華優希&舞空瞳トップ就任に見る人事の答え合わせ

前回は男役スターを中心にトップ人事の答え合わせをしましたが、

(前回の記事)柚香光&礼真琴トップ就任に見る人事の答え合わせ

今回は娘役視点で考察していきたいと思います。

 

実はもともとこの記事は

「なぜ舞空瞳が星組トップ娘役に選ばれたのか」というタイトルで

星組トップコンビ決定時に書いていたものなのですが、

 

当たり前のように花組が柚香&華で決定する前提で書いていることに気づき

「さすがにきちんと発表されてから掲載しないとなぁ」と思い

ずーっとストックしておりました。笑

 

今回のトップ人事に関して言えば、

トップスターよりもむしろ相手役選びに難航していた印象がありますので

鍵となる2017年夏頃の人事を中心に考えていきたいと思います。

 

【2017年夏・簡易年表】

6月~8月:『邪馬台国の風』華優希が新人公演初ヒロイン

7月7日:芹香斗亜、天彩峰里ほか合計7名の組替えが発表

7月~8月:『阿弖流為』礼真琴が東上初主演

9月~12月:『ベルリン、わが愛』星蘭ひとみが新公初ヒロイン

10月:『はいからさんが通る』柚香光が東上初主演、華優希が初ヒロイン

10月:『ハンナのお花屋さん』舞空瞳がハンナ役(タイトルネーム)に抜擢

 

舞空瞳にまつわる一つの仮説

 

さて、一番最初に私が勝手に思っている

超個人的な仮説をドドンと書いちゃいます。

 

舞空瞳は当初、

柚香の相手役を想定して花組に配属されたと思うのです。

 

 

ご存知の通り、現在のスター人事、

特にトップ娘役は生抜き就任が非常に多くなっています。

(仙名・華・愛希・美園・綺咲・星風など)

 

例えば星風まどかは、

最初から宙組20周年にお披露目されるニューヒロインを目して配属され、

計画的に抜擢と育成がなされたうえで、そのままトップに就任しました。

 

舞空が花組に配属されたのは

大劇場で『ME AND MY GIRL』や『金色の砂漠』を上演してた頃。

 

すでに柚香は3番手羽根を背負っており、

花組生え抜きトップへの階段を駆け上がっている最中でした。

 

95期生の彼女がそのままトップに立つ場合、

相手役には100期~103期の娘役がベストマッチであることを思えば、

このタイミングで首席&初詣ポスター&ダンスが得意、

そして花組好きの彼女が配属されたのは、どう考えても意図的だと思うのです。

 

もし、あのまま芹香が組替えせず、

明日海⇒芹香⇒柚香とトップ人事が交代していっても、

柚香相手であれば舞空は研6前後で就任するわけですし、

どっちに転んでも問題ありませんでした。

(その場合、明日海は2018年2作目で退団、芹香も5作退団でしょうけど)

 

 

一方、次期トップオブトップの声名高い礼真琴は

相手役選びに猛苦戦中。

 

もし、同じく生抜きから選ぶことを想定して娘役を配属していたとすれば、

天彩峰里星蘭ひとみあたりが候補に上がっていたのでしょう。

 

人事が動き始めた2017年に実力派・天彩を外に出し、環境を整えたことを思えば、

たぶん星蘭が本命に近かったのではないかと個人的には思います。

 

ダンサー型スーパースターと、その相手役に見目麗しいゴージャス系娘役。

礼が敬愛する柚希礼音&夢咲ねねと全く同じカラーです。

 

…だがしかし、星蘭ひとみは想像以上に何もできなかった。

ビジュアルは完璧。本当に息をのむほど美しいのに、

動き始めると礼の相手役としては疑問符がついてしまいます。

 

そんな2017年夏の組替えでは、

桜庭舞、華雪りらと若手組替えで娘役も集めるも、

特に抜擢されることもなく停滞。

 

このあたりはたぶん、明日海りおの相手役選びの失敗を踏まえ

劇団が慎重に吟味していたからであり、

だからこそ星組の娘役人事は混迷を極めることになりました。

 

 

一方その頃、2017年に花組で上がってきたある娘役が、

星蘭と同じようなビジュアル特化スターかと思われていたにも関わらず、

その芝居力と可憐さで、ビジュアル至上主義の宝塚ファンの心を

鷲掴みにする事案が発生しました。

 

