週刊誌報道③私が思う宝塚の病理の本質

 

本当は月組感想編を書きたかったのですが、

残念ながら見られませんでしたし、

特にネタもないので週刊誌観察日記を綴ろうと思います。

 

【第1弾】

 

【第2弾】

 

はい、有志によるまとめで金を出さずに読みました。何か文句あります?

週刊誌報道第3弾はまさかの「過去編」です。

 

個人的に腑に落ちたこと

 

木場理事長といえば、理事長就任前の音楽学校副校長時代に、「阪急電車への一礼」などの様々は不文律を辞めさせた、としてネットニュース等で話題になった記憶があります。

 

 

この成果を持ってしての理事長就任だったので、それはそれは合理的な改革児っぽい方なのだろうと期待していましたし、小川元理事長のもと販路を大幅に拡大した歌劇団にとって、次なる課題は内部の整備でしたから、個人的には納得の交代劇だったんです。…けど、就任以降のあれこれを見る限り、全然そういう雰囲気がないので変だなぁと思っていたのですが、今回の記事を読んで納得。つまり、過度な指導により追いつめられた予科生による飛び降り騒動によって、半強制的に改革を迫られたってことなんですね。

数年前に体を壊した予科生がおり、学校側が調べたところ、予科生の一部に、過度な提出物が課せられていたことがわかった。5年ほど前から、予科生が掃除方法や学校生活に関する質問などをノートに記して本科生に提出する慣習ができていたという。書く量が多いほど評価される面もあり、睡眠時間を削ってノートを書いていた予科生もいたという。

 

と、当時の記事(上のリンク)に思いっきり書いてありました。この一文だけ読むと合理的な改革児に見えるのに、実情を知ると、うーむ、という気持ちになりますね。

96期問題の時に「予科生への指導を本科生の自主性に丸投げし過ぎた」という反省があったにも関わらず、結局数年経ったら元通りになっている点で言えば、正直ありえないと思います。閉ざされた集落では謎の不文律が次々生まれるのは宝塚に限らず、世の常であり、それを上手に管理することが組織の、そして教育の本来の在り方ではないでしょうか?…と、今までと私の論調が違うのは、本文中に劇団関係者(名指し)が「飛び降り事件」自体を認めているからです。

 

私が思う宝塚の病理の本質

 

そして改めて思ったのは、宝塚は常に時代に逆行し続けているということです。それはタカラジェンヌだけでなく、熱心なファンも。口煩い小姑のようなヅカヲタを私は「品格警察」と揶揄していますが、それはたぶん、中の人も同じなのかもしれません。

つい10年前のナウオンを見てビックリしますけど、もっとスター同士フランクだったはずなのに、どんどん謎の尊敬語やお慕い芸が過剰になっていて、私はそれがずーーーーっと不思議だったし、そして気持ち悪かったです。でもそれは仕方ない部分もあって、少しでも上級生や男役を褒めなかったら、インタビューで他組のトップを褒めたら、番組での立ち振る舞いが粗雑だったら、品格警察ファンに口うるさく言われてしまう。それは目に見えるSNSやネット掲示板関係ですらアレなのですから、手紙での攻勢はもっと凄いことなのでしょう。つまり、それらに対する必死の防御なのです。

だけど、それがいつしか当たり前になっていく。SNS世代の若者なんて、それが最早当然なんですよね、きっと。「昔なら当たり前」だったなぁなぁな文化が、どんどん薄れていっている中、わざわざ雁字搦めな世界である宝塚を選ぶわけですから、そんな「タカラジェンヌは品行方正で当たり前だ」と強く思い込んで入学する真面目で素直な子たちが変な方向に染まっていくのは、当然の摂理だと言えます。だからこそ、それを管理する大人たちが正さなければならない。だけど、それが機能していない。しかも、様々な年齢層の女性400人以上を抱えているにも関わらず、です。それではマネジメントとして成立していないし、これが今抱える宝塚の本質的な問題だと私は思います。(し、話題となっている某OGの発言内容から推察するに、コロナ禍でその距離感がより遠くなったっぽいので、さらに個人的に腑に落ちたのでした。)

