと理事会の力関係(権限)がどうなっているのかは以前から気になっていたところです。

        なお、上述の星組の元プロデューサーは組配属についてはドラフト制に近いと書いていました。音楽学校や発表会のころから情報収集しておき、自組の戦力分析を踏まえ、将来性や自組に合うかなどを考えて指名していくと。
        一方で、別のところでは単純に組ごとのドラフトではない(全体のバランスをみる)という話も聞いたことがあるので、実際のところはわかりませんが。

        • 蒼汰 より:

          コメントありがとうございます‼
          プロデューサーの存在もその本の存在も知ってはいるのですが、今の体制ってなんだかその頃から変化しているような気がするんですよね…。
          明らかに組ごとに好き勝手やる体制から、全体主義的に人事や演目を決めている風潮に変わっていますので、
          理事会やプロデューサーなどのパワーバランスが変わっているのかなぁと。
          ということから、プロデューサーとしての機能が果たされているのかよく分からんというのが思うところなのですが、表現が変でしたね。すいません。

  2. あいぼん より:

    初めまして!いつもすごい考察ですね!!

    星組は長期政権後でスター不足なんて言われてますが、若手もちゃんと育ってるなぁ〜と、特に別箱公演を観ると毎回思います。
    応援していた方が路線から降りてしまうのは確かに非常に残念です。しかし、星組って上級生であろうが下級生であろうが全員が個性豊かで目立ってやろう!って感じなので、路線じゃなくても観ていて非常に楽しいですし、娘役も他組より元気な子が多い気がします。
    私も星組の人事采配は本当に上手だなぁと思います。
    男役は放出ばかりで補充なしだが大丈夫か!?と不安にもなりましたが、気が付けばチケットの売れ行きも含め、意外と順調にここまで来たんじゃないか!?と感じました。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      脇に立つスターまでも一瞬のキザりにかける星組の情熱って凄いですよね。笑
      あのノリは好き嫌いがハッキリ別れるとはいえ、強みだなぁと思います。
      真風芹香は宙組で活躍中ですし、綾も雪組でぐんぐん伸びてますもんね。まさにスター製造工場という感じでしょうか。笑

  3. 紅ペニ より:

    星組を良くみて誉めて下さってありがとうございました確かに、色々秀でていない、御曹司でもなかった、現トップが組子全員の力で舞台を創ってきた結果だと思います。トップが代わったから良くなったとか言わないで下さいよあえてピラミッドになどせず全員を伸ばそうとした成果ですから

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼星組の団結力は素晴らしいですよね。^^

  4. とある雪組ファン より:

    こんにちは!初めてコメントさせていただきます。
    約1年前から観劇しているにわかファンですが、最近は望海さん率いる雪組にどっぷりハマっている者です(笑)。

    いつも大変興味深い記事をありがとうございます!
    毎回楽しみに拝読させていただいております。

    同じ研4就任の星風まどかちゃんが、舞空瞳ちゃんと比べて、ヒロイン経験がそんなに多いんだと驚きました。

    当時の宙組には対抗馬がいなかったとか、事情があるのでしょうか?
    少し気になったので質問させていただきました。

    これからもブログとても楽しみにしています(* >ω<)

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      星風さんが経験が多いというよりかは、舞空さんの経験が少ないという方が正しい表現かもしれません。
      とはいえ、星風さんは明らかにトップ一直線で育てられた秘蔵っ子っぽい扱いでしたけれど…。
      ここ数年のトップ娘役さんの経歴を調べてみると面白いと思いますよー。
      これからもよろしくお願いいたします‼