その娘役とは、もちろんご存知華優希。

この年に『邪馬台国の風』で新公ヒロインに選ばれるやいなや、

秋には『はいからさんが通る』でタイトルロールを務め、

その体当たり演技が好評を博しました。

 

次期トップ・柚香との相性が抜群であることを示しながら、

さらに翌年頭には大作『ポーの一族』のメリーベルに大抜擢。

一躍トップ娘役人事戦線に名乗りを上げます。

 

ここで完全に風向きが変わりました。

同じビジュアル特化であれば、何も出来ないよりも

少しでも何か出来た方が良いに決まっています。

 

ヒロイン力の高い華に、舞台技術が高い首席卒の舞空。

気付けば花組にはトップ娘役候補が2人いる事態となったわけですね。

 

なぜ、舞空瞳が星組へ組替えとなったのか?

 

…ここまでほぼ妄想でお届けして参りました。笑

 

要は何が言いたいかというと、

娘役人事ってトップとの相性なんですよね。

 

柚香と礼がこのタイミングでトップに立つことは

何年か前に決まった確定事項なのでしょう。

「じゃあ相手役はどうする?」これが娘役人事の肝です。

 

それを踏まえ、

もしも組替えせずトップコンビを組むとすれば

 

柚香光&舞空瞳 VS 礼真琴&星蘭ひとみ

 

になるわけですが、この組み合わせには一つ大きな欠点があります。

 

それは、この2つのコンビとも

ビジュアル特化スター&舞台技術高いスターという組み合わせであり

似たような中途半端トップコンビが2つ生まれてしまうだけだということです。

 

現在の雪組コンビ・望海&真彩は

その歌唱力に特化し、これまでのファン層とは違う層を取り込むことで

高い売上と人気を誇っているのはご存知の通り。

 

さらに言えば、

このビジュアル系スター&舞台技術高いスターがフォローという構図は、

既に宙組で真風&星風が具現化し、人気を博しているわけですから

キャラ被りしてしまうわけですよね。

 

なので、似たような補完関係コンビではなく、

それぞれの魅力をより強化するようなコンビを組み合わせた方が良いと

事業企画として結論に至ったのではないかと思うのです。

 

奇しくも、紅&綺咲のビジュアル特化コンビ

明日海&仙名の舞台技術高めコンビが退団するタイミングでもあり、

それぞれの後釜にすんなり収まることも思えば、

非常に計画的な人事なのでしょう。

 

以上を踏まえ、舞空は(当初の予定を覆して?)星組へ組替えし、

礼真琴の相手役としてその実力をいかんなく発揮して貰うことにし、

柚香の相手役は既に『はいからさんが通る』で結果を出している

華優希となった…というのが私の勝手な人事考察です。

 

組やコンビが5つもあれば、それぞれのカラーを打ち出すことで、

顧客の様々な需要に応えていくということ。

企業としては、収まるところに収まったと言えるのではないでしょうか。

 

2017年から続くトップ人事の答え合わせ

 

昨日の記事と本日の内容を踏まえ、

2017年頃から続いていたトップ人事の波について、

私が勝手に思っているその流れを読んでいきたいと思います。

 

まず、2017年より前の大前提として

花組は明日海(2018年まで?) ⇒ 芹香(5作) ⇒ 柚香

星組は柚希 ⇒ 北翔(3作) ⇒ 紅(5作&台湾) ⇒ 礼or美弥?

とトップ人事が動く予定だったのでしょう。

 

そんな中、以下の事象がほぼ同時期に起こったと考えられます。

・真風トップ就任時に愛月がそのまま2番手に上がるのは不適格だと判断される。

・よって2番手昇格の優先度は柚香>愛月。

・つまり真風の2番手が誰か必要になる。

・礼がこけら落としで公演でお披露目する次期星組トップとして正式決定。

・柚香も同じタイミングで花組で就任させたら面白い。

・なので芹香を花組からどこかへ動かしたい。

⇒その結果芹香が宙組へ組替えし、玉突きで愛月は専科へ異動。

⇒明日海りおの任期は柚香に繋ぐまでの2019年までになる(任期延長?)。

 

 