蛇足ですが、品格警察ファンが勝手なのは、あれだけタカラジェンヌに規律を求めておきながら、その果ての事件が起きた時に、逆に「裏切られた!!」「有り得ない!!」と手の平を返すことです。今回の一連の騒動で激ギレしている人に限って、不文律撤廃の時に「それが宝塚の魅力なのに…」と惜しんでいたり、気に入らないスターの素行を悪く言っていたような気が…。あ、そりゃ宝塚に対して過度に清廉潔白を求めていたら、その反動でそりゃそうなるか。私個人としては、宝塚に限らず世の中もっとおおらかに生きれば良いのにな…と思うんですけど、それはもう叶わぬ願いですね。

 

週刊誌観察日記③

 

ま、あとはいつものテキトー作文なので読む価値は無いっすね。前回以上に現代編は中身が薄かったし、「それってあなたの感想ですよね」の範囲内でしかない妄想ストーリーって感じです。宙組の退団希望者が30人以上って、絶対に辞めないであろう中枢メンバー以外で計算すると3/5くらいなんですが、有り得るんですかね?芹香斗亜が組子全員に連絡を取っただなんて、普通に考えたら美談だと思うんですけど、「書き方で印象を変える」作戦としては粗雑過ぎてビックリですし、第三者に任せたからこそ結果が出るまで劇団主体で何も発表が出来なくなったことをいいことに、「隠蔽」という単語を連発することで印象操作してくる感じ、ザッツ王道でニヤニヤしちゃいます。

なお、一番のお笑いポイントは以下の部分でしょう。

来年、創立110周年の記念すべき年を迎える宝塚歌劇団。厳かな伝統より、ファンの喝采より、真に大切なもの。それは生徒たちの命と尊厳を守ることではなかっただろうか。

 

おwまwいwうw

じゃあ名指しで適当なこと書くなよwww

とりあえず週刊誌はいつもの「上が悪い」のパターンに持っていくため、布石を打っている印象でした。第三者委員会を滅茶苦茶に書いておけば、どんな結果が出ても鵜呑み族の方々は信用出来ない!!→上が悪い→文春最高!!→また課金する、の流れに持っていけますもんね。で、次は気に入らないスターを蹴落とそうとする人が根も葉もない噂に週刊誌に売って、同じ循環の繰り返し。楽な金の稼ぎ方だなぁ。本当に下劣で醜悪。その養分・歯車になっている鵜呑み族には、少なくとも私はなりたくはないかな。ただ、こうやって記事書いてるんだから同じだろと言われそうなので、そろそろ取り上げるの辞めようかなぁとボンヤリ思う今日この頃。

ただ気になるのは、過去編に行ったのが「実は思ったほどネタを収集できていない」のか、それとも「第三者委員会の結果発表の後に爆弾投下するつもり」なのか、どちらなのかが読めないということです。後者だった場合、調査結果をテキトーな内容で発表していた場合は最悪な炎上の仕方をするのは確定的。その意味でも、劇団は適切な対応を取るべきだと、勝手に警告しておきます。

 

エネルギーチャージ待ち中

 

以上、週刊誌観察日記でした。

とんでもねー数の休演者を出しながらも、月組は公演を再開した模様。

私も早く見たいですねぇ…。

主目的である観劇で早くエネルギーをチャージしたいっす。

 

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コメント

  1. エマ より:

    個人的な意見ですが、近頃のお慕い芸は男役と娘役の関係が固定化されているようで、正直気持ち悪いなぁと思っていました。
    昔の娘役はそんなことしていなかったですし、男役トップを手玉に取るような役柄がしばしばある娘役トップとかもいました。

    また、改革は過去がきっかけだったのですね。
    今はリークを求める週刊誌があり個人の発信のハードルも下がりましたし、ここまできたら劇団も変わらなければならないですね。