そして上記の柚香・礼・芹香のトップ人事が決定したことにより

さらに以下のような事象が発生することになりました。

 

■礼&柚香がトップに決定したことで、美弥が花星に落下する可能性が0となる。

⇒星組で落下傘用スペアであった有沙のトップへの道が断たれる。

(そもそも彼女は礼と一緒に紅&綺咲を支えてね的な娘2ポジだったと考える方が自然ですが)

⇒花組で落下傘用 or 芹香の相手役 or 明日海の3番手候補であった城妃のトップヘの道が断たれる。

・美弥はそのまま月組で上がるしかなくなり、海乃はその相手役候補として待機。

⇒結局美弥は退団を選び、海乃のトップへの道が断たれる。

※全員に言えることですが、「断たれる」とはいえ音月桂的な不測の事態や

ケガ等もありますから、最後までその処遇は分からないと考える方が適当です。

 

■柚香&礼の相手役候補として、100期生以下の抜擢が始まる。

⇒当時新公ヒロ経験者が城妃、有沙、音くり、小桜と実力者系が多かったため、

そこと天秤にかけるためビジュアル枠の華・星蘭が上がり始める。

⇒星蘭を上げるにあたり路線から外すには勿体ない天彩は宙組へ。

⇒華優希がはいから、メリーベルと立て続けにヒットを決め、一躍トップ本命へ。

 

■学年&実力的に柚香or礼の相手役として適任な舞空の抜擢も開始。

中卒入団のため2016年は新公に出られず、

最初の新公が『邪馬台国の風』本役・城妃に始まり、

ハンナ ⇒ 新公メリーベル ⇒ 水美バウで踊りまくり ⇒ 『MESSIAH』新公初ヒロ

⇒ 全ツWヒロ というおぞましいほどのスーパー急ピッチ育成。

 

思うに、彼女が柚香か礼のどちらかの相手役になるのは

抜擢開始時からほぼ確定事項だったのでしょう。

でなければこんな無茶な登板方法あり得ませんもんね。

 

とはいえ、そんな劇団のスパルタ育成に

期待値大幅越えで応えてきた舞空自身も凄いわけですが…。

 

まぁこんな感じでしょうか?

 

トップ人事考察・まとめ

 

最後に断っておきますが、

これはあくまでも私が勝手に考察(という名の妄想)していることですので

皆さんあまり本気になさいませんよう。笑

 

とはいえ、人事というのは決定事項から逆算して始まっていくものですので

その時々の一部分を切り取って批判しても意味が無いと私は思うのですよね。

 

例えば、明日海の任期が長過ぎるという批判に対しては、

「柚香をこのタイミングで就任させるためには仕方ない」わけだし

華・星蘭・舞空等が抜擢されたときの娘役の低年齢化の批判に対しては

「柚香&礼のトップ就任が決定した今、悠長なことを言ってられない」わけで。

 

芹香斗亜が宙組へ組替えした際も、

それはそれは大きな衝撃(と批判)に包まれましたけれど

今振り返れば「まぁ良かったね」という結果になったことを思えば、

 

舞空瞳や鳳月杏の組替えも

ファンの方からすれば今は「なんでやねん」と思うことでも

全体の流れを読めば「なるほどね」と思える時がくるんじゃないかと思うのです。

 

…いや、そうならない時もあるのが

宝塚人事の残念なところでもあるのですが。笑

 

 

宝塚に限らず、人事というものは

大きな川の流れを読むことに違いないわけですが、

宝塚はそこにファン目線というものが含まれてしまうから、

瞳が曇ってしまうわけで。

つくづく難しいなぁと思いますよね。

 

ということで予定よりもめちゃめちゃ長くなってしまったのですが、

今回のトップ人事にまつわる考察でした。

 

本当は望海や真風の任期についても言及したかったのですが、

それは外箱公演考察編で書いていこうと思います。

 

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コメント

  1. 森けいこ より:

    はじめまして。ブログ、いつも、楽しみに拝見してます。宝塚ファンになって、チケット難と戦いながら、一年経ちました。人事の話は、やはり、とても、気になりますー。公演以外の人事に、こんなに気を揉まされるとは思いませんでした。笑 ブログを読んでて、つくづく、宝塚は、企業なんだって、気づいてしまいました。いかに収益あげるかなんですねー。 公演を観に行くたびに、全力で、頑張ってる、ジェンヌさんたちが、もう少し、報われたらなと、思わずにはいられません。特に、実力派の方々には。笑

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      実力派さんは以前に比べ重用されされるようになりましたけれども、それでもどうなるかは分かりませんからね。
      スターの皆さんが納得いくまで芸の道に邁進されることを祈るばかりです…。

  2. より:

    振り返ってみるとすごく計画的に進んでいますよね。そして娘役人事って本当に短期決戦ですね!舞空さんが最初から星組に配属されず、花組配属で良かったなと思うのが、新人公演で仙名彩世さんという素晴らしい先生に学ぶ機会を得られたことです。星組で新公するより勉強になりそうです(笑)
    愛月さん2番手不適格ということですが、真風・愛月ペアって可能性あったんでしょうか?私としてはヴァンパイアサクセションを観て、真風・星風・愛月はないかな!と思っていました。真風・愛月ペアが大人の男感むせかえる感じで、持ち味が近いですよね。1・2は違う魅力を持っている方がいいと思うので、芹香さん組替してくれて良かったです。
    2、3番手がそのまま上がると新鮮さに欠けるので、トップ代替わりと組替って切り離せませんよね。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      確かに、花娘的なたおやかさは仙名さんの姿を見ていたからこそかもしれませんね。
      おっしゃる通り、真風・愛月ラインは持ち味が似ているのが厳しかったかなぁと。彼女の場合は悲願の生え抜きトップという呪縛に囚われ過ぎたのが可哀想でした。
      それこそ別の組に出ていれば未来は変わっていたかもしれませんね…。
      今回の組替えがなかなか発表されませんが、果たしてどうなることやらですね。

  3. ちょっこー より:

    おもしろいなー。

    妄想でしょうけど、たぶんそうなんでしょうね。

    その瞬間だけ切り取っても本質は見えない。そうかも。

    なんでやねん、と思うことでもなるほどとなってほしいもんですねー。
    非常に面白かった。
    次も楽しみにしてます!

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      木を見て森を見ず、ではありませんけども、一つ一つの事象で心をざわめいていては宝塚人事に追いつけませんからね。笑

  4. S M より:

    欠点を補い合うトップペアが以前は当たり前だったような気がします。ですから、柚香さんに舞空さん、礼さんに星蘭さんの予定だったのでしょうね。でも、蒼太さんがおっしゃるように、今の雪組と星組の人気をみて、チェンジしていったのですね。面白いです。
    でも星蘭さんを花組にせずに、華さんに代わっていったのは、ひとえに華さんの頑張りが劇団にも分かったからだと思います。
    華さんは宝塚には特別に興味はなかったけど、2011年のロミオとジュリエットを観る機会があり、そこで宝塚に入りたいと思ったとおっしゃってます。それまでバレエも歌も何も習ってなかった普通の高校生が、翌年2012年に100期生として合格されてます。最初は全く注目されず、成績もかんばしくなかった華さんが、いったいどれだけの努力をされてこの位置に立てたのか。誰よりも努力を重んじる明日海さんが、とても可愛がっておられるのをみるとよく分かりますよね。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      なるほど、レッスン漬けからの入団じゃないからあそこまで初々しいスターさんなんですね。
      確かに技術的にはアレかもしれませんけど、彼女の可憐さが少なくとも一部のファンに刺さったことは事実ですし、
      制作発表会を見る限りやはりビジュアルは最強ですので、ぜひそのひた向きな努力家なまま頑張っていって欲しいと思います。

  5. 通りがかった人 より:

    まさに書いてあることそのまんまですね。妄想じゃなくておそらくこんな感じだったんですよね。
    蒼汰さんも書いてますが、トップ娘役はトップとの相性で決まるんです。たとえどんなに美人でも実力があってもトップとの相性が悪ければなれません。ここファンの人覚悟しといた方がいいですよ。かつて大地真央の相手役人事が難航した時も黒木瞳が入団して経営陣は安堵したと言われています。よくぞこの時期に入団してくれたって、これ有名な話です。みりおにしてもだいもんにしても華奢ですよね。隣に立った時の見栄えでも相手役は難儀したと思いますよね。たぶんそれで外れた人もいますよね。トップあっての宝塚ですか。外れた方は別格でもっと活用してほしいですね

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      黒木さんのくだりなんかまさしくですよね。まずトップが決まってから相手役を探す。
      だから娘役はスター本人の資質だけではトップに立てない。難しいですね…。
      別格化の去就という意味では、有沙さん海乃さんの今後が気になるところです。

  6. はる より:

    今回も妄想とおしゃってますが、私の心の中に?は無くございません。笑
    分かりやすくて長文、ありがとうございました!