    厳しく切磋琢磨すること、夢を売り続けること
    これらと、中の人が幸福であることはどうしたら実現できるのか。

    ミュージカル俳優の井上芳雄さんがおっしゃっていましたが、日本の演出家はダメ出しがすごいが、ヨーロッパやアメリカの演出家はダメ出しをせずポジティブな声掛けで常にアドバイスをするそうですね。

    そういった指導力のある方にきていただきたいなぁと思います。
    鴻上尚史さんあたりもいいかもですね。

    これからも変わらず歌劇を楽しんでいくためには、我々もただ批判するだけでなく
    公平な目で建設的な意見を言えるようにならなければいけないなぁと、改めて思いました。

  2. みみ より:

    シアタークリエで上演されるストレートプレイの話ですが、稽古前にハラスメントのプロを呼んで講義があったそうです。
    戦時中の男女の話(コメディ)をやるにあたり、ハラスメントがめちゃくちゃな時代の下ネタを笑いに昇華する上で、リアルなスタッフ役者同士の接し方はより一層配慮をしないといけないという意図だそうです。

    俳優さんの話を聞く限り、形骸的義務的な講義ではなく、より良いもの作りのための講義が組まれていそうでした。

    舞台演劇は相当コンプラ、ハラスメント系は遅いと思っていたのですが、
    宝塚とクリエ、あの歩道を挟んだ先はここまで進んだのかと驚きました。
    (一般企業で働く身としてはそれでも、ようやく?のレベルですが)

    宝塚だと形骸的な講義しか出来ないんだろうなぁ。そして受け止める側も社会経験のないお嬢様たちですから、講義意図を汲み取ることが難しいんだろうなぁ。そんなことを思いました。

    私も会社ではマネジメント側の人間ですが、
    社会経験のないお嬢様たちをマネジメントする、自分がその立場になったら絶対嫌だなと思いました。

  3. せち より:

    宝塚における問題点、課題は「舞台技術を極める、男役・娘役芸を磨くための精進すべきところ」と「伝統という名の下で行われている理不尽なルールや習慣」がごちゃ混ぜになって上級生から下級生に指導されてることだと思います。
    加えて、蒼汰さんのおっしゃる通り、勝手に作り上げられた理不尽なルールや習慣に対して、大人やまわりの人からの客観的な視点が無いことも問題だとは思います。

    芸事に終わりはないので舞台人として自分自身を磨いていくための時間は、会社員と同じレベルでは考えられないとは思いますし、自主的な稽古の時間を管理するというのは厳しいのでは…と思いますが、ヘンテコな習慣やルールに関しては「それおかしくないか?」という目が入って改善していくことが必要とは思います。

  4. たね より:

    文春報道第3弾ですか?
    私は個人的には週刊誌の記事を鵜呑みにませんが、「火のないところに煙は立たない」派のややライトなファンです。

    もうここまでくれば、名誉棄損で訴えればいいことですが、それをしないということは、大体は認めているからと受け取れます。

    文春がどこまで宝塚の闇情報を握っているのか分かりませんが、現役生や退団者の親からのタレコミもあるようです(真実はわかりませんが)ので、まだほんの一部かもしれません。
    とにかく、宝塚とJに張りついていれば売り上げになると思われている点が腹がたちますね。

    年内に解決できるのか、見守りたいと思います。
    来年110周年、荒れるのなら(平穏に開催できないのであれば)、式典は延期するとか検討する必要がありますね。

    もっと風通しのいい、前向きな意見が自由に言える世界を作ってほしいですね。ファンの方にも言いたいです。

    最後に勇気あるOGの方が素敵なコメント(励まし)を出されましたが、今は見れないようです。
    OGや関係者たちが口をつぐんでいるのは、保身もありますが、これ以上の延焼をくい止めたいという気持ちもあると推察します。

    この状態でタカラヅカスペシャルを実施するのか疑問です。平日なので行けないし、配信でも見ることはちょっと難しいですね。

  5. ろん より:

    私は女性だけの劇団なのに上層部やプロデューサーがおじさんだけ.というのがおかしいと思っていました。
    又卒業生もずーっと宝塚にいて組長などをされた方だとどうしても視野が狭くならざるを得ないと思えます。
    一般の社会経験のある、又は指導力のある大人な女性に組のサポートに入ってもらえば良いのにとも考えます。
    そしてまずは今のあまりの忙しいスケジュールの見直しをお願いしたいです。
    公演が終わって数日で集合日、ゆっくり考える暇もない、そんな日常では勉強する暇もないのでは?
    たまには自然の中に身を置き、メンテナンスをし、美味しいものを食べる、そんな若い娘さん達が普通にしている事も必要なのでは?
    最後にもう一つ、
    今の世の中は全体的に厳しさの対極に行こうとしています。
    そして想像力が乏しくなって来ていると思います。(なのであんな迷惑動画が世に出るんですよね)
    いくらジェンヌを目指して頑張って来た子達でもそういう世界しか知らずに育っています。いきなり厳しい世界のましてや何かトラブルなどに巻き込まれてしまったらそれに対処する術など待ち合わせていないのではないでしょうか?
    誰かが寄り添い、育てる係が必ず必要だと思います。
    あれだけ我々に夢を見せて下さる方々に無駄な外野の論争でこれ以上の心の負担を負わせる事のないよう、心を寄せて見守りたい、そして少しでも早く元気になって貰いたいと思います。

  6. まかろん  より:

    きっと続くであろう文春記事…
    ルネサンスさんには是非今後も記事を受けての分析ブログを書いて頂きたいです。 

    何故なら、スマホのオススメで出てくる某自称宝塚ファン男性ブロガーさんのブログがあまりにも感情論で辟易する内容だったから。まさに文春の不倫記事を読んだオバチャンそのものという感じで…。当事者でもないのにどうしてそんなに内容を全て鵜呑みにして感情論を書き連ねるのか理解に苦しみます。今回なんて、新しい記事に喜々としていて『やっぱり自分の言ってた通り文春は間違いない!』アピール。もはや宝塚ファンというより文春ファン笑

    ルネサンスさんの記事は闇雲にどちらかに肩入れするわけではなく冷静で客観的に良いも悪いも指摘、分析されている。社会や世間を知っていて、頭の良い方なのだなぁと感じされられます。そして読んでいるこちらも冷静に記事の内容を捉えることが出来ます。

    私は例の週刊誌を手にすることも嫌なので本当に助かりますし、なにより例のオバチャンブログ記事のお口直しにルネサンスさんの記事がないと困ります笑

    不愉快な記事を読んでいただく心苦しさはありますが、今後もブログをよろしくお願いいたします。

  7. より:

    新たに記事が出るわ、出るわ、、。今回の件は起こるべくして起こってしまったのかもと事実のみ受け入れるようにしたい私でもそう感じております。

    人件費が一番企業に取ってカットしたい部分でしょうが、ここまで来たら以前、蒼汰さんがおっしゃっていたようにチケット代が上がっても1組80人程の組子を管理育成補助みたいな方を入れた方が良いですね。OGで探すのもありだと思います。組長や副組長は出演者でもあるので限界があると思われます。またやってきた自負もあるから当たり前となる可能性も高い。プロデューサーやお父ちゃんは男性でしょうから楽屋までは入れません。休みもほぼ無く公演が終わったらまた公演というスケジュールの中、かつらの手入れやらアクセサリー作りやら個人レッスンなど時間が足りない人も多いでしょう。そこに新人公演も入ってくる研究科7年目まではいくら若いと言えど同期が2人で新人公演の長とかは負担が大きかったように思います。昔からの伝統とは言え同期2人で新人公演の責任者はかなりしんどいと思うので細かい所に気付けたり、そこはおかしいと改善策を提案出来るような人材がいるとまた違ったのでは?と思います。
    東京公演が通例化し別箱もやり、生徒さんらはかなり疲弊するスケジュール。そこにファンの増加と宝塚の知名度も上がった、そしてSNSの普及で嫌でも評判や悪口が耳に入ってくる昨今。コロナ禍からの通常に戻れるか戻れないかにようやくなりましたが、そのツケも様々な形で生徒さんにも返って来てるように思います。
    生徒の自主性に任せ過ぎていたのは結果から間違いない。
    是非、このピンチ乗り越えて頂きたいと背うに願います。