    舞空さん、まだお若いんですよね〜。
    長期が見込めて成長しながら色んな作品が見られる可能性ありますね。
    若いファンは劇団も欲しいと思うので若い方にも見て欲しいのです。
    彼女なら大丈夫と思えます!

    男役は10年と言いますからもっとぼやっとしていると思うのですが、過去のトップ娘役人事を見てきて思うことは音楽学校時代で大体成長が見えてきていて組配属時には男役に比べて意図的に組み分けされてるでしょ?ってことですね。将来の「〇〇の相手役候補」「歌が歌えるから〇組」などなど。

    新公主演やバウ主演は将来のトップ候補と言えなくもないのでその相手役として抜擢される場合はその人との相性、佇まい(スター性)、芝居力、歌唱力なども一目瞭然です。ゴリゴリ押されても大概の方はその抜擢に応えてるから尊敬しかないですが、中には惜しい的な方もいらっしゃったと思います。

    男役は10年の中の前半戦リード、後半戦リード、ずっとリードしたままトップスターへと色々ですが、娘役はそこに相性良くお似合いの人がきてくれないと互いの魅力が半減してしまったら本末転倒です。故にトップ娘役への道は男役より短期決戦で尚且つ厳しい道のりと言えますね。

    昔のタニマチ制度に頼り過ぎない質の良い作品作りや生徒の技術の向上が見ていて良く分かります。令和時代にどんな作品が観られるか?楽しみです。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼長文大変でした…笑
      全文おっしゃる通りだと思います。娘役はそもそも任期も短いですし、それこそ入団前にほとんど伸びしろが見えますから最初からゴールが設定されているイメージです。
      逆に男役は昔なんかはバンバン組替えしてますし、ながら育成も多かったように思います。もちろんほぼトップ確約の御曹司もいましたけれど。
      結局トップスターの仕上がり具合によって、そこに合う娘役を探してこないといけないから短期決戦になってしまう。まぁ仕方無いことですよね。
      全体的に質の向上が見て取れる宝塚、これからどうなっていくのか気になるところです。一緒に楽しみましょう‼

  7. シトラス より:

    全面同意!です(笑)
    舞空さんは柚香さん用だったのは多分間違いない。そして音校当時からトップ娘を約束されてたのも同じく間違いないかと。芸名がかつての雪娘①と紛らわしいので改名させられて(そのためにおとめの発売が遅れたとまで言われて)ますものね。

    中途半端に2組より、差別化が明確な組を2つ、というのも、私もずっと思ってました。っていうか、会社員やってたら同然考えますよねえ。
    中期計画の大きな目標に向けては、多少のむごい仕打ちやファンの反発も織り込み済で強行。今は集客に苦労しないから、やるなら今のうちです。

    私が危惧するのは、小川さんの戦略って企業運営としてはとても分かりやすいんだけど、興行って、エンターテイメントって、ほんとにそれ「だけ」
    でいいの?ってことなんです。
    私ごときに「わかるーそうだよねえ」とか思われたらまずいんではないかと(笑)

    まずは、星首席コンビがどのくらいの成功をおさめるのか(次期トップにトキメカナイという人が意外と多いのにも着目)、それとヴィジュアル系花が張り合っていくのかそれとも…。

    楽しみですね!