  8. イレーヌ より:

    蒼汰さん
    こんばんは。
    5年前に既に飛び降り事件があったとは驚きました。不文律の廃止も当時は前向きに捉えていましたが、この事件がなければ今も続いていたんでしょうね…今回の事案も生徒がもし一命を取り留めていたら上は蓋をして素知らぬ顔で公演を続行していたんじゃないかと思ってしまいます。

  9. そりた より:

    お世話になっております。いつも楽しく拝読させていただいております。
    「清く正しく美しく」の具体的な内容やイメージというのは、時代によっても個々人によってもだいぶん変わってくるはずなのに、ある一定のファンが自分固有のイメージを宝塚に押し付けている構図があります。それって、上級生から下級生へのハラスメントまがいの対応と全く同質じゃないですかね???  結局今回の問題も「96期」も文春の問題も、そういう根っこがあるのではないかと思います。
    あと、男性(電鉄からの出向管理職)は女性(劇団内部)になかなか口を出せないものだともわかります。(当方病院勤めなので・・・・・)しかしそこを勇気をもって、何らかの策に踏み切ってもらいたいです。
    とにかく今すべきなのは、透明性の確保ですね。「隠し事」が文春の餌食になっているのでね。文春が悪なのはよくわかるのですが、そこに文句を言うのは後からでもいいのです。

  10. ドルチェ より:

    本日の公式発表に心が沈んでいます。
    負の連鎖が止まりませんね。
    中止中止中止4年ぶりのタカスペまで…なんでも隠蔽、生徒を守ってない、膿を出しきれ、誰が加害者だの大騒ぎした人たちの望んだことがこれですか?
    週刊誌に告発している現役生、OGやその親はご満足ですか?
    宝塚が時代に逆行しているのはある意味当たり前で、だからこそ世界に一つここにしか残されていない特殊な劇団なのです。
    すみません。主様を批判したいわけではありません。
    現代の価値観でジャッジしたら男役娘役の性別役割意識自体アウトだし、ファンでな
    い人は元々、厚化粧の男装女子とぶりっこ女子が派手な衣装で古臭いベルばらとライ
    ンダンスしてる変な集団で、そこに青春を捧げている生徒さんたち、劇場に足を運ぶファンのことも脳内お花畑と見下しています。
    舞台裏の事情を観客席から見えないよう配慮することはプロの興行なら当たり前で、
    舞台のパフォーマンスに対して拍手を送るファンは裏事情に口出ししないのが劇場を幸福な空間として守るための知恵でした。
    時代錯誤の品格指導や無意味に厳しすぎる指導は改めるべきですが、それは少なくと
    も音校で実践されているし、劇団内部も少しずつ変わっている途中だと思います。
    宝塚の存続を願うファンとして個人的には、少子化ですし音校の定員を減らし劇団員の人数が減ってもプロ意識の高い生徒とスタッフだけ残ってほしいと願いますが、本来は改革の内容やスピードをただのファンましてやファンでもない野次馬が知る必要はないのでしょう。知ったところでクレーマーは難癖つけるだけですから。
    恐ろしい想像ですが、阪急本体の幹部が「こんな面倒くさい劇団なんてやめよう」と一言発すれば宝塚歌劇は潰されてしまうかもしれません。
    ただの一ファンとして応援できるのは「チケットを買って観劇することだけ」です。
    96期騒動のときも何十回、悲しい思いで劇場に足を運んだことか…
    とりあえず中止の発表が出ていない残りの公演全てが予定どおり幕開けすることを心から願っています。
    感情的な文章になってしまい申し訳ありません。