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      改名の件もそうですよねー。とはいえ「舞空瞳」って100点満点の名前だと思うので、改名は正解だと思いますが。笑
      今はまさに変革期ですから、いわゆる「痛みを伴う改革」時期なのでしょう。おっしゃる通り、他の組も安定している今だからこそ断行できるわけですが…。
      最近は少し予定調和過ぎてつまんないですよね。笑
      大炎上を起こせとは言いませんけど、ビックリ人事があっても良いような気もしますが…。
      そろそろ97期以下の三角組替えとか起きないかなーと思うんですけど、なんだか無さそうな気も。今後の動向も気になります‼

  8. 紅ペニ より:

    素晴らしい、考察、ご苦労様でした。
    でも、誉められてばかりては面白くないでしょうから敢えて反論を
    こんな風に、トップが決まっていったら
    紅ゆずるみたいなトップは誕生しなかったし
    娘役さんにも、チャンスがもっと欲しいしゃないですか❗頑張れない、こんなこと、いわれたら、さらに
    かって、組み替えになる前、番手が下だったのに、先にトップになったそんな例があったのでしょうか(キキちゃんのことです)宝塚スペシャルで同じ舞台に立てと、なんと、残酷な。理事と特別な関係だから逆に許されたのかと…ファンには耐え難いと
    宝塚ジェンヌは、将棋、チェスの駒ではない、劇団四季とは、違う

    • 蒼汰 より:

      いつもコメントありがとうございます‼絶対に考えが相入れない方だと分かっていてあえてコメントしますけれど…笑
      紅さんも、それこそ新公主演はまさに「成り上がりの星」でしたけど、研9でバウ&東上してからはとんとん拍子でしたよね?
      オーシャンズで番手をひっくり返し、2度目のバウ、その後すぐに2番手羽根、ここまで約2年の間に涼紫央や夢乃聖夏を吹っ飛ばし…。
      そう考えたら、宝塚は昔から将棋やチェスと同じだと思いますけどね。そういう意味でも外部の役者を重用することもある劇団四季なんかとは全く違いますが。

      ちなみに、月組の後輩の龍真咲や明日海りおにとっくに追い抜かされた北翔なんかもいますけど、そういうのはノーカンなんですかね?
      芹香に関しては2番手としてスライドですので、結果トップに立てるのほぼ確定みたいなもんだしなぁと思いますが、
      それでもファンとして「可哀想」だとおっしゃるなら、それは競争社会を舐めてるとしか言えません。笑

      • 紅ペニ より:

        せっかくですので、さらに反論を、
        言っているのは二番手羽をしょったかどうか?です
        北翔さんが専科入りする前に二番手として認められたことは一度もないと思いますが、
        涼さんしかり、夢乃さんしかりです。入団した全員に想いははせられない。
        金コネ含めて、色々温情で丸めてきたのが宝塚の良い所でもあったのになぁ

        • 蒼汰 より:

          いえ、違います。
          北翔に降ってこられるまで、誰も紅を脅かすようなスターが現れなかった(組替えしたり天秤にかけられたり)ということです。
          それこそただの認められていない二番手(笑)であれば、誰かが降ってきたりどこかに組替えしたりしても良かったはず。
          彼女のスター性は「星組生抜き」だからこそ輝くものであり、その本質を劇団側は大切にしていたように思います。
          だからこそ涼と夢乃を立てつつ、真風は宙組に出ていったし、紅が月組へ落下傘し龍と珠城を繋ぐトップになるなんてことも起きなかった。

          同様に、今だけを切り取れば芹香は柚香に先を越されたように見えますけど、長い目で見れば違ってくるんじゃないかと思うというのがこの記事の要旨の1つです。
          ですから、自分の納得のいく人事は「恩情」で、納得のいかない人事は「将棋」だなんて、私には理解できません。

          • 紅ペニ より:

            ここまで古い?投稿なら誰も読まれないかと(管理人様以外)
            安心して行きます。紅さんを脅かすスターいましたよ。マカゼクン
            ちえさんは、元々マカゼクンに星を譲りたかったと聞いています。
            そのちえさんの溺愛が本来次のトップオブトップだったかも?のマカゼクンの先を狂わしちゃったかな?
            プルミエ~ル御覧になりましたか?『まもりたい ああまもりたい まもりたい』宝塚って人間のエゴで廻ってた少女歌劇と、古い人間は認識してます。
            ついでに、きりやんと大空さん
            学年は大空さんが上、きりやん二番手時代に大空さんが月にいらした?ことは知りませんでした。病気での長い休演もあったのに。劇団に愛されてましたよね

    • 通りがかった人 より:

      組み替えになる前、番手が下だったのに、先にトップになったそんな例があったのでしょうか⇒いますよ!大空さんです。
      霧矢さんより明らかに番手は下でした。2番手と同じ大羽根背負ってましたけど。花組を経て彼女の方が先に宙組のトップになってます。
      きりやんはあさこのお世話係に終始してトップなったの遅かったですね。やめたのも早かったし。前例のないことなんてあんまりないですよ。終わりよければなんでもありです。

      • 蒼汰 より:

        なるほど、確かに大空さんもそうですねー。
        みんな月組なあたり闇が深いですが。笑

  9. たまお命猫 より:

    いつも考察楽しみにしています。今年から宝塚ハマったので頼りにさせていただいています。
    華ちゃんに対して、暖かいお言葉頂いているようで涙です。ほんと、みりおさまの相手だと厳しくて、アリーナでも凍りつきそうでした。みりおさまのようにれいちゃんにも庇って欲しいです。
    宝塚は、他と違って、経営は商業ベースなのに生徒さん扱いで勉強とか、不思議な面持ちがあります。醜い中傷は避けて中立的なコメント拝見するとホッとします。これからも楽しみにしております。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      どうしてもトップオブトップ最後の相手役として見られてしまいますから、それはもう本当に大変ですよね…。
      ぜひ彼女にはこの逆境を跳ね返し、頑張っていただきたいと思います。
      これからもどうぞよろしくお願いいたします‼^^

  10. Hanna より:

    舞空瞳は入団時からトップ娘役候補だったと思うので、花組配属は、柚香光の相手役候補というのもあったと思いますが、それより娘役の層の厚い花組で娘役修行をさせたいということが大きかったのではないかと思います。

    星組で星蘭瞳に新公ヒロインをさせたのは、単純に本役の綺咲愛里より下手なのが彼女しかいなかったからだと思っています。新公ヒロインをさせても不思議がられない美貌の持ち主で、本役のメンツ丸つぶれにならない下手っぴは星蘭しかいなかったんですよ。エルベの時はやっと水乃(綺咲より歌が下手)がヒロインやれる学年になったからやらせたけど。

    私は劇団はもともと礼真琴と舞空瞳を組ませるつもりで、だから星で真面目に礼の相手役探しをしなかったのではないかと思っています。

    柚香の相手は、星風まどか(明日海と組んだ後)のつもりだったのでは?明日海が星風を拒み、仙名彩世でなければ残らないとゴネたという噂、信憑性ありそうじゃないですか?劇団は、明日海と組んだ後の星風なら、柚香の相手として安定安心で最高だと思ったはず。
    明日海の仙名希望で色々番狂わせが起きた感じ。

    真風の相手は劇団は夢白のつもりだったような。研1で新公ヒロインやらせてますからね。学年は下でも大人っぽくて、ぶっちゃけ、真風とのビジュアルの相性は星風よりずっといいです。

    真風は来年5作目で辞めそうだから、その後星風が柚香の相手役としてスライドもありかも?かわいい華優希は短期で。真風の相手役を務めた後の三拍子揃った星風なら実力に不安のある柚香でも安心ですよ。

    以上、単なる想像ですが(笑)。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      「ゴネたという噂、信憑性ありそうじゃないですか?」という問いに関して言えば、私は全くそうは思いません。笑
      もちろん選択肢の一つとして明日海の相手役に星風が、という構想があったかもしれませんが
      抜擢の仕方や就任状況を鑑みれば星風さんはどう見ても20周年用にしか見えませんし、当時研1の夢白が真風の相手役構想にあったとは思えないからです。

      また、たった2日間という新公に係るトップ娘役のちんけなプライドのために本役より下手くそな人しか抜擢しないなんてのも事業企画としてあり得ないと思います。
      (そもそもお披露目の新主ヒロは有沙ですし、蘭乃&実咲なんてのもありましたしね…)
      さらに言えば、最近の動向を見ればトップスライドなんて起こり得ないと思いますし、
      実力難ほど任期が長い花娘が多い(桜乃&蘭乃)ことを思えば、華さんは意外と任期が長いんじゃね?と勝手に思っております。それが相応かどうかはもちろん別ですが…

  11. 通りすがり より:

    いつも楽しみに拝読させていただいております。

    とても説得力のある考察ですね。
    ただ、ムラ組から見ますとビジュアル特化コンビの集客力は弱いように感じます。
    現に今退団公演中の星組は平日なら S席で空きがあります。
    理事長が今後宝塚のアイドル化?をも狙って、そういう組で新たな集客につなげたいとお考えかもしれませが、東京では受け入れられても、本拠地の宝塚では難しいのではないでしょうか。

    また、横アリコンサートは私も見ましたが、初日の会場の凍りついた雰囲気はみりおの相手役云々という以前の問題で、AKBの歌でさえこのレベルなのか!という正直な嘆きだったように思います。
    トップ娘役たるもの、トップを支えこそすれ、トップに庇ってもらうなど、今までの宝塚の美学に反すると私は感じております。
    (今日のスカステニュースでかちゃが男役は花、娘役は花瓶と上手い例えを出しておられて、その通りと膝を打ちました。)

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      よく他人様のブログやSNS等で見かける「アイドル化」という表現ですが、私はあまりピンと来ないのですよね。
      タニマチだけでチケットを売っていた昔の方がよっぽどアイドルですし、
      そういう意味で花組新トップは「従来のビジュアル至上主義の宝塚原理主義的ファン層を狙っている」コンビではないかと私は思います。
      とはいえ、最近の宝塚人気はその実力に惹かれファンが増えているのも事実。
      逆に言えばビジュアル特化では弱いというのももちろん劇団側も分かっていると思うので、どういうテコ入れをするかが気になります。

      まぁ、そのあたりの実力面は実際に組んでみてからでないとなんとも言えないというのが正直なところですので
      (もしかしたら実力難の華を横につけることで柚香がよりカッコ良く見えるかもしれないわけですし)
      とりあえず今は新トップの船出を応援してあげたいというのが個人的な心情ですね。

  12. ダンサー好き より:

    はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいております。毎回、結構頷きながら読ませていただいておりましたが、今回はちょっと蒼汰さまとは、少し違うことを思っておりましたので、書き込ませていただきました。
    舞空さんは、かなり早くから(花組配属前から)礼さんの相手役候補筆頭として構想されていたと思います。ではなぜ花組に配属されたのか…それは、まだ若い舞空さんが同じ実力型の仙名さんに学ぶ為と、現体制が紅・綺咲・礼と星組生え抜きで固まっていることなど…。そして舞空さん自身が元々かなりの花組ファンであることなど(これは少し余談ですが)
    星組で初舞台を踏み、初舞台ロケットの他にもショーの方で初舞台生と星組生が一緒になる102人のラインダンスがあり、首席の彼女は同期をまとめ先頭に立ち、礼さんを含めかなり星組生と係わっていたはずです。同時に相性などをみることもでき…。
    一方、星組で綺咲さんの新公をした星蘭さんは、綺咲さんと同じビジュアル先行型として存在はしていましたが、礼さんの相手役としてではなく、別箱ヒロイン等をみても、礼さんの相手役は他の組からではないかと思っていた人は多かったのではないかと思われます。有紗さん以外、はっきりと下級生娘役さんを上げていかなかったので。
    星組ではある時期からは、天飛君はじめ、はっきりと102期生をあげてきていたので、受け入れ体制も万全にして、満を持しての組替えへ。
    私の周り数人では、ずっとこの様なことを考えておりました。この様な考えもあるという戯言ですが…。長々と失礼しました。
    礼・舞空、柚香・華の相性は、かなり良いと思います。

    • 蒼汰 より:

      コメントありがとうございます‼
      まぁここまで書いといてなんですが、もちろん彼女のようなスーパーガールは
      配属時に「本命は柚香だけどもしかしたら礼の相手役もいけるかも?」くらい思われていたような気もしますけどね。笑
      とはいえ、皆さん結構「花組で勉強させてた」説が多くてビックリしました。なるほど確かにそうかもしれません‼

      結局、礼さんは結構相手役を選ぶ男役さんなんですよね。
      それこそ柚香の横に城妃、有沙、華、星蘭、舞空が立ったところはなんとなく想像できますが、それが礼にはない。
      自分で何でも出来ちゃうチビッコ実力派、という意味で明日海さんも同じだったように思います。
      だからこそずーっと悩んでた(本命を決めかねてた)のかもしれませんね。
      あ、ここ1年で天飛・水乃と102期をぐんぐん上げてきたのはあからさまでしたよね。完全に舞空受け入れ態勢って感じです。